楽天ウォレットでビットコイン投資を始めよう!評判・メリット・デメリットを解説
楽天ユーザーの方でも聞き馴染みのない方も多い楽天ウォレットでは、実はビットコインを始めとする仮想通貨を保有しながら資産運用ができるサービスがあります。今回は楽天ウォレットについてまとめつつ、口座開設や口コミについてまとめました。
楽天ユーザーの方でも聞き馴染みのない方も多い楽天ウォレットでは、実はビットコインを始めとする仮想通貨を保有しながら資産運用ができるサービスがあります。今回は楽天ウォレットについてまとめつつ、口座開設や口コミについてまとめました。
楽天ウォレットの概要
楽天ウォレットの概要は以下の通りとなっています。
2020年3月より仮想通貨の証拠金取引も始まった楽天ウォレットですが、100円分から取引ができることで初心者の方や楽天ユーザーの方から注目を集めています。取引手数料も無料なのでコツコツ運用していくのが良さそうですが、実際に口コミの方から確認してみましょう。
楽天ウォレットの評判・口コミ
長期で楽天ポイントを仮想通貨運用していれば、短期的にマイナスでもそのうちプラスに転じているという声も上がっています。
数時間後や数日後の値動きを考えるのは難しいですが、数年後にはプラスになっている可能性が非常に高い分野なので長期での運用がおすすめであるとても良い例になってます。
楽天ウォレットでは仮想通貨の購入が非常に簡単なので初心者の方でもすぐに仮想通貨デビューが果たせるという声も多くありました。
楽天ウォレットで仮想通貨を購入した後に他の取引所に送金する際にかかる手数料の高さが目立つという声が多かったです。楽天ウォレットで買った仮想通貨を送金する際は気を付けた方が良いでしょう。
仮想通貨を取引するのは良いですが、コツコツと小額でビットコインを運用しても100円は約0.000000017ビットコイン程度になるので円に戻す際に最低取引数量の観点から引き出せなくなる可能性もあります。
楽天ウォレットの5つのメリット
楽天ウォレットの評判はいいものから悪いものまで幅広くありましたが、次は実際に楽天ウォレットを使うメリットについて以下で5つまとめてみます。
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①楽天スーパーポイントでビットコインを買える
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②保有するビットコインで買い物ができる
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③レバレッジ取引(ビットコインFX)ができる
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④スマホアプリが使いやすい
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⑤楽天銀行なら土日でも出金可能
①楽天スーパーポイントでビットコインを買える
引用:楽天ウォレット公式サイト
楽天ウォレットでは、楽天グループのサービスを利用した時に付く楽天ポイントを使ってビットコインを買うことができます。1ポイントが1円相当となり、100ポイントからの購入が可能となっているので初心者の方でも使いやすいのが特徴。
しかもポイントで資産運用をしているので実際のお金を使って運用しているときよりも気軽に運用できるのが大きな魅力となっています。
②保有するビットコインで買い物ができる
楽天ウォレットで購入した仮想通貨は楽天キャッシュに換えられるので、急に買い物がしたくなった時や楽天トラベルなどの旅行予約にも使えるようになっています。
また、楽天キャッシュを利用した楽天ペイでの支払いであれば1%分のポイント還元が来るのでビットコインで買い物をして、還元されたポイントを運用してまた資産を増やしていく、ということもできるようになっています。
③レバレッジ取引(ビットコインFX)ができる
楽天ウォレットでは証拠金取引ができるようになっています。証拠金取引というのは自身の資産を元手により大きなお金を動かせる仕組みです。
例えばレバレッジが2倍の場合1,000円分の証拠金を元手に2,000円分の取引ができるので、元の資金が少なくても大きな利益を狙えるようになっています。
その反面で、損失が出た時にも大きくなってしまうのでご注意ください。とはいえ、楽天ウォレットでは最大レバレッジは2倍に設定されているので余程のことがない限り資産が大幅に減ることはありません。
④スマホアプリが使いやすい
楽天ウォレットには専用のスマホアプリが存在します。保有資産を一括で円に直してくれるので複数の暗号資産を保有していても資産額が一目瞭然で分かりやすいです。
また、運用情報の月次、年次、週次なども確認することができ損益の評価が見られるので運用方法などをフレキシブルに考えることもできます。
スマホアプリでも楽天銀行から即時に入出金できるので何となく難しそうな暗号資産運用もアプリ1つで始められるのが非常に魅力的です。
⑤楽天銀行なら土日でも出金可能
楽天銀行はネット銀行なので土日祝日でもリアルタイムに入出金ができるのは非常に魅力的です。国内の他の取引所であったり国内の普通銀行を利用すると大体土日に入出金の申請をしても実際に完了するのは週明けになってしまうので、これは大きなメリットと言えます。
楽天ウォレットの3つのデメリット
ここまでは楽天ウォレットを使うメリットを挙げてきましたが、デメリットもいくつか存在するので以下にご紹介します。
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①取扱通貨が少ない
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②PCで取引ができない
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③取引コストが高い
①取扱通貨が5種類と少ない
楽天ウォレットでは現物ではビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類。証拠金取引ではそれにライトコインとリップルを加えた5種類しか取引できません。
その為安いアルトコインを買っておいて一年後に資産が10倍にする事などは楽天ウォレットでの取引では基本的にできず、あくまでもメジャーな仮想通貨の運用に絞ったサービスを提供しています。
本格的にトレードしたい方や安いコインを買って長期で増やしていきたい方は楽天ウォレットでの取引はおすすめできないと言えます。
②PCで取引ができない
楽天ウォレットは基本的にスマホアプリ限定のサービスとなっています。というのも楽天ウォレットの対象者は気軽に暗号資産取引を始めたいライト層の方とポイント運用をしたい楽天でよく買い物をする方等に向けたサービスとなっているからです。
チャートを見ながら本格的に取引したい方にとっては少々物足りない仕様になっていることは否めません。とはいえ証拠金取引に関してもレバレッジは2倍までとなっているため、基本的に長期で運用していくことをおすすめします。
③販売所形式なので取引コストが高い
楽天ウォレットでは仮想通貨の取引自体にコストはかかりませんが、日本円として出金する時や暗号資産を他の取引所に出庫する際に手数料が発生します。特に出庫時に取られる手数料はビットコインの場合0.001BTCと相当大きいのでご注意ください。
その為、最も注意すべきなのは楽天ウォレットで手軽に購入したコインを他の取引所で取引するために送金したい方ですね。大きな手数料を取られたくない場合は、他の取引所でコインを購入して送金する方が良いでしょう。
楽天ウォレットはどんな人におすすめ?
今まで評判、メリット・デメリットをまとめてきましたが、実際に楽天ウォレットがおすすめな方について以下にご紹介します。
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①楽天ポイントが貯まっている人
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②楽天銀行の口座を持っている人
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③レバレッジ取引をしたい人
①楽天ポイントが貯まっている人
楽天ウォレットは楽天ポイントが貯まっている方におすすめです。気が付いたら貯まっていることの多い楽天ポイントで仮想通貨を購入すれば、数年単位でポイントは増えていきますし折角貯まったポイントを無駄遣いすることもなくなるので資産運用を始めたい方におすすめです。
また、運用したポイントを楽天キャッシュに換金すれば普段の買い物にも使えるようになるので運用したポイントで買い物をして、また貰ったポイントで資産運用ができるのは魅力的です。
②楽天銀行の口座を持っている人
楽天銀行の口座を既に持っている方は、リアルタイムでいつでも入出金できる楽天ウォレットでの取引がおすすめです。土日でも即日入金・出金ができるのは同じ楽天グループのサービスである強みが最大限に活かされています。
既に楽天ポイントアプリを使っている方は、新規に楽天銀行で口座開設をするだけでポイントが貰えるキャンペーンも時期によってはあるのでポイントサイト経由で口座開設をしてみましょう。
③レバレッジ取引をしたい人
国内の仮想通貨取引所は基本的に現物での取引しかできないところも多い中、楽天ウォレットではレバレッジをかけた取引ができるのは大きなメリットと言えます。
レバレッジ取引と言うとまだ危険なイメージを持つ方も少なくないと思いますが、楽天ウォレットでかけられるのは2倍までなので長期運用でも基本的には資産がなくなったりすることはほぼあり得ません。
特にビットコインは長期で見れば価格が上がり続けているので、レバレッジをかけて大きな利益を目指してみましょう。参考までに以下に国内取引所のレバレッジの比較表を載せておきます。
楽天ウォレットの詳細情報4つ
楽天ウォレットの取引条件や詳細情報についてまとめてみました。楽天ウォレットで取引をする場合に押さえておくべきポイントもいくつかあるので、ご紹介します。
①取扱通貨
楽天ウォレットでは現物と証拠金取引で扱える通貨の種類が異なります。現物取引ではビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ。証拠金取引ではこれに加えてライトコインとリップルの2種類が加わるので最大で5種類の通貨を扱えます。
若干通貨数は少ない印象ですがビットコインやイーサリアムは仮想通貨で言う金と銀ですから、この2通貨を資産として持っておくのは分散投資としておすすめです。
リップルとライトコインは今後価格が伸びて行く可能性の高い通貨となっており、レバレッジをかけた取引に向いている通貨と言えます。ビットコインに比べると値動きは激しいですが、数年後に価値が倍になっている可能性が高いコインです。
②各種手数料
楽天ウォレットを使用した際にかかる手数料に関して以下にまとめてみます。以下が楽天ウォレットにおける各種手数料の表になります。
楽天ウォレットにおける出金手数料とは、楽天ウォレットから楽天キャッシュ以外に出金する場合にかかる手数料のことであり、送金毎にかかります。
楽天ウォレットから仮想通貨を出金する際にかかる手数料の事を仮想通貨出金手数料と呼びます。これは暗号資産の通貨ごとに異なるものなので、注意しながら確認してください。
③スマホアプリ
引用:楽天ウォレット公式サイト
楽天ウォレットのアプリでは仮想通貨も含めた総資産が円表示され、暗号資産の購入はその場でできます。また日本円の入出金もアプリ上で簡単にでき、楽天キャッシュにその場でチャージすることで買い物にも使えます。
ビットコインなどの価格チャート表示も見やすく、ある程度の買い場は探せるようになっているので本格的な現物保有をしたい方でも安心。
④口座開設手順
楽天ウォレットの口座開設には、楽天会員の登録が必要となりますのでメールアドレスを用意しておきましょう。また、楽天銀行の口座を持っていない方はオンラインでの本人確認が必要となっているのでマイナンバーカード等も必要となります。
いくつかのステップを踏めば1日で口座開設が終わるので、これを機に口座開設をしてみましょう。
楽天ウォレットでビットコイン投資を始めよう
いかがだったでしょうか。楽天ウォレットは基本的に楽天ユーザー向けのサービスとなっていますが、仮想通貨デビューをしてみたい初心者の方にも充分おすすめなアプリとなっています。
特に楽天会員の方で楽天ポイントを貯めているけど、貯まりすぎて使い道に困っている方や資産運用をポイントで始めてみたい方は楽天ウォレットで資産運用を始めてみても良いでしょう。
仮想通貨は何となく怪しいというイメージを持たれがちですが、将来を見据えた長期の投資対象としては株よりもリターンが大きくなる可能性が高いので一度仮想通貨を触ってみるのは良い経験になるはずです。