バイナリーオプションにおすすめ国内業者7選|始め方やFXとの違いを徹底解説
バイナリーオプションってどんな取引?おすすめの取引所、国内FX業者は?
バイナリーオプションの取引条件を7社で比較しながら、おすすめのバイナリーオプション業者を紹介しています。
バイナリーオプションとは?
バイナリーオプションは直訳すると、二つの選択肢、二択という意味であり、一定期間で投機対象の価格が上がるか、下がるかを予測する取引方法です。
バイナリーオプションを取引する際には、最初に、これから価格が上がるか下がるかの予測に対してのオプション料を払い、予測が当たると一定の金額が払い戻され、この金額とオプション料の差額が利益になります。
予測が外れた場合にもオプション料以上の損失が出ることはないので、リスクを限定できます。また、FX取引と異なり、値動きがどんなに激しくても、または小さくても、予測したレートより下か上かという点のみで利益が確定するのも、バイナリーオプションの特徴です。
バイナリーオプションにおすすめの国内FX会社比較表
以下の表では、バイナリーオプションにおすすめの会社について、基本情報をまとめています。
バイナリーオプションにおすすめの国内FX業者7選
上の表にてバイナリーオプションを提供しているFX会社の概要について紹介しました。ここでは各社を詳しく説明していこうと思います。上の表で気になる会社があれば一度確認してみましょう。
- GMOクリック証券(外為オプション)
- IG証券
- 楽天証券
- GMO外貨
- ヒロセ通商
- FXプライム byGMO
- みんなのFX
①GMOクリック証券(外為オプション)
GMOクリック証券が提供するバイナリーオプションは「外為オプション」というサービス名で、スマホ、PCでも簡単に取引できるFXの進化型です。
外為オプションの取引ルールはラダーオプションといい、取引には以下の3ステップが必要になります。
- 目標レートを選択
- 「円高」、「円安」を予測
- 取引枚数を決定する
判定時刻に価格が目標レートよりも円高、円安で、予測結果が当たったときに、一定金額がペイアウトされます。
GMOクリック証券の取引時間は一回3時間幅で、2時間おきに次の取引時間が始まるので、各取引の1時間は重複します。
②IG証券(バイナリーオプション)
IG証券は本拠地がイギリスにある関係から、取引通貨ペアが為替7種類に加え、株価指数11種類、コモディティ3種類と豊富。また、ペイアウト金額が10,000円前後からですが、一回の取引金額、オプション料も500円からと他の国内業者と比較して高額です。
また、IG証券はペイアウト金額が損益通貨によって異なり、日本円だと10,000円、米ドルだと100ドルのように多少幅があります。
IG証券のバイナリーオプションは取引できる商品が豊富ですが、その中でもFXバイナリーオプションについて紹介。FXバイオプは2時間おきに1日12回取引ができるものと、1日5回開催される、判定時間が23時間である「当日」タイプのものがあるので、使い分けていきましょう。
③楽天証券(らくオプ)
楽天証券のバイナリーオプション「らくオプ」は楽天ポイントで投資できることや、デモ取引のサービスを提供しているのが特徴。取引時間は2時間おきに設定され、朝の8時20分から夜中の4時18分までバイナリーオプションの取引ができます。
また「らくオプ」はデモ取引が充実しており、楽天証券の口座がなくても、簡単にデモ取引が体験できます。デモ取引の条件はライブ口座と同じ5通貨ペアが取引でき、デモ資金100万円が与えられ、毎週末にリセットされる形式です。
④GMO外貨(オプトレ!)
GMO外貨が提供する外国為替のバイナリーオプション、オプトレ!は取引通貨ペアが8種類と豊富。しかもオプションタイプをラダー取引・レンジ取引の2種類から選べ、自由に使い分けられるのが特徴です。
オプトレ!では、判定時刻に取引通貨が目標レートより高いか低いかを予測する「ラダー取引」、判定時刻に取引通貨が目標範囲内(101円から101.5円など)に入っているか、入っていないかを予測する「レンジ取引」があり、より広いレンジ(範囲)を選べる「ワイドレンジ」機能も新しく実装されました。
また、8通貨ペアすべてのチャートを一つの画面で表示できるので、取引チャンスを逃すこともありません。
⑤ヒロセ通商(LION BO)
ヒロセ通商が提供するバイナリーオプション「LION BO」は、新型チャートであるLION BO PLUS+を搭載しており、直観的に取引できるのが特徴。
取引時間は1回2時間で8時25分から深夜の2時25分まで1日9回の取引タイミングがあります。1取引での最大Lotは50Lotであり、1Lotごとに1,000円がペイアウトされるので、最大5万円のペイアウトです。
⑥FXプライムbyGMO(選べる外為オプション)
FXプライムbyGMO「選べる外為オプション」はPC、スマホで取引ができ、どちらのツールも直観的に操作、注文が可能。PCブラウザでリアルタイムのチャートを表示できるので、お手軽です。
「選べる外為オプション」は最長2時間で取引結果がわかるのが特徴で、オプションを途中で売却もできるので、損失額を減らすこともできます。
⑦みんなのFX(みんなのオプション)
みんなのFXで取引できる「みんなのオプション」は取引方法がラダーオプションとレンジオプションから選択できるのが特徴。
「ラダーオプション」は判定時刻に為替レートが目標レートより高いか低いかを予測するもので、為替の方向感がつかめているときにおすすめ。「レンジオプション」は判定時刻に取引通貨の価格が目標レートのある範囲(レンジ)に入っているか、範囲外にあるかを予測する取引方法。価格の変動幅が大きい時に取引するといいでしょう。
「みんなのオプション」の取引時間は8時10分から翌6時10分まで2時間おきの11回(米国夏時間は7時10分から)であるので、1日の大半の時間帯で取引できます。
バイナリーオプションにおすすめの国内業者の3つの比較ポイント
ここまで国内FX取引所が提供するバイナリーオプションのサービスについて解説してきましたが、バイオプの取引所を選ぶにあたってどのようなポイントを重視すればよいのでしょうか。初心者の方でも分かりやすいように、重要な以下の3つの比較ポイントをまとめて解説します。
- 取引金額
- 取扱通貨ペア数
- 取引ツールの使いやすさ
①取引金額
国内のバイナリーオプションを提供する取引所の多くには最低取引金額に差がありません。しかし、取引上限数や1日の取引回数に違いがあるので表にまとめてみました。
自分にどんなトレードスタイルがあっているのか検討のうえで取引所を選んでみてください。
②取扱通貨ペア数
取り扱い通貨ペアの多さも取引チャンスの多さと関係するので、重要なポイントです。ただし、いろんな通貨ペアの値動きを一度に把握するのは難しいため、初心者の方は通貨ペアの多さよりも取引ツールの使いやすさなどで取引所を選ぶのもおすすめ!
以下に取扱通貨ペア数の一覧表をまとめました。
バイナリーオプションはFX取引よりも取扱通貨ペア数が少ない傾向にあります。基本的には自分がチャートをよく見て値動きを把握している通貨2,3ペアを取引するのが良いでしょう。
取扱通貨ペアが多いことで、自分に合った通貨ペアを見つけられる機会も増えるので、取扱通貨ペアが多いに越したことはありません。しかし、取引できるからという理由だけで、普段値動きを見ていない通貨ペアの取引に安易に手を出すのはおすすめしません。
③取引ツールの使いやすさ
取引ツールが使いやすいこと、これが一番重要です。各取引所のホームページで取引画面やデモ取引を提供しているので、画面を確認し気に入った取引所を選ぶのがおすすめ!
また、ラダーオプションはほとんどの国内FX会社で提供していますが、レンジオプションを提供する取引所は少ないため、このポイントを重視するのもありでしょう。
バイナリーオプション取引4つのメリット
ここではバイナリーオプションで取引をするメリットについて、取引環境が似ているFXとの比較を交えながら、紹介していきます。バイナリーオプションの特徴がよくわからないという方やどんな点が優れているのか知りたいという方は、ぜひ見てください。
- リスクを限定できる
- 分析がシンプルで初心者でも簡単
- スマートフォンで取引ができる
- 少額からでも稼げる
①リスクを限定できる
バイナリーオプションは、取引をするのに必要なオプション料、その予測が的中したときのペイアウト率が初めから決まっているので、想定以上の利益がでることはありませんが、想定以上の損失を出してしまうこともありません。
金融取引をやめてしまう方の多くのパターンとして、取引を始めた当初の想定以上の損失を出してしまい、取引が続けられなくなったというものがあります。そのため、取引ごとの損失額が決まっているというのは、取引を続けていくうえでとても重要です。
ただ、むやみやたらに取引回数を増やしてしまうと、一回ごとの損失額は小さくても、マイナスがどんどん膨らんでしまいます。なので、自分の予測に自信があるとき以外には取引をしないということも大事になってきます。
②分析がシンプルで初心者でも簡単
バイナリーオプションは為替の通貨ペアのチャートを見ながら取引するなどFXと共通する点も多くありますが、FXと異なり、利益を確定させる価格や、損切をする価格を考えなくても良いという点で、初心者にもおすすめ。
FXで特に難しいのは、ポジションをエントリーしたあとにどれくらいの値幅を狙っていくかという戦略や、ここまで損失が膨らんだら損切をするというルール決めです。バイナリーオプションではそのあたりの決断が不要になるため、チャートの分析で必要になる情報も少なくなり、始めやすいのが特徴。
③スマートフォンで取引ができる
バイナリーオプションはネット環境があれば、どこにいても取引を行うことができます。また、各社バイナリーオプション専用のスマートフォンアプリをリリースしており、外出先でもPCと遜色のないチャート分析で取引をサポート!
チャート分析のノウハウはFX取引にも応用できるので、バイナリーオプションから金融投資を始めた方にはまずチャート分析をするのがおすすめ!
④少額から取引可能
バイナリーオプションではペイアウトが一律1,000円に設定されている取引所が多く、最低額50円から投資できるので、少額からでも取引をはじめられます。
通常のFXだと、少額の資金投資では相場が大きく動かない限りは、あまり稼げません。しかし、バイナリーオプション取引はオプション料金が50円からと安価なことに加え、ペイアウトは一律1,000円であるので、一回の取引で資金が最大20倍になります。
このような点でバイナリーオプションはFXよりも少額から取引できるといえます。
バイナリーオプション取引3つのデメリット
バイナリーオプションは、FXや株式取引などの金融商品と異なり、値幅で利益や損失額が変化しないため、バイナリーオプション特有の注意点があります。FXや株式投資の経験がある方でも、バイナリーオプションを始める前に以下のデメリットを確認しましょう。
- 運任せの取引になりやすい
- 大きなポジションをもちすぎてしまう
- 対応通貨ペア数が少ない
①運任せの取引になりやすい
バイナリーオプションは、FXなどの金融商品と比較して、円高か円安かボタンを推すだけなど、とっつきやすい分、運任せの取引にもなってしまいやすいという欠点があります。
バイナリーオプションの取引をするときには、勝つ見込みがあって取引をするのか、またどのような値動きを予測しているのか考えてから取引しないと、ギャンブルと同じになってしまい、バイナリーオプションの取引が上達しません。
バイナリーオプションがギャンブル取引になってしまわないように、トレード日記などで自分が取引をしたときの考えや感情を記録しておくことで、後でトレードを振り返り、次の取引に活かすことができるのでおすすめ。
②大きなポジションをもちすぎてしまう
バイナリーオプションは一回の取引が50円と少額である一方で、一回の取引で数十万円のオプション料を払って取引することもできるため、一度の取引で資産を大きく失ってしまう可能性もあります。
FXでは100,000円分のポジションを持っていたとすると、価格が10%動いてようやく損益も10,000円分動きます。しかし、バイナリーオプションでは100,000円分のオプション料を支払って取引をすると、相場が予想と逆行した際には100,000円すべてを失ってしまいます。
このような点でバイナリーオプションでは、気軽に大きなポジションを持ててしまう一方で、資金を大きく失ってしまうリスクも高いです。
③対応通貨ペア数が少ない
通貨ペアを選んで取引をするという点では、FXとバイナリーオプションは似ています。しかし、多くの国内FX会社がFXでは少なくとも20種類以上の通貨ペアを提供している一方で、バイナリーオプションでは5ペア前後の通貨しか取引できません。
FXと比較してバイナリーオプションは取引機会、チャンスが少ないという見方もできますが、常時10種類の通貨ペアの値動きに意識を向けるのは至難の業であるので、無闇に取引をして資産を失ってしまうリスクを減らせるともいえます。
もちろん対応通貨ペアが多いに越したことはないですが、バイナリーオプションの通貨ペアの少なさは、通貨ペアにこだわりがなければ、特に問題はありません。
バイナリーオプションの始め方
ここまでの記事を読んで、自分が取引をしてみたいバイナリーオプションの取引所が決まったら、実際に口座開設をして取引を始めてみましょう。
バイナリーオプションは以下の4手順で始められます。
- 口座を開設する
- 口座に入金する
- デモ取引があれば、取引方法を確認
- 実際に取引を始める
バイナリーオプションで利益を出すための4つのコツ
バイナリーオプションは相場の方向感や変動幅を予測して利益を出す取引方法です。為替の価格差によって利益が変化するFXとは、類似点も多いですが、相違点も多くあります。バイナリーオプションから金融投資を始める人も、FXの経験者もバイオプのコツや注意点を把握して利益を出していきましょう。
- テクニカル分析をする
- 大きなポジションを持たないようにする
- 海外業者を選ばない
- 連敗したら一定の時間を置く
①テクニカル分析をする
テクニカル分析とは、過去の相場やチャートのパターンや特徴を読み取ることで、これからの値動きを予想する分析のことです。テクニカル分析に対して、為替に影響を与える経済指標や要人の発言をもとにチャートの値動きを予測する分析手法をファンダメンタル分析といいます。
テクニカル分析の利点として、機関投資家と個人投資家で持っている情報の差が少ないという点があげられます。初心者の方でも、勉強やセンス次第で利益をどんどんあげることも!
テクニカル分析はトライアンドエラーで精度を高めていくしかないため、自分の分析とトレード記録をつけることで、バイナリーオプションの上達がより早くなります。
②大きなポジションを持たないようにする
バイナリーオプションに限らず*金融投資で最も重要なのは資金管理です。予期できない値動きや世界情勢の変化によって損失を出してしまうことは仕方ありませんが、そのときに資産を全部失ってしまわないようにすることが肝心。
資産を全部失わないために、バイナリーオプションでもあまりに大きなポジションは持たないようにしましょう。あまりに大きなポジションとは、成功すれば資金が2倍になるけど、失敗すると資金が半分以下になるような取引のことです。
もちろん、取引の最初のほうで、資金が少ないときには資金の半分のオプション料を支払うこともあるかもしれませんが、それでも資金管理の重要性を理解したうえでバイナリーオプション取引をすることで、トレードの上達も早くなること間違いなし!
③海外業者を選ばない
バイナリーオプションを提供している業者について調べると、海外の業者が見つかるかもしれません。しかし、国内の業者は2013年からの金融庁の規制に則ってサービスを提供している一方で、海外業者は規制を守っていないことも多く、信頼度が低いのでおすすめしません。
海外業者では出金関係のトラブルも少なくなく、金融庁が無登録業者などの信用できない業者の詐欺行為などにも注意喚起をしています。このようなリスクがあるため、よっぽどの理由がない限りは信頼できる国内のFX業者が提供するバイナリーオプション取引がおすすめです。
④連敗したら一定の時間を置く
相場を完全に予測することは不可能なので、ときには連敗してしまうこともあるでしょう。しかし、そんなときに熱くなってはいけません。一度バイナリーオプションの画面を閉じて冷静になりましょう。
連敗した直後には、その損失を取り戻そうと普段はしないような額やタイミングでの取引をしてしまうことがあります。そしてこのタイプの取引は勝率が普段よりも悪いです。そのため、連敗した直後の取引は控えて、頭を冷やすのがトレードを長く続けるためのコツです。
誰でも連敗して損失を出してしまうことはあるので、あせらず冷静に取引を見直して、損失を取り戻していきましょう。
バイナリーオプションの基礎用語3つ
バイナリーオプションはFXによく似た取引ですが、バイオプ独自の用語がよく利用されます。ここでは、バイオプ初心者の方に向けて、バイナリーオプションの基礎用語を簡潔に解説していきます。
- ペイアウト率
- 権利行使価格
- コールオプションとプットオプション
ペイアウト率
ペイアウト率とは直訳で「支払い」や「払戻金」のことを指します。バイナリーオプションでは現在の為替レートと目標レートの差によって、オプション料金が変動します。しかし、予測が当たった時に1ロットあたりに払い戻される額(ペイアウト額)は一定です。
このペイアウト額 ÷ オプション料金の計算をしたものがペイアウト率になります。ペイアウト率は(目標レートに到達すると自分が予想する確率) × (ペイアウト率)が 1 を超える場合にはそのオプションを購入するほうが望ましいという風に利用できます。
権利行使価格
権利行使価格はオプション取引の各回が開始したときに、目標レートとして選択できる為替レートのことを指し、複数の権利行使価格のなかから自分が目標にするレートを決め、そのレートを上回るか、下回るかのオプション料金で取引するのがバイナリーオプションです。
また、バイナリーオプションでレートの判定やペイアウトが行われる時刻を権利行使期日といいます。
コールオプションとプットオプション
コールオプションとは「買う権利」、プットオプションとは「売る権利」のことを指します。バイナリーオプションでは原則オプションの購入しかできません。
権利行使期日に為替レートが目標価格よりも上に行くと予測すればコールオプションを購入、目標価格を下回ると予測すればプットオプションを購入することで、予測が的中したときにペイアウトを受け取れます。
目標レートの上=コールオプション、目標レートを下回る=プットオプションだと覚えましょう。
バイナリーオプションに関する3つのQ&A
ここではバイナリーオプションに寄せられる、よくある質問とその答えについてまとめています。バイナリーオプションを始める方がよく感じる疑問にも答えているので、バイナリーオプションを始める前にぜひ読んでください。
- バイナリーオプションとFXの違いは?
- バイナリーオプションは規制されているの?
- バイナリーオプションにはどんな種類があるの?
Q.バイナリーオプションとFXの違いは?
A.一番大きな違いはバイナリーオプションは取引できる時間が決まっている一方で、FXはいつでもエントリー、決済ができるという点です。また、FXの損益は値幅によって決まりますが、バイナリーオプションはペイアウト額が固定であり、大きく損することも利益を出すこともありません。
バイナリーオプションとFXの似ている点は、どちらも為替相場の方向感を当てる取引方法だということです。*バイナリーオプションで培った相場の方向感はFX取引にも応用できます。
*
以上の理由からバイナリーオプションは取引のシステムがわかりやすく、初心者の方に特におすすめ!相場分析に慣れてきてからFXを始めてみるのもいいでしょう。
Q.バイナリーオプションは規制されているの?
A.バイナリーオプション取引自体は規制されていませんが、大きく分けて4つ規制ルールが定められています。
- 短時間での取引を禁止
- 業者の総取りを禁止
- ペイアウト倍率の変動
- ポジションの解消が可能
1つ目の短時間での取引を禁止とは、従来のバイナリーオプションでの10分単位での価格判定を禁止するものです。今では2時間以上の取引時間が必須となっています。2つ目の業者の総取りを禁止とは、従来のバイナリーオプションで存在した、どのポジションのトレーダーにもペイアウトされない価格範囲の廃止です。
3つ目のペイアウト倍率の変動とは、判定時間と現在の相場価格によって、ポジションの価格が変更されるというものです。4つ目のポジションの解消が可能とは、持っているポジションをいくらかのオプション料で売却できる仕組みです。
Q.バイナリーオプションにはどんな種類があるの?
A.現在サービスを提供している取引所のバイナリーオプションでは主に2つの取引方法があります。ラダーオプションとレンジオプションです。
ラダーオプションは一番メジャーな取引方法で、判定時刻に取引通貨の価格がある価格以上か、以下かを予測し、オプションを売買します。
レンジオプションでは取引通貨の価格が、判定時刻に一定の範囲内にあるか範囲外かを予測します。こちらの取引は、通貨の変動幅の大きさがより影響する取引方法です。
おすすめの国内業者でバイナリーオプションをはじめよう!
バイナリーオプションはFXよりも取引が簡単で投資初心者の方におすすめの取引方法です。FX取引につながる相場観や、相場の方向感の予測方法が身につくので、FXに興味がある人はバイナリーオプションから為替相場に触れてみるのもおすすめ!
バイナリーオプションはオプション料が決まっておりペイアウト金額も一定なので、取引で資産を大きく失ってしまうリスクも少なく、長く取引を続け、トレードに慣れていくことができます。これも初心者にバイナリーオプションがおすすめできる理由の一つ。
バイナリーオプションは取引所によってラダーオプションやレンジオプション、取引時間などの取引方法が異なるので、オプションについて理解したうえで取引を始めましょう。