【2024年版】Wi-Fiモデルのタブレットおすすめ11選|スペックを徹底比較
Wi-Fiを接続すれば通信量がかからないWi-Fiモデルのタブレット。スペックやOSによって価格は1万円台から10万円以上のものまでピンキリなので、ご自身の目的と予算感で選ぶのがおすすめです。
そこで本記事では、Wi-Fiタブレットの選び方を徹底解説。目的別におすすめなWi-Fiタブレットもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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Wi-Fiモデルのタブレットの特徴
タブレットにはWi-FiモデルとLTEモデルの2種類があり、その違いは「ネットへの通信方法の違い」にあります。
▼Wi-FiモデルとLTEモデルの違い
Wi-Fiモデルのタブレットは本体費用を支払えばそれ以外は無料なので、自宅やオフィスなど、Wi-Fi環境で使うつもりならWi-Fiモデルがおすすめです。
一方、外出先でよく使う方はLTEモデルが無難。外出先でWi-Fiモデルを使うには、スマホのテザリング機能を利用するか、フリーのWi-Fi回線を提供しているスポットを見つける必要があるので、
Wi-Fiモデルのタブレットの選び方
Wi-Fiモデルのタブレットは色々なメーカーからたくさん発売されていて、タブレットによって性能や価格がピンキリ。自分にぴったりなタブレットを見つけるためには、以下6点を確認しましょう。
- 対応OS
- 画面サイズ
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- バッテリー容量
それぞれ解説していきます。
①対応OS|目的と予算で選ぶ
タブレットには、Android・iPad・WindowsのいずれかのOSが搭載されています。OSごとの特徴とおすすめな人は以下の通り。
▼タブレットのOSごとの特徴とおすすめな人
まとめると、コスパ重視ならAndroid、操作性・安全性を重視するならiPad、ビジネスシーンで使うならWindowsを選ぶのが良いでしょう。
どのOSが優秀というよりは、タブレットを使いたい目的によって最適なOSが違うので、しっかり見極めてくださいね。
本記事ではOS別におすすめなWi-Fiタブレットを紹介しているので、OSが決まった方はぜひおすすめなタブレットを探してみてくださいね。
②画面サイズ|使用シーンで選ぶ
タブレットの画面サイズは、種類によって7インチから12インチ以上のものまであります。画面サイズは、利用シーンに適したサイズを選ぶのが吉。
▼どんな時に使いたい?
本を読んだり軽くネットを使うだけなら7~8インチで十分。動画を楽しんだり、イラストを描きたい場合は9インチ以上を選びましょう。
休日に使うなら大きくても10インチでOK。ビジネスシーンで使うのであれば、資料が見やすい11インチ以上も視野に入れてみてください。
③CPU|用途で選ぶ
CPUとは、いわばタブレットを動かすために必要な頭脳。CPUは「コア数」と「クロック周波数」の2点からチェックできます。
簡単に言うと、コア数・クロック周波数が高いほど性能が上がり、動作もスムーズになります。コア数・クロック周波数の具体的な目安は以下の通り。
▼各操作に必要なコア数・クロック周波数の目安
動画や処理の軽めなゲームを快適に楽しむなら、コア数は4か6で十分。FPSなど負荷の高いゲームをプレイする場合は、8以上が安心でしょう。また、処理が重いゲームで遊ぶなら2.5GHzは必要です。
タブレットは、CPUが高くなればなるほど価格も高騰するので、自分の用途に必要なCPUを見極めましょう。
④メモリ|サクサク度合いで選ぶ
メモリとはタブレット動作中の使用データを一時的に保存しておける容量のこと。メモリが小さいと処理効率が悪くなり、タブレットが正常に動作しなくなってしまいます。
メモリが大きいほど価格も高くなるので、webや動画を見るだけなら「2GB」、アプリやゲームをサクサク楽しみたいなら「4GB」で十分。処理が重い作業をする方は「8GB」も検討してみてください。
オンライン授業やリモートワークなどでマルチタスクを頻繁にする方はメモリが多いものが便利。
⑤ストレージ|保存したいデータの容量で決める
ストレージとはタブレット本体に保存しておけるデータ容量のこと。ストレージに比例して価格も高くなってくるので、保存したいデータの量に合わせてストレージを選びましょう。
▼目的別に必要なストレージ
- webサイト・SNSの閲覧→16GB
- アプリ・ゲームのダウンロード→32GB
- 写真や動画の大量保存→64GB以上
microSDカードで後から容量を増やすことも可能ですが、iPadはmicroSDカードのスロットが付属されていないため、あとから容量を増やすことができません。
iPadを購入する方は後からストレージを増やすことは不可能ですので、使用目的に合わせて決めましょう。
⑥バッテリー容量|外に持ち出すなら大容量タイプ
バッテリー容量も見るべきポイント。外で使う機会が多い方や、ゲームのプレイや動画視聴などバッテリー消費量が多い操作を多くする方は、長時間駆動できるバッテリーが搭載された端末を選びましょう。
また、持ち運びたいと考えているなら、バッテリー容量だけでなく持ち運びできる重さかどうかも確認しておくと安心。
タブレットの寿命は平均3年。充放電を繰り返せば劣化してしまうため、電池が少し減っただけで過度に充電することは避けましょう。適切な頻度で充電するのが、バッテリーを長持ちさせる秘訣。
さて、Wi-Fiタブレットの選び方を解説したところで、早速おすすめなWi-Fiタブレットを紹介していきます!OS別に紹介していくので、気になるOSタブレットのランキングを読み進めてください。
まずはAndroid OSのWi-Fiタブレットから紹介していきます。
コスパ最強!Android OSのWi-Fiモデルタブレットおすすめ4選
「とにかく安いものが良い」「動画視聴やゲームしかしない」という方は、Android OSがおすすめ。そんなAndroid OSのWi-Fiタブレットでおすすめな4つを厳選しました。
Lenovo Tab B10 3rd Gen
Lenovoが手がけるLenovo Tab B10は、10.1インチのフルHD解像度ディスプレイを備えているオーソドックスなAndroidタブレットです。画面が大きいことに加え色の再現性に優れているため、高精細で美しい映像を楽しめるタブレットになっています。
なお、本製品はアイプロテクション技術を採用しています。眼精疲労やブルーライトに配慮したモードを搭載しているので、目が疲れがちな人でも使いやすくなっています。
商品詳細
Dolby Atmosもポイント。臨場感のあふれるサウンドを楽しめるタブレットです。
Moderness タブレット
本製品は、音質面でも期待ができるAndroidタブレットです。ステレオスピーカーを搭載しているのがポイント。通常のモノラルスピーカーでは味わえない細やかなサウンドを楽しめるでしょう。
64GBの内蔵ストレージに加えて128GBまでのmicroSDカードに対応しています。動画をたっぷりとダウンロードしておけるので、オフライン環境に身を置くことが多い人でも使いやすいタブレットだと言えるでしょう。
商品詳細
ステレオスピーカーとモノラルサウンドは明らかに異なります。今までとは全く異なるサウンド体験が期待できますよ。
HAPPYBE HYB10017
HAPPYBE HYB10017は、1万円を切るリーズナブルな価格が特徴のタブレットです。RAMが2GB・ストレージは32GBとスペック面では少々心もとないものの、価格を考えればそれでも十分だと言えるでしょう。
画面は10インチと大きめなので、動画を楽しむのにぴったりです。動画専用のタブレットを探している方にとってはスペック的に十分なので、コスパが高いモデルになっています。
商品詳細
ゲームを快適に遊ぶのには心もとないスペックです。しかし、動画を見たり電子書籍を読む程度であれば十分ですよ。
Xiaomi Pad 6
Xiaomi Pad 6は、なめらかで残像感の少ない画面操作が楽しめるタブレットです。高リフレッシュレート・144Hzに対応しているのが特徴。ヌルヌルとなめらかな画面の動きを実感できます。
もちろん軽快なのが画面の操作感だけではありません。Snapdragon 870プロセッサを搭載しているため、さまざまなアプリがサクサクと動作します。
商品詳細
高リフレッシュレートスマホでも120Hzが一般的な中、144Hzに対応しているのが本タブレットです。一度慣れるともう60Hzモデルには戻れません。
以上、Android OSのWi-Fiタブレットをご紹介しました。Android OSは種類が豊富なので、ぜひ自分にあったものを選んでくださいね。
高性能&大容量!iPad OSのWi-Fiモデルタブレットおすすめ3選
「iPhone/Macを使っている」「絵を描きたい」「大容量で楽しみたい」という方は、iPad OSがおすすめ。そんなiPad OSのWi-Fiタブレットでおすすめなのは以下3つ。
Apple iPad 第10世代
Appleが手がけるiPadシリーズ。シリーズ名が付けられていない、いわゆる無印モデルはAirやProと比較して価格が低めなのが特徴の製品です。とはいえ、決してスペックが低いわけではありません。
第10世代の無印iPadは、Touch IDに対応しているほか、ステレオスピーカーを搭載。動画視聴用途で買う方にもぴったりのスペックです。なお、チップセットはiPhone 12シリーズと同じA14 Bionicチップになっています。
商品詳細
choiFULL家電担当 児玉のコメント
iPhoneやMacとの連携性の高さは抜群。ほかにApple製品を使用している人はぜひご検討ください。
iPad Pro 12.9インチ 第6世代
iPad Proは、iPadシリーズのフラッグシップシリーズにあたります。リフレッシュレート120Hzに対応しているほか、MacBookにも搭載されているM2チップを備えていることからもそのスペックの高さが伝わってきます。
イラストを描いたり、作曲をしたり、動画編集をしたりなどクリエイティブな方面でも大活躍。また、原神など重い3Dグラフィックのゲームも楽々動きますよ。
商品詳細
choiFULL家電担当 児玉のコメント
大画面で音ゲーも遊びやすくなっています。ゲームセンターと近い感覚で楽しめますよ。
Apple iPad Air 第5世代
第5世代のiPad Airは、iPad Proと似通った角ばった本体デザインになっているのが特徴です。無印やProシリーズよりも軽量・薄く設計されているのが特徴で、iPadのなかでは最軽量・最薄になっています。
また、第2世代のApple Pencilに対応しているのも大きなメリットの1つ。本体側面に装着できるので、いつでも気軽にイラストを描くことができるでしょう。Proほどのスペックはいらないものの、イラストを頻繁に描く方にぴったりです。
商品詳細
choiFULL家電担当 児玉のコメント
液タブ代わりにも使用可能です。ペーパーライクフィルムも数多く販売されているのでセットで購入してみてはいかがでしょうか。
以上、iPad OSのWi-Fi専用タブレットをご紹介しました。価格は少し高めですが、その分機能性は抜群。手を出しにくい方は、中古品を検討してみるのもおすすめです。
ビジネスに最適!Windows OSのWi-Fiモデルタブレットおすすめ4選
「普段WindowsのPCを使っている」「ビジネスで使いたい」という方におすすめなWindows OSのWi-Fiタブレット。中でもおすすめなタブレット4つを厳選しました。
CHUWI CoreBook Pro
CHUWIが手がけるCoreBook Proは、Windows 11を搭載しているタブレットPCです。プロセッサは第10世代のCore i5、RAM8GBを有しているので、さまざまなソフトウェアを軽快に動作させられるでしょう。
解像度も2160×1440と高いため、美麗な映像の出力も望めます。なお、キーボードは付属していないので要注意。必要な場合は別途購入しましょう。
商品詳細
choiFULL家電担当 児玉のコメント
Windows用のソフトが動くのでマルチに活躍します。iPad OSやAndroidでは機能が不十分な人は要検討です。
SERYUB MINI P8
SERYUB MINI P8は、重い作業やソフトを使用しない人におすすめのタブレットです。Windows 10 64bitを搭載している本製品は、EMMC 128GBにDDR3メモリ4GBとスペックは心もとないモデル。
とはいえ、動画や画像加工・ゲームなどをせず、軽くネットサーフィンをする程度であれば十分なスペックです。必要最低限のスペックで十分な人であれば選択肢に食い込んでくるモデルだと言えるでしょう。
商品詳細
choiFULL家電担当 児玉のコメント
SSDではないものの、EMMCなので高速起動が望めます。
Dell Latitude 5290
DellのLatitude 5290は、キーボードが取り外し可能なタイプのタブレットPC。必要ないときはキーボードを外しておけるので、軽量化・コンパクト化が見込めます。
Office2019搭載モデルになっているので、学校の課題や仕事での使用を想定している人にもおすすめできるモデルです。もちろんカメラも搭載されているので、オンライン授業やビデオ会議にも出席可能ですよ。
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choiFULL家電担当 児玉のコメント
キーボードは使わないとき非常に邪魔になるパーツです。Latitude 5285ならキーボードを取り外せるので、寝ながら使うときなども快適ですよ。
Zwide G105U
本製品は、87%NTSCの高色域対応モデルです。そのため、め鮮やかな色彩の出力が望ます。動画はもちろん、美しい写真や画像を見返すのにもぴったりのアイテムだと言えるでしょう。
指紋認証にも対応しているので、いつでもスムーズにロックの解除ができて便利です。もちろんキーボードの接続にも対応。必要に応じてデスクトップモードとタブレットPCモードを切り替えて使いましょう。
商品詳細
choiFULL家電担当 児玉のコメント
10.5インチと大画面なので、より鮮やかな色彩を楽しみやすくなっています。
以上、Windows OSのWi-Fiタブレットをご紹介しました。WordやExcelをそのまま使えるので、仕事で使いたい方にはぴったりですよ。
Wi-Fiモデルのタブレットは目的と予算で選んで
Wi-Fiモデルのタブレットは、Wi-Fiを利用してインターネットに接続できます。導入するときは本体費用だけで済むため、通信費用の負担が必要なSIMフリーのモデルのタブレットと比べると、初期費用が安くなるのが利点です。
タブレットは搭載されているOSごとに特徴があります。今回紹介したWi-Fiモデルのおすすめタブレットの中から、自分の使い方に適した端末を見つけましょう。
最近はWi-Fi環境が整っている場所やスマホのギガ数が増え、テザリング機能のみでも十分に使えるようになっています。