楽天カードとリクルートカードをシーン別に徹底比較!お得な使い分け方も紹介
「楽天カードとリクルートカードはどっちのほうがお得?」とお調べですね。結論、利用するシーンによってお得なカードは変わってきます。この記事では、どのようなシーンだとどちらのカードの方がお得なのか、徹底解説していきます。
楽天カードとリクルートカードの特徴を徹底比較
楽天カードとリクルートカードの特徴をまとめると以下のようになります。
どちらも年会費無料で人気のクレジットカードです。それぞれどんな人におすすめなのか、最初に見ていきましょう。
楽天カードは楽天市場ユーザーにおすすめ

楽天カードは楽天市場での買い物がお得になるクレジットカード。楽天市場で活用すれば、常に3%ポイントが還元されます。
また楽天関連サービスを利用すると、最大で15%までポイント還元率はアップ。楽天カードには「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」もあるので、ポイントをさらに貯めたい人はそちらも検討してみてください。
-
楽天加盟店をよく利用する人
-
国際ブランドを複数のものから選びたい人
-
カードデザインを選びたい人
\申し込みはこちら/
楽天ゴールドや楽天プライムに興味のある方は、以下の記事もチェックしてみてください。
リクルートカードはあらゆるお店で使いたい人におすすめ

リクルートカードはお店を選ばずに使えるクレジットカード。ポイント還元率が常に1.2%あるため、日常使いにピッタリです。
毎月かかる固定費の支払いで利用すれば、ポイントがざくざくと貯められます。またリクルートが運営している「じゃらん」や「ホットペッパー」では、ポイント還元率がさらにアップします。
-
じゃらんやホットペッパーをよく利用する人
-
Pontaポイントやdポイントを貯めたい人
-
公共料金の支払いでポイント貯めたい人
\申し込みはこちら/
リクルートカードの魅力をもっと知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
【シーン別】楽天カードとリクルートカードどっちがお得か紹介
「楽天カードとリクルートカードはどっちの方がお得なの?」と気になりますよね。ただしどちらのほうがお得かは一概には言えず、使うシーンによって異なってきます。
ただし、楽天ポイントを貯めたい人は、どのようなシーンでも楽天カードを使うのがおすすめです。では、7つのシーン別にどちらのほうがお得なのか、見ていきましょう。
①日用品の買い物はリクルートカード

日用品の買い物はリクルートカードがおすすめです。どんなお店であっても常に1.2%のポイント還元が受けられるためです。
貯まるポイントはdポイントやPontaポイントに交換できるため、さまざまなお店で使えるのも魅力。ポイントを使えば、日用品が安く買えますよ。
楽天カードポイントプラス店舗は楽天カード

楽天カードポイントプラス店舗では、楽天カードを使う方がポイント還元率が高くなります。さらに、楽天Edyを利用すればポイントの2重取りも可能。
-
PARCO
-
ジョーシン
-
成城石井
-
etc.....
どれくらいのポイント還元率になるかはお店によって変わってきます。よく使うお店が楽天カードポイントプラス店舗かどうか、どれくらいのポイント還元率になるか確認しておきましょう。
②固定費の支払いはリクルートカード

固定費の支払いはリクルートカードがおすすめです。光熱費や通信費、税金などをリクルートカードで支払えば、1.2%のポイントが還元されます。
ただし一部対象外になる固定費もあることは頭に入れておいてください。また家賃支払いで利用できるかは、不動産屋によって変わってきますので確認してみましょう。
楽天市場のポイント還元率を上げたいなら楽天カード

楽天市場のポイント還元率を上げたい場合は、楽天カードを選ぶことも検討しましょう。以下のサービスを利用すると、楽天市場でのポイント還元率がアップします。

これら以外の固定費の支払いは、基本的にリクルートカードの方がお得です。
③国内旅行はリクルートカード

国内旅行に行くならリクルートカードがおすすめです。「じゃらん」で宿泊予約をすると、ポイント還元率が3.2%までアップするためです。
また中には最大11.2%のポイントが還元される宿泊プランもあります。旅行代金をリクルートカードで支払えば、最高1,000万円まで補償してもらえる国内旅行保険も付帯するため、安心して旅行を楽しめます。
楽天トラベルはキャンペーンが豊富

楽天カードで楽天トラベルで5,000円以上利用すると、楽天市場でのポイント還元率がプラス1%されます。また楽天トラベルには会員限定のキャンペーンが定期的に開催されています。
対象ホテルが割引料金で泊まれたり、部屋がアップグレードできるクーポンがもらえたりします。

リクルートカードよりもお得になる場合もあるので、楽天トラベルも定期的にチェックしてみてください。
④海外旅行は楽天カード

海外旅行に行くなら楽天カードがおすすめです。楽天トラベルでは海外ホテルの予約はいつでもポイント還元率が2%にアップします。
また、最高2,000万円まで補償してもらえる海外旅行傷害保険が付帯してきます。さらにハワイならショッピングセンター内にある楽天ラウンジを無料で利用することも可能です。


旅行をより楽しませてくれるラウンジが無料で使えるなんて、魅力的ですよね!
じゃらんは海外ツアーの取り扱いがない
リクルートカードの利用でお得になる「じゃらん」には海外ツアーの取り扱いがありません。そのため、他のサイトを使って予約する必要があります。
ただし海外旅行傷害保険は楽天カードと同じく最高2,000万円まで補償してもらえます。

他のサイトで予約をするときにも、リクルートカードで支払うようにしましょう。
⑤ネットショッピングは楽天カード

ネットショッピングをするなら、楽天カードがおすすめです。楽天市場で楽天カードを利用すれば、常に3%のポイント還元が受けれるからです。
また「SPU」というポイントプログラムがあり、楽天市場でのポイント還元率は最大15%までアップします。さらに以下のようなキャンペーンもあり、SPUと合わせると最大43%ポイントが還元されることもあります。

ポイント還元率がアップするタイミングに合わせて、できる限りネットショッピングをするようにしましょう。
⑥美容院・ネイルサロン・外食はリクルートカード

美容院やネイルサロン、外食での利用はリクルートカードがおすすめです。ホットペッパービューティーやホットペッパーグルメだと通常のポイント還元に加えて、ポイントを獲得できます。

支払いはリクルートカードで行うことを忘れないようにしましょう。
⑦家族カードやETCカードはリクルートカード

家族カードやETCカードの発行をするなら、リクルートカードがおすすめです。リクルートカードの家族カードは完全に無料で、ETCカードも無料で発行できるためです。

どちらのカードも無料で発行したいなら、国際ブランドは「JCB」を選びましょう。
楽天カードの場合、ETCカードは年会費が必要!

楽天カードの場合、家族カードは無料で作れますが、ETCカードは年会費が必要です。
ただし、楽天ポイントクラブの会員ランクが「ダイヤモンド会員」・「プラチナ会員」の場合は年会費も無料です。会員ランクは6ヶ月間のポイント獲得数や獲得回数によって変わってきます。
楽天カードでETCカードを発行する場合は、会員ランクが上がったタイミングで発行するようにしましょう。
楽天カードとリクルートカード|電子マネー・スマホ決済で比較
対応している電子マネーやスマホ決済で、楽天カードとリクルートカードを比較していきます。
自分がよく使う電子マネーやスマホ決済に対応しているカードを選ぶのも1つの手です。ぜひ参考にしてください。
①楽天Edyはリクルートカード

楽天Edyをよく使う人にはリクルートカードをおすすめします。チャージでも、支払いでもポイントが還元されるため、合計で2.4%のポイントが獲得できます。
ただし毎月16日~翌月15日の間で、3万円を超える分のチャージでは、ポイントは還元されません。

3万円以内の分はリクルートカードでチャージするようにしましょう。
楽天カードは、楽天Edyへのチャージ分のポイント還元率は0.5%
楽天カードでも楽天Edyにチャージすることでポイントを獲得できますが、還元率は0.5%です。楽天Edyでの支払い分もポイント還元率は0.5%なので、合わせても1%です。
通常のクレジットカード決済のポイント還元率が1%ですので、楽天Edyを使うメリットはほとんどありません。
②楽天Payは楽天カード

楽天Payをよく使う人には楽天カードをおすすめします。通常のクレジットカード決済と同じように常に1%のポイント還元を受けられます。

楽天Edyのようにチャージをする必要がないため、より使いやすいはずですよ。
③モバイルSuicaはリクルートカード

モバイルSuicaをよく使う人にはリクルートカードをおすすめします。チャージでも、支払いでもポイントが還元されるため、合計で2.4%のポイントが獲得できます。
ただし楽天Edyと一緒で、3万円を超えるチャージ分はポイント還元の対象になりません。また国際ブランドがJCBの場合はチャージ分のポイント還元率は0.75%になります。
④SMART ICOCAはリクルートカード

SAMRT ICOCAをよく使う人にはリクルートカードをおすすめします。チャージでも、支払いでもポイントが還元されるため、合計で2.4%のポイントが獲得できます。

こちらも3万円以内までのチャージ分しかポイント還元の対象にならない点には注意しましょう。
⑤nanacoならリクルートカード

nanacoをよく使う人にはリクルートカードをおすすめします。ただしnanacoクレジットカードチャージサービスの新規登録は2020年3月11日に終了しています。
そのため既にリクルートカードを持っていて、nanacoへの登録が済んでいる人は活用してみてください。
楽天カードとリクルートカードの2枚持ちもあり

楽天カードとリクルートカードは、利用するシーンによってどっちがお得かは変わってきます。そのため使い分けが上手くできるなら、2枚持ちを検討するのもいいでしょう。
ここでは、楽天カードとリクルートカードを2枚持ちするメリット・デメリットを紹介していきます。
2枚持ちのメリット
楽天カードとリクルートカードを2枚持ちするメリットは以下の3つです。
- どちらも年会費が無料
- シーン別にお得なカードを選んで使える
- 保険が最も高い金額で適用される
楽天カードとリクルートカードはどちらも年会費が無料であるため、2枚持ちをしたとしても損することはありません。シーン別にお得なカードを選んで使えば、1枚持ちの人よりもポイントをたくさん貯めたり、割引料金で買い物ができたりします。
また付帯している保険は、最も高い金額の補償額が適用される点も2枚持ちの魅力。

買い物や旅行をさらに安心して楽しめます。
2枚持ちのデメリット
楽天カードとリクルートカードを2枚持ちするデメリットは以下の点です。
- クレジット利用明細が2つに分かれてしまう
利用明細が2つに分かれてしまうため、お金の管理がめんどくさいと思われる人もいるかもしれません。

クレジットカードと連携できる家計簿アプリを使えば、手で入力する必要がなくなり、お金の管理も楽になりますよ。
シーンを選ばず使いたいならリクルートカード
楽天カードとリクルートカードのどちらか1枚だけを使いたいなら、リクルートカードをおすすめします。シーンを選ばずに使えるためです。
ただし、楽天カードもシーンによっては非常にお得になるため、2枚持ちするのもいいでしょう。上手く使い分けていけば、どんな場面でもお得に買い物や旅行を楽しめますよ。
リクルートカードよりもお得であれば、楽天カードを検討してみてください。