【2024年版】アルガンオイルおすすめ人気ランキング14選・徹底比較
肌のターンオーバーを促し乾燥に効果的と人気のあるアルガンオイル。抽出や精製など工程の差で、栄養素やなめらかさが異なります。様々なメーカーから販売されているのでどれを購入していいかまよいますよね。
そこで今回は、アルガンオイルの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。さらに使い方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
この記事の監修者
choiFULL編集部。株式会社POINTFUNのオフィスで、9人のメンバーで活動しています。「読者の皆様が必要な情報を簡単に見つけ、明確な比較ができるようサポートする」をポリシーに、記事の執筆・編集に努めています!
choiFULL編集部Xはこちら
編集部紹介ページはこちら
お問い合わせはこちら
アルガンオイルとは?どんな効果?
アルガンオイルとは、広葉常緑樹のアルガンの木になる種子から絞り出されたオイルのことです。
アルガンオイルはとても貴重で、100kgの木の実からたった1リットルしか取れません。主な成分は、皮膚を柔らかくするオレイン酸や、美白効果が期待できるリノール酸などの不飽和脂肪酸です。
アルガンオイルは保湿力が優れているので、しっとり感のある肌に仕上げてくれます。また、抗酸化作用が期待できるビタミンEが豊富に含まれているため、オイルが酸化しづらいメリットもあります。
アルガンオイルの選び方
アルガンオイルは、数年前からいまだ人気のある美容オイルです。ビタミンやリノール酸が豊富に含まれているので肌の保湿やターンオーバーを促進させることができます。
ですが、抽出方法や精製の有無などで栄養素やオイルの仕上がりが異なるため、自分に合ったアルガンオイルすぐには選べません。
そこでまずは、アルガンオイルの選び方を紹介します。
- オイルの抽出方法で選ぶ
- 精製済みか未精製かで選ぶ
- オーガニック認証で選ぶ
- アルガンオイルの色で選ぶ
- 容器で選ぶ
この選び方を参考に、自分にぴったりなアルガンオイルを見つけてください!
オイルの抽出方法で選ぶ
オイルの抽出方法は大きく分けて「低温圧搾法」と「高温圧搾法」の2種類があります。美容にこだわるなら、種子の栄養素をなるべくそのまま抽出できる低温圧搾法がおすすめです。
低温圧搾法のメリットは、オイルが酸化しづらく、熱に弱い美容成分なども保ったままオイルにできる点です。しかし、時間がかかり少量しか抽出できないため、価格が高いというデメリットもあります。
高温圧搾法は、種子から多くのオイルが取れるので低温圧搾法のアルガンオイルより安価でコスパが優れています。ですが、高温で抽出しているため栄養素が失われやすいデメリットもあります。
精製済みか未精製かで選ぶ
種子の抽出後に精製と言う工程の有無でオイルの質が変わります。精製済みのオイルは、酸化がしづらく香りが控えめです。また、不純物が含まれていないので、保湿目的や敏感肌の方にぴったりです。
一方、未精製は栄養価が高く美容目的の方にはおすすめですが、香りが強いので匂いに敏感な方は注意が必要です。
商品によっては、栄養価を損なわないために香りのみを抑える精製方法を行っているものや未精製だけど香りが控えめな商品も販売されています。
オーガニック認証で選ぶ
無農薬のアルガンオイルがいい方は、オーガニック認証を受けている商品がおすすめです。実は、オーガニック認証に世界共通の基準はなく、機関によって基準が異なります。主なオーガニック認証をする機関はエコサート・コスメビオ・USDA・EUの4つです。
また、オーガニック認証されたアルガンオイルは、農薬などが使われていないため、肌に優しいことが最大のメリットです。特に敏感肌の方や肌が弱い方は、オーガニック認証の商品を選ぶと間違いないでしょう。
アルガンオイルの色で選ぶ
アルガンオイルの新鮮さはアルガンオイルの色に直結しているため、オイルの色で選ぶことも重要です。鮮度の高いアルガンオイルは、液体が透明感のある黄金色をしています。購入の際はしっかりとチェックしましょう。
また、オイルの酸化が進行すると、透明感がだんだんと少なくなり濁ってしまい、過酸化脂質と言う肌にダメージを与える物質に変化します。そのため、酸化したオイルを使うと逆に肌が荒れてしまう恐れがあるため注意が必要です。
容器で選ぶ
アルガンオイルは、光・熱・空気の接触で酸化が進むため、光を遮れるガラス製の容器が最適。ガラス製でも、透明のガラスではなく、スモークがかかった茶色のガラスがおすすめです。
また、必要分しかオイルを出さないプッシュ式も余計な空気に触れさせないため酸化を防ぎます。酸化しづらい容器を選ぶことで、最後の一滴までしっかりと使えます。
アルガンオイルおすすめ人気ランキング14選
ここまで、アルガンオイルの選び方を解説しました。ここからはさっそく、おすすめのアルガンオイル15商品を紹介していきます!
メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル
世界24カ国で販売実績のあるメルヴィータのアルガンオイルです。アルガンから採れた実を低温圧搾で抽出し、一番搾りのオイルを使用しています。着色料や防腐剤は一切使っていません。
容器は独自の「MYドロップ・アプリケーター」を採用。1滴ずつ調整しやすい設計です。最後の1滴までお使いいただけます。
ナイアード アルガンオイル
モロッコの工場で生産されているアルガンオイルです。現地の熟練スタッフが手作業で不純物を取り除いた後に、圧搾機で搾油を行っています。できたオイルはフィルターで濾過しており、精製はしていません。
保存料を一切使用しない、100%ピュアなアルガンオイルです。
レミオ オーガニックアルガンオイル
栄養がギュッと詰まった樹齢35~65年のアルガン樹の実だけを使ったアルガンオイルです。アルガンの実は8~9月に熟して落果したものだけを使用。
使用するアルガンの樹齢とその時期をしっかり管理することで、栄養成分のアップを狙っています。防腐剤は一切使用していません。
日本メディカル研究所 アルガンオイル
原料の品質にこだわって作られているアルガンオイルです。コスモスとフェアトレードの2つの機関からオーガニック認定を受けています。使用する原料に厳格な基準を設け、品質管理を徹底しました。
モロッコに生息するアルガンの実を乾燥させ、低温圧搾法で絞っています。100%ピュアなアルガンオイルです。
無印良品 アルガンオイル
無印良品のアルガンオイルです。モロッコ地方に自生するアルガンの実から絞ったオイルを使用しています。化粧用に精製しました。香料や着色料は使っていません。
精製済のため、色が薄く、香りも控えめなのが特徴です。鮮度を保ちやすいポンプ式が採用されています。
メルヴィータ アルガンオイル ローズ
メルヴィータのアルガンオイルにローズのエッセンシャルオイルがプラスされました。ローズの香り成分には、ダマスクバラの花油が使用されています。
アルガンオイルは、モロッコのアルガンから採取された実を低温圧搾で搾ったものを使用。一番搾りの高品質なオイルを使っています。アルガンオイルで潤いながら、ローズの香りも感じたい方におすすめです。
spa hinoki アルガンオイル
2基準のオーガニック認証を受けているアルガンオイルです。世界基準の有機認証機関であるエコサートグリーンライフにより、エコサート基準とコスモス基準のオーガニック認定を受けています。
世界でも厳しい基準を満たした高品質なアルガンオイルです。比較的リーズナブルですので、初めてアルガンオイルを試してみたい方にもおすすめ。
コディナ アルガンオイル
独自の技法で圧縮搾油しているアルガンオイル。不純物を丁寧に取り除き、純度を高めた高品質なアルガンオイルです。サラッとした軽い質感ですので、頭皮マッサージや毛髪ケアにも使いやすいでしょう。
ヌーヴェル・コスメティークのオーガニック認証を受けています。
生命の木 有機アルガン
アロマで有名な「生命の木」のアルガンオイル。100%植物由来のオイルです。アルガンの実を低温圧搾法で搾っています。脱臭のみの精製を行っているため、香りが少ないのが特徴です。
日々のスキンケアの他、マッサージオイルや手作り化粧品の基材としてもおすすめです。
エトヴォス アルガンオイル
原料にこだわって作られたアルガンオイルです。原料はモロッコ王立認定の農園から採取した実を使用しています。無香料・無着色です。
アルガンオイルは小ロットで輸入し、鮮度に配慮しています。アルガンオイルを入れる容器には遮光ビンを使用。品質維持にも気を付けています。
モロッカンオイル トリートメント
ヘアケアに特化したアルガンオイルです。洗い流さないトリートメントとして使用します。主成分はアルガンオイルに加え、亜麻仁エキスをプラスしました。亜麻仁エキスには、髪の健康に良いと言われる脂肪酸が含まれています。
オメガ3オイルやビタミン類も配合。トリートメントとしてだけでなく、スタイリングや仕上げ剤としても使えるアルガンオイルです。
ローズ ド マラケシュ アルガンオイル
ローズの香りが特徴のアルガンオイルです。主成分のアルガンオイルの他に、ダマスクバラ花油とセンチフォリア花油が使用されています。アルガンオイルは低温圧搾で搾油。
搾油は日本製の機械をモロッコの工場に設置して行っています。徹底した温度管理で上質なオイルに仕上げました。
セブンエステ アルガンオイル
世界中から厳選した原料のみを使用したアルガンオイルです。品質にこだわって作られています。100%天然素材から抽出。品質維持にも配慮しています。
遮光性と密閉度をアップさせるため、アルミ缶を使用しています。防腐剤・香料・着色料・石油系界面活性剤は一切使っていません。
ネイチャーマジック アルガンオイル
モロッコ王位認定のアルガンオイルです。モロッコ王国財団が支援するティサリウィン組合が管理するアルガンの果実のみを使用。古い果実や未成熟の果実は取り除き、品質の良い果実から抽出しました。
米国農務省・ユーロリーフ・エコサートなどの機関からオーガニック認定を受けています。
アルガンオイルの使い方
アルガンオイルは、顔だけではなく髪や爪など幅広く使えます。使う箇所によって効果的な使用方法が違うため詳しくご紹介します。
顔はブースターとして使うのがおすすめ
顔に使う場合は、化粧水など塗る前にアルガンオイルを使うと、ブースターの役目を果たし化粧水などが浸透しやすくなります。
アルガンオイルのつけ方は、数滴手に垂らし、ハンドプレスして軽く馴染ませるだけです。
体はマッサージしながらがおすすめ
体に使う場合は、ただ塗るだけではなくマッサージをしながら塗るとより効果的です。
アルガンオイルは、硬くなった皮膚を柔らかくするエモリエント効果が高いため、かかとや肘など皮膚が硬くなりやすい箇所を重点的に塗るのがおすすめです。
髪は毛先から塗ろう
髪のパサつきや枝毛などダメージケアをしたいなら、アルガンオイルを毛先を中心に塗りましょう。おすすめのタイミングは、ドライヤーの前です。
また、スタイリング剤の代わりにもなるので、うまくまとまらない時に使うのもおすすめです。
アルガンオイルの保存方法
アルガンオイルは、比較的酸化の進行が遅いですが、しっかりとした保存方法で保管しないと酸化のスピードを速めます。
酸化の原因は、直射日光や高温多湿・空気なので、購入後は日陰で涼しい場所に保管しましょう。
アルガンオイルとホホバオイルの違いとは?
アルガンオイルとホホバオイルは同じスキンケアできる商品ですが、成分や構造が全くの別物です。
アルガンオイルは皮脂割合約40%の中性脂肪で、比較的酸化や油焼けがしづらいですが、少なからず酸化や油焼けはします。ホホバオイルは皮脂割合約25%で、ワックスエステルに分類され酸化や油焼けはしません。
乾燥肌など油分が欲しい方はアルガンオイルを、酸化や油焼けが気になる方はホホバオイルがおすすめです。成分が全く違うので、使用タイミングや肌の状況によって使い分けることもおすすめです。
アルガンオイルで艶やかな肌と髪を手に入れよう!
アルガンオイルは、髪や肌に使えて高い保湿力と豊富な栄養素でしっかりケアします。質のいいアルガンオイルだとさらに美容効果が期待できるでしょう。
本記事を参考に、自分に合ったアルガンオイルを見つけてくださいね!