【2024年】シャーペンのおすすめ人気ランキング26選|用途別高級品も紹介
勉強、製図、イラスト作成など様々なシーンで活躍するシャーペン。自分に合う1本を見つけたいですよね。
この記事では、おすすめのシャーペンを人気ランキング形式で26本紹介。勉強用や価格の安いもの、使っていて疲れないシャーペンなどを紹介しています。選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。
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おすすめのシャーペンの4つの選び方
勉強や会議、イラスト制作から製図まで、様々なシーンで使われることの多いシャーペン。用途によって使いやすいシャーペンは全く違います。
「芯がすぐに折れる…」「手がすぐ疲れる」「ちゃんと書いたのにノートが見にくい」というような悩みを感じたことはありませんか?もしかしたら自分に合ったシャーペンを使えていないのかもしれません。
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用途で選ぶ|勉強用・製図用・イラスト用
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芯の出し方で選ぶ|ノック式・振り子式・回転式・自動式
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軸の太さで選ぶ|太軸・細軸
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値段で選ぶ
①用途で選ぶ|勉強用・製図用・イラスト用
まずは用途での選び方。シャーペンを使う時は大きく分けて3種類あります。
- 勉強をするとき
- 製図するとき
- イラストを描くとき
1つずつ用途に合ったシャーペンの特徴を見ていきましょう。
勉強用|グリップが柔らかく、芯が折れにくいものがベスト
勉強に使うなら長く使用しても疲れにくいことが必須。疲れにくいシャーペンの特徴には、「グリップが柔らかい」「本体が軽い」というものがあります。
グリップが柔らかいと強くシャーペンを握っても変形するため、反発が小さく、手が疲れにくくなります。本体が軽いと細かい動きがしやすく、手の疲れを軽減することができます。
他にも、芯がすぐに折れてしまうとイライラしてしまいますよね。芯の折れにくさも重視してみましょう。
製図用|ペン先が長く、重量感のあるものを
製図をするときには、ブレずにしっかりとした線を描くことが重要です。そのため、軽いものよりも多少重く、安定感のあるシャーペンが適しています。
また、描いている線をちゃんと見るためには、ペン先が長いものが便利です。
イラスト用|芯の太さが異なるものを複数用意すると便利
イラストの制作過程には何段階かあります。そのため、それぞれの工程に合わせて濃さや線の太さを調節しやすいよう、シャーペンを何種類か用意することをおすすめします。
さらに、製図用と同じく安定した線を描きやすくするために、少し重みのあるシャーペンが向いています。
②芯の出し方で選ぶ|ノック式・振り子式・回転式・自動式
シャーペンの芯の出し方は4種類。
- ノック式
- 振り子式
- 回転式
- 自動式
それぞれに異なる長所があるため、自分に合った芯の出し方を探しましょう!
オーソドックスなノック式
シャーペンで1番種類の多いノック式。多くの人にとって1番使い慣れている方法なので、最も使いやすいと感じる方が多いかもしれません。
慣れた仕組みのシャーペンを使いたい方におすすめです。
シャーペンを持ち変える必要のない振り子式
振り子式はシャーペンを持ち変えることなく、本体を振るだけで芯が出てくるので、素早い筆記が可能になっています。
移動時に勝手に芯が出てこないように振り子機能をロックできるようになっているものがほとんどです。
静かに芯を出せる回転式
シャーペンの芯を出そうとすると、ノック式も振り子式も音が出てしまいます。ピリピリとした会議の途中や、その他雰囲気の良くないときなど、音を出すことがはばかられるときもありますよね。
そんな時でも回転式は音を出さずに芯を出すことができるので、気兼ねなく使えるのがポイントです。
勝手に芯が出てくる自動式
振り子式よりももっと芯をだすストレスがないのが自動式。自動式は書いているだけで勝手に芯が出てきます。何もしなくてもずっと芯が出続けるので、とにかく速く書きたいという人におすすめです!
③軸の太さで選ぶ|太軸・細軸
シャーペンは軸の太さも様々です。太軸は握ったときに安定感が出るため、しっかりと文字や線を書きたい人におすすめです。
それに対し細軸は、力が込めやすく細かい作業に向いています。そのため、小さな文字をよく書く人や、細かいイラスト作業などをする人におすすめです。
④値段で選ぶ
値段も買い物の際には重要な指標。シャーペンの材質によって値段は全く異なります。
とにかく安いものを使いたいという方はプラスチック製がおすすめです。それに対し、金属製や木製のシャーペンは値段が高いですが高級感があり、周りと差をつけることができます。
ここから、勉強用・製図用・イラスト用・高級品に分けてランキングを紹介します。
シャーペンのおすすめ人気ランキング15選|勉強用
シャーペンをもっとも使う機会が多いのは勉強をするときでしょう。そこでここでは、勉強の時に使うのにおすすめなシャーペンをランキング形式でお伝えします!
パイロット「ドクターグリップ Gスペック ソフトグリップ」
太い軸と柔らかく握りやすいグリップが特徴のドクターグリップシリーズ。その中でもGスペック ソフトグリップは、クリップ部が廃止されていて軽量なのが特徴のモデルです。
手が疲れにくい設計で、カラフルなグリップパーツが印象に残るシャーペンになっています。クールなものからかわいいデザインまで、自分好みのものをチョイスできるでしょう。また、芯を振り子で出せるのもポイント。持ち手のまま芯を出せるので便利です。
ぺんてる「シャープペンシル スマッシュ」
ぺんてるの「シャープペンシル スマッシュ」はブレにくい書き心地を実現してくれるのが魅力のシャーペンです。先金前軸一体構造がポイント。ペン先部分の先金が本体と一体型なので、書いている際にグラつきにくい構造になっています。
また、グリップ部はラバーによって凹凸状になっており、しっかりとした持ち心地を実現。手先にすっぽりと収まるので、長時間の筆記も疲れにくいですよ。
三菱鉛筆 「シャープペン ユニアルファゲル スリム 0.5 ピュアブラック」
アルファゲルのスリム軸モデルは細身の本体が印象的なシャーペンです。アルファゲルらしい柔らかいグリップに加え、スリムボディによって誰でもフィット感を得やすい設計になっているのが特徴です。長時間机に向かっていても疲れにくい一品です。
ぷにぷにと心地いい触感に病みつきになってしまう方も少なくありません。ついにぎにぎしてしまうかもしれませんよ。
ぺんてる「オレンズ メタルグリップタイプ」
「オレンズ」は芯の折れにくさを重視しているのが特徴のシャーペン。パイプで芯を覆い隠す、つまり芯を出さずに書く機構に設計されているのがポイント。芯を折らずに書き続ける使用感を実現しています。
メタルグリップで低重心設計なのも特徴の1つ。安定した書き心地が楽しめるシャーペンに仕上がっています。
トンボ鉛筆「モノグラフ グリップモデル」
消しゴムでおなじみのMONO。そんなMONOらしく消しゴム機構に使いやすい工夫が図られているのがモノグラフ クリップモデルです。回転繰り出し式の消しゴムが本体上端に搭載されており、いつでも楽々消しゴムを使用できる設計になっています。
間違えたとき、シャーペンから手を放すのが嫌な方、消しゴムをいちいち取り出したり持ち替えたりするのが面倒だといった、効率重視の方におすすめですよ。
ゼブラ「デルガード」
スプリングが内蔵されているゼブラのデルガード。強い力をかけても芯が折れにくい機構を実現しているシャーペンで、筆圧が強い方でも使いやすいシャーペンに仕上がっています。
縦方向の圧力には上部スプリングが、斜め方向からの圧力は下部スプリングが筆圧を吸収してくれる設計がポイント。芯が折れがちな方はぜひチェックしてみてください。
三菱鉛筆「アルファゲル クルトガ 」
本製品は、クルトガシリーズとアルファゲルシリーズがコラボしたモデルです。芯が回転することで、最初から最後までトガった芯で書き続けられ、太くぷにぷにとしたグリップで疲労しにくい、夢のコラボになっています。
有名シリーズ同士の共演モデルで、クルトガとアルファゲルのいいとこ取りをした製品になっています。トガった芯で書き続けられて疲れにくい、むしろぷにぷにと気持ちがいいシャーペンです。
ステッドラー 「シャーペン 1.3mm 三角軸 ホワイト」
本製品は、芯の太さが1.3mmなのが特徴のシャーペン。マークシートへの記入にぴったりで、芯が太い分スムーズかつ快適にマークできるので実際に試験を受ける際に重宝するシャーペンです。
本体の形状が三角軸設計になっているのも特徴の1つ。手になじみやすい形状でしっかりとグリップしやすいほか、転がりにくいです。
パイロット「S5」
パイロットのS5は低重心設計なのが特徴。ラバーグリップの握りやすさも相まって、滑らかな書き心地を楽しめます。
スケルトンが印象的なカラーバリエーションが豊富なのもポイント。個性を発揮しつつも爽やかさを忘れないデザインになっています。
コクヨ「鉛筆シャープ」
鉛筆型の軸とデザインが印象的なコクヨの鉛筆シャープ。軸は鉛筆らしく六角形で、ペン先も実際の鉛筆のような質感になってます。
鉛筆と同じような持ち心地で筆記ができるので、力を入れやすく、書き味もスラスラ。芯の太さは5種類と、バリエーションも豊富です。0.3㎜・0.5㎜・0.7㎜・0.9㎜・1.3㎜があります。自分好みの太さを選べておすすめです。
ゼブラ「デルガード タイプER」
「デルガード タイプER」は、従来のデルガードに機能を追加したモデル。シャーペンを逆さにするだけで消しゴムが出てくる機能が追加されており、もし誤記入をしてしまったとしてもササっと消すことが望めるシャーペンに仕上がっています。
サクラクレパス「レトリコシャープ0.3」
マイルドな色合いが印象的なレトリコシャープ0.3。シンプルながらも愛らしいビジュアルをしており、カラーバリエーションは6色展開と、デザイン性が高いシリーズです。
芯折れ防止機能が搭載されているのがポイント。強い筆圧がかかるとペン先が沈み込む機構が備わっているため、芯が折れる可能性を減らしながら使用が可能です。
三菱鉛筆「クルトガ アドバンス」
芯が回転する機構によって常にトガった芯で書き続けられるのが魅力のクルトガシリーズ。従来のクルトガシリーズは40画で1回転する設計ですが、アドバンスモデルは20画で1回転、すなわち従来品の2倍の速さで芯が回転するWスピードエンジンを搭載しています。
通常のクルトガ以上に文字が太くなりにくいため、細かい漢字なども書きやすいメリットが得られるでしょう。
コクヨ「ユニ アルファゲル シャカシャカ機構搭載モデル」
握りやすいことを徹底的に追求した「アルファゲル」が採用されているシリーズ商品のアルファゲル。本製品はグリップが太めなので、とにかく手が痛くなるのを避けたい、長時間筆記しても疲れにくいシャーペンが気になる方におすすめのアイテムです。
アルファゲルシリーズの中でも本製品には振り子式で芯を出せるシャカシャカ機構を搭載しているのが特徴です。シャーペンを握った状態から手を放すことなく芯が出せるので、集中を切らさずに継続しやすくなっています。
プラチナ万年筆「プレスマン 0.9」
芯が通常のシャーペンよりも太いのが特徴のプラチナ万年筆 プレスマン 0.9。その名のとおり芯が0.9㎜となっており、太い分筆圧が強くても芯が折れにくいシャーペンに仕上がっています。
価格もリーズナブルなので、気軽な気持ちで試しやすいのも特徴でしょう。
シャーペンのおすすめ人気ランキング4選|製図用
線が太くなりにくいシャーペンは製図にも向いています。ここでは製図用におすすめなシャーペンを紹介していきます!
ステッドラー「製図用シャープペンシル」
製図用と謳っているステッドラーのシャーペンは、ペン先が長いのが特徴。自分が今描いている線を、描きながらしっかりと確認しやすいです。
また、本製品はシャーペンの芯の硬度を示す窓が備わっているのも大きな特徴。複数本所持していて複数の芯を使い分けている場合、試し書きすることなく硬度を見分けられて便利です。
ぺんてる「シャープペンシル グラフギア500」
ぺんてるのシャープペンシル グラフギア500は、しっかりした線が引きやすいメリットが期待できるシャーペンです。低重心設計で重心が低いので、ブレにくい書き心地が得られるでしょう。
また、ペン先が長めなのも特徴です。製図中の線を見やすくなっています。芯の硬度を表示する機構も備えているので、使う芯を間違えにくいのも嬉しいポイント。
ホルベイン「ロットリング メカニカルペンシル ラピッドプロ」
フルメタルボディが印象的なホルベインのロットリング メカニカルペンシル ラピッドプロ。六角形軸、グリップ部分には滑り止め加工がされているのが特徴で、握りやすいデザインにまとまっています。
程よい重量感もあって、安定した書き味を実現してくれるのもポイントです。ペン先が収納できる設計になっているので、使っていないときに服・ペンケース・カバンの中などが汚れてしまうリスクを低減できます。
ファーバーカステル「TK-FINE バリオLペンシル」
4種類の芯の太さを選べるファーバーカステルのTK-FINE バリオLペンシル。本体はプラスチックですが、グリップ部分はメタルグリップで滑りにくい形状になっています。そのため、しっかりと握りながら製図に取り組みやすいでしょう。
また、ソフトとハードの両機構を搭載しており、グリップをひねることで切り替えできるのもポイント。一般的な筆記時はペン先がクッションとなるソフトモードを、製図時はペン先が固定されるハードモードを使い分けましょう。
シャーペンのおすすめ人気ランキング3選|イラスト用
芯をわざわざ削らなくていいシャーペンはイラストを描くことにも向いています。ここでは、特にイラストに適したシャーペンを紹介していきます。
ぺんてる「シャーペン オレンズネロ」
2017年に登場したオレンズネロは、革新的な機構である自動芯出し機構を搭載しているシャーペン。ペン先を紙面から離すたびに自動で芯が出てくるため、シャーペンを握った状態のまま描き続けられます。
また、オレンズシステムという芯が折れにくい機構も搭載。芯の長さに応じて先端パイプがスライドして芯を守ってくれるため、ポキッと折れたときのストレスを味わいにくいです。
三菱鉛筆「クルトガ スタンダードモデル」
クルトガは、芯が自動で回転するのが最大の特徴。トガった芯で書き続けられ、均一な太さで線を書けるのが魅力のシャーペンです。
均一に芯が減るため芯の粉が出にくいのがポイント。イラストがにじんで汚くなりにくいです。カラーバリエーションも豊富に揃っています。
ゼブラ「シャーペン デルガード」
スプリングを軸に内蔵しているゼブラのデルガード。どんな角度から筆圧が加わっても、内蔵スプリングが芯を上方向に逃します。また、斜めからの圧力には先端の金属部品が芯を自動で包み込んでガードする設計。芯折れを防いでくれます。
イラストを描く際はさまざまな角度から圧力が加えることも多く、芯が折れやすいかもしれません。しかし、本製品を使えば芯折れリスクを低減できるのでおすすめです。
シャーペンのおすすめ人気ランキング4選|高級
最後に、おすすめの高級シャーペンを紹介します。
ロットリング 「ロットリング600 0.5mm シルバー」
ロットリング600は、グリップ・軸ともにほぼ金属製。フルメタルボディで高級感のあるビジュアルが特徴的なシャーペンです。適度な重さを持っているため、安定した書き味を楽しめるでしょう。
本シリーズの誕生は1980年代で、以来愛され続けている歴史と実績を持っているのも無視できないポイントです。心まで満たしてくれる高級シャーペンだと言えるでしょう。
パイロット「ペンシル レグノ ディープレッド」
パイロットのペンシル レグノシリーズは、贅沢な木製軸が特徴。書き心地だけでなく、木製だからこそ使い込むほどに味わい深い艶が出てくる見た目の変化まで楽しめる製品です。
木の質感が映えるすっきりとしたデザインにまとまっているのがポイント。シンプルで洗練されたビジュアルが高級感を引き立てます。
ラミー「サファリ ブラック」
世界的な知名度と実績を誇るドイツの老舗文房具メーカー「LAMY」。万年筆でおなじみのブランドですが、シャーペンも手がけています。すべてのパーツが黒一色でまとめられている統一感のあるスタイリッシュなデザインが特徴です。
シンプルなビジュアルなので、胸ポケットや手帳など、どこへ収納しても違和感なくなじんでくれるでしょう。また、クリップ部は持ちやすいようくぼみが設けられています。LAMYの細かい心遣いを感じられるポイントです。
三菱鉛筆「ピュアモルト プレミアム」
ピュアモルト プレミアムは、ウイスキーを育んだ樽材を使用して作られているシャーペンです。ぬくもりを感じる木製軸で、ナチュラルな質感を視覚と触覚で楽しみながら筆記できます。
木製素材を使っている以外に凝った装飾などはなく、シンプルなデザインもポイントのひとつ。自然な木目を活かした飽きが来にくい製品です。
シャー芯の太さにも注目しよう!
シャー芯は0.2㎜など極細のものから、1.0㎜など太いものまでたくさんの種類があります。勉強をしていたり絵をかいたりしている際に、シャー芯が何回も折れてしまうのはストレスが溜まりますよね。選ぶシャー芯の太さによって折れやすさは全く異なります。
シャー芯が折れる回数をとにかく減らしたい、という方は0.7㎜程度の太いものがおすすめ!また、国語といった漢字などの細かい文字を書くことの多い教科では、0.2㎜や0.3㎜のシャー芯がおすすめです。
自分にあったシャープペンシルを選ぼう!
おすすめのシャーペンについて紹介しました。シャーペンは様々なシーンで活躍する、非常に便利な筆記具です。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりのシャーペンを見つけてください!自分に合ったシャーペンを使うことで作業効率がぐんと上がります。
自分に合ったシャーペンがわからないときは、とりあえず数種類買って使ってみるのもいい方法ではないでしょうか?
グリップが柔らかく形が滑らかなものだと、手が疲れにくくおすすめです。