メタバース(仮想空間)とは?仮想通貨おすすめ銘柄や投資方法を紹介
「メタバースって聞いたことあるけど、なんだろう…」と気になる方も多いはず。NFTを売買している編集部が、メタバースの基本情報から、銘柄、投資する方法を3分で解説。
この記事を読んで、急成長中のメタバースに関する知識を身に着けて、投資を始めてみましょう!
メタバースとは
メタバースとは、インターネットで共有される仮想空間や仮想世界を提供するサービスの総称。英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語です。
メタバース上では、ブロックチェーンの技術が用いられており、注目を浴びています。
仮想通貨(暗号通貨)を用いて、仮想の土地や資産を、メタバース上で取引することが可能。メタバース上のコンテンツやアイテム全般が、NFT(替えの利かないデジタル資産)となり、デジタルコンテンツの不正コピーなどを防いでいます。
仮想通貨を支えるブロックチェーン技術により、現実世界を超えたコミュニケーションや経済活動が、仮想空間で実現できる可能性があり、世界中でトレンドになっています。
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メタバースの特徴・メリット4選
メタバースについて紹介させていただきましたが、いまいち特徴やメリットがよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。これから、簡潔にメタバースの特徴やメリットを解説します。
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バーチャル空間に入れる
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常に同期されている
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半永久的に存在できる
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アイテムなどの所有権を明確に示すことができる
①バーチャル空間に入れる
メタバースは、バーチャル空間に存在します。インターネット上に広がる空間なので、現実世界のような物理的な制限がありません。世界中の人々が同一の空間にアクセスでき、同じ条件のもとで活動することが可能。現実世界で物理的な距離や制限がある場合でも、接触せずに臨場感のある世界観で活動できます。
現実世界に近い交流や取引ができる一方で、非日常的な体験ができるのもポイント。バーチャル空間ならではのエンターテイメントが楽しめます。空を飛ぶなど、現実世界の身体的制限を無視した活動が可能になるでしょう。
また今後は、教育や医療、ビジネスなど様々な用途でも活用される可能性があり、世界中でますます注目を集めています。
②常に同期されている
常に同期されているのも、メタバースの特徴。現実世界と仮想空間は時間など常に同期されています。メタバース上の全ての人が、リアルタイムでイベントを体験することが可能。
メタバースに利用されるブロックチェーンは、24時間365日どこかで稼働し続けているのが特徴。また、情報が常に保存され続けているので、改ざんすることができません。そのため、仮想空間でありながらも現実世界のように、時が止まらずに常に動き続ける世界を実現することが可能です。
③半永久的に存在できる
メタバースは、常に同期され続けることに加え、半永久的に存在することも可能。
イーサリアム上に構築された空間はスマートコントラクトという技術により、第三者を介さずに、自動的に契約、取引が実行されます。そのため、サービスの停止などが影響で、存在がけることなどはありません。イーサリアムが半永久的に稼働しつづける限り、イーサリアム上のメタバースは半永久的に存在しつづけます。
④アイテムなどの所有権を明確に示すことができる
ブロックチェーンを用いたメタバースでは、仮想空間の土地やアイテムなどがNFTとなっており、所有権が明確になっています。NFTは、共通の台帳があり、コンテンツのコピーが出来ないので、従来のバーチャル空間に比べて、現実世界に近い世界になっています。
所有権が明確になっているので、メタバース内での売買はもちろん、メタバース外のNFTマーケットプレイスに持ち出して売買することが可能。メタバース内で獲得したもので収益化することが出来ます。
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メタバースの利用例を6つ紹介
現在注目されているメタバースはどのように利用されているのでしょうか。メタバースの実際の利用例をご紹介します。
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Axie Infinity(アキシーインフィニティー)
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The Sandbox(ザ・サンドボックス)
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Enjin Craft(エンジンクラフト)
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Second Life(セカンドライフ)
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あつまれ どうぶつの森
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Minecraft(マインクラフト)
①Axie Infinity(アキシーインフィニティー)
引用:Axie Infinity公式サイト
Axie Infinityは、Axie(アクシー)というモンスターを戦わせたり、新しいモンスターを生み出していくNFTゲームであり、2018年にベトナムにてリリースされました。
ゲーム内で仮想通貨SLPを手に入れたり、NFTのモンスターやアイテムを育てて売買することが可能。
稼げるゲームとして注目を浴びています。
「スカラーシップ」というアクシーを貸し出す制度を利用して、不労所得を得ることも可能。平均所得の低いフィリピンでは、アクシーを借りてゲームを行うことで、生計を立てている人もいます。アクシーの購入資金と管理をする時間さえあれば、稼げる額をどんどん増やすことができます。
②The Sandbox(ザ・サンドボックス)
引用:The Sandbox公式サイト
TheSandboxは、イーサリアム上に構築されたNFTゲーム。メタバース内で、キャラクターを操作し、アイテム収集など自由に楽しむことができます。
The Sandboxは、立方体を組み合わせたデザインで出来ており、マインクラフトのように作品を制作できます。メタバース内の土地やアイテムがNFTとなっており、作成されたキャラクターやアイテムは、NFTマーケットプレイスで売買可能。
ゲーム内の土地「LAND」を貸し出すことで、不動産収入を得ることができます。また、自作ゲームやジオラマをメタバース内で有料で提供でき、半永久的な収入源とすることも可能。
③Enjin Craft(エンジンクラフト)
引用:boxmining.com
EnjinCraftは、ブロックチェーン上で遊べるマインクラフトです。Enjinとマインクラフトのサーバーが統合されているので、ゲーム上で手に入れたアイテムを売買することが可能です。
マインクラフトは 全世界で月間アクティブユーザーが約1億4千人ほどいる、大人気ゲーム。既に人気を確立しているので、Enjinとの結合でさらなる飛躍が見込めそうです。
EnjinCraftでは、ゲームアイテムを他のゲームでも利用できる技術「クロスオーバー」を搭載。現在、Forgotten Artifactsという別のゲームでも利用可能です。今後もEnjinが活用できるゲームが増えていくことに期待です。
④Second Life(セカンドライフ)
引用:Second Life公式サイト
Second Lifeは、2003年にアメリカのLinden Lab社が発表したメタバースの元祖とも言えるゲーム。アバターをカスタマイズし、3Dの世界を冒険したり、他のユーザーとコミュニケーションをとることが出来ます。
セカンドライフ内の仮想通貨「リデンゼル」を他のユーザーを取引したり、Paypalを利用して法定通貨と交換したりできます。
現在は全盛期よりも盛り上がりは落ち着いていますが、17年続いている現在も多くの利用者がいます。同時ログイン数は3万人ほどいるそうです。
⑤あつまれ どうぶつの森
引用:Nintendo公式サイト
あつまれどうぶつの森は、無人島の住民となり、他の住民たちと共に生活をしていくゲーム。累計販売本数は3,263万本を超え、世界的な人気を誇っています。
プレイヤーは無人島の中で、山に道を作ったり、家を建てたりして、島を開拓していき
ます。洋服や看板などのデザインを作成して公開する機能があり、ValentinoやMarc Jacobsなど有名アパレルブランドがデザインを公開したことで話題になりました。
⑥Minecraft(マインクラフト)
引用:Minecraft公式サイト
マインクラフトとは、3Dブロックで構成された世界で、建物や土地を構築していくゲーム。世界第2位の売上本数を誇り、世界中で長年愛されています。
プレイスタイルは自由で、プレイヤーのコスチュームを変更したり、サバイバルを楽しんだりと、自由に遊び続けることが可能。将来的には、ブロックチェーン技術を利用して、ゲームアイテムなどを売買できるようになりそうです。
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メタバースへの投資方法5ステップ
メタバースへの投資には、NFTを購入するための仮想通貨や、構築されているブロックチェーンの銘柄を購入する必要があります。直接、日本円で購入することは出来ず、仮想通貨を購入しなければいけません。これからAxie Infinityを例に、投資する手順をご紹介します。
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国内取引所を開設し、仮想通貨を購入する
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ウォレットを用意する
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仮想通貨をウォレットに送金する
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ウォレットをNFTマーケットプレイスに接続する
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マーケットプレイスでNFTを購入する
①国内取引所を開設し、仮想通貨を購入する
まずは仮想通貨のETH(イーサリアム)が必要になります。取引口座をもっていない場合は、取引所口座を開設しましょう。
諸々の手続きが終了したあとは、取引所内で日本円とイーサリアムを交換して、手に入れましょう。
②ウォレットを用意する
Axie Infinityをプレイするためには、2種類のウォレットを用意する必要があります。1つ目は、Metamask(メタマスク)ウォレット、2つ目はRonin Walletです。
Metamaskは、国内外の様々なプラットフォームに対応している、仮想通貨を送金する際に用いるWebウォレット。Google Chromeなどの拡張機能(プラグイン)となっているので、パソコンで作業しましょう。
Ronin Walletは、Axie Infinity専用のウォレットです。Metamaskと同様に、Google Chromeなどの拡張機能として導入するので、パソコンで作業しましょう。
③仮想通貨をウォレットに送金する
次に、用意したウォレットに仮想通貨を送ります。Axie Infinityをプレイする場合、仮想通貨を、取引所→Metamask→Ronin Walletの順に移動させましょう。
Metamaskを開き、「イーサリアムメインネット」のウォレットアドレスをコピーします。コピーしたアドレスを、取引所の送金画面で入力し、送金したいETHの金額などを入力し、送金を完了させてください。
④ウォレットをNFTマーケットプレイスに接続する
次に、MetamaskとRoninウォレットを連携して、NFTマーケットプレイスに接続します。
まず、RoninWalletのウォレットアドレスをコピーします。その後、Axie Infinity公式マーケットページにログインし、メニューを開いたら、Bridgeを選択。
Depositを押すと、MetamaskとRONINの連携画面になるので、コピーしたウォレットアドレスをRONIN ADDRESS貼り付けます。
ASSETをETHに設定。AMOUNTに送金金額を入力しましょう。「Next」を選択し、次の画面で「Confirm」を選択。数分後、Axie Infinity公式マーケットページの画面右上に、入金額が表示されていると資金移動と接続は完了です。
⑤マーケットプレイスでNFTを購入する
Axie Infinity公式マーケットページでは、卵や成体アクシーが購入可能。アクシーを3体購入して、Axie Infinityをプレイしましょう!
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メタバース関連の仮想通貨銘柄3つ
今、注目されているメタバース。これからさらなる飛躍が期待されています。ここからは、メタバースに関連する仮想通貨銘柄をご紹介。いち早く情報を掴むことで、メタバースの普及とともに、利益を出していきましょう。
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The Sandbox(SAND)
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Axie Infinity(AXS)
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Decentraland(MANA)
①The Sandbox(SAND)
SANDは、ブロックチェーンゲーム「The Sandbox」内で利用できる仮想通貨。The Sandboxは、ゲーム内の土地をプレセールで販売したり、ゲーム内通貨「SAND」が大手取引所に上場するなど、高い注目を集めています。
国内の仮想通貨取引所「コインチェック」でSANDの土地が売り出された際は、8分で完売してしまうほどの人気で、期待度の高さが伺えます。The Sandboxは、日本の大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」など複数の企業やファンドから、総額2億円以上の融資も受けています。
また、コインチェックなど複数の仮想通貨取引所がゲーム内の土地「LAND」を購入しています。SANDは、信頼性もあり、非常に将来性が期待できる仮想通貨といえます。
②Axie Infinity(AXS)
AXSは、Axie Infinity内で利用される仮想通貨です。ゲーム内のランキング上位への報酬や、ステーキング費用、NFTマーケットでモンスター等を取引に使用されています。同じくアキシーインフィニティー内で用いられている「SLP」とは配布される異なり、ゲーム内で手に入れる難易度は比較的高くなっています。
またAXSはガバナンストークンであるため、アクシーの運営方針などに関する投票などにも利用可能。アクシーの経済圏を作っていく過程で、プレイヤーや投資家にAXSを手に入れる様々な理由が発生する可能性があるので、価値の上昇も見込めます。
今後、さらにAxie Infinityのアップデートやユーザー増加していく可能性は高いので、要注目のメタバース銘柄と言えます。
③Decentraland(MANA)
MANAは、イーサリアムのブロックチェーンを利用したVRプラットフォーム「Decentraland」内で使用できる仮想通貨。Decentraland上での、LANDやアイテムを売買に必要になります。
将来、様々なDappsゲームとの連携できるようになる可能性があるのも大きな特徴です。キャラクターを他のゲームと行き来することが出来るようになれば、需要の高まりが期待されます。また、米老舗ゲーム会社「ATARI(アタリ)」がDecentraland内でカジノを作るといった発表をしており、企業からの高い期待感がわかります。
今後、VRやメタバースの普及でますます価格が上昇する可能性があり、要チェックのメタバース銘柄です。
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メタバース銘柄の仮想通貨の購入方法
メタバース銘柄への投資には、国内取引所か海外取引所の利用が必要です。いずれの場合もまずは、国内取引所で仮想通貨を手に入れる必要があります。これから、メタバース関連銘柄の仮想通貨を購入する手順を紹介します。
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国内取引所で購入する
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海外取引所に送金し、購入する
①国内取引所で購入する
現在、国内の仮想通貨取引所で手に入れることができるメタバース銘柄は少ないですが、エンジンコイン(ENJ)は、CoinCheck(コインチェック)とGMOコインで購入することが出来ます。
また、「The Sandbox」のゲーム内の土地「LAND」は、Coincheck NFT(β版)で、販売が行われています。国内の取引所から簡単に購入できるので、メタバースの将来性に期待している方は、ぜひ口座開設を行い、購入してみましょう。
②海外取引所に送金し、購入する
メタバース銘柄の多くは、海外取引所で購入することが可能。海外取引所でメタバース銘柄を購入する場合は、事前に国内取引所を開設し、購入した仮想通貨を送金する必要があります。
海外取引所でメタバース銘柄を購入する前に、まずは国内取引所を開設し、準備を整えましょう。定番の国内取引所コインチェックでぜひ口座開設してみてください。定番の国内取引所コインチェックでぜひ口座開設してみてください。
メタバースに参入した企業の事例
様々な企業が将来性のあるメタバースへ参入しています。メタバースへの投資・活用を始めている企業を紹介します。
Facebook(Meta)社
フェイスブック社は、メタバース事業を進めていくことを強調するため、社名を「Meta(メタ)」に変更しました。また、メタバース事業に今後二年間で、約55億円が投資される予定です。
2019年にソーシャルVR「Facebook Horizon」、21年8月にバーチャル会議室「Horizon Workrooms」の提供を始め、メタバースの発展を進めています。世界の時価総額ランキング6位の会社が、社名を変更してまでメタバース事業を進めていくということで、さらなる発展が加速することが予測されます。
グリー株式会社
グリー株式会社は、子会社のREALITY社を通じてメタバース事業に参入することを発表しました。REALITY社は現在、Vtuberのライブ配信アプリを手がけており、今後「ワールド」というバーチャル空間が提供される予定。
REALITY社は、北米や東南アジアなど、海外でも急速にユーザーを獲得しています。アニメなどのキャラクターのファンによって、メタバースが浸透していく可能性があるので、要注目です。
メタバースに投資するなら、コインチェックの口座開設がおすすめ。安心して利用できる国内取引所で、仮想通貨を購入して、メタバースに投資しましょう!
メタバースを利用するために仮想通貨を購入しよう
メタバースはブロックチェーン技術により経済活動が盛んになり、さらに普及していく可能性があります。メタバースの普及に伴い、仮想通貨の価値も上がっていくことが予想されるので、今のうちからメタバース関連の仮想通貨をチェックしておきましょう。
ゲーム内で利用する仮想通貨を購入するためには、国内の取引所を開設しておく必要があります。メタバースの時代が訪れることに備え、仮想通貨の取引を始めましょう!