【2024年版】プリンターおすすめ人気ランキング17選【複合機・家庭用】
写真や年賀状・書類の印刷に欠かせないプリンター。複合機や単機能などモデルが豊富にあり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、プリンターの人気商品をランキング形式で紹介します。家庭用など用途に合わせた選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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choiFULL編集部。株式会社POINTFUNのオフィスで、9人のメンバーで活動しています。「読者の皆様が必要な情報を簡単に見つけ、明確な比較ができるようサポートする」をポリシーに、記事の執筆・編集に努めています!
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プリンターのおすすめ5つの選び方
ちょっとした書類や、手元に残しておきたい写真をすぐ印刷したいときに活躍するプリンター。ここでは、プリンターの選び方を5つ解説していきます。
- 印刷方式で選ぶ|インクジェット・レーザー
- 用途で選ぶ|オフィス用複合機・家庭用単機能
- インクで選ぶ|インクの色数・インクの種類・インク方式
- メーカーで選ぶ|Canon・EPSON・brother
- +αであると便利な機能で選ぶ
どの選び方を重視するべきなのかを考えて、自分が使いやすいと思えるプリンターを見つけましょう!
①印刷方式で選ぶ|インクジェット・レーザー
プリンターの印刷方式はインクジェットとレーザーの2種類で、写真や文字など得意な印刷が異なります。それぞれの特徴を確認していきましょう。
I.写真を鮮やかに印刷できるインクジェット
インクジェットプリンターは色のバリエーションが豊富なため、写真やイラストを印刷する機会の多い方におすすめ。微粒子の液体インクを紙に吹きつける印刷方法なので、繊細で鮮やかな色彩を表現できます。
インクジェットプリンターは本体サイズがコンパクトで、主に家庭用として使用されています。レーザーと比べると印刷スピードが遅く印刷コストも高めですが、解像度が高いので写真をきれいに仕上げることができるでしょう。
II.大量の書類をスピーディに印刷できるレーザー
レーザープリンターは、文字をはっきりと印刷できるので書類や資料を印刷する機会が多い方に適しています。トナーと呼ばれる色のついた粉を焼きつけるため、にじみにくく紙に定着しやすいのが特徴です。
印刷スピードも高速で、膨大な資料の印刷もあっという間に終わります。本体サイズも大きめでパワフルに印刷できるので、ビジネスシーンで使うのに最適です。レーザープリンターは、モノクロのみとカラー対応のモデルに分かれています。使用環境に合わせて適したモデルを選択しましょう。
②用途で選ぶ|オフィス用複合機・家庭用単機能
プリンターには、大きく分けて多機能な複合機とシンプルな単機能モデルの2種類があります。家庭用やビジネス用など、用途に合わせてどちらのモデルが必要なのかを確認しておくことが大切です。
I.ビジネス用として使いたいなら複合機
ビジネスで使いたいなら、豊富な機能が搭載された複合機がおすすめ。印刷だけでなくコピー・FAX・スキャンなどの機能が搭載されているので、あらゆるビジネスシーンに対応できます。
本体が大きい複合機は広めの設置場所が必要ですが、テレワークで急遽必要になった場合はサイズのコンパクトなモデルを選びましょう。単機能と比べると多機能なので導入コストは高めですが、コピー機やFAXを別々で購入するよりも出費を抑えることが可能です。
II.家庭用として使いたいなら単機能
単機能モデルは、家庭用として写真印刷などの必要な機能だけを使いたい方に向いています。複合機と比べると機能がシンプルなので、手頃な価格で購入できるのがメリットです。
基本的には印刷機能のみが搭載されているので、機械の操作が苦手な高齢者の方でも操作は簡単。わざわざ店舗まで足を運ばなくても、自宅で年賀状や写真を印刷できます。
③インクで選ぶ|インクの色数・インクの種類・インク方式
プリンターによって採用されているインクの色数・インクの種類・インク方式に違いがあります。それぞれのインクの特徴とどんな人におすすめなのかを確認しましょう。
I.写真の仕上がりでインクの色数を決める
プリンターに採用されているインクの色数によって、写真の仕上がりに違いがあります。基本は4色・5色・6色の3種類。なかには8色のモデルもあります。写真の仕上がりにこだわりがなければ、4色で十分でしょう。
より色を明るく表現したい場合は、5色か6色を選ぶと満足できる仕上がりになります。8色は色の濃淡まで微細に表現できるのでプロのカメラマンにおすすめ。
II.用途に合わせてインクの種類を決める
プリンターで使用されるインクは、染料インクと顔料インクの2種類があります。インクの種類によって、用途が異なるので要注意。適当に選んでしまうと、残念な仕上がりになってしまうでしょう。
染料インクは水に塗料の粒子が完全に溶けているので、透明感と鮮やかな発色を表現できます。光沢感のある写真を印刷したい方におすすめです。顔料インクは水と塗料が混ざりきっていないため、色や文字をはっきりと表現するのにうってつけ。プレゼンの資料やレポートを印刷したい方に向いています。
III.印刷コストでインク方式を決める
プリンターに採用されているインク方式は、カートリッジとエコタンクの2種類。カートリッジは補充の際にカートリッジの交換が必要で、インク代は高めです。発色がきれいなので、ある程度のコストがかかっても写真の仕上がりを重視する人に向いています。
エコタンクは交換不要で補充の際はインクを注入するだけです。本体価格は高めですが、1枚当たりのインク代が低いので、コストパフォーマンスを重視したい人や、大量の書類を印刷したい人に向いています。
④メーカーで選ぶ|Canon・EPSON・brother
プリンターで人気が高いメーカーはCanon・EPSON・brotherの3つです。メーカーごとの特徴を見ていきましょう。
I.写真も文字もきれいに印刷できるCanon
日本を代表するカメラメーカーとしても有名なCanon。インクジェットプリンターのPIXUSは、写真だけでなく文字の印刷にも優れているのが特徴です。黒の顔料インクを採用しているため、書類の文字をはっきり印刷できます。
複合機や単機能などのラインナップも豊富です。プリンターの本体カラーは他のメーカーと比べて圧倒的に多く展開されています。
II.印刷コストや機能で選べるEPSON
精密機器の製造を多く手がける電機メーカーのEPSON。印刷コストの低いエコタンク方式と多機能型のカートリッジ方式を展開しています。複合機や単機能モデルもあるのでバリエーションも豊富です。
最新モデルにはQRコードで簡単にスマホ接続できる機能が搭載されています。SSIDやパスワードを確認する手間は不要。スマホで撮影した写真を気軽に印刷できるのが便利です。
III.コスパに優れたbrother
暮らしを豊かにする家庭用製品を生産しているbrother。印刷コストや本体価格が安いので、書類を大量に印刷したい方やオフィスで使いたい方に適しています。
大容量インクカートリッジが搭載されたインクジェットプリンターや、多機能なレーザープリンター、オフィス向け複合機などラインナップも豊富です。
⑤+αであると便利な機能で選ぶ
スマホで撮影した写真を印刷したいならスマホ連動、印刷用紙を節約したいなら両面印刷ができるプリンターがおすすめ。必要に応じて便利機能が搭載されたモデルを選びましょう。
また、WiFi通信に対応しているモデルにも注目です。スマホだけでなくパソコンやタブレットなどの機器とも接続できるので、パソコンに保存してある文書やタブレットで描いたイラストの印刷もケーブルを繋ぐことなく簡単に行なえます。
コスパ重視のおすすめプリンター2選
インクのコストを下げたいならエコタンクモデルのプリンターがおすすめ。ここではコスパ重視のおすすめプリンターを2つ紹介していきます。
エプソン|エコタンク搭載モデルEP-M553T
エプソンの「EP-M553T」は、エコタンクが搭載されたお手軽なプリンター。エコタンクとは、インクボトルを挿すだけで簡単にインク補充ができるエプソン独自の方式です。
1本660円のインクボトルを使用し、A4カラー文書を約600ページプリントできるコスパの良さ魅力でしょう。お手軽さとコスパの良さを求めている方におすすめです。
Canon|G6030
Canon「G6030 」は、特大容量タンクを搭載したスタンダード複合機。インクボトル1本でブラック最大6,000枚・カラー最大7,700枚の大量出力を行えます。
無料アプリ「Canon PRINT」を使用すると、自宅でスマホ写真や文書をプリント可能。その他も無料アプリを用意しているので、プリント機能を存分に活用できるでしょう。
Canonのおすすめプリンター 5選
写真も文字もきれいに印刷できることが魅力のCanon。ここでは、以下のCanonのおすすめプリンターを5つ紹介します。
Canon|PIXUS TS8530
Canon「PIXUSTS8530」は、コンパクトボディで置き場に困らないプリンターです。6色インクタンクを搭載し、写真は鮮やかに文字は見やすくプリントできます。
Wi-Fi機能を強化したモデルで、本体の液晶画面に表示されたQRコードを読み取るだけで接続できます。簡単に写真や文書をプリントしたい方におすすめです。
Canon|PIXUS TS5430
Canon「PIXUS TS5430」は、上下バイカラーでモダンなスタイルが特徴的なプリンターです。角を丸くし液晶を小さくすることで、可愛らしい遊び心を演出しています。
裏表をまとめてプリントできる「自動両面プリント機能」が搭載されていて、入れ替える手間がありません。可愛らしさと機能性の高いプリンターを求めている方におすすめです。
Canon|PIXUS TS7530
Canon「PIXUS TS7530」は、ブラック・ホワイト・ブルーの3色展開です。定番のブラック・ホワイトはもちろん、淡いブルーもインテリアに馴染みやすいでしょう。
「独立インクタンク」を採用し、消耗した色だけ交換できるため経済的です。液晶画面のQRコードやLINEトークから写真を送信できるので、プリンター初心者も使いやすいでしょう。
Canon|TR153
Canon「TR153」は、横322×縦185×高さ66のコンパクトプリンター。コンパクトなため場所を選ばず、テレワークなどでも活用できます。
小さくても他のプリンター同様に「5色ハイブリッド」を採用し、写真は鮮やかに文字はクッキリとプリント可能。場所を選ばないプリンターを探している方におすすめです。
Canon|TR703a
Canon「TR703a」は、キャノンのA4スタンダードモデル。写真や文書を綺麗にプリントできる「5色ハイブリッドインク」を導入していて、独立インクタンクのためコスパも良いです。
インクタンクもすぐ交換できる仕様なので、プリンターの定番を求めている方に向いているでしょう。
EPSONのおすすめプリンター 5選
印刷コストの低さや充実した機能が魅力のEPSON。ここでは、以下のEPSONのおすすめプリンターを5つ紹介します。
EPSON|EP-886AW
EPSON「EP-886AW」は、ホワイト・ブラック・レッドの3色展開。天面には傷や埃から守るドットマットシボを使用し、カメラや用紙などテーブルのようにも使用できます。
さらに4.3型タッチパネル液晶を搭載していて、文字が読みやすい点も魅力です。タッチパネルで操作できるので、家族みんなで使えるでしょう。
EPSON|EP-M476T
EPSON「EP-M476T」は、2023年11月に発売したエコタンク搭載の最新モデル。ボトルを挿すだけで簡単にインクを補充できるため、手間がかかりません。
またA4モノクロ文書で約0.3円・A4カラー文書で約0.8円とコスパも良く、ボトル1回の交換で最大7,500ページをプリントできます。
EPSON|EW-052A
EPSON「EW-052A」は、プリンターに必要な機能を簡潔に詰め込んだコンパクトプリンターです。スマホとの接続も簡単で、必要な時すぐに写真をプリントできます。
設定した時間に電源を落とす自動電源オフがついていて、無駄に電力を消費しない点もポイントです。
EPSON|EP-715A
EPSON「EP-715A」はコンパクトな見た目と裏腹に、6色インクを使用できる高性能なプリンターです。ライトシアン・ライトマゼンタを加えることで、より鮮やかな写真をプリントできます。
搭載された液晶で写真のトリミングも可能なため、好みの写真に仕上げられるでしょう。
EPSON|EP-315
EPSON「EP-315」は、プリンターに求める機能を詰め込んだベーシックタイプ。6色のインクを使用していて、普通紙にも綺麗にプリントできます。
さらに自動両面プリントユニットを搭載していて、裏表を入れ替えなくても両面印刷が可能です。コンパクトタイプなので、場所を選ばず設置できるでしょう。
③brotherのおすすめプリンター 5選
コストを抑えた本体価格のプリンターを展開しているbrother。ここでは、以下のbrotherのおすすめプリンターを紹介します。
brother|DCP-J926N-W
brother「DCP-J926N-W」は、プリンターに求める機能を詰め込んだ標準タイプです。写真や文書のプリントはもちろん、原稿を最大20枚まで連続して読み取る「ADF(自動原稿送り装置)」を搭載。
さらにインク残量でおおよそのプリント枚数が表示されるため、インクの交換も一目でわかります。
brother|HL-L2375DW
brother「HL-L2375DW」は、BCN AWARD 2023ページプリンタ部門で年間販売数量No.1を獲得した人気製品です。
モノクロプリンターのため、文書をプリントするに適しています。さらに、無線LANや自動両面プリントに対応。オフィスに1台あると、業務効率も高まるでしょう。
brother|DCP-L2550DW
brother「DCP-L2550DW」は、無線LANに対応したモノクロ複合機です。プリントとコピーという、業務に必要な機能だけを搭載しています。
2Way給紙&排紙に対応していて、封筒など厚紙へのプリントも可能です。ファックス機能はついていないため、購入後に番号を取得する必要もありません。
brother|HL-L3230CDW
brother「HL-L3230CDW」は、カラー・モノクロのコピーやプリントに対応しているプリンターです。
無線LANや自動両面プリントが可能で、1分間に24枚と高速印刷を行えます。高さ25.2cmとコンパクトなため設置場所に困らず、デスクにも置けるでしょう。
brother|MFC-J739DN/DWN
brother「MFC-J739DN/DWN」は、プリンター・電話・ファクスを詰め込んだ複合機です。電話機がついているため、別途購入する必要はありません。
受信したファックスの内容を液晶で確認でき、必要か判断してからプリントできます。簡単に使える「ストレスフリー設計」なので、プリンターを初めて利用する方にもおすすめです。
自分の目的に合ったプリンターを選ぼう
今回はコスパを重視する方や、メーカーで選びたい方におすすめのプリンターを紹介しました。プリンターを1台持っていれば、好きな写真や必要な書類を手軽に印刷できます。
プリンター選びで失敗しないためには、用途に合わせてベストなプリンターを選ぶことが大切です。「写真をきれいに印刷したい」「低コストで大量の書類を印刷したい」など、目的がはっきりしている場合は、プリンターの特徴と一致するものを選びましょう。