「人に寄り添うこと」10年間変わらない考えをもつharuに直撃取材
シャンプーやトリートメント・美容液など、ヘアケアの工程が増えてきているなか、オールインワンで勝負をかけたのが、株式会社nijitoのharuシャンプー。100%天然由来で、もふもふの泡ができるんだとか。
そこでchoiFULL編集部は株式会社nijitoにて、haruスタッフに直接インタビューをしてきました。
オールインワンは髪に良くないというイメージがある中、オールインワンに挑戦した背景や、もふもふの泡ができる秘密など、haruシャンプーのすべてを語っていただきました。
会社の根底にある考え方は「人に寄り添うこと」
根底にある考え方は人に寄り添うことです!
社名や理念など決めるにあたり中心になったのは、
「大事なことのはずなのに、後回しや二の次になってしまっている困ったことを解決したい」ということです。
そしてそのためには誰かの「困った」に一歩踏み込むことが大切と考えました。
なので、シャンプーだけではなくスキンケアやライフケアといった複数のジャンルを展開しています。
公式HPをみてみると、シャンプーだけでなくシャワーヘッドやタオルまで販売されていました。ユーザー1人ひとりに寄り添いたい思いから、幅広い日用品を展開しているのですね。
「寄り添う」中で大切にしていることは本質的なケア。この意識は10年間変わっていないそうです。
haruシャンプーを使うことで本質的なケアができて心が晴れる
haruのブランド名の由来を教えてください。
由来はココロハレル。ハリが生まれる。です!
なるほど。さらにエピソードや由来の詳細を聞いてみたいです。
haruは代表の鮫島の実体験から生まれたブランドになります。
当時、第一子を出産後に育児や仕事で自分に時間をかけることができない。
だから手間がかけられないからこそ、シンプルで本当に良いものを使ってもらいたい。
そんな思いから生まれたブランドになります。
「ココロハレル、ハリが生まれる」「ちょっとしたことを、ちゃんと」「ちょっぴりのゆとり」
そんな暮らしを提案しよう。これがharuのキーワードになっています。
ターゲットはどのような層でしょうか?
主に30~40代の女性です。主に女性は、仕事に家事、育児など、本当に忙しくて自分に時間をかける余裕がないんですよ。でも、年代とともに悩みは増える。
髪と肌にハリが生まれると、自然と毎日の生活にもハリが生まれ、ふと幸せを感じられる。
そのためには、手間をかけずとも良い品質で「ちょっとしたことを、ちゃんと」するお手伝いをして、ココロハレル時間を増やせたらいいなと思っています。
自分のためにケアやおしゃれを楽しみたいけど、自分のことは後回しになってしまう。
だからこそ、忙しいなかでも楽で良いものを使ってほしいと。そういう想いから生まれたのがharuになります。
haruシャンプーはオールインワンシャンプーなのにサラツヤ髪になる
一般的なオールインワンシャンプーってきしんでしまうイメージがありますよね。しかしharuシャンプーはきしむどころか、サラツヤ髪を目指せます。
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刺激の少ないアミノ酸の洗浄成分
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リンス不要なほどの美容成分配合
人の肌に最も近いと言われ、刺激の少ないアミノ酸の洗浄成分を配合しています。そのため、頭皮や髪に必要なものを落としすぎずに汚れを落とし、保湿まで実現しました。
また、リンスがいらないほどたっぷりと美容成分が配合されているので、しっとりとまとまってくれる、きしまないシャンプーになっています。
オリジナル配合比率で生まれる3種の泡
haruシャンプーを作る上でこだわっている点はありますか?
洗浄成分の配合バランスは、特にこだわりました。
洗浄成分にアミノ酸系をチョイスしたり、何度も独自のバランスで洗浄成分をブレンドしたり、
シリコンなしでスルンとした指通りを叶えるために、美容成分も長い時間をかけて吟味し、試作品の数も100回以上にのぼります。
A材とB材を混ぜるレベルの話ではなく、これをどのくらいの量で調合するのか。この素材をこれくらい寝かせなくてはいけないレベルで研究して作成します
これによって生まれた3種類の泡で、オールインワンなのに泡立つシャンプーが実現しました。
ここまでこだわると原価がかなり上がってしまいませんか?
そうなんですよ…!
このような努力がある分、一般的な化粧品と比べ物にならないくらい原価が高いです。それはお客様の為にいい商品を作りたい一心で、10年前から続いています。
会社として大切にしている想いに共感いただけるパートナー様を探すところから始まり、
素材も1つ1つ吟味して、調べて、メーカー様とコミュニケーションをとって物づくりをしているのです。
ここまでの話を聞いて、オールインワンなのによく泡立ち、洗浄とケアの両立をしてくれる秘密がわかりました!実際に使ってみると泡がもふもふだったのが印象的でした。
公式サイトで詳細を見る
社員全員でユーザーの意見を共有
お客様の声はどうやってキャッチしているのでしょうか?
毎日全社員宛に配信をすることで共有しています!
どのようなことを共有しているのですか?
実際にお客様からいただいた、商品やサービスを使ってみての感想や要望などのお声を共有しています。
全員で共有することでユーザーの意見をより身近なものにして、商品の課題・開発に役立てているのです。
ちなみに社員さんのほぼ全員が、このシャンプーを使っているそうです!家族から親戚まで使っている人もいました。
身内からの意見も共有しているのですね。
100%天然素材のharuシャンプーならではのお話
haruシャンプーを使う上で何かNG行為はありますか?
空気に触れる・水に塗れることは推奨しておりません。
なぜダメなのでしょうか?
100%天然由来で出来ているためです。
haruシャンプーは、防腐剤の役割を持つ成分も含めて天然由来のもののみで構成されています。
科学的な防腐剤を使用していないため、水を入れたりボトルを洗うことで品質に影響が出てしまうかもしれません。
なので他のボトルに変えたりすることはせず、購入後は最後まで蓋を空けない事を推奨しています。
haruのシャンプーは空気・水に弱いですが、そのくらい100%天然由来で、質の良い成分にこだわっていることがわかりました。
ちなみに現在詰め替えシャンプーの作成にも挑戦しているそうです。ただ100%天然由来なだけあって苦難の連続だと伺いました。完成が楽しみですね!
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今回取材に行ったのは
choiFULLの美容ライター兼編集者。早稲田大学文化構想学部在学。日本化粧品検定1級保持。美容や脱毛ジャンルのライターとして2年以上活動中。とくに、スキンケアの知識に富んでいる。趣味は美容の知識を更新していくことと、新発売のコスメやスキンケア用品をチェックすること。新たな情報を幅広く獲得するべく、コスメやスキンケアのイベントにも積極的に参加中。
◆経歴
大学在学中から美容ライターとして2年半活動。現在は、choiFULLの事業責任者として、記事の企画から編集まで幅広く携わっている。
◆取材歴(会社名/商品)
・株式会社ゼンケア/モアブルームカラーシャンプー/ぶっちゃけ染まる?モアブルームカラーシャンプーの真実を独占取材
・ECH株式会社/カミカクリームシャンプー/「質が高すぎてコンサルに怒られました笑」KAMIKAクリームシャンプーが半端なかった
・ワイズ製薬株式会社/カダソンスカルプシャンプー/AccalMe(アカルミー)化粧水
・オルビス株式会社/オルビスユー ドット・オルビスユー ・オルビス クリアフル各シリーズ)
・ビバリーグレンラボラトリーズ株式会社(日本本社)/ビーグレン QuSome各シリーズ・ビーグレンクレイローション
・株式会社nijito/haruシャンプー
◆参加イベント
・BEAW. Family Day 2023(2023年5月14日 ウェスティンホテル東京)
・NEXT TREND FES.TOKYO(2023年6月3日・4日 東京国際フォーラム)
・ビューティーワールド ジャパン 名古屋(2023年7月29日〜31日 ポートメッセなごや)
・Femtech Tokyo(フェムテックトーキョー)(2023年10月5日〜7日 東京ビッグサイト)
◆Eメール
現在大学生のchoiFULL美容ライター。2年間ニキビ・ニキビ跡に悩み、現在ダーマペンで治療中。経過の様子をTwitterで掲載中。化粧品紹介やレビューもおこなっている。
また、数度のブリーチを経験しているため、ヘアケアも勉強中。
◆経歴
現在大学在学中で美容ライターとして活動。ヘアケア・スキンケア全般の記事企画・編集に携わる。
◆取材歴(会社名/商品)
・株式会社nijito/haruシャンプー/「人に寄り添うこと」10年間変わらない考えをもつharuに直撃取材
・プレミアアンチエイジング株式会社/クレイエンス
◆Eメール
美容ジャンルのライターとして2年以上活動したのち、choiFULL編集部に就任。ヘアケア・スキンケア全般の記事を作成。これまでにメーカー7社への取材をはじめ、勉強会・イベントにも多数参加。ヘアメイクやファッションを通じた、イメージチェンジが好き。日本化粧品検定1級。
◆取材歴(会社名/商品)
・株式会社ゼンケア/モアブルームカラーシャンプー
ぶっちゃけ染まる?モアブルームカラーシャンプーの真実を独占取材
・ECH株式会社/カミカクリームシャンプー
「質が高すぎてコンサルに怒られました笑」KAMIKAクリームシャンプーが半端なかった
・ワイズ製薬株式会社/カダソンスカルプシャンプー・AccalMe(アカルミー)化粧水
・オルビス株式会社
オルビスユー ドット・オルビスユー ・オルビス クリアフル各シリーズ)
・ビバリーグレンラボラトリーズ株式会社(日本本社)/ビーグレン QuSome各シリーズ・ビーグレンクレイローション
【直撃取材】皮膚美容の専門家にも相談できるビーグレンの独自サポートとは?
・株式会社nijito/haruシャンプー
「人に寄り添うこと」10年間変わらない考えをもつharuに直撃取材
・プレミアアンチエイジング株式会社
◆参加イベント
・NEXT TREND FES.TOKYO
(2023年6月3日・4日 東京国際フォーラム)
・株式会社マツモト交商主催 化粧品原料基礎セミナー
(2023年7月13日・14日 大田区産業プラザPio)
・ビューティーワールド ジャパン 名古屋
(2023年7月29日〜31日 ポートメッセなごや)
・Femtech Tokyo(フェムテックトーキョー)
(2023年10月5日〜7日 東京ビッグサイト)
◆Eメール
会社として大切にしていることはありますか?