【2024年版】グレープシードオイルのおすすめ人気ランキング11選|編集部が徹底比較
ぶどうの種から抽出されるグレープシードオイルは、健康や美容への有効性から注目が高まっています。
しかし、産地も様々あって多くのメーカーから販売されているので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、今回は選び方とおすすめの商品をご紹介します!
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
グレープシードオイルの魅力
近年、注目の集まっているグレープシードオイルとは、ぶどうの種からほんのわずかしか採れない希少なオイルです。主に、ぶどうを大量に栽培しているワインの産地などで作られています。
グレープシードオイルは油なのに健康や美容に良い点がたいへん魅力的です。そこで、グレープシードオイルの魅力について4つご紹介します。
① コレステロール0でヘルシー
グレープシードオイルは、コレステロール0でリノール酸が約7割を占めているので非常にヘルシーです。
②アンチエイジング効果がある
ポリフェノールやビタミンEなどが含まれているので体内の酸化を防ぎ、健康面はもちろん、アンチエイジング効果も期待できます。
③保湿力が高い
刺激が少なく保湿力が高いので、敏感肌の方のスキンケアやヘアケアに取り入れやすくなっています。クレンジングオイルやマッサージオイルなどにも使用されています。
④クセがなく無味無臭
クセがなく、無味無臭なのでどんな料理に使用しやすいです。油なのにサラッとしていてベタベタしていないので使い心地最高です。
グレープシードオイルの4つの選び方
それでは、健康面・美容面ともに魅力的なグレープシードオイルの選び方をご紹介します。
以上4つのポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。
①製造方法で選ぶ
グレープシードオイルは製造方法によって鮮度や栄養素の含有量が異なります。選ぶ際は製造方法をチェックしておきましょう。
代表的な3つの製造方法について見ていきます。
① コールドプレス製法(低温圧搾法)
コールドプレス製法は低温でじっくりとグレープシードオイルを抽出するので、ぶどうの種に含まれているビタミンEやポリフェノールなどの栄養素を壊しません。グレープシードオイルのすっきりした味わいやフレッシュな風味が保たれたままなのが特徴です。
コールドプレス製法では、15~50%程度しかグレープシードオイルを絞り取ることができないため高価なものが多くなっています。
②高温圧搾法
高温圧搾法は加熱することで栄養素や風味が損なわれてしまいます。
しかし、グレープシードオイルが85%まで搾り出せるためコールドプレス製法よりは安価なものが多いです。
多くのグレープシードオイルは高温圧搾法で抽出されています。通常、「圧搾法」と記載されている場合は高温圧搾法を指します。
③ 化学抽出法・溶剤抽出法
化学的製油法は溶剤を使用して効率よく油を抽出できます。99%まで搾り出せるので手頃な価格でグレープシードオイルを手に入れられます。
しかし、抽出されたグレープオイルは蒸留して溶剤を除去しているものの、軽ベンジンやヘキサンなど健康には決していいとはいえないものが使用されています。
また、加工過程でトランス脂肪酸が生成されて含まれている可能性があります。
値段は少し高くなってもグレープシードオイルの栄養素を最大限に摂取したい方・本来の味わいや風味を大切にしたい方にはコールドプレス製法のグレープシードオイルがおすすめです。
②オーガニックかどうかで選ぶ
毎日体の中に摂取するものは、できれば安心安全なものだと嬉しいですよね。その点ではオーガニックかどうかという点もグレープシードオイルを選ぶ上ではポイントとなってきます。
オーガニックのグレープシードオイルは、有機栽培されたぶどうから抽出されているため残留農薬を気にしなくて済みます。小さなお子さんがいるご家庭や妊娠中の方にも安心して使用できますね。
ただ、オーガニックのグレープシードオイルは日本ではまだ見つけるのがなかなか難しく、オーガニックへの意識が高い海外の商品がメインになっています。
体に摂取するものにはこだわりたいナチュラル志向の方には、オーガニックのグレープシードオイルがおすすめです。
③産地で選ぶ
グレープシードオイルを選ぶ際には質の高いワインの産地で選ぶのがおすすめです。主な原産地はイタリア・フランス・スペイン・チリで、ぶどう栽培を大規模で本格的に行っています。
現地で収穫したぶどう種子をすぐに搾油できるめ、グレープシードオイルに加工されるまでの時間が短く、フレッシュで風味がいいのが特徴です。
グレープシードオイルは気候や風土によって味わいが異なるので、産地の違いを比べてみても楽しめますね。自分の好きなワインの産地でグレープシードオイルも選んでみるのもいいでしょう。
新鮮で良質なグレープシードオイルを探している方にはワインの産地で選ぶのがおすすめです。
④ボトルの形状・素材で選ぶ
グレープシードオイルは、どのようなボトルに入れられているかで保存性が大きく異なります。
植物から採取されたオイルはデリケートで酸化しやすいため、開封した後も品質と風味が劣化しにくい形状がおすすめです。
①劣化防止になる瓶タイプ
グレープシードオイルをできるだけフレッシュな状態で使用するためには、保存性に優れている瓶タイプの容器がおすすめです。
グレープシードオイルは非常に繊細で、空気が保存容器に入ったり日光や蛍光灯の光などで酸化が進んでしまいます。瓶タイプでも、遮光瓶だとさらに劣化防止になるのでおすすめ。フレッシュな味わいを堪能したい方はガラス瓶に入ったタイプを選びましょう。
ペットボトルタイプの商品は酸化しやすいですが、大容量でコスパがいい場合が多いので短期間に多く使う方にはおすすめです。
②注ぎ口が狭いポアラー付きのタイプ
開封後はグレープシードオイルの酸化による劣化が気になりますね。なるべく鮮度の高いまま使用したい方には注ぎ口にポアラーが付いたタイプがおすすめです。注ぎ口が狭いので空気に触れる時間が少なくなり、グレープシードオイルの劣化をより一層防ぐことができます。
使う量を調節しやすく注ぎ過ぎも防げるので無駄なく効率良く使用できます。炒め物やサラダなどにちょっとかけたい時にも便利ですね。
ポアラーは単体でも購入できるので、気に入ったグレープシードオイルにポアラーが付いていない場合は後から装着することもできます。
使い方に合わせてボトルの形状を選びましょう。
グレープシードオイルおすすめ11選
それでは、グレープシードオイルのおすすめ商品を紹介していきます。
CRUDIGNO |イタリア産 グレープシードオイル
本製品はビターテイストの有機アマニ油。有機JAS認証のイタリア産・EU産100%有機亜麻の種子が使用されている商品です。コールドプレス低温圧搾にて抽出されています。
クセを感じにくいテイストで、ドレッシングとして使用したり、納豆などにたれとして使うなど幅広い用途で活躍してくれるでしょう。そのまま飲む場合も比較的すんなりと飲みやすいテイストです。
モニーニ|グレープシードオイル
無味無臭で使いやすいモニーニのグレープシードオイル。1920年に創業したイタリアを代表する食用油メーカーであり、世界40ヵ国以上で親しまれている歴史と実績のあるブランドです。
クセが少ないため、揚げ物や炒め物など料理の際の油がわりに大活躍を見せてくれるでしょう。さらっとしているので扱いやすいのも魅力の1つです。
ソル・レオーネ|グレープシード・オイル
ソル・レオーネのグレープシード・オイルは厳選されたイタリア産のブドウ種子を使用している商品です。さっぱりクセのないテイストで、料理を問わず合わせやすいのが魅力。素材の味を引き立ててくれるでしょう。
乾燥させたぶどうの種を圧搾して作られているのがポイント。ビタミンEなど健康に良い成分を豊富に含んでいます。ドレッシング代わりにも問題なく使用できるでしょう。
日清オイリオ|日清 ピュア グレープシードオイル
日清オイリオのグレープシードオイルは、フランスで採れたぶどう種子を100%使用しているグレープシードオイルです。コレステロールがゼロなのが特徴。必須脂肪酸のリノール酸が70%以上含むのも相まって、ヘルシーな製品に仕上がっています。
日本国内でさらに精製しているのもポイント。鮮度を高く仕上げており、JAS規格にも適合している商品です。健康的な食生活を意識している方や、コレステロールが気になる方におすすめですよ。
ケータック・プランナーズ|チリ・アンデス産 グレープシードオイル
ケータック・プランナーズはぶどう種子を低温でゆっくり圧搾したコールドプレス製法で抽出している100%グレープシードオイルです。天然のビタミンEが含まれており、抗酸化作用が望めます。
調理やドレッシングなど定番の使用方法はもちろん、スキレットやダッチオーブンなどのシーズニングにもぴったり。油ならしとしてもぜひご活用ください。
Nakato|ラエスパニョーラ グレープシードオイル
1840年に創業した歴史をもつ、スペイン有数の植物油脂メーカーであるアセイテス・デル・スル社。同社が手がけたグレープシードオイルは、コールドプレス製法を取り入れた最新の設備で製造されています。
くせがなくサラっと軽い風味なので、肉・魚料理やサラダのドレッシングなど、幅広い用途で使用できます。素材の本来の味を楽しめるでしょう。
Now Foods|100%ピュア グレープシードオイル
Now Foodsのグレープシードオイルは、料理ではなくスキンケアに使用する100%ナチュラルなピュアオイルです。しっとりとした肌へ導いてくれるでしょう。軽くて無臭であり、敏感肌を含めたすべての肌質の方が使用できます。
リノール酸・オレイン酸・ステアリン酸など、肌の健康をサポートする多数の脂肪酸が含まれているのがポイント。肌をいたわりながら健やかな状態へと導きたい人におすすめの商品です。
アルモソーレ|グレープシードオイル
アルモソーレのグレープシードオイルは、ポリフェノールやビタミンEを豊富に含んでいるのが特徴です。抗酸化作用が期待できるほか、ポリフェノール0%でヘルシーな食生活へと導いてくれます。
無味無臭で食材や料理を選ばずに使いやすいのがメリット。揚げ物から炒め物まで幅広い用途で役立つ使い勝手のいいグレープシードオイルです。
ルブラン社|グレープシードオイル 1000ml フランス産
LEBLANC(ルブラン)ブランドのグレープシードオイルは、繊細な風味と味わいが魅力の一品。抗酸化作用が期待でき、酸化しにくい商品に仕上がっています。さらっとしているデリケートな味わいをたのしみましょう。
素材そのものの味を活かしているので、料理を問わず使用が可能。ほかのグレープシードオイル同様、幅広い用途で活用できますよ。
オッタビ(Ottavio)|グレープシードオイル
イタリアのオッタビ グレープシードオイルは、1本920gと大容量でコスパに優れているのが魅力の製品です。原産国はワインの産地・イタリア。料理用の油としてはもちろん、非加熱のサラダなどでも使用可能です。
クセのないサラっとした食感、ライトでスムーズなフレーバーなので、サラダから揚げ物まで使い方を選ばないのも魅力となっています。複数本まとめて買ってストックしておきたい方などにおすすめですよ。
アンダルーサ|グレープシードオイル 500ml
アンダルーサのグレープシードオイルは、天然のビタミンEを多く含み酸化しにくいのが特徴。コレステロール0%のほか、ポリフェノールの含有量が豊富です。
また、トランス脂肪酸の含有量が少ないのもポイント。少しでも健康的な食生活を目指している人におすすめです。
グレープシードオイルの調理法
グレープシードオイルは、他の食用の油と比較するとサラッとしていて無味無臭な点が特徴です。
クセがないので素材の味を活かしながら幅広く料理に使用できます。加熱用で揚げ物や炒めものなどに使用すると、油っぽさが軽減されてさっぱり、カラッと仕上がります。また、卵料理や肉・魚のグリルなどにもよく合います。
生ではサラダのドレッシング、マリネなどに活用したり、そのままパンにつけて食べたりして繊細でやさしい風味を味わえます。
栄養素の豊富なグレープシードオイルはどんな料理にも使用しやすいので、毎日気軽に取り入れやすいですね。
自分に合ったグレープシードオイルを選ぼう
おすすめのグレープシードオイルの選び方や商品を紹介してきましたが、いかがでしたか?
油なのにサラリとした使い心地で健康にも美容にも良いグレープシードオイル。体の内側、外側の両面からアプローチできるのは魅力的ですね。
品質重視、コスパ重視、美容目的などご自分に合ったものをぜひ選んでみてください。
リノール酸は体内では作られない必須脂肪酸なのでグレープシードオイルから摂取できるのは嬉しいですよね。