【2024年】ドラム式洗濯機のおすすめ人気ランキング|人気メーカーの特徴や商品を紹介
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機より水量が少なくランニングコストがあまりかかりません。また、乾燥時に空気に触れやすく素早く乾燥するため、乾燥を重視している人におすすめです。しかし、ドラム式洗濯機は様々なメーカーや商品の種類が多く、どれを選べばいいのかわなりがらないですよね。
本記事ではドラム式洗濯機の選び方・おすすめ人気ランキングを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ドラム式洗濯機比較3つのポイントに注目
ドラム式洗濯機は、衣類を持ち上げてたたきながら洗うため、縦型洗濯機と比べて使用する水の量が少なく、ランニングコストがあまりかかりません。
さらに、ドラムが斜めになっているため、乾燥時に空気に触れやすく早く乾燥できるメリットもありドラム式洗濯機は人気があります。ドラム式洗濯機の選び方は3つあります。
- 乾燥方式
- 容量
- メーカー
どの洗濯機を選ぶか迷っている場合、上記の3つにポイントを絞って選ぶのがおすすめ。それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。
①乾燥方式で選ぶ
乾燥方式で選ぶ方法があります。ドラム式洗濯機は乾燥機能が備わっており、洗濯から乾燥まで行ってくれるため、洗濯機から洗濯物を取り出して畳むだけ。
乾燥機能があれば、雨の日に屋外に洗濯物が干せない時、湿気が多く乾きにくい時に便利です。乾燥方式には「ヒートポンプ式」と「ヒーター式」があります。両者の違いを見ていきましょう。
1. ヒートポンプ式の特徴
ヒートポンプ式の特徴は以下の通りです。
- ヒーター式より消費電力が少ない
- 衣類へのダメージが少ない
- 乾燥スピードが速い
- 乾燥機を動かしている時でも扉の開閉が可能
ヒートポンプ式は、エアコンにも使用されている機能です。空気中の熱を利用して乾燥するため、ヒーター式に比べて少ない消費電力で衣類を乾燥できます。
乾燥スピードが速い上に衣類のダメージが少なく、乾燥後に衣類が縮む恐れはありません。乾燥中でも扉の開閉ができるため、乾燥機が止まってすぐに衣類を取り出すことも可能です。
2. ヒーター式の特徴
ヒーター式の特徴は以下の通りです。
- 温風を発生させて衣類を乾かす
- ドラム内が高温になるため衣類が痛みやすいがカラッと仕上がる
- ヒートポンプ式より電気代がかかる
- 乾燥中はドアの開閉ができない
- ヒートポンプ式より比較的本体価格が安い
ヒーター式は、ドラム内にあるヒーターで温風を発生させて洗濯物を乾かします。ヒーターで温風を出すため、電気代はヒートポンプ式よりも高くなります。
また、ドラム内が高温になるため、衣類が痛みやすい傾向にあります。ただし洗濯物はカラッと仕上がります。乾燥中はドアの開閉はできず、ドラム内の温度が下がらないとドアの開閉は不可能。
洗濯物を取り出すまで時間がかかります。ヒーター式は仕組みがシンプルなため、ヒートポンプ式より比較的本体価格が安くなっています。
②容量で選ぶ
容量で選ぶ方法があります。ドラム式おすすめ容量の目安は1人1日約1.5 kgです。
例えば4人家族であれば、1.5×4(人)で6 kgが1日の洗濯物の量になります。毎日洗濯機を使って洗い物をするのであれば、1.5×家族の人数で洗濯機を選べばよいです。
ただし、洗濯物にはシーツなど洗うこともあります。出張や旅行などで衣類をまとめて洗うことも考えられるため、家族の洗濯物の量よりも少し大きめが良いでしょう。
1人~2人暮らしの場合
洗濯物の量が少ないため、容量6~7 kgで十分です。3人~4人家族の場合
容量8 kg以上がおすすめです。8 kg以上あれば、シーツもまとめて洗えます。5人以上の家族の場合
5人以上の家族の場合や一気にまとめ洗いをしたいのであれば、容量12 kg以上が良いです。容量が大きいと何度も洗濯機を回す必要がないため、省エネにもなります。
③メーカーで選ぶ
メーカーで選ぶ方法もあります。メーカーによって様々な洗濯機が出ています。洗濯機を販売している主なメーカーは以下の通りです。
- Panasonic
- 日立
- 東芝
- SHARP
- アイリスオーヤマ
ここでは、上記の5つのメーカーに焦点を当ててドラム式洗濯機を比較します。メーカーによって特徴があるため、それぞれの特徴を把握しておけば、洗濯機選びの助けとなるでしょう。
1. Panasonic
省エネ機能に優れているのがPanasonicの特徴です。ヒートポンプ式を初採用したのはPanasonicです。洗濯機には、「泡洗浄W」または「泡洗浄」を採用。
泡立てた洗浄液が衣類に浸透し、繊維の奥の汚れまでしっかりと落とし、泡の力を最大限に活かし一気に洗い上げます。また、温水泡洗浄もあり、洗浄成分を活性化させて皮脂汚れからニオイまですっきり洗浄。頑固な汚れもきれいに落とせます。
独自機能のひとつ「ナノイーX」は、イオンの除菌や消臭効果を利用して衣類や洗濯槽を清潔に保ちます。「スマホで洗濯」対応の洗濯機であれば、スマホから洗濯機を操作可能。都合に合わせて洗濯機の動作ができるため、かなり便利です。
2. 日立
日立はヒートリサイクルを利用した「風アイロン」機能が人気です。風アイロンは、選択文のしわを伸ばしながら乾燥させるため、ふんわりと仕上がる上に、アイロンの必要なし。
「AIお洗濯」は、AIが洗い方や時間を自動で判断します。洗剤によっても洗い方を自動で変えてくれるため、調整不要です。さらに、「ナイアガラ洗浄」「温水ナイアガラ洗浄」機能は、大量の水と強風で洗濯物を洗い、頑固な汚れや黄ばみをすっきりと落とします。
3. 東芝
「ウルトラファインバブル洗浄」は、繊維より小さなナノサイズの泡で洗浄。繊維の中まで洗浄成分が入り込むため、臭いの元となるタンパク質汚れもしかりと落とせます。
東芝の洗濯機は他社に比べて低振動・低騒音設計です。深夜や早朝に洗濯機を使うと近隣に迷惑になるかもと考える必要もありません。気兼ねなく洗濯機を使えます。マジックドラムは洗濯槽に汚れが付きにくくなっており、洗濯槽の汚れが気になる人におすすめです。
4. SHARP
SHARPといえば「プラズマクラスター」です。服や洗濯槽を除菌・消臭する効果が期待できます。ほかのメーカーに比べて洗濯時間が短い特徴もあります。
タンク内部にある突起物が洗濯板のような役割りをするため、洗濯が早く終了。業界初の機能「マイクロ高圧洗浄」は、清潔な水道水を毎秒100万個以上の微細な水滴にして噴射。
微細な水滴が衣類を痛めず繊維の奥に入った洗浄成分や汚れを洗い流します。襟口や袖口のしつこい汚れもしっかり落とせます。
液体洗剤・柔軟剤洗剤自動投入機能があり、あらかじめ液体洗剤をタンクに入れ選択コースをセットしておけば、キーをタッチするだけで洗濯がスタート。毎回洗濯のたびに洗剤や柔軟剤を入れる手間いらずです。
5. アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマの特徴はどの洗濯機も他と比較してリーズナブルな点です。一人暮らし用のドラム式洗濯機も充実しています。
価格設定は低めですが、すべての洗濯機のモデルに仕上がり時間を予約できるタイマーや、ドアが開かないようにするチャイルドロック機能が付随。
温水ヒーターもすべてのモデルに搭載。温水で洗濯物を洗うため、しつこい汚れや黄ばみも落とせます。部屋干しに最適なモデルの洗濯機もあり、干す時間を短縮してシワを抑えるもの、生乾き臭の発生を抑えるものがあります。
人気の5大メーカー別ドラム式洗濯機のおすすめ人気ランキング15選
メーカーによっておすすめのドラム式洗濯機は様々。メーカー別のドラム式洗濯機ランキングを見ていきましょう。
Panasonic
Panasonicのおすすめドラム式洗濯機を見ていきましょう。
第1位 パナソニック NA-VX900BL-C
パナソニック NA-VX900BL-Cは、汚れ移りを抑える洗いあがりを望める洗濯機です。2度洗いモードを搭載しているのがポイント。予洗いをした後、汚れた洗濯液から新しいきれいな水と洗剤で再度洗います。
洗濯槽の中の汚れが気になる場合も安心です。搭載されているサッと槽すすぎコースによって、洗濯槽の汚れをすすげますよ。
第2位 パナソニック NA-VX800BL-W
パナソニック NA-VX800BL-Wは、毛布やふとんもしっかり洗えるドラム式洗濯機。約40℃毛布コースを搭載しているのが特徴です。温水泡洗浄Wにより、皮脂汚れやニオイまでしっかり落とす働きが期待できます。
液体洗剤や柔軟剤は自動投入。都度計量する手間を省けるので、洗濯に要する時間や労力の削減も見込めます。
第3位 パナソニック NA-LX125AR-W
本製品は、繊維の奥の汚れまでしっかり洗う使用感が望めるドラム式洗濯機です。スゴ落ち泡洗浄を搭載しており、濃密泡と高浸透バブルシャワーによる繊維の奥の汚れまで落とす仕上げが期待できます。
従来の製品と本体寸法をほぼ変えずに12kgの大容量を実現しているのもポイントの1つ。家族・世帯人数が多い方や、洗濯物が多くなりがちな方にもおすすめです。
日立
日立のおすすめドラム式洗濯乾燥機を見ていきましょう。
第1位 日立 BD-NX120FL N
本製品は、洗剤に合わせた洗い方を実現するドラム式洗濯機です。投入された洗剤の種類が液体か粉末かを自動で判別し、溶かし方・洗い方を調節してくれます。
スマートフォンと連携する機能を搭載しているのも大きな特徴の1つです。リモートで洗濯の開始ができたり、好みに応じた洗い方を学習するなどの機能も有しています。
第2位 日立 BD-STX110GL W
日立 BD-STX110GL Wは、急いで洗濯するシチュエーションが多い方におすすめのドラム式洗濯機。約6kgの洗濯物をおよそ90分で洗濯から乾燥までおこなう快速洗乾モードを搭載しています。スピーディに仕上げられるので便利です。
また、天日干しよりもふんわりとした仕上がりが望める風アイロンも搭載。シワを伸ばしてくれるので、洗濯後も美しい仕上がりになります。
第3位 日立 BD-SG110HL W
日立のBD-SG110HL Wは、投入している洗濯物に適したドラム回転を叶える洗濯機です。センサービッグドラム洗浄機能がポイント。衣類の重さに応じてドラム回転数を調節するので、たたき洗いの高い効果が望めます。
約6kgの洗濯量を洗濯から乾燥までおよそ120分で完了させられる快速洗乾モードも搭載。ただきれいにするだけでなく、使い勝手でも優れる製品に仕上がっています。
東芝
東芝のドラム式洗濯機おすすめ人気ランキングを見ていきましょう。
第1位 東芝 TW-127XM2L
東芝のTW-127XM2Lは、抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wを搭載するドラム式洗濯機です。服の繊維のすき間よりも小さい泡により高い洗浄力が期待できます。
また、洗剤・柔軟剤の自動投入にも対応。それぞれ液体洗剤約890ml・柔軟剤約590mlのタンクを備えており、自動で軽量・投入をしてくれるので便利です。
第2位 東芝 TW-127XM3LW
東芝のTW-127XM3LWは、高いすすぎ効果を望めるドラム式洗濯機です。洗剤の洗浄成分を吸着して取り除くウルトラファインバブルすすぎにより、より効果の高いすすぎを実現します。
また、本製品はヒートポンプ除湿乾燥に対応。やさしい低温風によって衣類を傷めずふんわりと、かつスピーディーに仕上げてくれます。
第3位 東芝 TW-127XP2L-T
東芝 TW-127XP2L-Tは、黄ばみと黒ずみを防ぐ仕上がりが望めるドラム式洗濯乾燥機です。温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXを搭載。温水で洗浄効果を高め、2種類の泡の力で黄ばみや黒ずみを防止します。
繊維の奥まで白く洗いあげてくれるでしょう。スマホアプリとの連携にも対応。外出先など、遠隔で洗濯をスタートさせられるので、家に帰るころにちょうど洗濯完了といった使い方も実現します。
SHARP
SHARPのドラム式洗濯機おすすめ人気ランキングを見ていきましょう。
第1位 SHARP ES-S7H-WL
本製品は、洗濯槽をきれいに維持しやすいドラム式洗濯機です。洗濯するたびに洗濯槽を自動でお掃除。洗濯槽の裏側を除菌・黒カビ抑制してくれます。
また、真下排水にも対応しておりコンパクトサイズを実現。マンションなどスペースが限られている住環境でも使いやすいドラム式洗濯機になっています。
第2位 SHARP ES-WS14-TR
本製品は、衣類をしっかり洗えるドラム式洗濯機。水道水を毎秒100万個以上の微細な水滴にし、高圧シャワーノズルから衣類に噴射するマイクロ高圧洗浄を搭載。衣類の汚れをしっかりと落とします。
さらに、ハイブリッド乾燥でヒートポンプ&サポートヒーターのハイブリッド乾燥方式により、省エネで乾燥できるうえに乾燥ムラを防げます。プラズマクラスターで衣類も洗濯槽も除菌・消臭可能。このため、いつでも清潔な状態をキープできます。
第3位 SHARP ES-X11A
SHARPのES-X11Aは、乾燥ムラなく仕上げやすいのが特徴のドラム式洗濯機です。ジーンズやパーカーのポケットといった、従来製品では乾きにくかった部分までしっかりと乾かしてくれます。
モダンでスタイリッシュなデザインも大きな特徴の1つ。他モデルとは一線を画すビジュアルは、インテリアと溶け込んでくれるでしょう。
アイリスオーヤマ
最後に、アイリスオーヤマのドラム式洗濯機おすすめ人気ランキングを見ていきましょう。
第1位 アイリスオーヤマ FLK832
アイリスオーヤマのFLK832は、ニオイや黄ばみを防いでくれるドラム式洗濯機。衣服に合わせてコースを選べるのが特徴。40℃コースや60℃コースを備えており、黄ばみやニオイ・皮脂汚れ対策などを適宜実行できます。
回転洗いやたたき洗い、ソフト洗いといった複数の洗い方にも対応。洗濯する内容物に応じた洗い方によって、効果的に汚れを落としてくれるでしょう。
第2位 アイリスオーヤマ FLK842-W
アイリスオーヤマが販売するFLK842-Wは、ふんわりとした仕上がりが得られるドラム式洗濯機です。ふんわりシワ取りコースが、アイロンいらずの美しい仕上げを実現。また、外気を取り入れて衣服にやさしい温風乾燥を実施します。
また、最短30分から乾燥OK。乾燥だけしたいときなど、ちょっと使いたい際にも役立ちます。仕上げ乾燥などで活用できるでしょう。
第3位 アイリスオーヤマ HDK842Z-W
アイリスオーヤマのHDK842Z-Wは、容量8kgのドラム式洗濯機。洗剤・柔軟剤の自動投入に対応しているモデルです。従来の8kg以下のドラム式洗濯機には自動投入対応モデルがなかったため、革新的なモデルと言えるでしょう。
Ag+による除菌システムも搭載。生乾き特有の嫌なニオイを防げます。除菌効果も期待できるので、よりきれいな洗いあがりが望めるでしょう。
自分に合ったドラム式洗濯機を選ぼう!
今回はドラム式洗濯機の特徴とおすすめ商品を紹介してきました。ドラム式の魅力は十分に伝わったでしょうか。
ぜひ洗濯機を選ぶ際は参考にしてみてください!
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