【2024年版】スピーカーセレクターのおすすめ人気ランキング9選|選び方も徹底解説
複数のアンプやスピーカーを同時出力したり切り替えができる便利なスピーカーセレクター。利用したいけれど、種類が多くてどう選べばいいのか悩みますよね。
本記事では、おすすめのスピーカーセレクターをランキング形式で紹介します。選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
スピーカーセレクターの選び方
最もいいサウンドで聴くために、音楽に合わせてスピーカーを切り替えられる、スピーカーセレクター。切り替えの手間が要らず、スイッチ1つでスピーカーを切り替えられる便利な商品です。
まずはスピーカーセレクタのおすすめの選び方を紹介します。以下の6つに注意して選べば、自分にあったスピーカーセレクターをゲットできるでしょう。
①出力タイプから選ぶ
初めて使うなら「切り替えタイプ」
切り替えタイプは、音楽によってスピーカーを切り替える機能のみが付いたスピーカーセレクターです。切り替えタイプは、基本的に1つのスピーカーしか使わないため、その分劣化しにくく耐久性があります。接続方法もシンプルなので、スピーカーセレクター初心者の方におすすめです。
また、1つのスピーカーしか使わないので、中高音や静かな音楽に打ってつけです。純粋な音楽を楽しむなら切り替えタイプがおすすめです。
迫力ある音楽を楽しむなら「同時出力タイプ」
同時出力タイプは、四方八方に置いた複数のスピーカーを使うことで、実際に映画館やライブ会場にいるような迫力のある音楽を楽しめるスピーカーセレクターです。
切り替えタイプと違い、複数のスピーカーを使うので厚みのある音を再現できます。そのため、複雑で激しめの音楽や重低音が効いた音楽などに向いています。
迫力のある音楽を楽しめる同時出力タイプですが、複数のスピーカーやアンプを使うので、負荷がかかりやすく定期的なメンテナンスが必要です。また、スピーカーの抵抗によってアンプにも負荷がかかる場合があります。
②アンプを複数使うなら2inタイプもチェック
スピーカーではなくアンプ自体を切り替えられる2inタイプのスピーカーセレクターもあります。アンプによって得意な音は様々で、柔らかく温かみのある音やスピード感や低音が得意なアンプなど多く存在します。
2inタイプなら簡単にアンプを切り替えられるので、より音楽の質を上げ楽しむことができます。そのほかにも、3inタイプなどもあります。2台以上のアンプや新たにアンプの購入を考えている方はチェックしましょう!
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
音楽の質にとことんこだわる方は、アンプを購入してみるのもおすすめです。
③端子形状から選ぶ
スピーカーセレクターを選ぶ時は、以下の4つの端子形状から選ぶ必要があります。それぞれの特徴をおさえて好みのタイプを利用しましょう。
- バナナプラグ
- プッシュ式
- Yラグ端子
- 光デジタル端子
バナナプラグ
バナナプラグの見た目は、ツメの部分がバナナのように見える特徴的なプラグです。バナナプラグは、ほかの端子に比べ圧倒的に抜き差しが簡単で、接触不良が起こりにくく接続の安定性が高いです。
また、複雑な構造の場合でも、導線同士の接触を防ぎ、それによるショートや火花などを抑える効果があります。そのほかにも、音質やケーブルの保護など様々なメリットがあります。
プッシュ式
ケーブルを直接差し込むプッシュ式は、無駄な出費がなくコストの面で見るとおすすめな端子です。また、電気抵抗が一番少ないので音質がバナナプラグやYラグ端子よりも優れています。
ただ、差し込みが面倒であったり、壊れやすかったり、錆びたら手入れが必要になるなどのデメリットもあります。
Yラグ端子
Yラグ端子の見た目は、先端がYの形状になっている端子です。
Yラグ端子は、ターミナル側のネジでしっかりと固定ができること、そして接触面が大きく安定していることがメリットです。電気抵抗がバナナプラグよりも小さく、音質が優れています。
光デジタル端子
光デジタル端子は、デジタル式でデータを送るため、原音に近い音でクリアな音楽を楽しめる端子。通常のケーブルの場合、長いほど電気抵抗が大きくなりノイズ発生し音質を下げます。しかし、光デジタル端子は長さの影響を受けることがなく、配置時にケーブルの長さで悩みません。
音質に関してはメリットが大きい光デジタル端子ですが、折り曲げや圧迫などケーブルの耐久性が通常のケーブルより劣っていることが難点です
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
音の質を求める代わりに手入れが大変であったり、壊れやすいなどの特徴があります。
④操作方法から選ぶ
使いやすさを重視したいなら、切り替えの操作方法から選びましょう。以下の2つの操作方法があります。
- ロータリー式・ダイヤル式
- リモコン付き
詳しく解説していきます。
ロータリー式・ダイヤル式
ロータリー式・ダイヤル式はダイヤルを回すだけでスピーカーを切り替えられます。多くのスピーカーセレクターには、ロータリー式・ダイヤル式が採用されています。
ロータリー式・ダイヤル式を使う場合は、手の届く範囲にスピーカーセレクターを置くことがおすすめです。
リモコン付き
スピーカーセレクターの中には、リモコンで操作できる商品もあります。
リモコン1つでスピーカーの切り替えができるのでスピーカーセレクターが手の届かない場所に置く場合におすすめです。また、ダイヤルを回して切り替えるのが面倒な方にもおすすめです。
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
ヘッドフォンを利用している場合はヘッドフォン端子がついているかどうかも確認しておきましょう。
⑤給電の有無で選ぶ
スピーカーセレクターには、給電が必要なタイプと不必要なタイプの2種類があります。
給電が必要なタイプは、使用時に電源ケーブルが必要になり、電源ケーブルからは磁気が出ているため、ノイズや誤作動・機器の故障に繋がる恐れがあります。そのため、給電が不必要なタイプがおすすめです。
どうしても、給電が必要なタイプを使いたい場合は、ノイズが出ないように磁気を押さえる環境を作る必要があります。
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
給電が必要ないタイプは音質と使いやすさが共に高くおすすめです。
⑥メーカーから選ぶ
スピーカーセレクターを選ぶ時は、ブランドから選びましょう。必要な機能は分かったけれど、壊れにくいものなどが分からないという場合は以下で紹介するブランドのものを購入すれば間違いないでしょう。
LUXMAN(ラックスマン)
「LUXMAN」は、80年の歴史を持つ日本の大手オーディオメーカーです。LUXMANのスピーカーセレクターの特徴は、使いやすく高音質で高耐久です。
また、使いやすさから初心者の方から音楽にこだわりを持つ方まで幅広くおすすめできるメーカーです。
WYVERN(ワイバーン)
「WYVERN」のスピーカーセレクターは、高機能・高耐久で低価格とかなりコスパのいい商品を販売しているメーカーです。
また、操作性がいいスピーカーセレクターが多く、初心者の方におすすめです。
Pyle(パイル)
Pyleはオーディオ機器や家電を主に扱っているアメリカのメーカーです。Pyleのスピーカーセレクターは、お求めになりやすい価格でありながら高機能なモデルを多く販売しています。
また、操作性もよく同時出力ができる機種も多いので、映画など複数のスピーカーを使って楽しみたい方や初心者の方におすすめのメーカーです。
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
最初にどれを買えばいいのか迷う場合はこれらのブランドを購入しましょう。失敗しない可能性が比較高いブランドです。
スピーカーセレクターのおすすめ人気ランキング9選
スピーカーセレクターのおすすめ人気ランキング9選を紹介します。
それぞれを詳しく解説していきます。
LUXMAN AS-5III
AS-5IIIは、LUXMAN社の人気商品。音質が良いので、音質重視の方におすすめです。ヘッドホン端子が付いているので、夜遅い時間帯でも使えます。
同時出力数が4系統あるため、コンサート会場で聴けるような迫力がある音を出すことも可能です。耐久性も良いので、長期間愛用できます。
WYVERN SP-220S
端子はプッシュ式で、ボタンに数字が記載されているため、瞬時に切り替えしやすいです。音量はダイヤル式で操作がしやすく、初心者の方にも使いやすいモデルとなります。
インプット数が2系統・アウトプット数が4系統のため、余裕を持って複数のスピーカーを増やすことが可能です。ヘッドホン端子付きで、大きな音が出せない場所でも使えます。
LUXMAN AS-50R
端子ビッチは、バナナプラグとYタグ端子の2種類となります。複数の端子で試してみたいという方におすすめです。
付属品のリモコンで、切り替えなどの操作ができます。そのため、本体で操作しなくても少し離れたところから操作することが可能です。
オーディオ機を最大3台まで接続できます。とてもおしゃれなデザインのスピーカーセレクターのため、見た目も機能も両方求めている方におすすめです。
FX-AUDIO-PW-1
お手頃な金額で基本的な機能が付いているため、初めてスピーカーセレクターを購入したい方におすすめな商品。本体のサイズも小さくて軽いため、持ち運びがしやすいです。
切り替えはボタンを押すだけ簡単に操作ができます。ボタンは赤と白の2種類が付いており、好みの色を選んではめることが可能です。
LUXMAN AS-4III
LUXMANのAS-4IIIは、高音質で並列同時出力が可能のため、初心者の方からベテラン層まで幅広い方に愛用されている30年以上のベストセラー商品*です。
端子は金メッキを使用しているため、高級感があるデザインが特徴。本体がコンパクトで一般家庭のお部屋に置きやすいサイズです。
LiNKFOR 4ポート オーディオスイッチャー
小さいサイズのため、テーブルの上に置いて使いたい方におすすめの商品です。音声ソースや音量調整はダイヤル式のため、手軽に調節できます。外部電源不要のため、すぐに接続して使うことが可能です。
双方向切替ができますが、同時に再生することができないため注意が必要です。音声ケーブル付きなので、気軽に使い始めることができます。
FX-AUDIO- PW-6J
端子がバナナプラグで抜き差ししやすいのが特徴。7セグのデジタル表示で、設定状態がわかりやすいです。
電源オンオフの他にも、スピーカーとアンプの切り替えがリモコンで操作できるため、本体から離れていても使えます。本体のボタンもブラックのため、黒テイストのお部屋に合うデザインです。
Hydra Stone HA-ZH10
HA-ZH10は、アウトプットが6系統あるため、複数のパワーアンプやスピーカーと接続することができます。また、切り替えもプッシュ式で操作がしやすいので間違えにくいのが特徴。
アルミニウム合金製シェルを使っており、高品質の信号伝送が実現できます。シンプルで、お部屋に馴染みやすいなデザインです。端子はスナップタイプを使っています。
WYVERN SP-24B
手に届きやすい金額で購入できるため、お試しで使ってみたい方におすすめ。インプットとアウトプットがボタン一つで切り替えることが可能で、操作がしやすいです。
インプットもアウトプットも複数あるため、多くのアンプやスピーカーの機器に接続できます。重量も290gと軽いため移動もしやすいのが特徴です。
こだわるならスピーカー周辺アイテムもチェック
スピーカーセレクターを選んだら、音質を上げるためにスピーカーケーブルも良いものを選びましょう。スピーカーケーブルは音質と値段が比例しやすく、好みのタイプを選べるでしょう。
また、音をクリアにしたいなら、スピーカーの下に挟んで使うインシュレーターもしっかり選びましょう。
スピーカーは振動膜を振動させて音を出していますが、スピーカー自体が揺れると音に雑音が入りやすくなります。そのため、スピーカーの余計な振動を軽減するインシュレーターが必要です。
自分にぴったりのスピーカーセレクターを選ぼう!
ここまでおすすめのスピーカーセレクターを紹介してきました。ぜひ自分にあったお気に入りの商品を見つけて、音楽をさらに楽しんでくださいね。
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
迫力を求めるなら同時出力タイプを、純粋に音楽を楽しみたいなら切り替えタイプを利用しましょう。