コインチェック(Coincheck)の手数料は高い?入出金・取引手数料や計算方法まで解説
「コインチェックで仮想通貨を始めたいけど手数料が高いのかわからない」実際に払う手数料がわからず取引するのをためらう人は多いです。
この記事ではコインチェックでかかる手数料を全て説明します。コインチェックが気になる方はこの記事を読んでぜひ取引を始めてみましょう。
コインチェック(Coincheck)の手数料一覧
コインチェックの手数料はいくらなのでしょうか?以下では、コインチェックにかかる手数料を、種類別に解説していきます。
- 取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 仮想通貨送金手数料
- コインチェックつみたて手数料
①取引手数料
取引手数料とは、取引の成立に応じてかかる手数料を指します。コインチェックの主な取引窓口は取引所・販売所の二つです。
以下では、コインチェックの取引手数料を取引所・販売所に分けて解説していきます。取引所と販売所の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
- 取引所
- 販売所
①取引所
取引所では、ユーザー同士の取引を扱っています。上の表に示したように、コインチェックの取引所手数料は無料です。
②販売所
販売所とは、ユーザーとコインチェックとの取引を扱う窓口です。販売所では、取引手数料自体は無料ですが、実質的な手数料に当たるスプレッドが発生します。
スプレッドとは、買値と売値の差額のことです。スプレッドを加味した額が、販売所での実質的な取引手数料となることに注意しましょう。
②入金手数料
入金手数料は、コインチェックの口座に日本円を入金した際に発生します。
表にあるのは、コインチェックの口座に入金する以下の3つの方法です。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
表にある通り、銀行振込だけが振り込み手数料がかかりません。ただし、銀行の振込手数料は自己負担となっている点に注意しましょう。
コンビニ入金とクイック入金は24時間いつでも利用可能なので、今すぐ取引したい人に便利なシステムです。
コンビニ入金はコンビニのレジで、クイック入金はネットバンキングやATMから入金する方法です。
③出金手数料
出金手数料とは、コインチェックで利益が発生し、自身の口座に日本円が出金された際にかかる手数料を指します。
コインチェックにおける出金手数料は一律407円です。また、コインチェックでは、一回あたりの出金上限金額は5000万円となっています。
出金手数料は一律なので、できるだけまとめて出金すると利益が大きくなります。
④仮想通貨送金手数料
仮想通貨送金手数料とは、取引所間で仮想通貨を移動させる際に発生する手数料のことです。
コインチェックでは、仮想通貨の銘柄ごとに異なる送金手数料が設定されています。上記の表から現在所有している仮想通貨の送金手数料を確認しましょう
BTC・ETHでは、ネットワークの手数料に合わせて送金手数料を変動させる、変動型送金手数料が導入されています。口座開設後、取引する際には毎回確認するようにしましょう。
⑤コインチェックつみたて手数料
コインチェックつみたてとは、一定額を毎月積み立てできるサービスです。コインチェックつみたてにかかる手数料は上の表を参考にして下さい。
コインチェックつみたては、毎月1万円から始められて、長期的に安定した取引ができるので、初めての方や忙しい方でも安心して利用することができます。
コインチェック(Coincheck)手数料の計算方法
以下では、コインチェックの手数料を計算していきます。取引で得た利益を守るためにも、コインチェックでかかる手数料を算出できるようになりましょう。
- コインチェックの取引手数料の計算方法
- コインチェックの入金手数料の計算方法
- コインチェックの出金手数料の計算方法
①コインチェックの取引手数料の計算方法
コインチェックの取引手数料は以下のように求められます。
**取引所:取引手数料0円 販売所:取引手数料0円 + スプレッド**
コインチェックの取引手数料は基本的に無料です。ただし、ユーザーとコインチェックとが取引する販売所では、スプレッドが発生します。
スプレッドとは、売り手と買い手の間に発生する差額のことです。コインチェックでは、取引金額に対して0.1%〜5.0%がスプレッドとなります。
例えば、取引金額が100,000円だった場合、その0.1%〜5.0%の100円〜5000円がスプレッドとなります。
②コインチェックの入金手数料の計算方法
コインチェックでは、入金手数料は以上の表に従って計算されます。例えば、コンビニ入金で30,000円未満を入金した場合、入金手数料は770円となります。
また、口座に入金される額は、実際に入金した額から入金手数料を引いたものです。事前に入金手数料を確認した上で、コインチェックへ入金するようにしましょう。
③コインチェックの出金手数料の計算方法
コインチェックの出金手数料は、一律407円です。
そのため、実際に得られた額は、利益から出金手数料の407円を引いたものになります。
確定した利益によっては、出金手数料を安く思うかもしれませんが、なるべく回数を抑えるなどして手数料を抑えましょう。
例えば、確定した利益額が10,000円の場合、得られる額は10,000円 - 407円 = 9593円です。
コインチェック(Coincheck)の手数料を抑える3つのコツ
手数料が膨れ上がり、せっかく得られた利益が損なわれては意味がありません。
以下では、コインチェックで手数料を抑えるコツを解説していきます。手数料を抑えて、利益を守りましょう。
①入金する際は銀行振込を使う
コインチェックでは、銀行振込だけが入金手数料0円です。日本円を入金する際は必ず銀行振込を使いましょう。
ただし、銀行振込における振込手数料は自己負担です。振込手数料を極力抑えられる銀行を利用するようにしましょう。
コインチェックのクイック入金・コンビニ入金は24時間対応で便利ですが、少なくとも770円の入金手数料を取られます。クイック入金・コンビニ入金は緊急の場合のみ利用することをおすすめします。
②出金を1度にまとめる
コインチェックの出金手数料は一律407円です。そのため、出金の頻度を減らすことが出金手数料を減らす一番の方法です。
何度も出金せずに、出金は一度にまとめて行いましょう。利益がいくらになったら出金するなど、自分なりのルールを決めておくと出金しやすくなります。
③取引所で取引する
コインチェックの取引は、取引手数料のかからない取引所で行うようにしましょう。販売所での取引は、取引手数料にスプレッド分が上乗せされるため、割高になります。
コインチェックでは、取引所で取引可能な仮想通貨は以下の4種類です。
-
ビットコイン(BTC)
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モナコイン(MONA)
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ファクトム(FCT)
-
イーサリアムクラシック(ETC)
取引所で取引可能な仮想通貨を事前に確認しておくようにしましょう。
コインチェック(Coincheck)の特徴
コインチェックの取引条件は以下の通りです。
- 500円からビットコインを購入可能
- ダウンロード数No.1
- すぐに利用開始できる
①500円からビットコインを購入可能
コインチェックでは500円からビットコインを購入できます。ビットコインとは代表的な仮想通貨の一つです。低い金額から利用できるため、コインチェックなら気楽に投資を始められます。
②ダウンロード数No.1
コインチェックはスマートフォン用のアプリを公開しており、アプリダウンロード数はNo.1となっています。
多くの人が利用する安心の取引所で仮想通貨取引を始めてみましょう。
③すぐに利用開始できる
コインチェックはすぐに利用開始できます。アプリをダウンロードし、アカウント登録・本人確認書類の提出で完了です。
最短1日で利用できるため、投資を思い立ったらコインチェックを利用してみましょう。
コインチェックの始め方を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
コインチェック(Coincheck)はこんな人におすすめ
どんな人がコインチェックに向いているのでしょうか?以下では、コインチェックに適した人の特徴を説明していきます。
- 初めて仮想通貨取引をする人
- 豊富な暗号資産の種類から選んで取引したい人
- 長期投資をしたい人
①初めて仮想通貨取引をする人
コインチェックは初心者にも優しい仕様になっています。初めて仮想通貨取引に取り組む人はコインチェックを検討してみましょう。
コインチェックのアプリは直感で操作しやすく、提供情報も豊富です。コインチェックで投資しながら知識を深め、仮想通貨取引を進めていきましょう。
②豊富な暗号資産の種類から選んで取引したい人
豊富な暗号資産の種類から選んで取引したい人は、コインチェックをおすすめします。コインチェックが取り扱う暗号資産の多さは、国内最大級です。
中でも、IOSTには国内でコインチェックでしか取り扱いのない銘柄もあります。IOSTについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
③長期投資をしたい人
コインチェックは長期投資に向いています。というのも、コインチェックには自動つみたてサービスである、コインチェックつみたてがあるからです。
毎月決まったタイミングで一定額の購入をするため、リスクの低い安定した投資が可能になります。安全に長期的に投資したい人は、ぜひコインチェックを利用してみましょう。
例えばコインチェックつみたてを、2018年10月から毎月1万円で行った場合、一年後には1.8倍になると試算できます。
コインチェック(Coincheck)と他取引所の手数料比較
ここでは「コインチェックの手数料って他の取引所と比べてどうなの?」という疑問にお答えします。
以下では、コインチェックと以下の3つの取引所の手数料を比較していきます。
- DMM Bitcoin
- bitFlyer
- BITPOINT
①DMM Bitcoin 〜取引開始まで最短1時間〜
DMM Bitcoinは最短で取引開始できることで話題の取引所です。DMM BitcoinはBitMatchという機能を搭載しています。Bitmachを使うことで、スプレッドのコストを気にせずに資産運用できます。
DMM Bitcoinの手数料は、入出金手数料は全て無料・取引手数料はBitmach手数料+スプレッドとなっています。
\DMM Bitcoinについて詳しくはこちら/
②bitFlyer 〜国内最大級の取引量〜
bitFlyerは国内最大級の取引量を誇る取引所です。取引手数料は基本無料で、入出金手数料は特定の銀行を使わない限りコインチェックと殆ど変わらない金額になっています。
\bitFlyerについて詳しくはこちら/
BITPOINT 〜信頼性の高い暗号資産取引〜
BITPOINTは、信頼性の高い暗号資産取引のできる取引所です。
BITPOINTでは、入金手数料・取引所での取引手数料が無料となっています。また、コインチェックと同様に、販売所での取引手数料にはスプレッドがかかり、出金手数料は一律330円です。そのため、手数料はコインチェックより少し安くなります。
\BITPOINTについて詳しくはこちら/
コインチェック(Coincheck)の手数料は高くない
コインチェックの手数料は決して高くありません。銀行振込をする・取引所で取引をするなど、手数料を抑えられる取引を心がければ、お得に取引することもできます。
また、コインチェックは手数料以外にも、豊富な銘柄やサービスが魅力です。コインチェックを始めていない方は、今のうちに開設することをおすすめします。
Coincheck 公式サイト
他社サービスでは、取引手数料は0.05%であることが多いので、コインチェックでの取引はお得にできるとわかります。