仮想通貨ネム(NEM,XEM)を購入できる、おすすめ取引所は?将来性・見通しも解説
ネム(XEM)を売買する際には取引所選びが重要。ネム(XEM)から派生したシンボル(XYM)の登場によって今再注目されている仮想通貨です。この記事ではネム(XEM)取引におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
仮想通貨ネム(NEM,XEM)を購入できるおすすめ取引所4選
数ある仮想通貨の取引所のなかでも、ネム(XEM)取引におすすめの取引所を4つピックアップしました。取引所によってネム(XEM)の取引条件や分析ツールが異なりますので、自分に合った取引所を探してみてください。
ネム(XEM)取引におすすめの仮想通貨取引所は以下の4つです。
①Coincheck|ネムの取引手数料が無料
Coincheckは、取り扱い仮想通貨数が17種類と国内最多級の取引所です。Coincheckはパソコン・スマホアプリ両方に対応しているので、初めてネム(XEM)を取引する人でもスムーズに売買できる取引所と言えます。
また、Coincheckでは500円からネム(XEM)を購入できるので、少額から投資したい方におすすめの仮想通貨取引所です。
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②bitFlyer|初心者でも使いやすい取引ツール
bitFlyerは国内最大級の仮想通貨取引所で、初心者でも使いやすいシンプル分析ツールが提供されている取引所です。
bitFlyerは販売所での手数料が無料。さらに、bitFlyerはXEM(ネム)などの仮想通貨を100円から購入できる取引所になっています。
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③GMOコイン|ネムを約14円から購入可能
GMOコインは手数料が非常に安いのが特徴の取引所です。ネム(XEM)の販売所の取引手数料は無料。取引所もMaker -0.01%とかなり安く設定されている取引所です。
GMOコインは取引ツールも充実している取引所で、初心者でも簡単に取引できる「ノーマルモード」と、板取引も可能な「トレーダーモード」が提供されている取引所となっています。
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④DMM Bitocoin
DMM Bitcoinは大手DMMグループが運営している取引所でセキュリティ面が強く、安心安全な取引所となっています。
DMM Bitcoinはネム(XEM)の現物取引だけでなく、レバレッジ取引にも対応しており、最大2倍のレバレッジをかけて取引可能な取引所です。
※BitMatch取引手数料を除く
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仮想通貨ネム(XEM)とは
仮想通貨ネム(XEM)とは、2015年3月に開始されたプラットフォームプロジェクトで使用されている仮想通貨です。現在では国内のほとんどの取引所で取り扱われています。
ネムを安心して利用可能できる2つの理由
1つ目は、発行数量の増加が原因でネム(XEM)の価値は下がらないという理由です。それは、仮想通貨ネム(XEM)は発行枚数の上限が固定されており、既にすべてのネム(XEM)が発行済みであるから。
2つ目は、非常に高いセキュリティを持っているという理由です。ネム(XEM)は数ある仮想通貨の中でも、安全性が高いことで知られています。この記事内でネムのセキュリティについて触れているのでぜひ参考にしてください。
ネムはこれから成長が期待できる仮想通貨
決済手段としてネム(XEM)の活用も広がっており、これからの成長が期待できる仮想通貨です。また、2021年3月にネム(XEM)をアップデートした、シンボル(XYM)の稼働が開始されました。シンボル(XYM)もあらゆる取引所で取り扱われ始めており、それに伴ってネム(XEM)の注目度もさらに上がっています。
仮想通貨ネム(XEM)5つの特徴
次は、仮想通貨ネム(XEM)の特徴を紹介します。ネム(XEM)の特徴は以下の通りです。
- セキュリティが高い
- 各国の政府と連携がある
- POIシステムが採用
- minjinが実装
- 個人でICOが可能
①セキュリティが高い
ネム(XEM)は数ある仮想通貨の中でもトップレベルのセキュリティの高さを誇っています。ネム(XEM)はEigen Trustという仕組みを採用。1つのコンピューターが出した情報の正確性を別のコンピューターが監視し、評価することで信頼度を決めていきます。
信頼度の低い情報が見つかれば悪質なコンピューターとして排除されるため、ネム(XEM)は高いセキュリティを維持しています。
②各国の政府と連携がある
ネム(XEM)は世界各国の政府と連携しているのが特徴です。ネム(XEM)は高いセキュリティが評価され、政府のデジタル化に寄与しています。
マレーシア政府がネムを採用
2019年にはマレーシア政府、2021年にはドバイ政府など、国家機関と連携を行いました。ドバイ政府は、政府を完全にデジタル化する計画を立てており、その基盤としてネム(XEM)のブロックチェーン技術を取り入れています。
政府との連携は、ネム(XEM)自体のセキュリティ価値を裏付けしていると言えるでしょう。さらに政府との連携が広まればネム(XEM)の価値も上がるので、これからの成長に期待できます。
③PoIシステムによって流動性がUP
ネムはPoIシステムを採用しています。
PoIとは、取引承認者のネムコミュニティへの貢献度(ネム取引量など)に応じて重要度が設定され、重要度の高いユーザーが報酬を得られる仕組みです。
ビットコインで採用されているPoWは大規模なマイニングシステムを構築できる人に報酬が偏る仕組みのため、中央集権化する傾向がありました。その問題点を解消すべく、ネム(XEM)ではPoIを採用しています。
④mijinの実装により将来性が高まっている
mijinはネム(XEM)の価値を上昇させる重要なプロジェクトです。mijinとは、日本のテックビューロ社が開発したブロックチェーンプラットフォームで、金融、医療、物流など約400以上もの企業が利用しています。
mijinの5つの特徴は以下の通り。
- 公開鍵認証方式による「認証・暗号化」
- 計算処理を行える「アセット勘定」
- 改ざんが不可能な「恒久記録」
- 取引データを可視化して連携させる「ブロック概念」
- 非中央集権の「完全分散」
mijinは複数アプリケーション・複数システムを接続し、動かすプラットフォーム。このmijinの開発基盤にはネムが使われており、mijinの拡大はネム(XEM)の価値の向上に繋がると言えるでしょう。
⑤個人でICOが可能
ネム(XEM)は数ある仮想通貨の中でも珍しく、個人でICOが行えるように設計されています。ネム(XEM)は専門的な開発を行わなくても独自トークンやアプリケーションを作れるので、様々なビジネスに応用可能。
ICOとは、個人や企業がオリジナルの仮想通貨を作って取引所等に売り出すこと
ネム(XEM)を使ったICOは既に多くの企業で行われており、独自トークンを発行し取引所を整備してビジネスを行っている例もあります。
このようにネム(XEM)は容易に応用できるため、今後も活用の広がりが予想できるでしょう。ネム(XEM)を用いたプロジェクトが拡大すれば、仮想通貨ネム(XEM)自体の価値も大きく上昇する可能性があります。
仮想通貨ネム(XEM)の価格が今後伸びる6つの理由
次は、ネム(XEM)の価格が今後伸びる理由を紹介します。ネム(XEM)が今後伸びる可能性として、「ネムを使ったサービスの拡大による価値の上昇」「ユーザーが増えることによる価値の上昇」の大きく2つがあげられます。
仮想通貨ネム(XEM)の価格が今後伸びる理由をそれぞれ詳しく解説します。
- 決済手段としての普及の期待
- XYM(シンボル)の付与
- カタパルトアップデートによる処理速度の高速化
- DeFi市場への参入
- NFT市場への参入
- 「FIFAワールドカップ」のプラットフォームに採用
①決済手段としての普及の期待
ネム(XEM)は処理速度が非常に速く決済手段としても利用可能です。ネム(XEM)の処理速度ですが、ビットコインが10分で1ブロック生成されるのに対して、ネム(XEM)は約1分で1つのブロックが生成されます。そのためビットコインと比較すると非常に速いと言えるでしょう。
既にネム(XEM)を決済手段として採用しているサービスもあります。
- Travala.comでは、ネム(XEM)決済を使うと、200万件以上のホテルで最大40%の割引
- クリプトモールというショッピングサイトでもネム(XEM)決済が利用可能
今後、決済手段としてネム(XEM)の採用が広まれば広まるほど、価格が上昇する可能性があるでしょう。
②XYM(シンボル)の付与
2021年3月に「ネム」がアップデートされ、新しいプラットフォーム「シンボル」が誕生。シンボルのローンチに伴って、新しくジム(XYM)という仮想通貨が誕生し、取引所に上場。
ジム(XYM)は多くの海外取引所で取り扱いが始まっており、これから注目を集める可能性が高い仮想通貨です。
③カタパルトアップデートによる処理速度の高速化
ネムはカタパルトアップデートが行われ、シンボルというプラットフォームにアップグレード。このアップデートによって処理速度は格段に向上し、30秒間に最大で6000件のトランザクションが処理できるようになりました。
処理速度の向上によって送信遅延や手数料高騰が抑えられ、決済手段として利用しやすくなります。今後の実用化の幅が大幅に広がったことで仮想通貨としての価値も大きく向上したと言えるでしょう。
④DeFi市場への参入
ネムはDeFi市場に参入する可能性が高まっており、参入が決定すれば大きく価格が上昇する可能性があります。
ネムは「Fantom Foundation」と提携を結びました。Fantom FoundationはDeFiの構築を行えるプラットフォームを提供している財団です。
この提携により、ネムは「さらにDeFi市場への参入に近づいた」と発言しています。
⑤NFT市場への参入
ネムの新しいプラットフォームであるシンボルはNFT市場へ参入しました。シンボルを活用してNFT売買が行える「NEMBER ART」の稼働が開始され、既に様々なNFTが発行されています。
NEMBER ARTはサッカー関連のNFTが豊富です。NEMBER ARTでのNFT売買が盛んに行われれば、基盤となった仮想通貨の価格上昇も期待できるでしょう。
⑥「FIFAワールドカップ」のプラットフォームに採用
ネムの新しいシステムであるシンボルは、2022年にカタールで開催を予定している「FIFAワールドカップ」で採用されるとネム財団が発表しました。
具体的には現地のホテル建設プロジェクトを管理するプラットフォームに採用され、建設監査などの不正防止に活用されます。この建設計画には人工知能も用いられ、約120億ドルの予算が設けられている大型プロジェクトです。
今後より多くの企業によるシンボルの利用が広まれば、価格の上昇が期待できるでしょう。
ネム(XEM)に関する3つのQ&A
仮想通貨ネム(XEM)の将来性、今後価格が伸びる理由を紹介しました。次は、ネム(XEM)に関するよくある質問を紹介します。
ネム(XEM)に関するよくある質問は以下の通りです。
- ネム(XEM)はいくらから購入可能?
- ネム(XEM)は販売所・取引所両方で購入可能?
- ネム(XEM)のコインチェック流出事件は?
①ネム(XEM)はいくらから購入可能?
ネム(XEM)は様々な仮想通貨取引所で購入可能で、最低約14円から購入できます。取引所ごとに最低購入金額は異なり、GMOコインでは、ネム(XEM)を14円から、Coincheckでは500円から、bitFlyerでは100円から購入可能です。
ネム(XEM)はほとんどの取引所で数百円から購入できるので、まずは少額から購入することをおすすめします。
\さらに詳しく取引所情報を知りたい方はこちら/
▲ネム(XEM)を購入できるおすすめ取引所4選▲
②ネム(XEM)は販売所・取引所両方で購入可能?
ネム(XEM)は販売所・取引所両方で購入可能です。ただ、仮想通貨取引所ごとに取り扱いが異なります。Coincheck、bitFlyerでは販売所でのみ購入可能。GMOコイン、DMM Bitcoinでは販売所・取引所両方で購入可能です。
取引所の方が手数料が安く設定されていることが多いため、ネム(XEM)を取引する際は、取引所形式も提供されている仮想通貨取引所がおすすめ。初心者と上級者向けにそれぞれ1つずつ、おすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。
①GMOコイン | 少額からネム(XEM)取引向け
②DMM Bitcoin | 板取引・レバレッジ取引など本格的に取引向け
③Coincheck流出事件後の仮想通貨ネム(XEM)の安全性は?
ネム(XEM)のCoincheck流出事件とは、2018年1月に取引所にあった580億円近い仮想通貨がハッキングによって流失した事件です。ネム(XEM)はセキュリティがしっかりしている仮想通貨でしたが、取引所側のセキュリティが甘かったことによりネム(XEM)が大量に流出してしまいました。
セキュリティが強化されたCoincheck
この事件によって、ネム(XEM)はセキュリティが低い通貨だと勘違いしている方もいますが、そうではありません。ネム(XEM)は現在も数ある仮想通貨の中でトップレベルにセキュリティが高く、2021年にはさらにセキュリティアップデートされています。
ネム(XEM)流出事件が起こったCoincheckですが、現在は大手証券会社のマネックスグループが運営しており、万全のセキュリティによりサービスが提供されている取引所です。ネム(XEM)流出事件以降、そういった事件は起きていないので安心してください。
コインチェック 公式サイト
仮想通貨取引所で仮想通貨ネム(XEM)を購入しよう
以上がネム(XEM)取引におすすめの仮想通貨取引所、特徴・将来性でした。ネム(XEM)は各取引所で少額から購入可能で、将来値上がりも期待できる銘柄です。
今後も値上がりが期待できる仮想通貨なので、今回紹介した取引所を参考にしてぜ是非ネム(XEM)取引を始めてみてくださいね。
過去に取引所流出事件が起こりましたが、これはネム(XEM)ではなく取引所の問題なので、ネム(XEM)のセキュリティとは関係ありません。