【2024】リップクリームの選び方・おすすめ商品15選|徹底解説
乾燥しやすくデリケートな唇を荒れなどから守ってくれるリップクリーム。プチプラの商品も多く、その手軽さが魅力でもありますが、いざ選ぶとなると何がいいのか悩みますよね。この記事では、それぞれの商品の特徴や、選ぶ時のポイントを詳しく紹介していきます。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
リップクリームを選ぶときのポイント
まずは種類の多いリップクリームを選ぶときに重要な6つの観点を確認していきましょう!
- 分類
- タイプ
- 保湿力
- 塗り心地
- 香り
- プチプラ・デパコス
①分類で選ぶ
一年を通して、そして乾燥する秋冬には特に必需品となるリップクリームですが、実はその中にもいくつかの分類があることを知っていますか?
それぞれの違いと効能を知って自分にあったものを選びましょう!
「化粧品」としてのリップクリーム
「化粧品」として分類されるリップクリームの主な目的は保湿です。
そのため、一番メジャーで使う場面を選ばないものと言えるでしょう。
美容成分が配合されているものや、UVカット効果があるもの、またカラーや香りのあるものなど保湿だけにとどまらない種類の豊富さも魅力ですね!
1.「医薬部外品」としてのリップクリーム
「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した、効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されている商品のことです。
リップクリームにおいて言うと唇の荒れやひび割れを防ぐ効果が期待できます。
商品名に「薬用」と表記されているものも「医薬部外品」なので、選ぶときに参考にしてみてください!
2.「医薬品」としてのリップクリーム
「医薬品」とは、一般的に病気の治療を目的とした薬のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。
そのため、唇が炎症を起こしてしまった、ひどく荒れてしまったというときには「医薬品」を使うのがお勧めです!
②パッケージのタイプで選ぶ
ここまでリップクリームの分類について見てきましたが、今度は形状の違いを比べてみましょう!
1.チューブ型
チューブ型の容器に入っているリップクリームは、固体ではなく液体状なのがその特徴です。
そのため、ほかのタイプのものよりもさらに保湿力とその持久力に期待ができます。
また、マットな質感よりつやつやした感じが好きな方にはチューブ型のものが向いているかもしれません。
2.バーム型
バーム型のリップクリームはつぼ型の容器に固形状のバームがはいっているもの。
油分が多く、指で取って塗ることで体温でとろけ、塗り心地が滑らかなのが特徴です!
しかし、外で塗るときに指が汚れることやサイズと持ち運びの面から考えると、家で使う方が向いているタイプと言えるでしょう。
3.スティック型
スティック型は一番スタンダードでなじみのある形ではないでしょうか。
手を汚さずに気軽に塗れて、気軽にポケットなどにいれておけるので外で使うときにぴったりです。
また、塗りやすい形なので鏡などがなくてもすぐに塗ることができるのもポイントですね。
③保湿力を重視して選ぶ
リップクリームといえば、やはり保湿のために使いますよね!
保湿力と、その持続性や保水力に注意して選ぶことで、唇をしっかり保湿することができます。
また、その保湿を水分によって行うのか、油分によって行うのかも重要な点です。
そのあとに口紅などを塗りたい場合は、油分による保湿に強いリップクリームより、水分によって保湿するリップクリームのほうが、発色に影響が出にくいでしょう。
④塗り心地を重視して選ぶ
効果が素晴らしくても、使いにくかったらこまめに塗ることができないですよね。
塗り心地を重視するときに必要な視点を見てみましょう!
1.やわらかさ
固すぎると、塗るときに強い力が必要になったり摩擦が大きくなったりして、唇に負担がかかる可能性があります。
唇を保湿し守るためのリップクリームが、塗ることで逆にダメージを与えてしまうようなことは避けたいですよね。
唇の温度で溶けるような使用感のものは、伸びがよく塗りやすいためおすすめです!
2.質感
テクスチャーも選ぶ際の重要なポイントの一つです。
例えば、塗った後にべたつきを感じるような重めのテクスチャーだと、いつでもどこでも気軽に使うというわけにもいかず、その結果逆に保湿が不十分になりかねません。
なめらかで塗りやすい一方で、塗布後の使用感は軽いものなどは気軽に使いやすいためいいでしょう。
⑤香りを重視して選ぶ
リップクリームには香りのついているものと無香料のものの二種類があります。
鼻に近い唇に使うものなので香りに敏感な方や、ほかの香り物を使いたいという方には無香料のものが使いやすいでしょう。
逆に、日常的に好きな香りを感じていたい方などは、自分の好きな香りのものを探すのもいいのではないでしょうか。
香りのするものの中にも甘めな香り、柑橘風のさわやかな香り、またお茶の香りといった少し変わり種のものまであるので、いろいろなものを試すのも楽しそうです。
⑥プチプラ・デパコスの違いで選ぶ
リップクリームには、ドラッグストアやコンビニで買えるものとコスメブランドが出している少し高級なものとがあります。
使う用途や、買う目的に応じて選んでみてくださいね!
1.プチプラ
プチプラの商品は、とにかくその種類の豊富さと購入のしやすさがその大きな魅力です。
価格が低くても質のよいものやメンズも使いやすいものなど、デパコスとはまた違った選び方ができるためリップクリームを初めて買う方にもよいでしょう。
2.デパコス
デパコスのリップクリームはブランドの商品というだけあって、機能性とデザイン性の両方に期待できます。
デパコスのリップクリームはなかなか自分では買わないものだからこそ、プレゼントなどには最適なのではないでしょうか。
ブランドによっては、名前をいれてくれるサービスをおこなってくれるところもあります。気になる方はぜひ調べてみてくださいね!
リップクリームおすすめ人気ランキング15選
それでは今から実際におすすめのリップクリームのランキングを見ていきましょう。
1位. [DHC] 薬用リップクリーム
DHC「薬用リップクリーム」は、オリーブバージンオイルなどの天然保護成分配合。人の油脂成分に似たものを使用しているので、べたつかずにスッと馴染みます。
メイク前に使用すれば、カサつき唇を保護して発色が良くなるでしょう。1度塗りで充分しっとりするので、何度も重ねる必要がありませんよ。
2位. [ジョンマスターオーガニック] ジョンマスターオーガニック リップカーム
「ジョンマスターオーガニック リップカーム」は、6種のオーガニック保湿オイルを配合。体温で溶けるなめらかなテクスチャーで、みずみずしい唇になります。
潤いが長時間続きますが、べたつきません。保湿力は欲しいけど、べたつくのが苦手な方に使っていただきたいリップクリームです。
3位. [花王] ニベア ディープモイスチャーリップ 無香料
「ニベア ディープモイスチャーリップ」は、リップパックとして使用できるリップクリームです。「高密着型持続ヴェール処方」で、長時間潤いが続きます。夜塗れば、朝まで唇が乾燥しないでしょう。
SPF20/PA++のUVカット成分配合で、おやすみ前のリップパックだけでなく、日中の使用にもおすすめです。5つの保湿成分が潤いを与えて、唇のひび割れを防ぎます。
4位. [UNO(ウーノ)] オールインワンリップクリエイター
「オールインワンリップクリエイター」は、男性用に開発されたリップクリーム。塗ると色が変化して唇に馴染み、血色感を与えて明るい印象へと導きます。
「縦ジワ補正ベース」が光を反射することで、縦ジワが目立たなくなるでしょう。また、べたつかず香りもないので、男性が使用しやすいリップです。
5位. [メンソレータム]薬用リップ リペアワン
「薬用リップ リペアワン」、リップクリームの定であるメンソレータムから販売された商品。3つの有効成分配合で、荒れ・皮むけを補修して柔らかい唇にします。
濃グリセリンが角質層まで潤いを与え、なめらかな唇にしてくれるでしょう。SPF25/PA++なので、日中の日焼け対策にもおすすめです。
6位. [キールズ] キールズ フェイシャル フュール リップ バーム フォー メン
「フェイシャル フュール リップ バーム フォー メン」は、マットに仕上がるリップクリーム。マットな仕上がりでべたつかないので、口紅前のケアにもおすすめです。
保湿成分として、スクワラン・シアバター・ホホバオイル配合。これらの成分が角質層まで潤いを与えてくれます。唇が硬い・ツヤ出ししたくないという方にいかがでしょうか。
7位. [クリスチャンディオール] ディオール アディクト リップ グロウ 001 ピンク
「ディオール アディクト リップ グロウ」は、97%が自然由来成分でできたリップバーム。唇の水分量に反応して、自然な血色感になるので色浮きしません。
クリアと色付きが選べるので、色付きが嫌な方でも使いやすいですよ。唇の脂質に近いオイルが馴染み、約6時間潤いをキープしてくれます。
8位. [佐藤製薬] ユリアージュ モイストリップ(バニラの香り)
「ユリアージュ モイストリップ」は、4種の保湿成分配合で唇を保護。唇の表面を覆って乾燥対策しますが、べたつかないので口紅前にも使えます。
また、パッチテストやアレルギーテストを行っているので、肌が弱い方でも使用いやすいですよ。ほんのり香るバニラは、リラックスタイムにもおすすめです。
9位. [花王] キュレル リップケア バーム
「キュレル リップケア バーム」は、おやすみ前のリップパックにおすすめ。潤いベールが翌朝まで続き、起きたときもふっくらなめらかな唇になります。
高保湿成分セラミド配合で角質層から潤い、外的刺激から唇を保護。乾燥によるひび割れや皮むけがしにくい唇に導きます。
10位. [L'OCCITANE]シア リップバーム
「シア リップバーム」は、シアバターが唇に潤いを与えて乾燥対策するリップクリーム。チューブタイプの液体なので、グロスを塗るように使用できます。
また、ヒマワリ種子油がバリア機能を整えてくれるので、乾燥しにくくなるでしょう。簡単ラッピングをしてくれるので、プレゼントにもおすすめです。
11位. [KATE]パーソナルリップクリーム
「パーソナルリップクリーム」は、自然な血色感へと色が変化するリップクリーム。ティントタイプなので、リップメイクにもおすすめです。
光を散乱させることで、縦ジワをぼかして目立ちにくくします。SPF11のUVカット機能も付いているので、日焼け対策にもいかがでしょうか。
12位. [近江兄弟社]メンターム ディープナーリップ
「メンターム ディープナーリップ」は、とろけるように広がり濃密ベールを作るリップクリーム。ベールがバリアになり、外的刺激から唇を保護します。
唇の荒れは乾燥や摩擦だけでなく、血行不良も原因です。ディープナーリップに配合されている有効成分「ビタミンE誘導体」が、血行を促進し健やかな唇に導きます。
13位. [ニベア]ディープモイスチャーナイト
「ディープモイスチャーナイト」は、夜の集中ケアのために開発されたリップパック。有効成分が浸透し、寝ている間にひび割れや荒れを軽減します。
唇全体に厚めに塗り、マッサージしてリップパックしましょう。日中使いにはスティックタイプ、夜にはバームと使い分けするのがおすすめです。
14位. [レブロン]キス シュガー スクラブ
「キス シュガー スクラブ」は、シュガースクラブ配合で不要な角質を除去。ゴワゴワした唇が、なめらかに生まれ変わります。
3種類のフルーツオイルが潤いを与え、ぷるんとした唇になるでしょう。また、ミントグリーンが薄付くことで、唇のくすみを軽減します。
15位. [Avene]薬用リップケア モイスト
「薬用リップケア モイスト」は、肌の表面にラップのように覆い、保湿成分を閉じ込めるリップクリームです。 マットな質感なので、口紅の下地に使用してもヨレません。
2種類の有効成分と豊富に配合された保湿成分が、荒れやひび割れを軽減します。また、テカらないので男性も使いやすいでしょう。
自分にぴったりのリップクリームを選ぼう
ここまで、リップクリームを選ぶ際の6つのポイントと総合ランキングによるおすすめ商品を紹介してきましたが、気になるものは見つけられましたか?
普段気軽に使いたいなら軽い塗り心地のマットな質感のものを、保湿の持続性を重視するなら重いテクスチャーのチューブタイプのものを、という風に自分のニーズを考えてみてくださいね。
この記事を参考にしてお気に入りのリップクリームを見つけて、唇の荒れとおさらばしましょう!