浄水型ウォーターサーバーおすすめ15選！水道水を利用する直結型と給水型の違い
ウォーターサーバーは、家庭やオフィスで手軽に美味しい水を味わえる便利なアイテムです。
中でも、水道水を浄水しておいしい水に変換する直結型と給水型のウォーターサーバーは、ランニングコストを抑えて利用できます。
本記事では、水道水を使用するウォーターサーバーを15選をご紹介します。
特徴や選び方についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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浄水型ウォーターサーバーと宅配型ウォーターサーバーの違い
ウォーターサーバーは、大きく分けて「ボトル型」と「浄水型」の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
宅配型は、専用ボトルを購入して使用するタイプで、配達サービスを利用すれば簡単に導入できます。
天然水やRO水など、水の種類を選べるメリットがあり、設置場所の自由度が高いことも特徴です。
一方で、重いボトルの交換の必要や、一度に何本も届くボトルの保管スペースを負担に感じる方もいます。
また、使用量に制限があるため、家族の多い家庭や料理に使用したい方には不向きといえるでしょう。
浄水型は、水道水を浄化して美味しい水を提供するタイプで、ボトル交換や保管の手間が発生しません。
水道水を利用するため、使い放題で使用できる点が大きなメリットです。
ただし、水道水のため味や種類にこだわる方には物足りなく感じる場合があります。
宅配型と浄水型を選ぶ際は、それぞれのメリットとデメリットをしっかり考慮し、自分のライフスタイルに合ったタイプを選びましょう。
水道直結型ウォーターサーバーと給水型ウォーターサーバーの違い
浄水型ウォーターサーバーは、「直結型」と「給水型」の2種類に分けられます。
どちらも内部に搭載されたフィルターで水道水をろ過し、おいしい水へ変換するシステムです。
ここでは、直結型と給水型の特徴と違いを詳しく解説します。
水道直結型ウォーターサーバーとは？
水道直結型ウォーターサーバーは、水道配管に直接接続して水を供給するタイプです。
供給された水道水は、内部のフィルターでろ過され、美味しい水に変わります。
ボトル型と異なり、重たいボトルの交換や給水の手間がなく、常に新鮮な水を利用できる点が魅力です。
床置きタイプと卓上タイプがあり、部屋の雰囲気や設置場所に合わせて選べます。
ただし、水道から直接水を引くため、ホースが届く範囲に設置が限られます。
また、配管工事が必要になるケースが多く、初期費用やランニングコストが発生することも。
賃貸住宅では、原状復帰が可能な工事かも重要なポイントです。
給水型ウォーターサーバーとは？
給水型ウォーターサーバーは、手動でタンクに水道水を注ぐタイプです。
工事の必要がなく、水道からのホースや配管を必要としません。
そのため、キッチンだけでなくリビングや寝室など、自由な場所に設置できるのが特徴です。
ただし、タンク容量に限りがあるため、一度に使用できる水の量が制限されます。
料理で多くの水を使いたい場合や、家族が多い家庭では、頻繁に給水作業が必要となるため負担に感じかもしれません。
なお、「浄水型ウォーターサーバー」と呼ばれる製品は、一般的に給水型を指していることが多いです。
水道直結型ウォーターサーバーと給水型を比較
水道直結型と給水型は、それぞれ異なる特性があります。
どちらも水道水を利用しますが、供給方法や設置の自由度に大きな違いがあるため、使用目的に応じた選び方が重要です。
以下に両者の比較表を作成したので、参考にしてください
水道水を利用するウォーターサーバーの選び方
水道水浄化型ウォーターサーバーを選ぶ際には、製品の機能やコストだけでなく、口コミや設置環境など、さまざまな視点から検討することが重要です。
失敗しないウォーターサーバーの選び方を解説します。
口コミを参考に性能や使いやすさを確認する
ウォーターサーバーを選ぶ際には、実際に使用した人の口コミを参考にするのが有効です。
とくに、利便性や掃除のしやすさ、味といったポイントは、消費者目線のリアルな情報を把握できます。
公式サイトだけでなく、口コミサイトやレビューも活用し、自分に合った製品を見つけましょう。
使用目的や環境に合わせて選ぶ
水道直結型と給水型のどちらを選ぶかは、使用目的や設置環境に応じて判断しましょう。
水道直結型は、給水の手間を省きたい方におすすめです。
また、料理で多くの水を使いたい場合や、家族が多く水の使用量が多い家庭に適しています。
給水型は、使用量が少ない家庭や、一人暮らしの方に向いています。
設置場所の自由度が高いため、リビングや寝室など、さまざまな場所に設置が可能です。
冷水や温水機能をチェック
冷水や温水など、水温調整が可能かどうかは、ウォーターサーバーを選ぶ際の重要なポイントです。
どちらも冷水･温水機能が搭載されているモデルが主流ですが、使い勝手や温度設定の細かさには製品ごとの違いがあります。
ミルク作りや常温の水が必要な場合は、細かい温度設定ができる多機能モデルがおすすめです。
また、現在の水温が表示されるタイプもあるため、用途に応じて選ぶと良いでしょう。
フィルター性能と交換頻度を確認する
水道水を利用するウォーターサーバーでは、浄水フィルターの性能が水質や味を左右します。
活性炭フィルターやROフィルターなど、どんなフィルターが使われているかをチェックするのは大切なポイントです。
フィルター交換の頻度や交換費用も、長く使う上では見逃せません。
事前にしっかり確認して、自分に合ったサーバーを選びましょう。
価格とランニングコストを確認
ウォーターサーバーを選ぶ際は、初期費用とランニングコストをしっかり確認しましょう。
水道直結型は、設置時に配管工事が必要で初期費用が発生する場合があります。
また、解約時に撤去費用がかかるケースもあるため、契約前に確認しておきましょう。
給水型は、工事が不要で初期費用は基本的に発生しません。
ただし、どちらのタイプも共通して定期的なフィルター交換が必要です。
一部のメーカーでは、フィルター購入費や送料が発生する場合があります。
どちらのタイプも、長期的なコストをしっかり把握して選ぶことが重要です。
【水道直結型】おすすめウォーターサーバー5選
水道直結型のおすすめウォーターサーバーを5選ご紹介します。
賃貸でも使用しやすい、原状復帰可能なウォーターサーバーを厳選しました。ぜひ参考にしてください。
※賃貸での利用を検討している方は、契約前に各メーカーへご相談ください。
ウォータースタンド アイコン
出典: ウォータースタンド 公式サイト
『ウォータースタンド アイコン』は、卓上型の水道直結型ウォーターサーバーです。
コンパクトなデザインで配線が目立たず、キッチンにも馴染みやすいデザイン。
水道水を直接ろ過して使用するため、ボトル交換や給水の手間がなく、必要な時にすぐ使える利便性を備えています。
未使用から6時間が経過すると自動でUVクリーン機能が作動し、抽出口付近をUV照射。
衛生面に配慮した設計が嬉しいポイント。
2段階フィルターは有害物質やにおいを軽減しつつ、水道水に含まれるミネラルはそのまま。
フィルター交換時期には定期配送される仕組みで、交換忘れの心配も軽減できます。
キララウォーター ヌゥーボ
出典: キララウォーター 公式サイト
『キララウォーター ヌゥーボ』は、外気に触れずに抽出できるエアレス機能を搭載した水道直結型ウォーターサーバーです。
水道水を直接加熱や冷却し、新鮮な水をいつでも利用できます。
注水量や温度をワンタッチで調整できるスマート操作を採用。
さらに、小さな子どもにも配慮したチャイルドロック機能を搭載しています。
夜間には自動で節電モードに切り替わり、効率よくエネルギーを抑えられる設計です。
抽出口にはUVオートクリーニングを装備。
フィルター費用は月額料金に含まれており、追加の負担なく利用を続けられます。
楽水ウォーターサーバー ピュレスト 卓上タイプ
『楽水ウォーターサーバー ピュレスト 卓上タイプ』は、前面のコントロールパネルで現在の温度が確認できる水道直結ウォーターサーバーです。
水道からの配線は約15mまで延長可能で、キッチンやリビングなどお好みの場所に設置できます。
冷水タンクは3.0L、温水タンクは1.6Lの容量を持ち、家庭やオフィスでの使用に十分なスペックです。
冷水･温水･常温水の3種類を手軽に利用でき、幅広い用途に対応します。
内部には3本の浄水フィルターを搭載し、不純物をしっかり除去。
ミネラル分はそのまま残す仕様で、水道水をおいしい水にしてくれます。
カートリッジ交換は年に2回。定期配送サービスにより、交換忘れも軽減できます。
アクアスタイル Rico（リコ）
出典: アクアスタイル 公式サイト
『アクアスタイル リコ』は、幅約26cmのスリムな設計が特徴の水道直結ウォーターサーバーです。
コンパクトなデザインで、キッチンやリビングなどさまざまな場所に設置できます。
フィルター交換は年に1度のみ。
ボトル交換や手動給水が不要なため、日常的に使いやすい仕様です。
カートリッジが余分な物質を除去するので、赤ちゃんのミルク作りにもおすすめ。
カラーはホワイトとブラックの2色展開で、インテリアに合わせた選択が可能です。
チャイルドロック機能を搭載しており、小さな子どもがいる家庭にも適しています。
ウォータースタンド メイト
出典: ウォータースタンド 公式サイト
『ウォータースタンド メイト』は、常温機能のみを備えた水道直結ウォーターサーバーです。
機能を絞った設計により、電源を使わずに運用できます。
電気代を気にすることなく、コストを抑えた使用が可能です。
幅約13cmのスリムなデザインが特徴で、限られたスペースにも無理なく設置できます。
カラーはシルバー、ミント、ピンクの3種類から選べ、可愛らしいデザインはリビングなど人目に付きやすい場所にも馴染みやすいです。
通常の定期メンテナンスに加え、フィルター代や修理費用も月額料金に含まれています。
経年劣化が発生した際には、壊れる前に製品を無償交換が可能です。
【給水型】おすすめウォーターサーバー10選
給水型のおすすめウォーターサーバー10選をご紹介します。
このタイプは一般的に浄化型ウォーターサーバーと呼ばれ、タンクへの給水が必要です。
初期費用が発生しにくく、設置場所の自由度が高いことから、多くの方に選ばれています。
every frecious tall（エブリィフレシャス トール）
出典: エブリィフレシャス 公式サイト
『エブリィフレシャス トール』は、水道水を給水タンクに注ぐだけで手軽に使える給水型ウォーターサーバーです。
冷水や温水に加え、体に配慮した常温水や、カップラーメンに便利な高温水、ミルク作りに適したECO温水など、6種類の温度設定から用途に応じて選べます。
小さな子どもがいる家庭にも配慮した設計で、2歳までの子どもの目線に入りにくいボタン配置です。
浄水カートリッジは、23種類の物質を除去します。
設置スペースを取らない卓上タイプの『mini（ミニ）』もおすすめです。
給水型ウォーターサーバー Pure Life（ピュア ライフ）
出典: ウォーター スタンド 公式サイト
『給水型ウォーターサーバー ピュア ライフ』は、幅26cmの省スペース設計が嬉しい給水型ウォーターサーバーです。
有害物質やにおいの除去に対応したフィルターを2本搭載。効率的に水道水を浄化します。
フィルターは半年に1回の交換が必要ですが、交換時期に合わせて自動配送される仕組みのため、交換忘れを防ぐ工夫がされています。
フィルター交換は、工具不要で取り付け可能です。
給水タンクは取り外して洗浄できる設計で、いつでも清潔さを保てます。
大型の水受けトレイは鍋も直接置けるサイズで、料理の際にも便利です。
Locca Smart（ロッカ スマート）
出典: Locca 公式サイト
『ロッカ スマート』は、5段階の温度帯から用途に合わせて選べる給水型ウォーターサーバーです。
水量を調整する機能も搭載されています。
部屋が暗くなると、自動でエコモードが起動。
温水タンクの電源が自動でオフになり、電気代を抑えられる設計です。
タンク本体を抜き出して丸ごと洗浄できるので、面倒なお手入れも簡単に済ませられます。
29種類の不純物を除去する浄水カートリッジを採用。
カートリッジは1年に1度の交換が必要ですが、月額料金に含まれています。
月々の支払いが一定で管理がしやすく、使い続けやすい特徴です。
卓上型浄水サーバー putio（プティオ）
出典: クリクラ 公式サイト
『putio（プティオ）』は、1年に1度サーバー本体ごと交換が可能な給水型ウォーターサーバーです。
内部の汚れを気にせずに使えるため、清潔さを重視する方にも適しています。
半年に1回のフィルター交換も月額料金に含まれており、追加費用が発生しないのは嬉しいポイントです。
コンパクトな卓上タイプで、リビングや寝室など設置場所を選ばない設計が特徴。
照明センサーを搭載し、夜間にはECOモードに切り替わる省エネ設計も便利です。
取水口には深紫外線LEDが搭載されており、衛生面に配慮した設計が施されています。
feel freeフィット（フィールフリー）
出典: feel free 公式サイト
『フィールフリー』は、フィルター交換が不要な給水型ウォーターサーバーです。
1年に1回サーバー本体を丸ごと交換するシステムで、定期的なフィルター交換や大掃除の手間を省けます。
料理だけでなく、赤ちゃんのミルク作りにも使いやすい設計です。
ナチュラルドリップ製法を採用しており、水道水に含まれるミネラル分はそのまま。
不純物のみをしっかり除去するため、毎日の生活で幅広く活用できます。
卓上浄水型ウォーターサーバーlitta（リッタ）
『卓上浄水型ウォーターサーバー litta（リッタ）』は、コンパクトなデザインながら、29種類の除去物質に対応した浄水性能を備えた給水型ウォーターサーバーです。
省スペース設計で邪魔になりにくく、1人暮らしの部屋にも良くなじみます。
部屋の明るさに応じてエコモードが作動する省エネ設計です。
カートリッジは8か月に1度の交換が必要で、給水タンクは異物が入りにくい二重構造。
タンク本体を取り外して洗えるため、清潔に保ちやすいのも特徴です。
冷水タンク内にはUV LEDを搭載しており、水道水を定期的に除菌。
衛生的な使用が期待できます。
ハミングウォーター
出典: ハミングウォーター
『ハミングウォーター』は、5種類のカラーから選べる給水型ウォーターサーバーです。
省エネ設計を採用しており、使用しない時はエコモードで効率よく電力を抑えられます。
1日10Lの浄水能力を備え、料理や飲み物にたっぷり使用できる点が魅力です。
26種類の成分除去に対応し、PFASやPFOSもカートリッジで処理可能。
タンクの容量が大きいので、人数の多い家庭にもおすすめです。
ワイドトレイを採用し、鍋やフライパンを直接置けるのも便利な設計も嬉しいポイント。
ボックスティッシュとほぼ同じコンパクトサイズで、設置場所も困りません。
スノーアルプス浄水サーバー
出典: スノーアルプス 公式サイト
『スノーアルプス浄水サーバー』は、3段階式の浄水フィルターを採用した給水型ウォーターサーバーです。
エコモードを搭載しており、省エネにも配慮されています。
フィルターは1年に1度。送料は無料です。
サーバー本体は、3年に1度無償交換ができます。※交換時には送料が発生します。
貯水タンクは7Lと容量が大きく、頻繁な給水の手間を軽減できるのがポイント。
料理に多く使いたい場合や、家族の人数が多い家庭でも十分対応可能です。
タンクは取り外して丸洗い可能なので、いつでも清潔な水を味わえます。
シャインウォーターリング
出典: シャインウォーター 公式サイト
『シャインウォーターリング』は、タッチパネル式のシンプルなデザインが魅力の給水型ウォーターサーバーです。
ワンタッチでECOモードに切り替えられ、日常生活での省エネに役立ちます。
「再加熱」ボタンを押すと、数分で約90度のお湯が使用可能。
料理の準備時間を短縮したい時や、温かい飲み物をすぐに用意したい場面で便利です。
チャイルドロック機能が搭載されており、小さな子どもがいる家庭でも配慮されています。
ロッカ Slim-R
出典: ロッカ 公式サイト
『ロッカ Slim-R』は、幅27cmのスリムな設計が特徴の給水型ウォーターサーバーです。
コンパクトなサイズで置き場所を選ばず、さまざまな環境で活用できます。
給水タンクは4.5Lと十分な容量があり、頻繁に給水する手間を減らせる点が魅力です。
温水と冷水の2つのモードを搭載し、使い分けが可能。
光センサーによる自動切り替えエコモードを備えており、省エネ性も考慮されています。
チャイルドロックは温水のみ搭載。冷水はワンタッチで注げるため、子どもでも簡単に使用できます。
給水タンクは異物が入りにくい2重構造です。
取り外しやすく丸洗いができる設計で、清潔な状態を維持しやすい特徴があります。
水道水を使ったウォーターサーバーで賢く節約！
水道水を活用する浄水型ウォーターサーバーは、手軽においしい水を楽しみながらランニングコストを抑える方法として注目されています。
直結型と給水型の2タイプがあり、それぞれの特徴を知ることで、自分に合った使い方が可能です。
本記事で紹介した15選を参考に、自分にぴったりのウォーターサーバーを選んでみてください。
よくある質問
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ウォーターサーバーの水はなんですか？
ウォーターサーバーに使用される水は、メーカーやサーバーの種類によって異なります。ボトル型ウォーターサーバーでは、純水やRO水、ミネラルウォーター（天然水）が主流です。一方、浄水型ウォーターサーバーは水道水をフィルターでろ過し、飲料に適した水に変換します。利用目的やランニングコストを考慮して選ぶのがおすすめです。
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ウォーターサーバーに入れた水道水は何日持ちますか？
浄水型ウォーターサーバーの水は保存性が低く、基本的に2～3日以内に使い切ることが推奨されます。とくに気温が高い時期は雑菌の繁殖が進みやすいため、早めの使用がより望ましいです。タンク容量は使用頻度に合った適切なサイズを選ぶことで、衛生的に利用しやすくなります。
