仮想通貨FX(ビットコインFX)のおすすめ取引所ランキング|少額から取引するならここ
仮想通貨FXを始めてみたい方に、実際に仮想通貨を取引する編集部がおすすめの仮想通貨取引所7つを比較し、ランキング化!
「投資を始めるための資金が少ない」「長期間の投資はしたくない」という方も、仮想通貨FXで少額の資金から短期間で利益をあげましょう!
仮想通貨FXとは
仮想通貨FXとはレバレッジをかけて、現物取引よりも少ない資金で大きなリターンを狙うことができる仕組みのことです。
仮想通貨FXと仮想通貨の現物取引には以下のような違いがあります。
- 現物取引は実際に仮想通貨の保有・売買を行いますが、仮想通貨FXにおいては元手を担保にポジションを保有
- 仮想通貨FXはレバレッジかけて元手より大きい金額を動かすので、現物取引よりハイリスクハイリターン
- 仮想通貨FXの場合は、売りからの取引が可能
実際に仮想通貨を売買する(現物取引)のではなく、通貨価格の変動を予測して、買い注文もしくは売り注文によりポジションを保有し、そのポジションを決済して価格変動分の利益を得ます。
レバレッジという考え方を学びたいという人はこちらの記事を参考にしてみてください。
仮想通貨FXでの取引がおすすめな人
仮想通貨FXは、特に少額の資金で大きなリターンを狙いたい方、土日を使って投資を行いたい方、短期間で利益を得たい方におすすめです。
以下に該当する方は仮想通貨FXの開始を検討してみてください。
- 少ない資金で投資を始めたい
- ハイリターンな投資をしたい
- 仮想通貨の相場が下落しているときにも利益を得たい
- 平日だけでなく土日にも取引したい
- 自分の生活スタイルに合わせて投資をしたい
- 短期間で大きく稼ぎたい
当てはまった方は、以下の「仮想通貨FXができるおすすめの取引所ランキング7選」から好みの取引所に登録し、仮想通貨FXを始めてみましょう。
仮想通貨FXができるおすすめ取引所ランキング7選
仮想通貨FXができる取引所には、取扱仮想通貨の種類や手数料、セキュリティ対策などそれぞれ異なった特徴があります。
ここでは仮想通貨FXができる取引所7つを徹底比較して、ランキング形式で紹介していきます。
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DMM Bitcoin
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GMOコイン
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bitFlyer
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楽天ウォレット
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SBI VC Trade
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マネックスビットコイン
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Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
1位:DMM Bitcoin
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「DMMグループ」の信頼性
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レバレッジ取引の取扱暗号資産種類No.1
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最短1時間で取引を始められる
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365日サポート対応
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取引手数料・入金手数料が無料
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新規口座開設で2000円もらえる(12/1まで)
DMM Bitcoinは動画配信サービスなどで有名な「DMMグループ」が親会社。大手企業の運営という高い信頼性があります。
またDMM Bitcoinでは、ビットコイン/円を含めて、レバレッジ取引ができる仮想通貨銘柄が20種類も用意されています。これは仮想通貨国内取引所では最多です。メジャーな仮想通貨以外でもレバレッジ取引を行いたい人はDMM Bitcoinがおすすめ。
スピーディに取引を始められることもDMM Bitcoinの特徴です。口座申込はなんと最短5分で完了します。さらに、口座開設時の本人確認をオンラインで完結させられるので、最短1時間以内での取引開始が可能です。
加えて、土日祝を含めた365日、LINEやフォームでの問い合わせに対応。急なトラブルが発生しても、すぐに問い合わせることができます。
取引や入出金にかかる手数料が無料なのも魅力的。日々の取引にかかるコストを大きく削減できます。
そして今なら、DMM Bitocoinの新規口座開設で全員にもれなく2000円プレゼントキャンペーンが開催中です。12/1(水)までの期間限定なので、すぐに申し込むことをおすすめします。
2位:GMOコイン
※ スプレッドは顧客負担
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オリコン顧客満足度No.1
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GMOグループのノウハウ
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安心安全なセキュリティ
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最短10分で口座開設&ビットコイン購入
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仮想通貨の積立投資ができる
GMOコインは、2021年の暗号資産取引所のオリコン顧客満足度調査で堂々の1位を獲得。評判の高さで取引所を選ぶならGMOコインがおすすめです。
GMOインターネットグループは、GMOあおぞらネット銀行やGMOクリック証券など数多くの金融事業を展開しています。それらで培われたノウハウがGMOコインにも活かされ、初心者でも安心して使いやすいシステム設計になっています。
ユーザーにとって安心安全なセキュリティ・管理体制もGMOコインの魅力です。システムの侵入対策をはじめ、コールドウォレット(オフラインのウォレット)管理やマルチシグへの対応など、ユーザーの大切な資産を守るために万全の対策を講じています。
GMOコインではスマホ上で本人確認が完了し、最短10分の口座開設ができるので、登録したその日に取引を始められます。
GMOコインには「つみたて暗号資産」というサービスがあり、毎月ワンコイン(500円)からの仮想通貨の積立投資が可能。低リスクの積立投資で、仮想通貨FXにかかるリスクを分散させられます。
3位:bitFlyer
※スプレッドは顧客負担
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ビットコイン取引量国内No.1※
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100円から始められる
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2014年からの長いサービス歴
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Tポイントをビットコインに交換可能
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Lightning FX/Futuresの取引手数料が無料
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-12月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerは国内最大級の仮想通貨取引所であり、ビットコインの取引量が国内No.1※です。そのため仮想通貨の流動性が高く、希望の価格でスムーズな取引ができます。
また、bitFlyerではたった100円程度から仮想通貨取引をはじめることが可能。少ない資金で仮想通貨FXを始めたい人や、リスクを避けた投資を行いたい人は登録必須です。
bitFlyerは2014年に国内初となるビットコイン販売所を開始しており、長いサービスの歴史があります。歴史の長さの分だけ信頼できる取引所であるといえるでしょう。
圧倒的な知名度を誇るポイントサービス「Tポイント」を、ビットコインに交換できるのはbitFlyerだけです。余っているTポイントでビットコインが簡単に手に入ります。
さらに、ビットコインFX取引ができるLightning FX/Futuresでは取引手数料が無料であり、スプレッド以外の取引コストがかかりません。
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-12月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む)
4位:楽天ウォレット
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レバレッジ手数料が無料
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楽天ポイントが使える
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仮想通貨を普段のショッピングに使える
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強固なセキュリティ
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FX経験者にも満足の取引ツール
楽天ウォレットを使う上で最大ともいえるメリットが、レバレッジ手数料が無料であることです。レバレッジ手数料とは、ポジションを保有していると毎日発生しますが、楽天ウォレットでは無料に設定されています。ポジション保有にコストがかからないので、短期売買だけでなく中・長期的な運用を行い、利益を狙うことができます。
「楽天ポイント」を仮想通貨に交換できるというのも大きな魅力の1つです。現金を使うことなく、楽天ポイントだけで仮想通貨取引にチャレンジできます。
「楽天キャッシュ」との連携によって、楽天ウォレットの仮想通貨を普段の買い物に使用できます。スマホがあれば手続きが可能なので、銀行やATMに行って出金する手間が省けるので便利です。
また、楽天ウォレットには強固なセキュリティ対策がなされています。ユーザー仮想通貨はコールドウォレット(オフラインのウォレット)で管理され、不正利用を防ぐための二段階認証も採用されています。
楽天ウォレットにはプロ仕様の取引ツールが導入されています。スピード注文・OCO/IFD/IFOなど豊富な注文方法や、人気のテクニカル指標を搭載し、FX経験者とっても満足できる仕様になっています。
5位:SBI VC Trade
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レバレッジ取引対象銘柄が豊富
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500円から始められる
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各種手数料が無料
SBI VC Tradeはレバレッジ取引対象銘柄が豊富なので好みや専門知識に基づいて選択肢を持てます。それにより、機会を逃さず取引できます。
また、500円から始められるので、はじめて仮想通貨の取引を考えている人にもおすすめです。
加えて、各種手数料が無料であることも、初心者が始めやすいポイントです。
6位:マネックスビットコイン
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大手ネット証券の信頼性
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シンプルで使いやすい専用アプリ
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各種手数料が無料
マネックスビットコインコインは、「マネックス証券」が運用するサービスです。マネックス証券というと、「Coincheck」という仮想通貨取引所を買収したことでも有名な大手ネット証券会社です。大手ならではの安心感のもとで仮想通貨FXができます。
また、専用のアプリ「MONEX TRADER CRYPTO」は使いやすいとユーザーから人気です。シンプルで操作性が高い上、ストリーミング注文や指値・逆指値注文をはじめとする複合注文も可能です。
取引や入金、口座開設などの各種手数料が無料なので、仮想通貨FXにかかるコスト削減も期待できます。
7位:Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
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業界最低水準のスプレッド
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分かりやすく、高機能な取引ツール
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日本で唯一のセキュリティシステム
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)では、仮想通貨FXを行う上で重要な要素であるスプレッドが業界最低レベルで提供されており、取引にかかるコストの削減を実現しています。
また、分かりやすさと機能性を両立した取引ツールもLiquid by Quoine(リキッドバイコイン)の魅力です。マーケット分析をしやすい描画ツールや豊富なインジケーター、テンプレート保存機能など、特にFX経験者に便利なツールとなっています。
さらに、日本で唯一、顧客の資産の100%をコールドウォレット(オフラインのウォレット)で管理しており、安心・安全なセキュリティが提供されています。
仮想通貨FXができる取引所の選び方6選
仮想通貨FXできる仮想通貨取引所について比較紹介してきましたが、ここでご自身で取引所を選ぶ際に重要になるポイントを紹介します。
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レバレッジの有無
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取り扱う仮想通貨の種類の豊富さ
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手数料の安さ
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取引ツールの使いやすさ
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ユーザー数・取引量の多さ
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セキュリティの頑丈さ
①レバレッジの有無
FXと同じように、仮想通貨FXでは投資資金(証拠金)以上の金額を動かして現物取引よりも大きなリターンを狙うため、レバレッジをかけての取引を行います。
レバレッジ取引可能な取引所であることが仮想通貨FXを始める条件です。
②取り扱う仮想通貨の種類の豊富さ
取り扱う仮想通貨の種類の豊富さも取引所を選ぶ上で大きなポイント。
ニュースなどで話題になり、大きな価格上昇が期待できそうな通貨を購入しようとしても、自分が登録する取引所にその通貨がなければ、購入のタイミングを逃してしまいます。
③手数料の安さ
仮想通貨FXでは取引所に支払う手数料がかかります。
例えば、ポジションを保有するだけで毎日かかるレバレッジ手数料や、円を口座に出し入れするときにかかる入出金手数料など。
これらの手数料が安い取引所を選ぶことで、日々の取引にかかるコストを削減できます。
④取引ツールの使いやすさ
取引所でのやりとりはアプリやブラウザで行いますが、その取引ツールが自分にとって使いやすいかどうかが重要です。
仮想通貨取引所によって、初心者でも簡単に使えるように操作性をシンプルにしているツールもあれば、ベテラン向けにテクニカル分析が行えるような多機能性を備えたものもあります。
取引所のツールが自分の好みにあっているかどうかをよく確認しておきましょう。
⑤ユーザー数・取引量の多さ
安定して取引を行うためには、取引所内の仮想通貨の流動性が高くなければいけません。
仮想通貨の流動性とは、仮想通貨をどのくらい容易に購入できるか、あるいは安定した価格で仮想通貨を販売できるかを示す指標です。取引所内の買い手と売り手の数量が大きければ流動性は高くなります。
つまり、ユーザー数や取引量が多い所を選ぶのが取引所の決め手です。
⑥セキュリティの頑丈さ
仮想通貨FXを行う上で無視できないのが取引所のセキュリティの高さ。
せっかく大きな資産を築いても、それがなくなってしまえば元も子もありません。
それを防ぐためにも、コールドウォレット(オフラインのウォレット)の導入をはじめとして、徹底したセキュリティ対策を行っている取引所を選ぶようにしましょう。
仮想通貨FXのメリット4選
仮想通貨FXができる取引所の選び方を学んだところで、仮想通貨FXのメリットとデメリットについて認識しておきましょう。
仮想通貨FXのメリットとデメリットを正しく把握しておくことで、リスクを減らして効率的に稼げるようになります。
まずは仮想通貨FXのメリット4つについて紹介します。
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少額から始めることができる
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元手が少なくても大きな利益を得られる
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相場が下落しているときでも利益ねらえる
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毎日いつでも取引できる
①少額から始めることができる
取引所によっては、仮想通貨FXをたった100円からでもスタートが可能です。
1ビットコインは2021年11月16日現在で700万円の価格となっており、そんな金額は用意できないから仮想通貨FXは始められないと思われるかもしれません。
しかし、例えばbitFlyerだと0.00000001BTCから購入が可能なので、かなりの少額からでも取引をはじめられます。
②小さな元手でも大きな利益を得ることができる
仮想通貨FXでは小さな元手でも大きな利益を得ることが可能です。
なぜなら仮想通貨FXには「レバレッジ」という機能があるから。
簡単に言うと、レバレッジとは元手を担保にその担保以上の取引を可能にする方法です。
元手が10万円でレバレッジ10倍の場合、
- 10万円(元手) × 10倍(レバレッジ) = 100万円
となり、10万円の資金しかなくても100万円分の取引を行えます。
③相場が下落しているときでも利益を狙える
仮想通貨の価格が下落しているときでもリターンを狙うことができるのが仮想通貨FXの大きなメリット。
仮想通貨の価格相場の下落が見込まれるときに売り注文を出しておき、実際に値下がりしたタイミングに買い戻す。
売り注文時から買い戻し時の価格が下がっていればいるほど、大きな利益が得られます。
「価格が高いときに売って、安くなったタイミングで買い戻す」ことで、下落相場でも利益が得られるのです。
④いつでも取引できる
仮想通貨FXは24時間365日いつでも好きな時間帯に取引可能。自身のライフスタイルに合わせて柔軟に取引を進めることができます。
株取引は、株式市場が開いている平日9~15時での取引が基本です。円やドルなどの法定通貨のFXも、土日の取引はできません。
それに比べ、仮想通貨FXは土日を含めて毎日24時間取引可能。
平日に時間が取れないサラリーマンの方でも、自分のペースで取引できます。
仮想通貨FXのデメリット3選
仮想通貨FXはハイリスク・ハイリターンな投資手段です。大きなメリットがある一方、デメリットも存在します。
しっかりとデメリットを把握して、仮想通貨FXで失敗しないようにしておきましょう。
以下で仮想通貨FXのデメリット3つを紹介します。
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長く保有するとコストが大きくなる
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レバレッジの分だけリスクが大きくなる
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株取引やFXよりかかる税金が大きくなることがある
①長く保有するとコストが大きくなる
仮想通貨FXを行う上で忘れてはいけないのが「レバレッジ手数料」です。
レバレッジ手数料とは、仮想通貨FXにおいてポジションを保有しているときに、ポジションの保管費用として毎日発生する手数料です。
レバレッジ手数料が0.05%の取引所で、100万円分のビットコインを保有しているとします。この場合、100万円 × 0.05% = 500円の手数料が発生。
レバレッジ手数料は日をまたぐ度に毎日発生するため、仮想通貨FXでポジションを長く持つ分だけコストも増えていくことになります。
②レバレッジの分だけリスクが大きくなる
仮想通貨FXではレバレッジ取引ができるので、大きな利益を狙えるというメリットがあります。
その一方、レバレッジをかければかけるほど、損失が発生した場合の損失額が大きくなります。
仮想通貨FXはハイリターンである反面、ハイリスクな投資であるといえます。
③株取引やFXよりかかる税金が大きくなることがある
仮想通貨FXで得た利益対する課税は、株やFXよりも不利になる場合があります。
株取引やFXでの利益にかかるのは「申告分離課税」で、利益額に関わらず一律20%の課税が行われます。
一方、仮想通貨FXでの利益は雑所得に分類され、所得税の対象になるので「累進課税」が適用。最大55%の税率での課税が行われます。
仮想通貨FXの始め方
仮想通貨FXができる取引所や仮想通貨FXのメリット・デメリットについて把握し、さっそく仮想通貨FXを始めてみたいという方に向けて、仮想通貨FXの始め方を解説します。
仮想通貨FXを始めるには、以下3つの簡単な手順を行います。
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仮想通貨取引所で口座を開設する
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口座に入金する
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実際に取引を開始する
①仮想通貨取引所で口座を開設する
仮想通貨FXを始める上で、まず最初のステップは仮想通貨取引所への登録を行い、口座を開設することです。
先ほど紹介した「仮想通貨FXができるおすすめ取引所ランキング7選」の中から好みの取引所を選び、口座を開設してみましょう。
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メールアドレス登録
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基本情報入力
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本人確認
仮想通貨取引所の口座開設は主にこの3ステップです。登録自体は5~10分ほどで簡単に終わらせることができます。
本人確認が終わり次第、審査が行われます。その後、「本人確認完了のはがき」などが送付され、数日以内に取引を開始できるようになるのが一般的です。
ちなみにDMM Bitcoinでは、『スマホでスピード本人確認』という口座開設時の本人確認をオンラインで完結させる方法を導入しているので、最短1時間以内に取引をスタート可能。今すぐ取引をはじめたいはDMM Bitcoinに登録しましょう。
②口座に入金する
口座の開設が完了したら、その口座に資金を入金してみましょう。
入金の方法は主に以下の3つとなります。
- ネットバンキング
- 銀行振込
- コンビニ入金
この中でも1番おすすめなのがネットバンキングでの入金です。
ネットバンキングで入金を行うと、即座に口座へ反映されるので、すぐに仮想通貨FXを行うことができます。
また、ネットバンキングは24時間入金可能で、手数料もかからないことがほとんど。
ただし、取引所によって入金反映のタイムラグが異なるので、前もって確認することをおすすめします。
③実際に取引を開始する
口座登録と入金が完了したら、いよいよ仮想通貨FXでの取引を開始しましょう。
任意の仮想通貨を選び、日本円と仮想通貨を交換します。
仮想通貨FXでは取引所ごとの手数料とは別に、スプレッドと呼ばれる売買時にかかる費用が発生します。スプレッドが広いほど、そのコストは大きくなります。
仮想通貨FXの基礎用語解説
仮想通貨FXでは様々な専門用語が出てくるため、混乱することも多いかと思います。
そんな方のために、仮想通貨FXでよく使われる用語の意味について解説します。
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スプレッド
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証拠金維持率
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追証(追加証拠金)
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ロスカット
①スプレッド
仮想通貨FXでは、仮想通貨を売るときの値段(売値)と買うときの値段(買値)の2つのレートが常に示されます。この売値と買値の価格差をスプレッドといいます。
例えば、1ビットコインの買値が700万円、売値が699万円の場合、スプレッドは1万円ということになります。
1ビットコインを購入すると、そのときの売値は699万円なので、実質的に1万円の損をすることになります。
ユーザーにとってスプレッドは取引にかかるコストで、取引所はスプレッドによって利益を得ます。
②証拠金維持率
仮想通貨FXを始める際に、元手として必要なのが証拠金です。
そして証拠金維持率とは、実際の取引に費やしている証拠金に対する現状の証拠金残高の割合のことをいいます。証拠金維持率の算出方法は「証拠金の残高 ÷ 取引に必要な証拠金 × 100」です。
例えば、証拠金の残高が100万円で、ポジションを持つのに必要な証拠金が50万円だった場合、100万円÷50万円×100で証拠金維持率は200%となります。
証拠金が減り、残高が40万円になってしまっていた場合は、証拠金維持率は80%になります。
③追証(追加証拠金)
仮想通貨FXにおいて、証拠金維持率が定められた値を下回ると、証拠金の追加を求められます。これを追証(追加証拠金)といいます。
追証された場合、追加の入金を行う、あるいは保有しているポジションを売ることで証拠金不足を解消する必要があります。
証拠金の不足が解消できなかった場合、ユーザーへの通知なしに、取引所が仮想通貨そのものや未決済ポジションを売却します。
追証基準は取引所によって異なるので、登録の前にチェックしておきましょう。
④ロスカット
ロスカットとは、証拠金維持率が定められた値を下回った場合に、損失をそれ以上拡大しないために保有しているポジションを強制的に売却してしまうシステムです。
先ほど解説した追証の場合、証拠金不足を補うための猶予があたえられますが、ロスカットは即時実行されます。
ロスカットは強制力が強い分、追証基準よりは低い基準が設定されていることが多いです。
追証と同様、ロスカット基準も取引所によって変わるので、利用の前に確認しておきましょう。
少ない資金で大きなリターンを得たいなら仮想通貨FXを始めよう
仮想通貨FXの最大のメリットは、少ない元手でも大きな金額を稼げるということです。
たとえ資金が少なくても、元手以上の金額分の取引を行ないながら、大きく資産を増やすことが可能な投資が仮想通貨FXです。
以上の記事を参考にして、仮想通貨FXを始めてみましょう。