年会費無料クレジットカードはお得!おすすめ13選と選び方を紹介
年会費無料のクレジットカードはどれがおすすめなのかと気になり、お調べですね。この記事では年会費無料のクレジットカードを13枚紹介します。選び方やよくある質問なども解説しますので、参考にしてください。
年会費無料のおすすめのクレジットカード10選
年会費無料のおすすめのクレジットカードは以下の10種類です。
- JCBカードW
- 三井住友カード(NL)
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- 楽天カード
- dカード
- イオンカードセレクト
- セゾンカードインターナショナル
- リクルートカード
- エポスカード
- ライフカード
それぞれ見ていきましょう。
①JCBカードW
18歳以上39歳以下の人で、どのクレジットカードが良いか悩む人には、JCBカードWをおすすめします。年会費無料で発行でき、ポイント還元の特典が充実しているためです。
通常のポイント還元率は1.0%ですが、以下のようなお店で利用すれば、ポイント還元率は最大で10.50%になります。
-
スターバックスでの利用でポイント10倍
-
Amazonでの利用でポイント4倍
-
セブンイレブンでの利用でポイント3倍
-
etc......
またネットショッピングの際は、「Oki Dokiランド」を経由して買い物をすれば、最大でポイント還元率が20倍になります。39歳までに発行しておけば、40歳以上になっても無料で使い続けられます。
対象年齢内の人なら、持っておいて損はありません。
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、以下のようなお店をよく利用する人におすすめの年会費無料のクレジットカードです。
通常のポイント還元率は0.5%と高くありませんが、以下の対象店舗で、スマホのタッチ決済を利用すれば、ポイント還元率が最大で7%までアップします。ナンバーレスのカードなので、情報が漏洩するリスクも低く、安心して使えます。
-
・スマートタッチプラン+1万円利用ごとに1,000Vポイントプレゼント
\新規入会&条件達成で最大5,000円相当プレゼント/
キャンペーン期間:2024/11/1~2025/2/2①新規入会&条件達成で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント
②新規入会&1万円ごとの利用で最大2,000円相当のVポイント♦学生限定♦
\新規入会&条件達成で最大6,000円相当プレゼント/
キャンペーン期間:2024/11/1~2025/2/2条件:①新規入会&スマホのタッチ決済1回以上
②新規入会&1万円ごとの利用
特典:①VポイントPayギフト
②Vポイント
③セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICKPay利用者におすすめの年会費無料のクレジットカードです。
通常のポイント還元率は0.5%と高くありませんが、QUICKPay加盟店で以下の3つのいずれかを利用して支払いをすると、ポイント還元率が最大で2%※までアップします。
- ApplePay
- GooglePay
- セゾンQUICPay
また貯まるポイントには、有効期限がありません。そのため、自分のペースでポイントを貯めて、好きな時に使えます。
ナンバーレスか、番号記載のカードか、どちらかを選べ、ナンバーレスであれば最短5分でスマホアプリから利用できます。そのため、急ぎでクレジットカードを発行したい人にもおすすめです。
※ご利用金額が年間合計30万円(税込)に達する引落月までが対象となります。
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
※1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。
④楽天カード
楽天カードは楽天関連サービスをよく利用する人におすすめの年会費無料のクレジットカードです。
通常のポイント還元率も1%あり、以下のような楽天サービスを使えば使うほど、ポイント還元率はアップしていきます。
-
楽天市場でのカード利用で2倍
-
楽天市場アプリでのショッピングで0.5倍
-
楽天モバイルの利用で1倍
-
etc......
また過去6ヶ月間のポイントの獲得数に応じて、会員ランクが変わってきます。会員ランクが上がると、キャンペーンなどで、ポイントがアップする倍率がより高くなります。
それ以外にも楽天関連サービスを利用する上で、お得になる点が多々ありますので、楽天関連サービスを使う人なら、持っていないと損とも言えるカードです。
⑤dカード
dカードは、ドコモの携帯を利用している人におすすめの年会費無料クレジットカードです。通常のポイント還元率は1%と高く、d払いやdポイントカードを併用すると、ポイント還元率を2.5%まで上げられます。
また、dカード特約店でdカードを利用すると、最大で5%にまでポイント還元率がアップします。ポイント還元率以外の特典で特徴的なのは、「dカードケータイ補償」です。
ドコモで1年以内に購入した携帯が紛失や故障などで使えなくなった時に、ドコモショップなどで新たに携帯を購入した場合、最大で10,000円の補償を受けられます。ただしdカードで携帯を購入した場合のみ、補償されますので、携帯を買う際にはdカードで支払うようにしましょう。
⑥イオンカードセレクト
イオンカードセレクトはイオン系列店をよく使う人に、おすすめの年会費無料のクレジットカードです。通常ポイント還元率は0.5%と高くありませんが、イオングループ店舗での買い物は常にポイント還元率が1%になります。
また、以下のような日に買い物をすると、ポイント還元率が上がったり、イオングループでの買い物が割引されたりします。
-
イオングループ対象店舗では、毎月20・30日は、買い物代金が5%オフ
-
毎月10日はイオンカードの支払いで、ポイント還元率が1%アップ
-
イオンシネマで映画鑑賞割引
イオンカードは固定費の支払いでもお得に使えます。各種公共料金をイオンカードで支払うと、通常獲得ポイントに加えて、1件につき毎月5WAONポイント獲得できます。
年間50万円以上の利用をすると、イオンカードゴールドのインビテーションが届く可能性もあるため、ゴールドカードを発行したい人にもおすすめです。
⑦セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、ポイントの有効期限がないおすすめの年会費無料のクレジットカードです。通常のポイント還元率は0.5%と高くないですが、全国の西友、リヴィン、サニーなどの店舗で、特定の日に買い物をすると、最大5%の割引を受けられます。
またセゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすると、最大で獲得できるポイントが30倍にまでアップします。ナンバーレスのデジタルカードでの発行も可能で、最短5分で利用ができますので、急ぎでクレジットカードを発行したい人にもおすすめです。
⑧リクルートカード
リクルートカードは、常にポイント還元率が1.2%の年会費無料のクレジットカードです。特定のお店でポイントがアップすることはほとんどありませんが、常にポイント還元率が1.2%のため、場所を選ばずにお得に利用できます。
また以下のようなネットショッピングサイトを利用する場合は、ポイント還元率が最大21.4%までアップします。
-
じゃらんでの利用でポイント還元率3.5%
-
ホットペッパーグルメでの利用で50ポイント以上プラス
-
etc...
特定のお店だけでなく、様々なお店でお得にカードを使いたい人におすすめです。
⑨エポスカード
エポスカードは、マルイやモディをよく利用する人におすすめの年会費無料のクレジットカードです。通常ポイント還元率は0.5%と高くありませんが、マルイやモディで利用をすると、常にポイント還元率が1%になります。
また以下のようなセールやキャンペーンも利用できます。
-
マルイやモディで年に4回、10%引きのセール
-
マルイウェブチャネルで10%引きセールや配送料無料キャンペーン
利用実績を積むことで、ゴールドカードへのインビテーションが届く可能性もあります。ゴールドカードも年会費無料で持つことができ、特典が充実しているため、非常にお得です。
⑩ライフカード
ライフカードは特定の条件でポイント還元率がアップする年会費無料のクレジットカードです。ポイント還元率がアップする条件としては以下のようなものが挙げられます。
-
誕生日月に利用すると基本ポイント3倍
-
入会後1年間は基本ポイント1.5倍
-
L-mallを経由した買い物 基本ポイント最大25倍
これ以外にも、年間利用金額に応じて、ポイント還元率が最大2倍になります。ポイントアップする期間やサイトを活用できる人であれば、ライフカードは非常にお得と言えます。
条件次第で年会費が無料のゴールドカード3選
条件次第で年会費が無料になるゴールドカードを3つ紹介します。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- エポスゴールドカード
- イオンゴールドカード
1つずつ詳しく見ていきましょう。
①三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用をすることで年会費が無料になるゴールドカードです。一度でも年間100万円以上の利用をすれば、それ以降は年間100万円以上利用しなくても、年会費がかかりません。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
ポイント還元率などは三井住友カード(NL)と大きく変わりませんが、空港ラウンジが無料で使えたり、ゴールドデスクの利用ができたりと特典が充実しています。また、年間100万円以上利用した年は、毎回10,000ポイントの還元が受けられます。
そのため、年間100万円以上のカード利用予定のある人であれば、かなりお得なゴールドカードです。
②エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、以下の3つ条件のうち、ひとつでも満たせれば年会費が無料になるゴールドカードです。
-
年間50万円以上利用する
(翌年以降無料) -
エポスカードを利用していて、ゴールドカードへの招待(インビテーション)を受け取る
-
ゴールド・プラチナ会員の家族からの紹介がある
また年会費が無料なだけではなく、以下のように特典も充実しています。
-
海外旅行保険の補償額が1,000万円付帯される
-
お気に入りの3店舗でポイント最大3倍獲得できる
-
国内外の空港ラウンジを無料で利用できる
-
etc......
年会費無料になる条件のどれかひとつでもクリアできそうな人であれば、持っておいて損はありません。
③イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは、年間50万円以上利用した人にだけインビテーションが届き、発行できるゴールドカードです。発行できれば、年会費は永年無料です。
年会費無料ではありますが、以下のように特典が充実しています。
-
国内のイオンラウンジ・空港ラウンジの利用
-
最高5000万円の国内・海外旅行保険
-
家族カードが無料で3枚まで発行可能
発行するためには、対象になるイオンカードを利用しなければなりませんので、まずはイオンカードを発行して利用実績を積んでいきましょう。
年会費無料のクレジットカードの選び方
年会費無料のクレジットカードの選び方は以下の3つです。
- ポイント還元率が低くないか
- 自分に合う特典が付帯しているか
- どの国際ブランドが選べるか
1つずつ見ていきましょう。
①ポイント還元率が低くないか
ポイント還元率が低くないか確認するようにしましょう。通常のポイント還元率が、1%以上あるクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
ポイント還元率は、何円につき何ポイント貯まるのかで計算するのではなく、何円につき何ポイント貯まり、1ポイントが何円相当になるのかまで計算すると、損をしません。1ポイント=1円相当のものもあれば、それ以上になることもありますので、カードごとで確認するようにしましょう。
通常ポイントが1%以下であったとしても、自分がよく使うお店でポイント還元率がアップするクレジットカードであれば、問題ありません。
②自分に合う特典が付帯しているか
自分に合う特典が付帯しているか確認するようにしましょう。ほとんどのクレジットカードに付帯してくる特典としては、以下のような保険サービスが挙げられます。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピング保険
全てのカードについてくるわけではありませんし、どれだけの補償金がついてくるかはカードによって違います。また利用付帯なのか自動付帯なのかも違いがあるため、事前に確認しておきましょう。
その他の特典についてはカードによって、大きく異なってきます。自分がよく利用する店舗やサービスの特典がついてくるものを選ぶようにしましょう。
③どの国際ブランドが選べるか
どの国際ブランドが選べるかも重要なポイントです。国内であれば、VisaやMastercard、JCBのどれを選んでも使えないことはありません。
しかし、海外だとJCBは東南アジアやハワイなどの、日本人がよく行く場所でしか利用できません。そのため、海外での利用を考えている人であれば、VisaやMastercardなどを選ぶようにしましょう。
AmexやDiners Clubは、他の国際ブランドよりも特典は充実していますが、使える店舗が少ない傾向にあります。発行したいカードに希望する国際ブランドがない場合は、複数枚のクレジットカードを発行することを検討しましょう。
年会費無料のクレジットカードについてよくある質問
年会費無料のクレジットカードについてよくある質問は以下の3つです。
- 年会費以外に費用はかかる?
- なぜ年会費無料でクレジットカードが利用できる?
- 学生でも年会費無料でクレジットカードが持てる?
1つずつ見ていきましょう。
Q1.年会費以外に費用はかかる?
A.年会費以外の費用もかかりません。
発行する際にも手数料はかかりませんし、利用する際にも手数料がかかることはありません。ただしクレジットカードによっては、一部の特典が有料になる場合もありますので、カードの公式ページなどで確認するようにしましょう。
Q2.なぜ年会費無料でクレジットカードが利用できる?
A.クレジットカードの利用者を増やすことで、カード発行会社は利益を得られるためです。
カード発行会社は、加盟店でカードが利用された時に、手数料をもらっています。そのため、年会費無料にしてでもカード利用者を増やした方が利益を上げられます。
カード発行会社が行っている、カード利用者を増やす一つの施策だと思っておきましょう。
Q3.学生でも年会費無料でクレジットカードが持てる?
A.学生でも年会費無料のクレジットカードは持てます。
ただし、未成年の場合は親権者の同意が必要です。また高校生の場合は、発行できないか、もしくは卒業する年の1月〜3月までの間なら発行できるクレジットカードもあります。
カードごとによって条件が違うため、希望するクレジットカードの公式ページから確認してください。
年会費無料のクレジットカードは還元率・特典・国際ブランドで選ぶ
年会費無料のクレジットカードは、ポイント還元率や特典、国際ブランドの3つの点を考慮して、選ぶようにしましょう。自分がよく使うお店でのポイント還元やよく使うサービスの特典が付帯しているものを選べば、お得に利用できます。
国際ブランドは、国内で使うのか海外で使うのかによって良し悪しが変わってきます。希望するクレジットカードに選びたい国際ブランドがない場合は、複数枚のクレジットカードを持つことを検討しましょう。
いずれにしても、年会費無料のクレジットカードは発行して損はありませんので、気になるカードがあればぜひ発行してみてください。