【2024年最新版】食器用洗剤おすすめ人気ランキング15選|汚れをしっかり落とす商品を紹介
毎日の食器洗いに必要な食器用洗剤。お肌に優しいもの・洗浄効果の良いものまで豊富に販売されています。しかし、商品の種類や液性など気にするポイントが多く、どれを選べばいいのかわからないですよね。
今回は食器用洗剤を選ぶ7つのポイントを紹介!あわせて液性別の人気ランキングをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
食器用洗剤の選ぶ7つのポイント
食器用洗剤には洗い上りの効果を実感するために多くの成分が含まれています。成分・効果を知ることで使ってみたい食器用洗剤が分かるようになります。下記のポイントを1項目ずつ見ていきましょう。
- 液性
- ボトルの形状
- 除菌効果
- 速乾性
- 界面活性剤の割合
- 泡立ち・泡切れ
- コストパフォーマンス
①液性|汚れによって使い分けよう
食器用洗剤のパッケージを見ると、液性に違いがあることが分かります。主に中性・弱アルカリ性・弱酸性のものが販売されています。PH値が6前後を中性、中性よりもpH値が大きいのが弱アルカリ性、逆に中性よりもPH値が小さいものが弱酸性です。
液性タイプによって成分が異なるため使用後の効果にも違いが見られます。液性から洗剤を選ぶ場合は自分の使用状況にあったものを選ぶようにしましょう。
▼液性タイプによる違い
中性
中性洗剤は液性のpH値が6~8のものを差します。洗浄の際に手が荒れることなく使用でき、洗浄力も丁度良いことが特徴です。飲料後のグラスやディスペンサーなどに無難に使えます。
ただし、中性洗剤は洗浄力としては中庸なのでソースが残った食器だと、若干汚れが残りやすい場合があります。洗剤の使い分け用に1本置いておくと食器の量が少ない時に使用しやすいタイプです。
弱アルカリ性
弱アルカリ性の洗剤は液性のPH値が8~11のものを差します。中性洗剤よりも若干強い洗浄力で油汚れを落としやすいことが特徴です。肌を荒れずに使用することが出来ます。
特に、食器や鍋を洗う時に効果を発揮します。普段から油分の多い食事を作ることが多い場合や、キッチンの清掃に持っておくと重宝するタイプです。
油汚れが食器に残ってしまうと雑菌の繁殖につながってしまうので、1本はおいておきましょう。
弱酸性
弱酸性の洗剤は液性のPH値が3~6のものを差します。酸性特有の洗浄力の高さで水汚れに強いことが特徴です。手が荒れない様に酸性度を調整したものが販売されています。
特に、水炊き後のお鍋や水汚れの付いた食器に効果を発揮します。スープやコーヒーなど水を良く使う場合に1本置いておきたいタイプです。最近は植物成分由来の弱酸性洗剤もあります。
私はコーヒーをよく飲むので、洗う際に大変助かっています!
②ボトルの形状|設置場所を確認しよう
食器用洗剤の形状は主に、スクイーズ・ディスペンサー・スプレーの3タイプ。それぞれ違いがありますが、洗剤を設置する場所に収まりやすいかどうか確認しましょう。水回りのディスプレイに合わせたタイプを選ぶことで使い勝手も良くなります。
スクイーズボトル
スクイーズボトルはボトルの上部に洗剤の口が付いているタイプです。形状は500㎖のペットボトルに似ています。縦長で倒れずに置きやすいことが特徴です。
洗剤を出すときはボトルを逆さにして押し出すように使用します。市販品で「逆さボトル」と表記されている洗剤はスクイーズタイプとして販売されています。
ご家庭で一番見るタイプのボトルですね。コンパクトに収納できるのでおすすめです。
ディスペンサーボトル
ディスペンサーボトルはボトルの上部にプッシュ式の洗剤の口が付いているタイプです。形状は箱型で容量が多い物が販売されています。スペースにしっかりと設置することができます。
洗剤を出すときは上部のポンプを数回押して使用します。詰め替え用の空ボトルが販売されており、自分の好きな洗剤を入れて使用することも可能です。
ポンプを押して出すタイプなので、簡単に洗剤を出すことが出来ますよ。
スプレーボトル
スプレーボトルはボトルの側部に洗剤の口が付いているタイプです。形状は円すい型で洗剤の口の下にレバーが付いています。洗剤を泡状で使用できることが特徴です。
洗剤を出すときはレバーを押して泡をスポンジや食器に噴射して使用します。頑固な汚れなど洗剤を多く使いたいならおすすめのタイプです。スタイリッシュなデザインで人気があります。
油汚れなどに噴射してつけておきたいなどの際に便利なボトルです。
③除菌効果|食中毒などを防ぐのに有効
市販の食器用洗剤には「除菌効果」の高さが表記されているものもあります。「除菌効果」とはスポンジや食器に付着した雑菌を除いてくれることを差します。他にもまな板や包丁にも効果を発揮します。
除菌効果が高くても1%ほどは残るため、完全に除菌できるわけではありません。毎日使うスポンジの衛生面の維持にはおすすめできますが、「殺菌」はできないことを覚えておきましょう。
まな板や包丁などしっかり除菌効果のあるもので洗うことで、食中毒などを防ぐのに有効です。
④速乾性|食器の量が多い方は速乾性を確認しよう
速乾性とは食器の「乾きの速さ」を差します。速乾性の高い洗剤の多くは水切れがよく、ふきんを使用しなくても食器が乾きやすい特徴があります。食器洗い機での使用にもおすすめできます。
普段から食器の量が多い・台所仕事は時短で済ませたい場合には速乾性の高い洗剤は効果を発揮します。使用者の声から開発された商品で近年人気が高まっています。
洗い物が多く、水切りかごに入れていても乾き切らない!などで悩んでいる方にはおすすめです!
⑤界面活性剤の割合|肌の負担を考えて決めよう
界面活性剤は「水と油を浮かせて落とす成分」のことを差します。市販の食器用洗剤の多くに使われています。活性剤の濃度が濃いほどに洗浄力が高くなる性質があります。
市販品の界面活性剤の濃度は25%~40%の物が販売されています。洗浄力で選ぶなら濃度の高い物、肌の負担を減らしたいなら濃度の薄い物を選びましょう。
肌が弱い方で濃度の高いものを使用したい方は、ゴム手袋などを使用しましょう。
⑥泡立ち・泡切れ|節約につながる
食器用洗剤を使う時に気になるのが「泡立ち・泡切れ」です。泡立ちが良いと少量の洗剤量で汚れを落とせます。また、泡切れが良いことで使用する水の量が少なく済むので節約にも役立ちます。
泡立ちの良さで選ぶなら泡が出るスプレータイプがおすすめです。液体タイプでも泡立ちの良い物を空スプレーボトルに入れて使用することでより効果を発揮します。
節約したい方は泡立ちや泡切れもしっかりみて決めましょう!
⑦コストパフォーマンス|濃縮タイプと詰め替えタイプがコスパ抜群
洗剤は消耗品なため、使い切る度に買うと費用がかかります。本体の容量は300mlで200円~300円と割安です。詰め替えタイプは容量が1000ml~で価格も500円~3000円と幅広く年間費用では安く済む場合もあります。
最近は濃縮タイプ・詰め替えタイプなど、内容量の多い洗剤も販売されています。家庭での使用頻度に合わせてコストパフォーマンスの良い物を選びましょう。
濃縮タイプ
濃縮タイプの洗剤は洗剤が濃縮されています。一定割合の水と希釈して使用するため、1本持って置くと長く使用することができます。
ただし、濃縮タイプは洗剤の濃度が高いためそのまま使用すると手荒れや食器が傷つく場合があります。使用する際は必ず使い方を確認するようにしましょう。
詰め替えタイプ
詰め替えタイプは市販の洗剤のボトルにそのまま継ぎ足すことができます。洗剤がなくなってもその都度購入する必要がないため、コストパフォーマンスの良いタイプです。
市販の詰め替えタイプには回数が表記されたボトルや、ポリエチレン製のパックなどがあります。未開封のまま保管が効くためまとめ買いにもおすすめです。
濃縮タイプも詰め替えタイプもどちらも費用を抑えることができるので、頻繁に使用する方にはおすすめです。
さて、選び方を踏まえた上で早速食器用洗剤を紹介していきます。今回は3つの液性別に分けて紹介していきます。読みたい液性から読み進めてください。
中性食器用洗剤おすすめ人気ランキング5選
ここでは中性食器用洗剤のおすすめ人気ランキング5選を紹介します。
P&G|除菌ジョイ コンパクト
除菌力に強みを持つ中性洗剤で、まな板もスポンジもしっかり除菌して安心して料理や食を楽しむことができます。
スポンジの除菌をすることによって、スポンジの金づまりを解消し泡立ちを復活させるという効果もあり、洗浄力の向上にあわせて洗剤の消費を押さえて節約にも繋がります。
何よりも182円と割安で買えるのでお得感があります。詰め替えもできるのでコスパよく使えます。
商品詳細
花王|キュキュット オレンジの香り
オレンジの爽やかな香りでフレッシュな気分にさせてくれる食器用洗剤「キュキュット」が2位です。独自の「ハイブリッド・ウォッシュ処方」によって泡がベッタリついた油汚れも細かく分解してしっかり落とします。
洗い終わった食器はヌルっとすることなく「キュ」っと音がなるほどキレイに仕上がります。
商品詳細
ライオン|チャーミーマジカ 除菌プラス
スポンジもまな板もふきんも、この「チャーミーマジカ 除菌プラス」一本でしっかり除菌できて清潔感を保てます。
マジカをかけて浸透させておくだけで、菌とウイルスを除去し、目に見えない菌の不安を取り除きます。「ナノ洗浄」は油汚れの落ちが良く、ゴシゴシしなくても軽い力できれいになります。
choiFULL生活雑貨担当 梅本のコメント
油汚れを落とすナノ洗浄効果に期待したいですね。
商品詳細
ジョンソン|エコベール ゼロ
ジョンソンの「エコベール ゼロ」は肌への優しさにとことんこだわった食器用洗剤です。
香料も無添加で英国アレルギー協会に認定されるほど、肌へのダメージを最小限に抑えられており、今までのエコベール製品で培った技術が最大限に生かされた商品です。ボトルは再生プラスチックでリサイクル可能です。
無香料・無着色で洗剤の匂いが気になる人でも使いやすそうです。
商品詳細
花王|キュキュット CLEAR(クリア)泡スプレー
キュキュット「CLEAR(クリア)泡スプレー」は洗剤が泡で出てくるため、スポンジが届かないような奥・ミゾ・スキマにかけるだけで洗える楽ちんな洗剤です。
料理中の洗い物にも使えて、スプレーして流すだけで手早く洗えるため、手を濡らす必要がありません。
台所のコンロの網やカップなど、細かい部分の汚れも一吹きで落としてくれそうですね。
商品詳細
弱アルカリ性食器用洗剤おすすめ人気ランキング5選
弱アルカリ性の食器用洗剤の人気ランキングにはどのような洗剤が選ばれているのでしょうか。順に見ていきましょう。
P&G|ジョイ コンパクト バレンシアオレンジの香り
P&Gの「ジョイ」はプラスチックのヌメヌメの原因にもなる油戻りを防ぎ、超吸着泡で2度洗いをゼロにする洗浄力に優れた洗剤です。
油汚れを吸着・密閉し、徹底分解することで油をスルっと落とせます。99.9%除菌でスポンジ・まな板・ふきんの除菌もでき安心して使えます。
フライパンやお鍋の油汚れにも使用できるので1本は置いておきたくなりますね。
商品詳細
SARAYA|アラウ
SARAYAの「arau(アラウ)」は合成界面活性剤・合成香料・着色料・保存料無添加の肌に優しい洗剤です。
植物成分でできているため、うるおい植物エキスの「シソ葉エキス&アロエエキス」が配合されており、手肌に優しく素手で洗っても問題ありません。油汚れもしっかり落とせる泡切れの良い洗剤です。
食洗機用の詰めかえ品としては割安でついついまとめ買いしたくなります。
商品詳細
ソネット|ナチュラルウォッシュアップリキッド
ソネットの「ナチュラルウォッシュアップリキッド」はオーガニック洗剤で環境や手肌に優しく、手荒れが気になる方におすすめの洗剤です。
泡立ちがよく、しつこい油汚れもすっきり落とせます。有機レモングラスの香りはフレッシュで爽快な気分で洗い物ができるでしょう。
肌に優しい成分が配合されているので手が荒れやすいならぜひ一度使ってほしい洗剤です。
商品詳細
カークランド|シグネチャー エコフレンドリー
カークランドの「シグネチャー エコフレンドリー」は敏感肌に優しい、手荒れを予防できる食器用洗剤です。
生物分解性の界面活性剤を使用しており、環境にも優しくエコな商品です。漂白成分が含まれておらず、安全で肌へのダメージが最小限に抑えられています。
濃縮タイプの大容量で1L当たり656円とコスパの良さも魅力です。
商品詳細
アイボリー|ウルトラアイボリー ディッシュウォッシュリキッド
アイボリーの「ウルトラアイボリー ディッシュウォッシュリキッド」は手荒れしやすい方や敏感肌の方にオススメな手肌にやさしい食器用洗剤です。
アイボリーは長年アメリカ人に愛用されてきたP&G社のブランドで、泡切れがよくすっきりと汚れを落とせる高品質な洗剤です。
油汚れがすっと落とせるのは良いですね。石鹸の様な使い心地も気になります。
商品詳細
弱酸性食器用洗剤おすすめ人気ランキング5選
最後に弱酸性食器用洗剤のおすすめ人気ランキング5選を見ていきましょう。
花王|キュキュット クリア除菌
花王の「キュキュット クリア除菌」は除菌・消臭・除渋・くすみ落とし・ウイルス除去という5つの効果で清潔に使える弱酸性の食器用洗剤です。
除菌効果だけでなく、茶渋などを落とせる除渋やウイルスの除去などのうれしい効果も兼ね備えており、濃密泡で汚れ落ちもスッキリです。
洗いも除菌も付け置きも全てできるので普段使いに購入したくなります。
商品詳細
ジョンソン|エコベール食器用洗剤
ジョンソンの「エコベール食器用洗剤」は植物由来の界面活性剤配合で環境に配慮したエコな洗剤です。
ミネラルが主成分となっており、手肌に優しいのはもちろん、飽きが来ない自然な優しい香りで心を落ち着かせます。シンプルな透明のパッケージは清潔感を感じさせ、台所に馴染むデザインです。
洗剤の使用後の環境が気になるならぜひ使ってほしい商品です。
商品詳細
ミマスクリーンケア|緑の魔女 キッチン
ミマスクリーンケアの「緑の魔女 キッチン」はドイツ生まれの地球に優しい食器用洗剤です。
果実酸と天然洗浄成分が配合されており、配合成分の力により自然の浄化作用を高めてパイプに付着した汚れも落としてくれます。手肌と同じ弱酸性でお肌の弱い人にもオススメです。
2袋でこの価格はコスパ面では優秀です。
商品詳細
旭化成|フロッシュ 食器用洗剤 ブラッドオレンジ
旭化成の「フロッシュ 食器用洗剤」は天然オレンジオイルを配合した、甘くジューシーなオレンジの香りを楽しめるフレッシュな食器用洗剤です。
手荒れの原因にもなるアルコールを取り除いたノンアルコール処方で手肌に優しく、流れた後は自然界に存在する微生物により水と二酸化炭素に分解されるため、環境にも優しい洗剤です。
カエルの容器が付いていて可愛いですね。お得な2本セットで贈り物にも良さそうです。
商品詳細
花王|キュキュット クリア除菌
花王の「キュキュット クリア除菌」は除菌だけでなく、除渋効果も兼ね備えているため、渋み落としにも使える万能な洗剤です。
ポンプタイプなので手のひらが汚れていて容器を持ちたくないという場合でも、手の甲で軽く押せば洗剤を出すことができるユニバーサルデザインとなっています。
ポンプタイプで容器を持たずに使えるのが良いですね。
商品詳細
洗いやすい食器用洗剤は見つかりましたか?
食器用洗剤を選ぶには洗剤の液性と効果を知っておきましょう。中庸が良いなら「中性」清掃用なら洗浄力の高い「弱アルカリ性」手肌の負担が気になる場合は保湿成分の配合された「弱酸性」の洗剤がおすすめです。他にも植物由来の洗剤は人へも環境にも配慮されており、負担の軽減や使いやすさから購入者が増えています。快適な生活の必需品として自分に合うものを探してみてください。
肌も荒れることなく使用できるので、お茶会などで少しだけ洗い物が出てしまった時などにおすすめです。