【2024年版】テレビスピーカーのおすすめ人気ランキングタイプ別18選
おすすめのテレビスピーカーを18選ご紹介します。タイプ・チャンネル数・接続方法などテレビスピーカーの選び方も合わせてくわしくご紹介するのでぜひ参考にしてください。そして充実した音響で映像の世界を堪能しましょう。
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テレビスピーカーを使うメリット
テレビスピーカーを使う一番のメリットはテレビに付属しているスピーカーではとても味わえない臨場感溢れるサウンドを楽しめる点です。スピーカーのタイプや設置場所によっては横や後から音が聞こえたり、映像と連動して音も移動しているように聞こえます。
また、現在販売されている薄型テレビには搭載するスピーカーを大きくできません。そのため、低音に対して物足りなさを感じる方もいるでしょう。テレビスピーカーでは口径の大きなスピーカーで低音を増強する仕組みがあるので、豊かでしっかりとした低音を響かしてくれます。
おすすめテレビスピーカーの3つの選び方
いざテレビスピーカーを導入してみよう!と思ってもかなり種類があり、どれがいいのか分からないかもしれません。テレビスピーカーを選ぶ際にはどのような音を望んでいるのか、どのテレビに接続しようと思っているのか、設置場所を決め、以下の3つに特に注目して探してください。
- テレビスピーカーのタイプで選ぶ|サウンドバー・セパレート・マルチスピーカー
- テレビスピーカーの チャンネル数で選ぶ|2.1ch・5.1ch・7.1ch
- テレビスピーカーとその他の機器との接続方法で選ぶ|有線(HDMI・光デジタル音声端子)・無線(Bluetooh)
ぜひあなたにピッタリのテレビスピーカーを見つけて、充実した音と映像の世界観を楽しみましょう。
①テレビスピーカーのタイプで選ぶ|サウンドバー・セパレート・マルチスピーカー
まずはタイプからテレビスピーカーを選びましょう。テレビスピーカーには主に3つのタイプがあります。
- 初心者におすすめなサウンドバータイプ
- より低音と音質を求めるならセパレートタイプ
- 立体的な音響を実現するマルチスピーカー
- 省スペースで済ませたいなら台座タイプ
どんな音をどのように楽しみたいかもテレビスピーカーのタイプを選ぶ上で大切です。しかし、テレビスピーカーには必ず設置場所が必要です。音だけではなく、無理なく設置できるかも合わせてタイプを選びましょう。
Ⅰ.初心者におすすめなサウンドバータイプ
サウンドバータイプのテレビスピーカーは棒状のスピーカーをテレビ下に設置、配線1本で接続できる物が多いため、スピーカー初心者や機械が苦手な方でも安心して使えます。種類も他のテレビスピーカーより多いため大きさやデザインなども、好みのものを探せるでしょう。
サウンドバー内にアンプ(音量増幅)とウーファー(低音再生)が内蔵されています。そのためウーファー単体が備え付けられているテレビスピーカーよりも低音部分に関しては少し劣る場合があります。
サウンドバーを使いつつ、より高音質にしたいのであればインシュレーター(振動遮断)をあわせて使うのがおすすめです。
Ⅱ.より低音と音質を求めるならセパレートタイプ
セパレートタイプのテレビスピーカーはテレビの左右に1本ずつスピーカーを設置する場合が多く、低音担当のアンプ内蔵ウーファーと中高音担当のスピーカーが分かれています。
そのためずっしりと響くような臨場感のある低音や高い音質を実現できます。設置の簡単さはサイドバータイプとあまり変わらないため、初心者や機械が不得意な方でも設置は可能でしょう。
ただし、テレビの下に1本だけを設置するサウンドバータイプよりも2本のスピーカーをテレビの左右に設置しなければいけないため、設置場所は余裕を持って用意しておきましょう。設置場所の余裕がないのであればコンパクトなものを選びましょう。
Ⅲ.立体的な音響を実現するマルチスピーカータイプ
マルチスピーカータイプのテレビスピーカーは複数のスピーカーを設置、立体的な音響を実現することで最も没入感を感じることができます。
スピーカーの数は商品によって多少変わりますが、多くが3つ以上のスピーカーを設置します。そのため最も設置場所が必要であり、接続配線や設定は複雑です。
目安としてスピーカーの数が5つであれば8畳、7つであれば12畳程度の部屋の広さが必要です。しかし、映像コンテンツに収録されている音全てをたっぷりと体験できるため、一度体験してしまうと病みつきになること間違いありません。特に映画ファンの方におすすめです。
②テレビスピーカーのチャンネル数で選ぶ|2.1ch・5.1ch・7.1ch
スピーカーでいうチャンネル数とはスピーカーやウーファー(低音再生)の数を指します。チャンネル数が多いほど設置するスピーカーやウーファーの数が増えるため設置場所が必要ですが、立体的な音響を楽しめるようになります。今回は3種類のチャンネル数を紹介します。
- 安くコンパクトな2.1ch
- 本格的な音響が実現する5.1ch
- ワンランク上の音質を体験できる7.1ch
望んでいる音響や設置場所を考慮しながらどのチャンネル数にするのかを決めていきましょう。
Ⅰ.安くコンパクトな2.1ch
2.1chはフロントサラウンドとも呼ばれており、自宅に設置するテレビスピーカーとしては値段や設置場所などを含め最も手軽です。テレビスピーカーを設置したいけどあまり設置場所を多く取れない、できるだけ安く購入したいという方におすすめです。
Ⅱ.本格的な音響が実現する5.1ch
5.1chは映画館のような迫力や臨場感のあるサウンドを求めている方におすすめです。ホームシアターの基本とされる構成でもあります。
- 正面
- 前方左右
- 後方左右
上記の5箇所にスピーカーとウーファーを設置します。設置するスピーカーの数も多いので8畳程度の部屋の広さが必要です。
Ⅲ.ワンランク上の音質を体験できる7.1ch
7.1chでは5.1ch以上の高音質を体験でき、360立体音響の広がりを楽しめます。映画館とほぼ同等の音響と臨場感です。
今までは7.1chを設置するのであれば12畳程度の部屋の広さが必要と言われてきました。しかし、最近は7.1chでもコンパクトな物が販売されているため、必ずしも12畳程度の部屋の広さが必要なわけではありません。
ただ購入する際にはコンパクトサイズなのか、どの程度の部屋の広さが必要なのかを必ずチェックしましょう。
チャンネル数は7.1ch以上も販売されていますが、個人が自宅で楽しむのであれば7.1ch以上のものは設置場所などを考慮しあまり選ばれることはありません。
③テレビスピーカーとその他の機器との接続方式で選ぶ|有線(HDMI・光デジタル音声端子)・無線(Bluetooh)
テレビとテレビスピーカーの接続方法には主に2つの方法があります。
- テレビと連動してON/OFFが可能な有線(HDMI・光デジタル音声端子)
- テレビ以外の機器でも使用するなら無線(Bluetooh)
テレビとの接続に関しては有線が主流ですが、用途によっては無線の方がおすすめです。どのような使用をするか想定しながら決めていきましょう。
Ⅰ.テレビと連動してON/OFFが可能な有線(HDMI・光デジタル音声端子)
テレビとスピーカーを有線で接続する場合、HDMIと光デジタル音声端子のどちらかが使われる場合が多いです。どちらを使うかは購入したスピーカーがどちらの接続に対応しているかによって変わります。スピーカーがARC(Audio Return Channel)に対応している場合、HDMIケーブルで接続可能で機器連動が使えます。
機器連動が使えればわざわざテレビとスピーカーそれぞれの電源をONにする必要はありません。テレビの電源だけをONにすれば連動してスピーカーの電源もONになりOFFも同様です。
ARC非対応なスピーカーの場合は光デジタル音声端子を使いテレビと接続します。この時、テレビとスピーカーそれぞれの電源をONまたはOFFにする必要があります。連動させたいのであればデジタル音声端子と同時にHDMIケーブルを接続しましょう。
Ⅱ.テレビ以外の機器でも使用するなら無線(Bluetooh)
テレビからの音だけではなくスマホからの音楽も聞きたい場合、無線(Bluetooh)がおすすめです。この時、必ずBluetooh接続可能と記載のあるスピーカーを選ぶようにしましょう。
スピーカーがWi-Fi機能を内蔵していれば、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽配信サービス、AIスピーカーが連動している場合であればAmazon Alexaといった機能の利用ができます。
テレビスピーカー以外にこれらの機能を使いたいのであれば、無線接続できるものがいいでしょう。
タイプ別テレビスピーカー人気おすすめ商品 13選
それではいよいよ3つのタイプ別のテレビスピーカー人気おすすめ商品計13選紹介していきます。必ずあなたにあったテレビスピーカーが見つかりますよ。
サウンドバータイプのテレビスピーカー 4選
まずはサウンドバータイプのテレビスピーカーを4選紹介します。初めてテレビスピーカーを購入する、とりあえずテレビスピーカーというものを体験してみたい方はこちらがおすすめです。
①TYESQII「BESTISAN」
TYESQII「BESTISAN」は、最大出力60Wの立体サウンドが特徴なスピーカーです。2つのツィータースピーカーで低音が補強され、映画館のような臨場感を感じられます。
コンテンツや好みに応じて高音と低音をカスタマイズできるので、透明感のあるサウンドや迫力のある低音が楽しめます。映画モード、音楽モード、会話モードの3種類のプリセットが登録されており、シーンに合ったサウンドを楽しめます。
②RATOM「サウンドバー テレビスピーカー」
薄型テレビには搭載できない高性能スピーカーユニットを4基内蔵しているため、クセがなく奥行きのある音を安定して出力できます。
付属のリモコンで、映画モード、音楽モード、ニュースモード、3Dサラウンドモードの4つに切り替えが可能です。
基本的な機能がすべてそろっており、テレビやPCなどと有線、無線のどちらでも接続できるので、初心者におすすめです。
③Aning「サウンドバー テレビスピーカー 2.0ch」
最大出力80wのこのスピーカーは、テレビだけでは表現しにくい迫力のあるシーンの重低音や上品な音をクリアに表現し、臨場感あふれるサウンドを演出します。
リモコンと本体横のボタン操作で重低音をカスタマイズできるため、より没入感のある映画や音楽を楽しめます。
日本語の説明書もついているので安心です。
④ソニー「サウンドバーHT-S100F」
サウンドモードには人の声がクリアに聞こえるスタンダード・音楽用のミュージック・映画用のシネマの3種類があります。また、人のセリフを細かく調節できるボイスモード・深夜などの視聴で音が小さくても明瞭に聞こえるナイトモードも搭載。
おすすめのサウンドに自動で切り替えるオートサウンドを搭載しているので、操作に慣れていないスピーカー初心者におすすめです。
業界標準規格を採用し、同じ規格の他社製品やブルーレイ機器をテレビのリモコンで一活操作できます。
セパレートタイプのテレビスピーカー 4選
次に紹介するセパレートタイプのテレビスピーカー4選を紹介します。サイドバータイプのものよりも本格的な音響を楽しみたい方におすすめです。
①ヤマハ「パワードスピーカーNX-50」
独自技術によって開発されたフルレンジユニットは、コンパクトにもかかわらずしっかりとした高音質設計。心地よい音の広がりとともに、全域にわたって自然な音が楽しめます。
バスレフポートによってこのサイズ感で充実した低音再生を実現したほか、量に合わせた低域補正を自動でおこなうラウドネスコントロールも搭載しているので、小さな音でも迫力のある低音を楽しめます。
②クリエイティブ・メディア「Inspire T10」
独自開発のツィーターによって高音をよりスムーズに再生できるほか、音響学的に考えられたデザイン設計はバスドラムの空気の振動まで伝わってきます。
低音域を充実させ、すべての音を取りこぼすことなく届けられるようになったモデルです。
プライベートリスニングに最適なヘッドフォン出力端子と、デジタルオーディオプレーヤーなどを接続できるAUX入力端子を搭載しているので、夜間やプライベート空間でも気兼ねなく使用できます。
③Polk Audio「Monitor XTシリーズ」
超高音域までカバーするために独自技術のテリレン・ドーム・トゥイーターやウーファーを搭載、ハイレゾに対応するだけでなく最新映画のサウンドトラックも忠実に再生。
コンパクトなサイズとスタイリッシュな外観は、設置場所を選ばず、ライフスタイルに合わせて置き場を選べます。コンパクトなボディーには独自技術が詰め込まれており、透明感が高く、伸びやかな低音を再生できます。
④Edifier「R1280DB」
R1280DBは、本体横のつまみで高音域や低音域を自由に設定できるため、好みのバランスで音を楽しめます。シルクドームツィーターにMid/Bassユニットを使用しており、中音域を豊かに表現できる製品です。
使い勝手の良いブックシェルタイプのこのスピーカーは、クラシックで上品なデザインなので、インテリアの一つとしても扱えるでしょう。
マルチタイプのテレビスピーカー 5選
次に紹介するマルチタイプのテレビスピーカー5選を紹介します。スピーカーの数が2個以上の場合が多く、最近はコンパクトなものも販売されているので、それほど広い設置場所を用意しなくても本格的な音響を楽しめます。
①JBL 「BAR 800 Dolby Atmos 5.1.2ch」
映画館の立体音響にも使われている技術であるDolby Atmosと、独自のMultiBeam技術を組み合わせることで、コンパクトながら迫力あるサラウンドを楽しめます。
部屋のサイズやスピーカーの設置位置によって自然に音を調節する「ルーム・キャリブレーション」技術を搭載。部屋のスタイルに合った充実した音を楽しめるため、映画に最適です。
②OROROW「PCスピーカー」
名前の通りPCスピーカーですが、テレビでも問題なく使えます。3つのスピーカーは簡単に機器に接続でき、USB電源のため屋外でも簡単に使用できます。
本体は底面から音を届けるというOROROW独自のスタイルを使用。バスレフ使用の2基のサブ・ウーファーは、低音域を強化し、中音域はよりパワフルな音で耳に届きます。
③ODDTONE ホームシアタースピーカー
総合出力80Wという大出力スピーカーからは、全方位から迫力のある音を届けます。サウンドスピーカー1つでは実現できない音響を再現。
視聴コンテンツに合わせた、スタンダード、クリアボイス、ムービーの3つのモードを切り替えせて、安定感のある高音と低音を届けます。
④Edifier「S350DB」
チタンドームトゥイーターを使用することで透明感がある高音域を再現。8インチサブウーファーで大音量のブームサウンドを実現し、重低音と迫力のある高音質の特徴を余すことなく届けます。
ワイヤレスリモートコントロールにより、低音、中音、高音それぞれの音のカスタマイズを座ったままでおこなえて、映画鑑賞だけでなく個人スタジオなどでも活躍するでしょう。
⑤Smalody ホームシアター スピーカー
Smalody TV サウンドバーは、新設計の高品質サウンドを備えており、歪みのない強力な重低音を楽しめます。イルミネーションライトが光るかっこいいデザインです。
ワイヤレスBluetooth接続に加えて、オーディオ入力、同軸入力、光入力、リモコンなどの入力方法が選べ、プロジェクターやテレビにも簡単に接続できます。
目的にあったテレビスピーカーを使って充実したサウンド生活を送ろう!
様々な目的や形に合わせて多くのテレビスピーカーが販売されています。
テレビスピーカーを一度導入すると、伸びやかな高音とずっしりと響く低音に包まれ、もうテレビスピーカーのない生活には戻れないでしょう。さいきんはチャンネル数が多いものでも気軽に購入できるようにコンパクトになっています。少ない設置場所で本格的な音響を楽しめるので一度本格的に導入を検討してみてはいかがでしょうか?
テレビのサウンドだけではなく、スマホやタブレットの音楽など、充実したサウンドは必ずあなたの生活に欠かせないものになりますよ。
特に映画・ゲーム・スポーツ観戦などではコンテンツへの没入感はテレビ付属のスピーカーとは比べ物になりません。