レンディング(貸仮想通貨)を提供している取引所4選|ビットコインで金利収入を得る
「仮想通貨取引をしてみたいけど、リスクが怖い」という方でもレンディングなら、高い利率で利益があげられます。
この記事では、レンディングとは何かや、レンディングにおすすめの取引所を紹介!この記事を読んでレンディングをしてみましょう。
レンディング(貸仮想通貨)とは?
レンディングとは、保有している仮想通貨を貸し出して利息を得るサービスです。現物を貸し出すだけなので、リスクを負うことなく、確実に仮想通貨を増やすことが可能。日本の銀行預金に比べ、遥かに高い利率で利息を得ることができるので、人気が出ています。
レンディング(貸仮想通貨)のできる取引所4選
まずは、レンディングを提供している仮想通貨取引所を紹介します。最大年率や対応通貨、貸付期間などをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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Coincheck(コインチェック)
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GMOコイン
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bitbank(ビットバンク)
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LINE BITMAX(ライン ビットマックス
①Coincheck(コインチェック)
コインチェックは、取り扱い銘柄が豊富な、ダウンロード数国内1位の仮想通貨取引所。どの銘柄も、最低貸出金額が1万円相当であるため、お気軽にレンディング可能です。最大年率は5%と、他のレンディングサービスに比べて、高い収益が期待出来ます。
また、アルトコインの取り扱いが豊富なため、口座に眠っているアルトコインの運用に最適なサービスです。コインチェックは、シンプルなインターフェイスで、初心者でも迷わずに仮想通貨を取引できます。
少額から様々なコインをレンディングして、比較的高い利益を得たい方は、ぜひコインチェックを口座開設してみてください。
②GMOコイン
GMOコインは、東証一部上場企業であるGMOインターネットグループの運営している仮想通貨取引所です。2021年のオリコン顧客満足度1位に輝くなど、抜群の知名度と人気を誇っています。
貸付期間は、1ヶ月か3ヶ月と比較的短いスパンでの運用となります。貸付期間終了後は、引き続きレンディングを行うことが可能。またGMOコインでは、レンディング中の途中解約を行うことも出来ます。仮想通貨は値動きが大きいこともあり、急な暴落時などに途中解約を行うことでリスクヘッジすることが可能です。
GMOコインは、最低貸付金額が比較的高いため、まとまった資産を信頼性の高いGMOグループでレンディングしたい人におすすめ。安心性と快適な取引環境を備えたGMOコインでぜひ仮想通貨取引を始めてみましょう。
③bitbank(ビットバンク)
bitbankは、国内1位の取引量を誇る仮想通貨取引所。アルトコインを取引所形式で、低コストで取引可能なため、非常にお得に仮想通貨取引を行うことが出来ます。
bitbankでのレンディングは、貸付期間1年と比較的長い運用になるため、長期的に仮想通貨投資を行いたい方におすすめ。レンディング期間中に解約したくなった場合でも、貸付資産の5%の手数料を支払うことで、中途解約可能です。
bitbankは、オフラインのコールドウォレットを採用しており、第三者機関による高い評価を受けている安全な取引所です。アルトコインを取引所形式でお得に購入し、長期的にレンディングで運用していきたい場合は、bitbankでの口座開設がおすすめです。
④LINE BITMAX(ライン ビットマックス)
LINE BITMAXは、メッセージアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社を親会社にもつ仮想通貨取引所。LINE Payを利用して入出金することで、入出金手数料が無料になるため、LINE Payユーザーにおすすめ。
LINE BITMAXは、最短で1日からのレンディング対応しているため、気軽にレンディングを試すことが可能。また固定期間型を選択し、30日間・60日間・90日間のレンディングを行うと、最大で12%の利息を受け取ることが出来ます。12%の利息は、国内仮想通貨取引所のレンディングサービスの中では、最高利率です。
最短1日からの短期間のレンディングが可能で、最大年率12%と高い利益が期待できるLINE BITMAX。初心者でも簡単に始めることができるので、初めてレンディングを行う方はぜひ口座開設を行ってみてください。
レンディング(貸仮想通貨)の5つのメリット
レンディング(貸仮想通貨)には様々なメリットが存在します。これからレンディングのメリットについて解説していくので、参考にしてみてください。
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金利による収入を得ることができる
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トレードよりもリスクが小さい
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少額から始められる
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銀行預金よりも金利が高い
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投資スキルがいらない
①金利による収入を得ることができる
レンディング(貸仮想通貨)を利用すれば、仮想通貨を貸しているだけ金利による収入を得ることが可能。トレード時間を割く必要がなく、確実に利息による収入を得られます。仮想通貨を貸し出した後は、何も行う必要がないので、忙しい方に非常におすすめの投資方法です。
②トレードよりもリスクが小さい
レンディングはトレードと比べてリスクが小さく、比較的安定した収益を上げることができます。トレードは、値動きの差をとって利益を生み出しますが、レンディングは第三者への仮想通貨の貸付であるため、安定して利益を生む手法です。
国内の仮想通貨取引所を介して行うので、個人間の貸し借りで起きうる持ち逃げなどのリスクも非常に低いです。レンディングは、信頼性とセキュリティが高い国内仮想通貨取引所で行うようにしましょう。
③少額から始められる
レンディングは少額から始めることが可能。コインチェックであれば、1万円相当からレンディングを開始できます。少額からでも始められるため、仮想通貨初心者の方でも気軽に運用可能。銘柄によって最小貸出数量が異なるため、サービス利用前に、レンディングを行いたいコインの取引条件を確認しておきましょう。
④銀行預金よりも金利が高い
レンディングは、口座の仮想通貨を貸し出すだけで、銀行預金よりも遥かに高い利息を得ることが可能。一般的な銀行の普通預金の年率は0.01%〜0.2%ですが、仮想通貨のレンディングは年利10%を超えることがあります。特にLINE BITMAXでは、最大年率12%でレンディング可能です。
口座に眠っている仮想通貨を貸し出すだけで、銀行よりも遥かに高い利回りが期待できるレンディング。
長期的に仮想通貨の現物を保有していく方は、レンディングを行わなければ損だと言えるでしょう。口座にある仮想通貨をレンディングで運用して、銀行預金より高い金利を受け取り始めましょう。
⑤投資スキルがいらない
仮想通貨のレンディングは、投資スキル無しで行えることもメリットの1つです。簡単な設定を行い仮想通貨を貸付した後に、面倒な作業は必要ありません。トレードと異なり、値幅を取る作業が必要なく、テクニカル分析などの知識がなくても安定的に利益を出すことができます。
保有している仮想通貨を貸し出すだけなので、投資スキルのない初心者の方でも簡単に利益を出すことが可能。仮想通貨投資を始めてとりあえず現物を購入した人は、より効率的に資産を増やすためにもレンディングを行うことがおすすめです。
レンディング(貸仮想通貨)の2つのデメリット
これまで、レンディングを行う上でのメリットを解説してきました。手間をかけずに安定的に利益を出すことが出来るレンディングですが、デメリットも存在します。ここからは、レンディングの具体的なデメリットを紹介していきます。
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レンディング中に価格が変動するリスクがある
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貸している仮想通貨は取引できない
①レンディング中に価格が変動するリスクがある
仮想通貨の価格は、レンディング中でも常に変動します。そのため、レンディング中に貸し付けていた仮想通貨の価格が暴落してしまう可能性もあるので、注意が必要です。
レンディング中は、途中解約が出来なかったり、解約してから手元に返却されるまでに時間がかかることがあります。保有している仮想通貨を、速やかに売却できるとは限らないので、レンディング期間の設定は慎重に行いましょう。
長期的なレンディングを行う場合は、一時的な値動きを気にせずに長期的に保有できる仮想通貨銘柄を選定することがおすすめです。
②貸している仮想通貨は取引できない
レンディングで貸出中の仮想通貨は、貸出期間が満了し手元に戻ってくるまでは取引できません。途中で解約できる場合もありますが、解約手数料がかかり損する可能性もあります。
レンディングを始める際は、貸し出す数量と期間をしっかりと把握した上で、計画的に行うことがおすすめです。
期間満了前に万が一、レンディング中の仮想通貨銘柄の暴落に巻き込まれる可能性もあります。速やかにレンディングを解約し、取引を行う可能性がある場合は、あらかじめ中途解約可能なGMOコインを利用しましょう。
レンディング(貸仮想通貨)をする取引所の3つの比較ポイント
これまでレンディングのメリット、デメリットについて解説してきました。これから、レンディングをする取引所を選ぶ際に注目したい比較ポイントを解説します。ぜひ口座開設を行う際に参考にしてみてください。
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金利の高さ
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レンディング対応通貨の豊富さ
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仮想通貨の取引条件
①金利の高さ
仮想通貨レンディングのメリットの1つとして挙げられるのが、金利の高さ。各レンディングサービスや、銘柄によって金利が異なるので、高い利益を挙げたい方はチェックが必要です。
LINE BITMAXは、「固定期間型」でLINEの独自暗号資産「LINK」を貸し出した場合、最大12%程度の貸借料を受け取ることが可能。コインチェックの場合は、最大年率5%で、コインチェックで取り扱いのある全ての銘柄を運用できます。
仮想通貨をウォレットで眠らせしまっている方はぜひ、高金利で運用できる仮想通貨レンディングを利用しましょう。
②レンディング対応通貨の豊富さ
レンディングを行う際に、注目したいのは対応通貨の幅広さです。保有している仮想通貨が対応していない場合、レンディングが行えないので必ず対応銘柄を確認するようにしましょう。
③仮想通貨の取引条件
レンディングを行う取引所の口座開設を行う際に、注目したいポイントの1つとして、仮想通貨取引の条件が挙げられます。仮想通貨のトレードを行い、そこで出した利益をレンディングに回すというのは有効な戦略です。
仮想通貨の取引や、現物を購入する際の条件で選ぶことで、さらに運用効率を上げることが可能。貸し出す仮想通貨の数量を上げるためにも、取引条件の優れた仮想通貨取引所で口座開設を行いましょう。
レンディング(貸仮想通貨)による収益のシミュレーション
仮想通貨のレンディングを行う前に、どれだけの収益が得られるのかを確認することがおすすめです。これから具体的な例を紹介するので、参考にしていただけると幸いです。
GMOコインでは、実際にレンディングを始める前にシュミレーションを行うことが可能。0.1BTCを年率3%コースで3か月間運用した場合、日本円で4,249円の利益が発生する計算になっています。(2021年12月7日時点)
引用:GMOコイン公式サイト
簡単な設定を行うだけで、これほどの利益が発生するため、ウォレットで仮想通貨を眠らせている方は、ぜひレンディングサービスをご利用してみてください。
GMOコイン 公式サイト
レンディング(貸仮想通貨)で金利収入を得よう
本記事では、仮想通貨レンディングを行うメリット、デメリットやおすすめ仮想通貨取引所について解説してきました。仮想通貨のレンディングを行うことで、面倒な手間をかけずに、安定的に金利収入を得ることが可能。トレードと比べて低リスクで行えるので、精神的な負担も少なく運用することが出来ます。
コインチェックであればどの仮想通貨銘柄でも1万円相当から、LINE BITMAXで変動期間型であれば最短1日からレンディングを開始することが可能。少額、短期間から簡単に始めることができるので、初心者の方でも気軽に取り組めます。
仮想通貨の現物を貸し出すだけで、銀行預金より遥かに高い金利を受け取ることができる仮想通貨のレンディングサービス。抜群のセキュリティを誇る国内の仮想通貨取引所で口座開設を行い、ぜひレンディングを始めてみてください。