ベタイン系シャンプーのおすすめ人気ランキング15選|デリケートな肌も優しく洗える!
「ちょっとした刺激で肌荒れしやすい」「頭皮に優しいシャンプーを使いたい」そんな方にはベタイン系シャンプーがおすすめです。ベビーシャンプーに使われる程マイルドな洗浄成分で、頭皮を優しく洗い上げます。
本記事では、市販のベタイン系シャンプーの選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
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ベタイン系シャンプーの特徴
ベタイン系とは、洗浄成分の種類を指しています。低刺激なのが特徴で、ベビーシャンプーにも使われることからもその刺激の弱さがわかるでしょう。
なお、ベタイン系の原料はヤシ油などであり、単体で使われることは基本的にありません。他の洗浄成分と組み合わせて使われる場合は、メインの洗浄成分の洗浄力を緩和する役割を担います。
また、ベタイン系の定義はとくにありません。ベタイン系の成分が配合されていれば名乗れるので、シャンプー選びの際は表記されているベタイン系といった部分だけでなく、成分表までチェックすると良いでしょう。
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コカミドプロピルベタイン
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ラウラミドプロピルベタイン
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パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
ベタイン系シャンプーの選び方4つ
早速、ベタイン系シャンプーを探す際に意識するべきポイントを確認しておきましょう。下記の項目を念頭に置きながら選べば失敗しにくいのでおすすめです。
①肌荒れしやすい方はベタイン系洗浄成分の配合量の高さで選ぼう
シャンプーの成分表を欠かさずチェックする癖をつけましょう。なお、成分表は前から配合量が多い順番に並ぶことを頭に留めておいてください。ベタイン系の洗浄成分の配合量が多いか少ないかがここでわかります。
当然、ベタイン系の洗浄成分の配合量が多ければ多いほど影響力も大きくなります。なお、記事冒頭で触れたとおり、他の洗浄成分と組み合わせる場合がほとんど。組み合わせる相手は、肌に優しくマイルドな洗浄力が特徴のアミノ酸系がおすすめですよ。
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
ベタイン系は、洗浄力だけでなく泡立ちも穏やかです。使用感が気になる方は、口コミで事前にチェックしましょう!
②頭皮と髪の乾燥対策には保湿成分がおすすめ
保湿ケアは、肌質にかかわらずすべての方に必要なお手入れです。肌や頭皮の乾燥はあらゆるトラブルを招くリスクがあります。とくに乾燥肌・敏感肌は念入りに行いましょう。
シャンプーで皮脂を洗浄した後、肌の水分が蒸発しないように保湿成分で乾燥を防ぐことが大切。保湿成分が豊富に配合されているシャンプーを選ぶのがポイントです。
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セラミド
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グリセリン
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コラーゲン
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
頭皮が乾燥すると、バリア機能が低下し肌が刺激を受けやすくなります。保湿成分がたっぷり配合されたシャンプーで、健康的な頭皮を保ちましょう!
③刺激を受けやすい頭皮にはフリー処方がおすすめ
シャンプーによっては、さまざまな添加物が配合されているケースがあります。アルコールや合成香料など、添加物のなかには頭皮や髪に刺激を与える可能性のある成分もあるので注意しましょう。
たとえばアルコールは、肌の水分を奪ってしまうリスクがあります。○○フリーなど無添加処方のアイテムをチョイスして、頭皮・髪の毛にかかる負担や刺激を抑えられるアイテムがおすすめですよ。とくに敏感肌の方は要注意です。
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
サルフェートとは、高級アルコール系の洗浄成分のことです。洗浄力が強いので、乾燥肌・敏感肌の方は「サルフェートフリー」がおすすめですよ。
④頭皮への優しさなら成分が残らないノンシリコンがおすすめ
シリコンはキューティクルをコーティングしてくれるため、必ずしも悪い成分ではありません。しかし、頭皮に残ってしまうと肌トラブルの原因になるリスクがあります。
そのため、肌トラブルを避けるためにノンシリコンシャンプーを選ぶのは決して間違った選択ではありません。ノンシリコンであればさらっとした仕上がりになるのも特徴ですね。
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ジメチコン
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ジメチコ―ル
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シクロメチコン
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
ノンシリコンを選びたいけど、髪のダメージが気になる方は、お風呂から出た後にヘアクリームやヘアオイルでお手入れしましょう。
ベタイン系シャンプーのおすすめ人気ランキング15選
ここからは、ベタイン系シャンプーのおすすめ商品をランキング形式でまとめて紹介いたします。下記の3項目を基準に厳選したラインナップですので、ベタイン系シャンプー探しの際にぜひご活用ください!
【ランキングの選定項目】
- 成分…ベタイン系洗浄成分・保湿成分配合商品をピックアップ
- 価格…5,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
BOTANIST(ボタニスト) / ボタニカルシャンプー モイスト
いち髪 THE PREMIUM エクストラダメージケアシャンプー
CLAYGE(クレージュ)シャンプー
キュレル薬用シャンプー
カウブランド 無添加シャンプー さらさら ポンプ付 500ml
&honey(アンドハニー)ディープモイスト シャンプー1.0
オルナ オーガニック シャンプー
凛恋 レメディアル 薬用シャンプーミント&レモン
ディアボーテオイルインシャンプー
AQUA・NOA(アクア・ノア)アミノレスキュー スムース シャンプー
パーフェクトワン ヘアネスト 薬用オールインワン炭酸ナノバブルシャンプー
ハホニコ ラメイ ヘアクレンジング シャンプー
バイタリズム スカルプケア シャンプー
コタ アイケア シャンプー9
松山油脂LEAF&BOTANICS リフレッシュシャンプー
ベタイン系シャンプーのおすすめの使い方
最後に、ベタイン系シャンプーを使う際の基本的な流れをチェックしておきましょう。せっかく低刺激なベタイン系シャンプーを選んでも、間違った使い方をすると髪や頭皮に負担をかけてしまうおそれがあります。
洗う前にブラッシングや予洗でホコリを取る
シャンプーを使って洗髪をする前に、ブラッシング・予洗いをしておきましょう。どちらも髪の毛に付着しているチリやホコリ、皮脂汚れをある程度取り除けるので、泡立ちやすくなるのでおすすめです。
なお、予洗いはぬるま湯を使うのが基本。熱すぎても冷たすぎても刺激になるリスクがあるので、必ずぬるま湯を使う**ようにしてください。
手で泡立てた泡で洗う
シャンプーを手に取ったら、まずはその手で泡立てましょう。頭で直接泡立てるのはNGです。摩擦が起こりやすく、髪や頭皮が傷んでしまうリスクが高くなります。
なお、通常のシャンプーは一度だけ洗えばOKですが、ベタイン系シャンプーは洗浄力が弱いので基本的に二度洗いがおすすめです。
洗浄成分はしっかり洗い流す
洗髪が終わったら、洗浄成分をしっかりと洗い流しましょう。成分が頭皮に残ると、その部分は刺激を受け続けることになってしまいます。頭皮トラブルを招くリスクが高くなるので丁寧に洗い流しましょう。
泡などのすすぎ残しがないか、一度鏡などを使って確認してみてくださいね。
洗髪後は直ぐに乾かす
シャンプーが終わった後は、なるべく早めに乾かしましょう。濡れたまま放置すると、菌が発生・繁殖しやすいので要注意。当然、自然乾燥はNGです。清潔な頭髪環境のためにも、ドライヤーを使ってしっかり乾かしましょう。
ベタイン系シャンプーで頭皮を優しく洗おう!
ベタイン系の洗浄成分が使用されているシャンプーを使えば、頭皮・毛髪をやさしく洗えるでしょう。乾燥肌・敏感肌の方はもちろん、なるべく頭皮や髪に刺激・負担をかけたくない方はぜひ利用を検討してみてくださいね。
参考文献:
・宇山, 侊男, et al. 『化粧品成分ガイド』. Edited by 美代治 岡部, et al., フレグランスジャーナル社, 2020.
・社団法人 日本毛髪構造機構研究会. 『髪のスペシャリストが教える髪の大事典: 傷んだ髪は復元できる!』 徳間書店, 2020.
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・吉木, 伸子. 『美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門』. 青春出版社, 2021.
よくある質問
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ベタイン系シャンプーのデメリットはありますか?
洗浄力がマイルドなのがデメリットになり得ます。皮脂の量が多いと洗いきれなかったり、強いスタイリング剤が落としにくいなどの可能性が考えられるでしょう。
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ベタイン系シャンプーはどんな人におすすめですか?
乾燥肌・敏感肌におすすめ。脱脂力が低いので、皮脂を落としすぎる事態を避けやすいです。
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ベタイン系シャンプーを使っていると痒みがでます。なぜでしょうか?
洗浄不足が考えられます。ベタイン系の洗浄成分は洗浄力がマイルド。痒みを感じた場合は二度洗いしましょう。また、本当にベタイン系・利用中のシャンプーが自分の肌質に合っているか再確認してみるのも大切です。
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ドラッグストアでもベタイン系シャンプーは購入できますか?
できます。市販されているプチプラシャンプーで配合されているものもあるので要チェックです。
choiFULL美容ライターみう(25)のコメント
マイルドな洗浄力のベタイン系シャンプーは、乾燥肌や敏感肌におすすめですよ。天然由来なので、安心して使えますね。