弱酸性シャンプーのおすすめ人気ランキング15選|優しい洗浄成分で健やかな頭皮に!
「髪や頭皮に優しいシャンプーを使いたい」そんな方には、マイルドな洗浄力の弱酸性シャンプーがおすすめです。
しかし、どのような商品が弱酸性シャンプーなのか、違いがわからないですよね。
そこで本記事では、市販の弱酸性シャンプーの選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介。メリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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弱酸性シャンプーとは?
弱酸性シャンプーはマイルドな洗浄力が特徴。刺激があまり強くないので、乾燥肌・敏感肌・普通肌の方におすすめです。対して、ある程度の洗浄力で皮脂をしっかり落とす必要がある脂性肌には向いていない場合があります。
頭皮が弱酸性の場合、アルカリ性の洗浄成分シャンプーを使うと、刺激が加わってしまいます。しかし、弱酸性シャンプーであればpH3.0〜6.0と弱い酸性の成分でできており、弱酸性の頭皮や髪でも少ない負担での使用が可能です。
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頭皮や髪を優しく洗い上げる
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髪のキューティクルを引き締める
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カラーやパーマの持ちをよくする
弱酸性シャンプーの選び方5つ
早速、弱酸性シャンプーを探す際に意識したいポイントを紹介いたします。下記のポイントを押さえておけば、弱酸性シャンプー選びで失敗しにくいのでチェックしておきましょう。
①マイルドな洗浄力ならアミノ酸系がおすすめ
弱酸性シャンプーは、大半がアミノ酸系・ベタイン系洗浄成分のアイテムです。弱酸性はその刺激の低さの反面、洗浄力が弱くなりがちですが、アミノ酸系は程良い洗浄力と泡立ちが得られるのでおすすめです。
頭皮に必要な皮脂を残しつつ洗える効果が期待できます。アミノ酸系・ベタイン系、それぞれ洗浄成分としての特徴を下記の表にまとめましたので参考にしてみてください。
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
アミノ酸系の中でもグルタミン酸系は、保湿力が高い洗浄成分。頭皮の乾燥が気になる時におすすめですよ。
②頭皮と髪への優しさには低刺激処方がおすすめ
シャンプーに配合されている成分のなかには、乾燥しやすかったり刺激を受けやすかったりする成分も存在しています。下記リストに記載されている成分はその代表例です。
肌の水分を奪うなど、どれも頭皮や髪に刺激や負担をかけるおそれがあります。
せっかくマイルドな洗浄力が特徴の弱酸性シャンプーを使うのなら、刺激の少ない処方のものを選ぶのがおすすめです。○○フリーなどの記載がされるフリー処方や無添加処方を選びましょう。また、何が配合されていないのかまでのチェックもお忘れなく。
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
サルフェートとは、高級アルコール系の洗浄力が強い成分です。乾燥肌・敏感肌の方はサルフェ―トフリーを選びましょう。
③乾燥が気になる人には保湿成分がおすすめ
頭皮はしっかりと保湿しましょう。乾燥してしまうと、バリア機能が低下してしまうため、紫外線や菌などの刺激を受けやすくなります。さまざまな頭皮トラブルを招くリスクが高くなるので注意してください。
特に乾燥しやすい肌・髪の方は要注意。保湿成分が豊富に配合されているシャンプーを選ぶなどして対策し、乾燥を防ぎましょう。
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セラミド
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
ボタニカル系のシャンプーは、植物由来の保湿成分に注目しましょう。カミツレ花エキスやツボクサエキスなどの美容成分もおすすめですよ。
④ダメージヘアには補修保護成分がおすすめ
髪のダメージに悩んでいる場合、補修成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。ケラチン配合シャンプーなどでダメージケアを狙っていきましょう。
また、弱酸性リンスの併用もおすすめです。髪のキューティクルを閉じる働きが期待できるため、髪にも優しいケアを行えるでしょう。
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ケラチン
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パンテノール
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アルガンオイル
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
カラーリングやパーマを長持ちさせたい方は、ヘマチンがおすすめです。薬剤のアルカリ残留物を取り除き、ヘアスタイルをキープしてくれますよ。
⑤頭皮に成分が残らないノンシリコンをチェック
弱酸性シャンプーを使う際は、頭皮に優しい使用感を得やすいノンシリコンのシャンプーがおすすめです。シリコンはキューティクルをコーティングするなどのメリットもありますが、髪に残りやすいなどのデメリットもある成分*なので注意しましょう。
なお、ノンシリコンシャンプーの場合はさらっとした仕上がりを、シリコンシャンプーだとまとまりのある仕上がりを得やすいなどの特徴があります。
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ジメチコン
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ジメチコ―ル
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シクロメチコン
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
ノンシリコンを使いたいけど髪のごわつきが気になる方は、お風呂から出た後にヘアオイルを馴染ませましょう。柔らかく艶やかな髪に仕上がりますよ。
弱酸性シャンプーのおすすめ人気ランキング15選
実際におすすめの弱酸性シャンプーをランキング形式でチェックしていきましょう。今回は下記の3項目を基準に厳選しました。
【ランキングの選定項目】
- 成分…アミノ酸系・ベタイン系洗浄成分配合商品をピックアップ
- 価格…6,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
ラサーナ プレミオール シャンプー
DRH+ デイリーリペアH+ スカルプシャンプー
BOTANIST(ボタニスト) / ボタニカルシャンプー モイスト
頭皮ケア専門店のシャンプーひとときのしずくエレフレグランス
&GINO(アンドジーノ) 頭皮ケア プレミアムブラックシャンプー
薬用 アミノ酸 シャンプー 爽快柑
ココイルプレミアムシャンプー
無印良品 敏感肌用シャンプー 340mL
美容成分で洗う BIBOU ノンシリコン・シャンプー
MINON((ミノン) / 薬用ヘアシャンプー しっとり
さくらの森 ハーバニエンス フレグランスシャンプー
ディアボーテオイルインシャンプー
Je l'aime アミノ アルゲリッチ シャンプー(ディープモイスト)
いち髪ナチュラルケアセレクト モイスト シャンプー
ジョンマスターオーガニック L&Rシャンプー N
弱酸性シャンプーの使い方
最後に、弱酸性シャンプーの基本的な使い方を紹介いたします。せっかく低刺激な製品を選んだとしても、間違った使い方をしていてはかえって頭皮や髪に負担をかけてしまう可能性もありますので、要注意です。
洗う前にブラッシングや予洗でホコリを取る
実際にシャンプーを使って洗う前に、ブラッシングや予洗いをしておくのが大切です。ブラッシングは、髪の絡まりをほどいたり、付着しているチリやホコリをある程度落とせます*。
また、ぬるま湯で予洗いもブラッシング同様、ホコリや皮脂汚れをある程度落とすことが見込めるでしょう。その結果、シャンプーが泡立ちやすくなり、摩擦などを軽減しやすくなります。
手で泡立てた泡で洗う
シャンプーは、まず手で泡立てておきましょう。頭で直接泡立ててしまうと、摩擦が生じるため髪や頭皮が傷みやすいので避けてください。手で泡立てた泡で洗うようにしましょう。
なお、アミノ酸シャンプーは洗浄力がマイルドなので、二度洗いするのが基本。ただし、通常のシャンプーの場合は二度洗いすると頭皮に必要な分の皮脂を落としすぎたり刺激になるおそれがあるので、一度で十分です。
洗浄成分はしっかり洗い流す
シャンプーは、すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流してください。仮にシャンプーの泡や成分が頭皮に残ってしまうと、その部分に刺激が加わり続けることになってしまいます。当然、頭皮トラブルを招くリスクが高まるでしょう。
洗髪後は直ぐに乾かす
髪を濡れたまま放置すると、菌が発生・繁殖しやすくなります。そのため、自然乾燥はNGです。シャンプーが終わったら、なるべく早めにドライヤーを使ってしっかりと乾かしてください。
不衛生な頭皮環境ではなく、清潔で健やかな頭皮環境を整えるためにも大切なポイントです。頭皮トラブルを未然に防ぐといった意味でも重要ですよ。
弱酸性シャンプーで頭皮と髪を優しく洗おう!
弱酸性シャンプーは、刺激が強くないので乾燥肌や敏感肌の方でも使いやすいアイテムになっています。頭皮・髪を優しく洗いつつ、不要な皮脂などはしっかりと落とし、清潔さを保つよう心がけましょう。保湿成分なども取り入れてくださいね!
参考文献:
・宇山, 侊男, et al. 『化粧品成分ガイド』. Edited by 美代治 岡部, et al., フレグランスジャーナル社, 2020.
・社団法人 日本毛髪構造機構研究会. 『髪のスペシャリストが教える髪の大事典: 傷んだ髪は復元できる!』 徳間書店, 2020.
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・吉木, 伸子. 『美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門』. 青春出版社, 2021.
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
弱酸性シャンプーの穏やかな洗浄力は、脂性肌の方には逆にデメリットになります。脂性肌の方は、皮脂をしっかり洗えるシャンプーを使いましょう。