【2022年7月最新】仮想通貨のスプレッドとは?スプレッドの狭いおすすめ取引所8選!
仮想通貨取引の上で避けられないのがスプレッド。しかし、皆さんもできるだけ取引の手数料は抑えたいはず。
今回は仮想通貨取引所の中で、特にスプレッドの狭い8社を紹介。スプレッドの狭い仮想通貨取引所でお得に取引を始めましょう。
スプレッドとは買値と売値の差額のこと
スプレッドとは、仮想通貨の買値(ask)と売値(bid)の差額のことを指し、次のように計算します。
買値(ask)-売値(bid)
ここでは具体的に、ビットコインのレートが以下のような場合を考えてみましょう。
この場合、買値は5701988円、売値は5533456円となるので、スプレッドは次のように求められます。
5701988(円)-5533456(円)=168532(円)
多くの仮想通貨取引所では、取引手数料が無料となっている場合が多く、スプレッドは実質的な売買手数料と考えられます。
またスプレッドは、取引する通貨や仮想通貨取引所によって異なるので注意が必要です。
スプレッドが狭い仮想通貨取引所一覧・比較表
スプレッドの狭い仮想通貨取引所比較8選
ここからはスプレッドや取引手数料を基準に、おすすめの仮想通貨取引所8選を紹介します。
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bitFlyer(ビットフライヤー)
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GMOコイン
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DMM Bitcoin
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Coincheck(コインチェック)
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BITPOINT(ビットポイント)
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マネックスビットコイン
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bitbank(ビットバンク)
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Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
①bitFlyer(ビットフライヤー)
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ビットコインの取引量5年連続国内No.1
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最先端の技術を用いた万全のセキュリティ
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人気のアルトコイン含む計14種類の取引に対応
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最短10分で口座開設、100円から取引可能
ビットフライヤーはビットコイン(BTC)の取引量が5年連続国内No.1を記録した、定番の取引所です。
取扱通貨数も非常に多く、ビットコインの他にもイーサリアムやリップルといったアルトコインを含む計14種類の通貨の取引が可能。
セキュリティも万全で、最先端のセキュリティ技術を導入しており、ここ7年以上ハッキングの被害を受けたことが一度もありません。
口座開設から取引開始までのスピードが速いこともビットフライヤーの特徴です。口座開設は最短10分で完結し、100円から取引を始めることができるので、「仮想通貨は始めたいけど、元手が・・・」と考える初心者の方におすすめです。
2022年1月現在、ビットフライヤーでは松本人志さんが出演する新テレビCMの放映を記念して、口座開設でもれなく2500円相当のビットコインをプレゼントするキャンペーンが実施されています。
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期間:2021年12月22日(水)~ 2022年1月22日(土)午後11時59分
概要:キャンペーン期間中に、エントリ―してご本人確認のお手続きを完了されたお客様全員に、もれなく 2,500 円相当のビットコインをプレゼント
まだビットフライヤーの口座を持っていない方は、これを機に口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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②GMOコイン
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国内の仮想通貨取引所の中でも特にスプレッドが狭い
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レバレッジ取引に対応
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オリコン顧客満足度ランキング1位の信頼と実績
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APIによる自動売買やマイナス手数料を利用可能
GMOコインは、国内の仮想通貨取引所の中でも特にスプレッドが狭いことで知られる取引所です。
GMOコインは販売所形式と取引所形式の両方に対応しています。取引所は現物取引とレバレッジ取引の二つに対応しているため、少ない元手から多くのリターンを得たい方にはぴったりの取引所になっています。
また、GMOコインはオリコン顧客満足度ランキングで堂々の1位を獲得した仮想通貨取引所でもあります。 そのため、評判で取引所を選びたいという方にはおすすめです。
他にも、APIによる自動売買や、Maker注文をした際に約定金額に応じた日本円を受け取ることができる「マイナス手数料」(現物取引のみ)を利用することができます。
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③DMM Bitcoin
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安心のDMMグループ運営
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レバレッジ取引の取扱種類数国内No.1
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取引手数料&入金・出金手数料が無料※BitMatch取引手数料を除く
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365日対応のカスタマーサポート
DMM Bitcoinは、様々な事業を展開しているDMMグループを親会社にもつ仮想通貨取引所です。
現物取引では6種類、レバレッジ取引では14種類の通貨の売買に対応し、レバレッジ取引の取扱い種類数は国内No.1。
DMM Bitcoinには少額の手数料を支払う代わりに、提示された仲値で仮想通貨に購入することができる「BitMatch」という機能があります。
Bitmatchを利用すれば、売値と買値の間の価格で通貨を購入することができるため、スプレッドを気にせずお得に取引できます。
手数料についても「取引手数料」「出金・入金手数料」「送金手数料」が全て無料となっており、お得に取引が可能。(※BitMatch取引手数料を除く)
また、サイト内と公式LINEで年中無休のカスタマーサポートを受けることができるので、初心者の方にも非常におすすめです。
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④Coincheck(コインチェック)
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暗号資産取引アプリダウンロード数No.1
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現物取引の取り扱い通貨が国内最多の17種類
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取引所での手数料は無料
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貸仮想通貨の取り扱いあり
Coincheck(コインチェック)は国内の暗号資産取引アプリダウンロード数No.1を誇る、国内最大級の取引所です。計17種類の仮想通貨を取り扱っており、通貨の取り扱い数は国内でNo.1となっています。
東証一部上場企業であるマネックスグループ株式会社の子会社によって運営されているため、安心して利用ができるでしょう。
コインチェックは取引所形式に対応しており、取引所での手数料は無料です。これを利用することで費用を抑えて取引可能です。
また、貸仮想通貨の取り扱いがあり、保有している仮想通貨をコインチェックの運営会社に一定期間預けることで、預けた分の仮想通貨に上乗せして最大年率5%の利益を得られます。
定番の取引所なので、まだコインチェックの口座を持っていない方は口座開設をしてみましょう。
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⑤BITPOINT(ビットポイント)
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最低500円から取引を始めることが可能
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即時入金手数料、暗号資産の出金手数料、口座管理料など無料
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出来高ランキング3つの暗号資産の部門で1位
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エイダコインやジャスミー等、他取引所で扱いのない仮想通貨の売買に対応
ビットポイントは、初心者から上級者まで幅広い層のユーザーから選ばれている仮想通貨取引所です。取引ツールが充実し、最低500円から取引できます。
現物取引にかかる手数料が全て無料で、他にも即時入金手数料、暗号資産の出金手数料、口座管理料等、各種手数料が無料で利用することが可能。
取り扱い通貨数は計11種類で、暗号資産時価総額ランキングで上位を占める信頼性の高い暗号資産を取引できます。イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の3つの通貨については、出来高ランキング1位を記録しました。
またビットポイントは、現状国内で唯一エイダコイン(ADA)やジャスミー(JMY)の売買ができる取扱所となっています。エイダコインやジャスミーなどのコインを取引したいという方には特におすすめです。
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⑥マネックスビットコイン
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安心のマネックスグループ運営
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仮想通貨CFD(差金決済取引)にのみ対応の仮想通貨取引所
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レバレッジ取引で多くの利益を得ることが可能
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ストリーミング注文や指値・逆指値注文、複合注文等様々な注文方法に対応
マネックスビットコインは、マネックス証券が提供する仮想通貨取引所です。マネックスグループは大手ネット証券会社で、Coincheckを傘下に入れていることでも有名です。
マネックスビットコインは国内の取引所では珍しい、仮想通貨CFD(差金決済取引)のみに対応した取引所です。仮想通貨CFDでは現物の代わりに証拠金を支払うことで、利益や損失などといった差金のみを決済します。
そのため、少ない資金で取引を始めることが可能で、レバレッジをかけることで多くの利益を得られます。
また、ストリーミング注文や指値・逆指値注文のほか、OCO・IFD、IFOなどの複合注文にも対応するなど、取引方法も豊富です。
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⑦bitbank(ビットバンク)
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国内の取引所の中でもスプレッドが特に狭い
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仮想通貨の取引所が国内No.1
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取引所で売買できるアルトコインの種類が豊富
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国内No.1の評価を誇るセキュリティ技術
bitbank(ビットバンク)は、国内の取引所の中でも特にスプレッドが狭いことが特徴の仮想通貨取引所です。
ビットバンクではビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの人気のアルトコインを含めた計12種類の通貨の取引が可能です。また取引量も非常に多く、国内の取引所の中でNo.1となっています。
取引所で多くのアルトコインを売買できるのもビットバンクの特徴です。他の仮想通貨取引所では、取引所形式で売買できるアルトコインの種類が限られていることが多いですが、ビットバンクではステラルーメンなど比較的マイナーなアルトコインを含めた取引所形式で売買可能です。
またセキュリティも非常に強固で、オフラインのコールドウォレットやマルチシグを採用しています。このセキュリティの高さは第三者機関にも認められており、2018年の調査で国内No.1の評価を受けています。セキュリティ面を重視したい方には特におすすめの仮想通貨取引所といえるでしょう。
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⑧Liquid by Quoine (リキッドバイコイン)
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全ての通貨が取引所形式で売買されるため、スプレッドが非常に狭い
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最大2倍のレバレッジ取引が可能
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国内最多クラスの通貨ペア数
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顧客の口座を100%コールドウォレットで管理する堅牢なセキュリティ体制
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)は、全ての通貨が取引所形式で売買されている仮想通貨取引所です。
リキッドバイコインは業界最小基準のスプレッドを提供。取引所形式のため、多くの通貨のスプレッドが他の取引所よりも低くなる傾向があります。
また、最大2倍のレバレッジ取引に対応しており、狭いスプレッドと組み合わせることで大きな利益を上げることも可能。
他にも、リキッドバイコインは対応している通貨ペア数が計30種類と、国内の仮想通貨取引所では最大級となっています。
セキュリティ面も非常に強固で、顧客の資産は100%コールドウォレットで管理されています。そのため、ハッキングなどのリスクを気にせずに安心して取引が可能です。
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スプレッドが発生する理由
スプレッドが発生する理由には、以下のようなものがあります。
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販売所形式で、買値が売値よりも高くなっていることが原因で発生
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取引所形式では、スプレッドや各種手数料が比較的低く設定されている
スプレッドは、販売所形式で通貨が売られている価格(売値)よりも実際に購入する価格(買値)が高く設定されていることによって発生します。
まず、仮想通貨取引所で仮想通貨を取引する方法には、販売所形式と取引所形式の2つがあります。
販売所形式は、仮想通貨取引所を相手に通貨の売買を行う取引方法です。提示された価格で仮想通貨を購入できるため、確実に取引をすることが可能です。その一方で、販売所形式では実質的な手数料としてスプレッドを支払う必要があり、特に短期売買をする場合は利益が上がりにくいというデメリットがあります。
取引所形式は、「板」と呼ばれる仮想通貨取引所が提供する取引場所で、ユーザー間で通貨の売買をおこなう取引方法です。「成行注文」や「指値注文」など、自由度の高い売買をすることができます。
取引所形式の場合、売買所形式での取引と比較してスプレッドや各種手数料が低く抑えられるというメリットがあります。ただし、取引所形式の場合は注文が成立しない場合があるので注意が必要です。
スプレッドを低く抑える方法5選
スプレッドについては理解したものの、実際にスプレッドを低く抑える方法が思いつかない方も多いかと思います。
そこで、ここからはスプレッドを低く抑える方法5選を紹介していきます。
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販売所ではなく取引所形式で売買をする
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通貨によって取引所を買える
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価格急変時の売買を控える
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なるべく取引量の多い通貨を選ぶ
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複数の仮想通貨取引所を使い分ける
販売所形式ではなく取引所形式で売買する
販売所形式での取引は注文が簡単にでき、取引が成立しやすいというメリットがある一方で、販売所の提示する価格で売買を行う必要があります。その結果、販売所でのスプレッドは広くなりがちです。
一方、取引所形式での売買ではスプレッドがほとんど発生しません。
そのため、スプレッドを抑えて取引をおこなうには、販売所ではなく取引所を選んで取引することをおすすめします。
ただし、多くの仮想通貨取引所では、取引所形式で取扱のある通貨の種類が販売所形式と比べて少ない場合が多くなっています。
bitbank(ビットバンク)では、人気のアルトコインを含めた計12種類の仮想通貨を取引所で売買することができます。アルトコインなどを取引所で売買したい方は、これを機に口座開設をしてみましょう。
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通貨の種類によって仮想通貨取引所を使い分ける
同じ通貨でも、そのスプレッドは利用する仮想通貨取引所によって異なります。
そのため、複数の通貨の売買を考えている方は、取引したい通貨の種類に応じて仮想通貨取引所を使い分けることで、スプレッドを抑えて取引できます。
既に一つ取引所の口座を持っている方も、他にいくつか他の取引所の口座を開設することで、より賢く取引をすることができるようになるのでおすすめです。
Coincheck(コインチェック)は国内最多17種類の仮想通貨の取引に対応しているので、複数の仮想通貨を取引したい方にはおすすめの仮想通貨取引所となっています。
価格急変時の取引を控える
価格の急激な変動があった時に取引を控えることも、スプレッドを抑える方法のひとつです。
相場が急激に変動すると、注文量が増えることによってスプレッドが広くなる傾向があります。逆に、相場が安定している時はスプレッドが狭くなりやすくなっています。
仮想通貨は相場の乱高下が激しいものが多いので、可能なだけ相場の変動が少ない時に取引を行うことをおすすめします。
なるべく取引量の多い通貨を選ぶ
通貨の流動性はその通貨の取引量に比例します。
取引量が多ければ多いほど流動性は高く、少なければ少ないほど流動性は低くなります。
流動性の高い通貨は多く取引がされているので、スプレッドが安定しています。それとは反対に、流動性の低いものはスプレッドが広がりやすい傾向があります。
そのため、スプレッドを抑えて取引するには、なるべく取引量の多い通貨を選ぶことも有効です。
bitFlyer(ビットフライヤー)では、ビットコイン(BTC)の取引量が5年連続国内No.1を記録しました。ビットコインの取引を中心におこなっている方にはおすすめの仮想通貨取引所といえるでしょう。
取引の回数を減らす
短期売買を繰り返すと、その都度スプレッドが発生してしまうため、結果的に多くのスプレッドを支払う必要があります。
特に販売所での取引では短期売買は可能なだけ避け、中〜長期売買を行うのが良いでしょう。
Coincheck(コインチェック)のスプレッドは高い?
実際、コインチェックのスプレッドは広めに設定されています。
しかし、スプレッドが発生するのは販売所形式で取引をした場合に限られます。コインチェックは販売所形式と取引所形式の両方に対応していて、取引所でのスプレッドは無料となっています。
そのため、取引所形式を利用することでコストを低く抑えることが可能です。
コインチェックは取引可能な仮想通貨の種類が計17種類と豊富なので、投資の選択肢が広がります。
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仮想通貨のスプレッドに関するQ&A
ここでは仮想通貨のスプレッドに関するよくある質問をまとめています。
Q.スプレッドの求め方は?
A.買値(ask)と売値(bid)の差で求められます。
Q.スプレッドはなぜ広がるの?
A.急激な価格の変動や、市場の流動性の低下が主な原因と考えられます。
Q.通貨によってスプレッドが違う理由は?
A.市場における取引量の違いや、それに伴って生じる流動性の違いが主な原因です。
Q.スプレッドを低く抑える方法は?
A.取引所形式を利用する、価格急変時の取引を避ける、短期売買を避ける等といったことがあります。
仮想通貨のスプレッドを抑えて賢く取引をしよう!
この記事ではスプレッドは何か、またスプレッドを抑えて取引をする方法について説明しました。
スプレッドを抑えるには、「販売所ではなく取引所を利用する」「通貨によって仮想通貨取引所を使い分ける」「価格急変時の売買を控える」「販売所では短期間での売買を避ける」といった工夫が有効です。
これらの方法を用いて、スプレッドを抑えてお得に仮想通貨取引をしましょう!