楽天カードの人気の全7種類を比較！おすすめや選び方を紹介
楽天カード申し込もうと思っているが、たくさん種類があってどれを選べばいいのかわからない人のために、全7種類の楽天カードとそれぞれ適している人や選び方を紹介しています。自分に適した楽天カードを探すのに是非参考にしてくださいね
楽天カードは用途やライフスタイルに合わせてさまざまな種類があります。ここでは、それぞれのニーズに合った楽天カードを7つ紹介します。あなたにぴったりのカードを見つけて、ぜひ実際に使ってみてくださいね。
7種類の楽天カードの特徴
「楽天カードにはどんな種類があるの？」「楽天カードが気になるけど、どれを選べばいいか分からない。」と思っている方も多いと思います。
この記事では、利用者のタイプ別におすすめ楽天カードを7枚紹介しています。自分にぴったりの楽天カードを見つけて、実際に使ってみてください！
楽天カード：どんな人でもおすすめ
楽天カードは、楽天カードの中で一番ベーシックなカードです。初めてクレジットカードを持つ方から、2枚目を検討中の方まで、どんな人にもおすすめできます。
楽天カードは、年会費が永年無料で、ポイント還元率も1.0%と高め。デザインも豊富なので、お気に入りの一枚を見つけやすいですよ。
ただし、ETCカードの年会費が550円かかる点だけ注意しましょう。
楽天ゴールドカード：旅行好きにおすすめ
国内旅行によく行く人や高速道路をよく利用する方には、楽天ゴールドカードがぴったりです。
年会費は2,200円ですが、ETCカードの年会費が無料になります。ポイント還元率は誕生月が＋1倍になる以外は楽天カードと大きくは変わりません。
楽天カードのETCの年会費が550円のため、楽天カードでETCカードを作る人は実質1,650円でランクアップできます。
特筆すべきは、国内空港ラウンジを年2回無料で、「楽天トラベルデスク」で海外での現地サポートを無料で受けられるなど、旅行に関する特典が充実しています。
年会費以上に旅行に関する特典を活用できる方は、楽天ゴールドカードがおすすめです。
楽天プレミアムカード：海外へのお出かけが多い方におすすめ
楽天プレミアムカードは、年会費が11,000円で、楽天ゴールドカードに5倍と少し高めですが、特典が豊富です。
特に海外への旅行や出張が多い方におすすめです。理由は、プライオリティ・パスを無料で発行することができ、航空ラウンジの利用が無料になるためです。また、海外旅行保険が唯一自動付帯な点もおすすめの理由です。詳細は「[海外旅行保険で選ぶなら「楽天プレミアムカード」](#」で解説しています。
また、楽天市場でのポイント還元率が5倍、誕生月にはさらに+1倍とポイント還元率がアップするため、楽天市場を頻繁に利用する人にもおすすめです。
さらに、楽天プレミアムカードでは、優待サービスを以下の3つから選ぶことができます。詳細は「楽天カード: 《選べるサービス》詳細のご案内」を参考にしてくださいね。
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楽天市場コース：火曜日・木曜日のポイントが6倍、誕生月は7倍
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トラベルコース：楽天トラベルでポイントが3倍、自宅-空港間の手荷物宅配サービス付き
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エンタメコース：Rakuten TVや楽天ブックスでポイントが1倍加算
なお、2025年1月15日以降は楽天市場コースのみでコースを選べなくなるため、トラベルコースやエンタメコースを選びたい方は2025年1月14日より前に申しこみましょう。
楽天プレミアムカードの損益分岐点
楽天プレミアムカードは、楽天市場でのポイント還元率が5倍で、「楽天市場コース」でさらに+1倍、誕生付きでさらに1倍で最大で7倍の還元率です。
通常の楽天カードの楽天市場の還元率を3倍としたとき、それぞれの場合の損益分岐点は以下です。
年会費をポイント還元率の増加分で元をとろうとすると月々およそ45800円、楽天市場コースであれば月々30600円を楽天市場で利用する場合は確実に年会費が無料になる計算です。
あくまで還元率だけでみているので、他の付帯する保険やラウンジ利用などの特典もあるためそれらも考慮にいれて申し込みを検討してくださいね。
楽天PINKカード：女性向け特典満載
楽天PINKカードは、ピンクにデザインされたカードで女性におすすめです。通常の楽天カードの機能を備えつつも、3つの女性向け特典を月額制で追加できることが最大の特徴です。
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楽天グループ優待サービス：月額330円（税込）の楽天グループのサービス利用での割引特典
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ライフスタイル応援サービス：月額330円（税込）の楽天系列以外の飲食店や映画館など幅広いジャンルの割引特典
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楽天PINKサポート：年齢に応じた月額制で妊娠または女性特有の疾病での入院・手術の保険
楽天グループ優待サービスやライフスタイル応援サービスは、初回申し込み後、最大2ヶ月は無料で試せるので、ぜひお試しください。
各特典の詳細は楽天公式の「楽天PINKカード限定 お得なカスタマイズ特典」をチェックしてみてください。
楽天銀行カード：楽天銀行ユーザー向け
楽天銀行カードは、キャッシュカードとクレジットカードが一体化している点が特徴です。年会費やポイント還元率などは通常楽天カードと同様で、楽天銀行の普通預金金利が2倍になります。
ただし、楽天銀行カードには楽天Edy機能がない、家族カードがない、ゴールドカードのランクアップ不可などのデメリットがあります。楽天銀行ユーザーでデメリットが気にならない方にはおすすめです。
楽天ANAマイレージクラブカード：楽天ポイントとマイルを1枚のカードで貯めたい人におすすめ
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードにANAマイレージクラブの機能が付帯したカードで、1枚のカードで楽天ポイントとANAマイルのどちらも貯められることが特徴です。
年会費は550円ですが、一度でも利用すると年会費が無料になるため実質無料にすることができます。
ANAマイルコースと楽天ポイントコースから選べ、簡単にコース変更が可能です。ANAマイルコースは200円につき1マイル、楽天ポイントコースは100円につき1ポイントの還元率です。
楽天カード アカデミー：学生におすすめ
学生カード アカデミーは28歳までの学生限定クレジットカードです。通常の楽天カードに以下の学生向けの特典が付帯するため、学生であればとりあえず作っておくことをおすすめします。
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楽天市場での送料無料クーポンがもらえる
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毎週水曜日は楽天市場でポイント3倍以上
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ファッション・動画に使えるクーポンがもらえる
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Rakuten Travelからの高速バス予約でポイント+1倍
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Rakutenブックスでポイント＋1倍
限度額は学生向けのクレジットカードなので最大30万円ですが、これは法律で規定されているためです。他のカードでも学生の限度額は最大30万のためデメリットにはなりません。
おすすめの楽天カードの種類は？
7種類の楽天カードの特徴を紹介していきましたが、それらの比較基準を以下の項目で解説し、どの種類がおすすめかも紹介していきます。
デザインで選ぶ
デザインが選べるのは、「楽天カード」と「楽天PINKカード」のみです。なお、他の5種はデザインを選べないので注意が必要です。
楽天カードで選べるデザインと、楽天PINKカードで選べるデザインをそれぞれ紹介していきます。
楽天カードで選べるデザイン
楽天カードは、通常デザインと以下7種のデザインで合わせて8種からデザインを選ぶことができます。デザインごとで選べる国際ブランドが異なる点には注意が必要です。
お買い物パンダ（楽天カード）
お買い物パンダ（楽天カード）デザインを選ぶ場合、国際ブランドにMasterCardまたはJCBを選ぶ必要があります。
ミニーマウス
ミニーマウスデザインはJCB限定デザインです。
ミッキーマウス
ミッキーマウスデザインはJCB限定デザインです。
武尊
武尊デザインはVisa限定デザインです。
YOSHIKI
YOSHIKIはMastercard限定のデザインです。
楽天イーグルス
楽天イーグルスデザインを選ぶ場合、国際ブランドにMasterCardまたはJCBを選ぶ必要があります。
ヴィッセル神戸
ヴィッセル神戸はMastercard限定のデザインです。
楽天カード 公式サイト
楽天PINKカードで選べるデザイン
楽天PINKカードは、通常デザインと以下3種のデザインで合わせて4種からデザインを選ぶことができます。
お買い物パンダ（楽天PINKカード）
お買い物パンダ（楽天PINKカード）デザインを選ぶ場合、国際ブランドにMasterCardまたはJCBを選ぶ必要があります。
ミニーマウス（楽天PINKカード）
ミニーマウスデザインはJCB限定デザインです。
ミッキーマウス（楽天PINKカード）
ミッキーマウスデザイン（楽天PINKカード）はJCB限定デザインです。
国際ブランドで選ぶ
楽天カードの種類別で選べる国際ブランドを以下の表にまとめました。
各種ブランドの特徴と国内シェア
画像出典：イプソス社「キャッシュレス決済大規模調査」
イプソス社のオンライン調査の結果によると、2016年から2020年の5年間で、Visa、JCB、Mastercard、Amexの順でシェアが高いことがわかります。こだわりがない方は、シェア1位のVisaを検討してみましょう。
シェアを踏まえた各ブランドの特徴は以下にまとめました。
海外旅行によく行く方は、それぞれ強い地域で選ぶと良いでしょう。それ以外はタッチ決済対応のVisaかMastercardを選ぶのが機能面では無難といえるでしょう。
また、デザインにこだわる場合は、デザインに応じて国際ブランドを選択しましょう。
年会費無料を選ぶ
クレジットカードを選ぶ上で気になるのは年会費ですよね。紹介した7種の内、5種が年会無料（ただし、1種は条件付き）で、「楽天ゴールドカード」と「楽天プレミアムカード」はそれぞれ年会費がかかります。
年会費無料の楽天カードは以下です。厳密には楽天ANAマイレージクラブカードは月額550円ですが、年1回以上の利用で無料になるため実質無料と考えてよいでしょう。
年会費無料の中では、一番ベーシックで維持費のかからない楽天カードが誰にでもおすすめできます。「7種類の楽天カードの特徴」で紹介した中で気になる特典があれば楽天カード以外も検討しましょう。
利用限度額で選ぶ
楽天カードの種類ごとの限度額を以下の表にまとめました。
年会費無料の楽天カードは学生用の楽天カード アカデミーを除いて最大100万円に設定されていて限度額に差はありません。楽天カード アカデミーは学生用のクレジットカードのため、限度額が30万円です。
月100万円以上の利用をお考えの方は、楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードを申し込みましょう。
海外旅行保険で選ぶ
海外旅行保険を重視する方は「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
なぜなら、楽天カードはすべての種類に海外旅行保険が付帯しますが、楽天プレミアムカードだけが他のカードよりも海外旅行保険の補償内容が充実しているからです。
楽天プレミアムカードの特別な海外旅行保険について2点解説していきます。
利用条件が自動付帯だから
楽天カードに付帯する海外旅行保険は利用付帯ですが、「楽天プレミアムカード」だけは自動付帯だからです。
楽天カードの海外旅行保険の利用付帯の条件は、募集型企画旅行の料金を楽天カードで事前に支払う必要があります。また、募集型企画旅行はパッケージツアーなどを指し、航空券のみの購入は含まれないため、航空券だけとって自由に旅行したい場合は保険適用外になります。
一方、楽天プレミアムカードは自動付帯でクレジットカードを持っているだけで自動的に保険が適用されます。
補償額が高いから
楽天プレミアムカードと他の種類の楽天カードの海外旅行保険の補償額を以下に比較しました。
楽天プレミアムカードはもしものときの補償額が全体的に高く、特に傷害死亡・後遺障害については5000万円と他の楽天カードよりも3000万円高いです。
自動付帯で、補償される金額も高いのは万が一の時でも安心ですね。
楽天プレミアムカード 公式サイト
ラウンジの無料利用
ラウンジの無料利用特典は、「楽天ゴールドカード」と「楽天プレミアムカード」のみに付帯します。注意点として楽天ゴールドカードは年間2回までの回数制限があります。
空港を使って旅行、出張、規制などをする方は、利用頻度に応じて検討してみてくださいね。
楽天ゴールドカード 公式サイト
楽天プレミアムカード 公式サイト
楽天カードの種類の切り替え方は？
ここまでこの記事を読んで、今持っている楽天カードを違う種類に変えたいと思った方もいるのではないでしょうか。楽天カードの切替方法は以下の2通りです。
ランクアップ
ランクアップは基本的にグレードが上位券種への切替えが対象となります。楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの順にグレードが高くなります。
ランクアップによる切替の場合、楽天e-NAVIから簡単に切り替えできる上に、ポイントがもらえるキャンペーンなどもあるため、チェックして活用してくださいね。
解約と新規契約
ランクアップ以外はこちらに該当し、解約と新規申し込みが必要です。例えば、同ランクへの切替え、楽天銀行カードや楽天カード アカデミーの上位券種への変更、ランクダウンなどが該当します。
楽天カードの解約は、楽天e-NAVIの「チャットサポート」ですることができます。ただし、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードはカード裏面記載の電話番号からの受付です。また、楽天銀行カードも別窓口の電話受付になります。
楽天カードを切り替えると、カード番号の変更、楽天Edyの残高が引き継がれないなど様々な注意点があります。そのためカードごとの解約手続きや解約の注意点を「公式QA」でよく確認しておきましょう。
自分に合った楽天カードを見つけよう！
楽天カードの種類ごとの特徴と、比較基準を紹介してきました。ここまで読んでみて自分に適した特典が見つかった方は、一番お得になる種類の楽天カードに申し込んでみましょう。
ここまで読んだけど、まだ悩んでいる方は一番ベーシックで汎用性の高い「楽天カード」がおすすめです。年会費無料なので使わなくなっても損することはないので、ボタンをクリックして気軽に申し込みましょう。
よくある質問
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楽天カードの1番上のランクは何ですか？
楽天ブラックカードが最高ランクです。ただし、申し込めるカードの中では楽天プレミアムカードが1番上のランクです。なぜなら、楽天ブラックカードは楽天プレミアムカードで条件を満たした人のみが申し込むことができるため、楽天プレミアムカードで実績を積む必要があるためです。
