iPhoneユーザーにおすすめのスピーカーランキング18選|編集部が商品を厳選
iPhoneで音楽を聴く際、大きな音で出力するのに欠かせないのがスピーカー。しかし、さまざまなスピーカーがあってどれを選べばいいのかわからない人も多いはず。
本記事ではおすすめのiPhone用スピーカーを種類別に紹介します。更に、選び方も併せて紹介するので是非参考にしてみて下さい。
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おすすめのiPhoneスピーカーの選び方
一言でiPhone用のスピーカーと言っても、その種類は実に様々です。そのため、自分にぴったりのスピーカーを選ぶのは難しいものですよね。
間違った選び方をしてしまうと、使いたいシーンでは使えないということも有りえます。iPhone用スピーカーを選ぶ際には、いくつかポイントを押さえて絞っていくのがおすすめです。
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接続方法で選ぶ
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コーデックで選ぶ
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音質で選ぶ
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電源方法で選ぶ
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防水機能の有無で選ぶ
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通話機能の有無で選ぶ
これらを参考に、自分にピッタリなiPhone用スピーカーを見つけてみて下さいね。
①iPhone用スピーカーは接続方法で選ぶ
iPhoneとスピーカーを接続する方法には大きく分けてBluetooth接続・AirPlay接続・有線接続が挙げられます。それぞれの特徴を紹介します。
1.Bluetooth接続とは
Bluetoothというのは、無線接続規格の一つです。スピーカーやイヤホンなどに用いられていることが多く、機器と機器をペアリングさせることで接続することが可能です。ケーブルが不要なので、ケーブル選びや配線のごちゃつき、断線といった煩わしさからも開放されることでしょう。
遮蔽物などにも左右されますが、有効範囲は約10mほどとなっています。Bluetoothにはそれぞれバージョンがあり、「Bluetooth5.0」のように表記されます。
バージョンが最新のものであればあるほど通信速度や性能も上がるので、こまめに最新バージョンにアップデートすることをおすすめします。
残念ながら、Bluetooth接続にもデメリットがあります。Bluetoothでは音楽データを圧縮して伝える仕様になっているため、音質に関しては有線タイプよりも劣ります。
2 .AirPlay接続とは
iPhoneやiPad等、Apple製品だけを接続するのであればAirPlayもおすすめです。Bluetoothよりも音の劣化が少なく、ワイヤレス接続の中では最も良い音質で楽しめます。
ただし、完全にApple製品限定の規格なので、他メーカーのスマホやオーディオプレーヤーも接続したい場合にはBluetoothの方が良いでしょう。
BluetoothやAirPlayといったワイヤレス接続には、音の遅延が起こりやすいというデメリットも存在します。ゲームプレイや動画鑑賞などでスピーカーを使う際は、画像と音に差異が生じることもあるので注意が必要です。
3. 有線接続とは
有線接続には、USBケーブル接続・イヤホンジャック接続のものが存在します。
有線で接続するメリットは、音質が良いということが挙げられます。無線接続に比べて音の遅延や途切れが生じにくいため、高音質な音楽を集中して聴きたい方におすすめです。
ただ、iPhone6s以降の機種から、iPhone本体にイヤホンジャックが搭載されなくなりました。そのため、iPhone6s以降の機種をイヤホンジャックから接続するためには、Lightning端子から3.5mmAUX端子に切り替える変換アダプターが必要です。
②iPhone用スピーカーはコーデックで選ぶ
iPhoneとスピーカーをBluetoothで接続すると、音源データが圧縮変換されます。その変換の種類のことをコーデックと言います。
音質はどのコーデックで圧縮されるかどうかで左右されます。ほとんどのスピーカーが対応しているのは標準的なSBCコーデックです。
より良い音質にこだわりたいのであれば、AAC・apt-X・apt-X HD・LDACコーデックに対応しているものがおすすめです。
③iPhone用スピーカーは音質で選ぶ
せっかくスピーカーを使うのであれば、より良い音質で聴きたいものですよね。音域にもこだわりたいのであれば、アンプ出力のワット数が大きいものがおすすめです。
室内で音楽を楽しみたいのであれば20~30Wもあれば十分でしょう。逆に屋外で楽しむ場合には100W以上がおすすめ。100W以上のスピーカーなら、低音域から高音域まで幅広い音域で楽しめますよ。
また、最近は専用アプリによってイコライザー調節が可能なスピーカーも増えてきています。iPhoneにアプリをインストールすることで、自分好みの音質に調節することも可能です。
④iPhone用スピーカーは電源方法で選ぶ
スピーカーを動かすための電源の種類にも色々なタイプのものがあります。それぞれ種類別に解説していきます。
1. バッテリー式スピーカー
バッテリー式スピーカーには、本体のバッテリーに充電して使うタイプ・外部から給電しながら使うタイプの2種類があります。本体のバッテリーに充電するタイプは、内蔵されているバッテリーの容量によって再生可能時間が異なります。
長時間聴き続けたい方や、頻繁に充電するのが面倒な方には、バッテリー容量が大きなものがおすすめです。外部から給電しながら使うタイプは、スピーカー本体にバッテリーを搭載されていない分、非常にコンパクトで軽量です。
その代わり、USBケーブルやAC電源などから給電しながら使用しなければなりません。長時間使用するのであればモバイルバッテリーがあると便利です。
2. 乾電池式スピーカー
乾電池タイプも根強い人気があります。乾電池はコンビニなどでも手軽に購入出来るというメリットがあり、なおかつ電気を必要としません。
停電時にも使えるので非常に便利ですね。最近は充電タイプと乾電池タイプの両方から給電できる2Way仕様のスピーカーも登場しています。乾電池式のスピーカーは防災用としても非常に便利なため、ラジオが搭載されているものも少なくありません。
防災用品を兼ねてラジオ機能付きのものを選ぶのであれば、災害時に強いFM放送局の周波数を用いてAMラジオが聴ける、ワイドFM対応のものがおすすめです。
④iPhone用スピーカーは防水機能の有無で選ぶ
キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでスピーカーを使用したいという方も多いでしょう。屋外でスピーカーを使用するのであれば、防水機能付きタイプがおすすめです。うっかり飲み物をこぼしてしまっても大丈夫ですし、急に雨が降り始めても安心です。
防水性の高さはIP規格というものでランク付けされています。IP0~IP8まであり、数字が高いほど防水機能が高いということになります。
IPX4になるとあらゆる方向から飛沫がかかっても大丈夫な生活防水レベルです。IPX6は強い噴流水にも耐えられます。屋外で使用するならIPX6以上のスピーカーを選ぶようにしましょう。
最高ランクのIPX8になると、水没させても大丈夫な完全防水レベルです。海水浴や釣りのような水辺でのアウトドアにもおすすめです。音楽を聴きながら入浴したいという方も、IPX8以上のスピーカーならうっかり湯船に落としてしまっても安心ですよ。
⑤iPhone用スピーカーは通話機能の有無で選ぶ
マイク機能が搭載されているものであれば、スピーカーに接続している時にiPhoneに通話が来てもそのまま通話が可能です。通話が終了すれば、また自動的にスピーカーモードに切り替えられるので、わざわざ手動で繋ぎ直す必要もありません。
この機能が搭載されているスピーカーはリモートワークにもおすすめです。単純にiPhoneのスピーカーモードで出力するよりも良い音質でクリアに聞こえますよ。
無線接続のiPhone用スピーカー|10選
ケーブル不要で使える無線タイプのスピーカーは非常に人気が高く、その商品数も最も豊富です。スピーカーを色々な場所に持ち運びたいという方におすすめ*ですよ。
それでは、無線タイプの中でiPhoneで使用するのにおすすめのスピーカー10選を紹介します。
①Anker「Soundcore 3」
「Soundcore3」は、ベストセラーモデルだった「Soundcore2」のアップグレードバージョン。ドライバー出力は12Wから16Wへ。
IPX7相当の防水機能も備えているため、さまざまなシーンで大活躍。専用アプリへの対応し、USB-Cポートの採⽤など、サウンド品質と機能面が共に強化されています。
②SONY「SRS-RA3000」
「SRS-RA3000」は、スピーカー上部に搭載されるオムニディフューザーとビームトゥイーターにより、音を効率的に拡散。部屋のどこで聴いても、360°全方位から音が降り注いできます。
さらにオートサウンドキャリブレーション機能により、周囲の環境に合わせて音を調整してくれます。
③JBL「CHARGE5」
「CHARGE5」は、感度を上げた独自開発の大口径ウーファーを搭載し、よりダイナミックで厚みのある低音を響かせてくれます。また防塵・防水性能も備わっているため、海やキャンプ場でも大活躍。
ベーシックなカラーから、アクティブシーンに映えるカラーなど、豊富なカラーバリエーションも魅力的です。
④Sonos「One SL」
「OneSL」は、このコンパクトな見た目から、想像もできないパワフルサウンドを届けてくれます。BluetoothではなくWi-Fiで接続するため、安定した視聴環境も担保。
AmazonMusic・Spotify・AppleMusicなど、50種類以上の音楽配信サービスが利用できるため、スマホとの相性もバッチリ。
⑤Anker「Soundcore Wakey」
「Soundcore Wakey」は、ワイヤレス充電器と目覚まし時計付きスピーカーがひとつになった、多機能スピーカーです。ベッド周りのことはこの一台に全ておまかせ。
さらにこのLEDライトで表示された時計は、真っ暗な部屋でもはっきり見えるよう、周囲の明るさに応じて自動的に照度を調整してくれます。
⑥Bose「SoundLink Revolve+II」
「SoundLinkRevolve+II」は、大人気シリーズ「SoundLinkRevolveII」からバッテリーの強化が施された上位モデル。電式リチウムイオンバッテリーを搭載することで、MAX17時間の再生を実現しました。
安定した均一の360°サウンドで、あなたのお部屋をお気に入りの音楽で満たしましょう。
⑦XDOBO「Bluetoothスピーカー 」
Bluetooth再生・TFカード再生・AUXケーブル再生ができる万能タイプ。他社の商品よりパッシブラジエーターが大きいため、段違いの重低音を実現します。
3段階で重低音を調節できるので、自分の好みに合わせたサウンド体験を送れるのも魅力です。
⑧JBL「GO3」
「GO3」は、手のひらサイズのコンパクトさが魅力的。それでいて、パワフルな奥行きのあるサウンドを実現してくれます。防水・防塵性能も兼ね備えているため、もはや手放せないパートナーとなるでしょう。
全7色のカラーバリエーションも豊富で、どれにしようか迷ってしまいます。
⑨Marshall 「Emberton」
「Emberton」は、重量わずか700gのコンパクトスピーカーです。しかしそのサウンドは、サイズ感を凌駕するパワフルでリッチな360°サウンド。外側がシリコン製なので耐久性UPと共に、手に馴染む愛着感も生まれます。
1回の充電で約20時間の連続再生。さらにクイックチャージ機能を使用すれば、約20分の充電で約5時間の再生ができる優れものです。
⑩Edifier「MS50A」
「MS50A」は、寸法が15.2cmx15.2cmx20.3cmと、市販されているWi-Fiスピーカーではトップクラスの大きさとなっています。大きなウーファーとツイーターが、鮮やかで歪みのない音質を実現。
音量調整や曲の切り替えは、スピーカー上部に搭載されたスマートタッチで行えます。
有線接続のiPhone用スピーカー|4選
こちらでは、有線接続タイプのiPhone用おすすめスピーカーを4つ紹介します。遅延が少なく安定した音質が持続するので、・ゲームプレイ・動画視聴におすすめです。
①Sanyun「SW102」
「SW102」は、LED環状のライトが存在感を放つ、ユニークなデザインが特徴です。独特な音共振器を採用することで、低周波の補助設計を行い、より臨場感が溢れるパワフルな重低音を実現します。
コンパクトでスペースをとらず、ディスプレイを挟んで両側に設置すれば、ステレオで音楽を楽しめます。
②ROUNDS「ポータブルスピーカー」
このポータブルスピーカーは、挿すだけですぐに使えるシンプルな設計が魅力的です。一切場所をとらないサイズ感は、本体重量約30gで、持ち運びにも便利。
誰でも簡単に使える高機能スピーカーは、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。
③Creative 「Pebble」
「Pebble」は、コンパクトでありながら、USBType-Cにも対応しているスピーカー。さらにBluetooth5.0にも対応しているため、ノートパソコンやMacBookだけでなく、iPhoneやタブレットからの再生も行えます。
スピーカーの前面にあるスイッチで音量を簡単に調節できます。
④エレコム「MS-P08U 」
「MS-P08U 」は、非常にリーズナブルな価格が魅力的。コンセント不要のUSB給電であるため、デスク上で手軽にステレオサウンドを実現してくれます。
アンプが内蔵しており、手元で簡単にボリューム調整ができる、ボリュームコントローラーもありがたいです。
通話機能付きのiPhone用スピーカー|4選
iPhoneで音楽を聞いている時に着信があっても、通話機能付きなら切り替え不要ですよね。リモートワークなどでも活躍してくれる通話機能付きのiPhone用スピーカーを4つ紹介します。
①SONY「SRS-HG10」
「SRS-HG10」は、圧縮音源やワイヤレスでも、ハイレゾ相当の音質にアップグレードしてくれるスピーカー。その臨場感とクリアな音質は、サイズを超えたパフォーマンスを発揮してくれます。
ライフスタイルに溶け込む、5色のカラーバリエーションも魅力的です。
②SONY「SRS-XB01」
「SRS-XB01」は、優れた防水性能を持つBluetooth対応ポータブルスピーカーです。独特のラウンド形状は、ボディ内部の余計な共振を防ぐ役割を果たし、よりクリアでパワフルな重低音をお届け。
優れた防水性能により、さまざまなアウトドアシーンでの気分を盛り上げてくれるでしょう。
③Bang & Olufsen「Beolit20」
「Beolit20」は、持ち運びにも便利なハンドルがついたバスケット型スピーカー。ブランドのアイコンデザインとして有名です。
天面にはQi規格対応の充電ステーションが搭載されており、ワイヤレス充電機としても活躍してくれます。
④Anker「Soundcore mini」
「Soundcoremini」は、小さなボディで迫力のサウンドを実現してくれるスピーカー。AUX入力端子・MicroSDカード・FMラジオの受信まで対応しているのが特徴です。
一度の充電で最長約15時間の連続再生を行うことができ、これは同サイズのスピーカーより、約2倍以上もの再生時間を誇ります。
iPhone用スピーカーは利用シーンを絞って選ぶのがおすすめ
iPhone用スピーカーは非常に種類も多く、選ぶのも一苦労ですよね。商品選びに迷ったら、どんなシーンでスピーカーを使いたいのか絞っていくのがおすすめです。屋内か屋外かを絞るだけでも、随分選びやすくなりますよ。
また、後々iPhoneの機種変更をする可能性も視野に入れ、出来るだけ長く使い続けられるスピーカーを見つけてみてくださいね。