スキャルピング最強のインジケーターはこれ!1分足・5分足の立ち回りも徹底解説
スキャルピングの相場分析において必要になるのがインジケーター。しっかりと相場分析をおこなうことでエントリーのタイミングが明確になるのです。記事内ではスキャルピングにインジケーターが必要な理由、またおすすめなインジケーターや立ち回りをご紹介します。
スキャルピングとは、短期軸で利益を積み重ねる手法
スキャルピングとはデイトレード・スイングトレードのようにトレード手法の1つであり、1分足や5分足等短い時間軸を見ながら行うトレードを指します。長期の時間軸よりも上下が多いので、取引回数が増えるのが特徴。人によってはインジケーターを使わずに水平線のみを使う場合もありますが、インジケーターを使うのが一般的。
特にゴールドや仮想通貨のようなボラティリティの高い相場でスキャルピングを行う人が多く、時間足が短くてもコツや手法は存在します。
インジケーターはスキャルピングでの判断を助けてくれる
インジケーターはスキャルピングをする際、トレード判断にとても役立ちます。インジケーターによって相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を一目で判断可能であるから。
インジケーターが「買われすぎ」を示していればスキャルピングの売り注文ができます。インジケーターは短期間であれば反応しやすいので、スキャルピングにぴったり。1分足や5分足でインジケーターを表示すればスキャルピングの取引チャンスも増えます。
スキャルピングに向いているインジケーターを見極める3つの方法
スキャルピングは時間軸が短く、トレンド転換も起こりやすいので、スキャルピングに向いているインジケーターを使う必要があります。スキャルピングに向いているインジケーターには特徴があるので、以下の特徴を踏まえて自分に合ったインジケーターを探しましょう。
- シンプルなインジケーターを使う
- 逆張りができるインジケーターを選ぶ
- トレンド系とオシレータ系を組み合わせて使う
①シンプルなインジケーターを使う
スキャルピングに限らずトレードで勝つには大口のトレーダーの思考を読み取る必要があります。
その中でもスキャルピング取引を行うトレーダーは本物のプロトレーダーが多く、彼らのトレード手法は至ってシンプル。トレンド系であれオシレーター系であれ、王道でよく知られたチャートツールをいくつか使いこなしてトレードする方が多いので、変に難しいチャートツールを背伸びして使う必要は全くないのです。
②逆張りができるインジケーターを選ぶ
スキャルピングは基本的にトレンドの流れに逆らう逆張りで利益を狙うトレーダーが多いです。逆張りでのエントリーはリスクもありますが、順張りに比べてエントリーポイントも増え、様々な相場に対応できるので逆張りができるインジケーターがおすすめ。
具体的にはチャートが大きく下落した後に反発を狙って買いの注文を入れたり、長期では下落トレンドでも移動平均線を使って短期で買いのトレードをするなど、インジケーターを活用しながら自分に合ったトレードができます。
③トレンド系とオシレータ系を組み合わせて使う
インジケーターをスキャルピングで使う際は、トレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせるのがおすすめです。
例えばトレンド系のインジケーターであるボリンジャーバンドと、オシレーター系のインジケーターであるCCIを組み合わせます。この2つはどちらも相場の勢いを表すインジケーターです。同じ系統で異なるインジケーターを組み合わせ、両方のインジケーターの反応が出たタイミングで売買することでスキャルピングの精度を高められます。
スキャルピングトレードでは異なるインジケーターを組み合わせてトレードの精度を上げるのがおすすめです。
スキャルピングにおすすめの最強インジケーター3選
では、筆者がスキャルピングにおすすめする最強インジケーターを3つご紹介します。どのインジケーターも初心者でも使いやすい性能なので、インジケーターを使いこなして大きな利益を狙っていきましょう。
- トレンドライン
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
①トレンドライン
まず始めにご紹介するのはトレンドライン。下の画像が分かりやすいのですが、短期の上昇ラインで安値と安値を結ぶことで上向きの斜め線が引けます。これがトレンドラインと呼ばれるもので、FXの世界ではよく知られたインジケーター。
ツール欄からトレンドラインを選択し、自分で2点を選べば線で結んでくれます。微調整は自分で行う必要がありますが、きちんとトレンドラインを引けばチャートがより分かりやすくなるので、トレードをするなら覚えておいて損はありません。
上の画像ではビットコインの15分足で短期の上昇トレンドのラインが引けましたが、急に上昇しすぎたため短期の売りの注文も入りトレンドラインが崩れています。
②移動平均線
続いては移動平均線。移動平均線は、一定期間の価格の平均を線で結んだものです。20日、50日、100日等の移動平均線を表示させる事ができ、時間軸によって使う平均線も様々。
使い方としては、移動平均線からチャートが大きく乖離した時に移動平均線に戻ってくるチャートの特徴を利用したトレードがおすすめ。画像内で黒丸で囲った部分は移動平均線を使ったエントリーポイントです。
若干上昇トレンドとなっていますが、チャートが急に上昇しても移動平均線に合わせて戻す動きは来るので逆張り的に売りの注文を入れることができます。
③ボリンジャーバンド
最後はボリンジャーバンド。ボリンジャーバンドは、移動平均線から作られた±1σ、±2σ、±3σといった標準偏差を線に表したもの。
こう聞くと難しく感じますが、使い方としては「買われすぎ」と「売られすぎ」を示すツールとしての機能が主なので、視覚的には分かりやすいのでおすすめです。
こちらの画像の黒丸で囲った部分はボリンジャーバンドから大きくチャートが抜け出したとき、もしくは上限・下限にタッチした部分を示しています。上は「買われすぎ」、下は「売られすぎ」のサインなのでこの部分で逆張りをすれば利益が得られた場面となっていました。
スキャルピングで利益を狙うコツ
スキャルピングは上手い人でないと利益を出せない印象もあるかもしれませんが、スキャルピングで利益を出すためにはいくつかのコツがあり、それを押さえることで利益を出しやすくなります。
ということで、以下で3つのコツをご紹介します。
- インジケーターが効いていることを確認する
- 利確・損切りは早めに
- 適切なロット管理
①インジケーターが効いていることを確認する
インジケーターは有効的なツールですが、通貨ペアとの相性は存在します。例えばボラティリティの大きい通貨ペアでは、トレンドラインを引いてもすぐに上下の激しい値動きで否定されてしまうことも多く、注意が必要。
そのチャートで効いていないインジケーターを使っても根拠が薄くなり、感情的なトレードになってしまうことが多いので、インジケーターは正しく有効的なものだけを使い、効いていないと思ったときは他のインジケーターを使ってみましょう。
②利確・損切りは早めに
スキャルピングだけでなく全てのトレード手法に言える事ではありますが、特に損切りは早くしましょう。損失はなるべく減らして利益を伸ばすことがFXの基本なので、損失を伸ばしてしまえば一瞬で資金を失う可能性もあります。
また、スキャルピング限定ではありますが利確のタイミングも他のトレード方法に比べて早めに行いましょう。長期の時間軸でトレードしている訳ではないので、長くとも1時間以内を目安に決済するのがおすすめです。
③適切なロット管理
スキャルピングは高いレバレッジで取引するイメージがありますが、例え高いレバレッジで取引しているとしても資金管理はしっかりと行うべきです。
具体的に今自分が運用している資金と照らし合わせて1回のトレードに対して数%単位の損失に押さえる、といった資金管理のルールは自分なりにでも作っていくのがおすすめ。
インジケーターを使ったスキャルピング取引におすすめのFX会社3選
では実際に、スキャルピング取引を認めていて、スキャルピングがおすすめなFX会社を3つご紹介します。国内ではスキャルピングを認めていないFX会社も多く存在するので、他のFX会社を使う際はしっかりと確認しましょう。
- LION FX(ヒロセ通商)
- IG証券
- GMOクリック証券
①LION FX(ヒロセ通商)❘スキャルピングに最適なFX会社
LION FXはスプレッドの狭さ・約定力の高さからスキャルピングに非常におすすめなFX会社です。
LION FXは複数の取引ツールから好きなものを選んで使えます。インジケーター数も豊富で、パソコン・iPhone・android・iPadなどどの端末からでも取引可能です。
LION FXの口座開設の申し込みは5分で完了し、本人確認システムがあるのでオンラインでの本人確認が可能。すぐに取引を始めたい、書類での本人確認が面倒という方にもおすすめできるLION FXは以下のリンクから開設できます。
LION FXの申し込みはこちらから
②IG証券|信頼度の高さと充実したトレード環境
IG証券はスプレッドも低く取引手数料を抑えてスキャルピング可能です。IG証券はインジケーター数も豊富。独自のインジケーターが使えたりと幅広いスキャルピング取引ができます。
IG証券の最大の特徴は「ノックアウトオプション」という機能。これがあれば注文の際に自分の注文が通らない「スリッページ」が起こらないので、自分の狙ったトレードができるのはスキャルピングをするトレーダーにとっても大きなメリット。
IG証券はスキャルピングでの取引を認めています。国内ではスキャルピングを禁止している会社も多い中IG証券では取引量の上限も設けていないので、スキャルピングをしたい方も不安要素なく取引できます。
IG証券 公式サイト
③GMOクリック証券|取引ツールの充実度No.1!
GMOクリック証券は、サポートの対応やスプレッドの狭さ等が充実している事からスキャルピングトレーダーに幅広いユーザーの支持を受けているFX会社です。
GMOクリック証券はスキャルピングを禁止していませんが、極端に短い取引を重ねると取引ができなくなる可能性もあるので注意が必要。特に1分以内のスキャルピングはなるべく控えるようにしましょう。
GMO証券の取引ツールはアプリ版・PC版・ブラウザ版・スマートウォッチ対応版等**幅広い端末から利用でき、インジケーター数も豊富。スマホやスマートウォッチから取引したい方には特におすすめです。
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スキャルピングで取引する際に注意すべき点
スキャルピングでの取引はどなたにもおすすめできますが、実際に取引する際の注意点も理解しておくことで安心してトレードできるので確認しておきましょう。
- 他のトレード方法よりもスプレッドがかかる
- チャートを長時間見る必要がある
①他のトレード方法よりもスプレッドがかかる
FXは取引毎にかかる手数料であるスプレッドがかかるため、取引する際には注意すべきです。
特にスキャルピングは他のトレード手法に比べて取引回数が増えるので、よりスプレッドに注意する必要があります。取引所や通貨ペアによってスプレッドは異なるので、充分確認したうえでトレードするようにしましょう。
②チャートを長時間見る必要がある
スキャルピング取引ではエントリーの数が増えるので、どうしてもチャートを長時間見る必要があります。
1日15分だけトレードして副業収入を得たい、という方にはあまり向かない手法になっています。スキャルピングは本格的にトレードで生計を立てたくて、細かなチャート分析も厭わない方に向いている手法と言えるでしょう。
スキャルピング取引はインジケーターを使えば最短で儲けられる
結論として、インジケーターを使ったスキャルピング取引は最短で儲けことができる取引手法です。インジケーターを使うことで更にトレードの精度や勝率を上げることができるので、スキャルピング取引をしてみたい方は上記のインジケーターを取り入れてみましょう。
国内FX会社ではスキャルピング取引を禁止している所もあります。自分が使っているFX会社がスキャルピングを認めているかを確認しておきましょう。
ご紹介したFX会社はどこもスキャルピングを認めており、インジケーターも豊富です。インジケーターを使ってスキャルピングをしたい方はこの機会に口座開設をしてスキャルピング取引を始めてみましょう。
スキャルピングをしているトレーダーのほとんどがインジケーターを使っているので取引には必須の指標です。