低金利なフリーローン9選!借入時の注意点や審査通過のポイントを徹底解説
「フリーローンを利用するなら、できるだけ金利の低いところを選びたい」と考える方が多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、低金利のおすすめフリーローンを紹介します。選ぶ際の基準や注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事では、以下の内容を解説します。
- フリーローンとは
- 低金利のおすすめフリーローン
- フリーローンを借りる際の注意点
- 審査について
- カードローンとの違い
- おすすめカードローン
低金利のフリーローンを利用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
フリーローンとは?
そもそも、フリーローンとはどんなものを指すのでしょうか。ここからは3つの項目に分けて解説します。
- お金の使い道が自由
- カードローンよりも低金利で借入れできる
- 不要な借入れを防げる
まずはフリーローンの特徴をチェックしてみましょう。
フリーローンの特徴3選
①お金の使い道が自由
フリーローンは、使い道が自由な個人向けローンです。住宅ローンやカーローンなど使い道が限定される「目的別ローン」に対し、どんな用途にも使えるのが「フリーローン」です。
「生活費」や「趣味」など、目的が明確ではない場合に、フリーローンを検討します。
②カードローンよりも低金利で借入れできる
カードローンよりもフリーローンのほうが、金利が低い傾向です。例えば、みずほ銀行で比較してみると、カードローンは金利2.0%~14.0%・多目的ローンは5.875%(変動金利)。金利を抑えたいなら、フリーローンがおすすめです。
③不要な借入れを防げる
フリーローンは、原則として必要な金額を一度に借入します。追加で融資を受けたい場合は、再度審査が必要です。限度額内で何度も借入できるカードローンとは違うため、注意しましょう。
利用枠があるとつい借入しすぎてしまう方は、フリーローンを利用すれば、必要以上に借入してしまう心配がいりません。
低金利おすすめフリーローン9選!
低金利のおすすめフリーローンを9社紹介します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
①三井住友銀行 フリーローン
三井住友銀行のフリーローンは、年5.975%と低金利のフリーローンです。限度額は300万円までと他社より低いので、高額の借入が必要ない方におすすめです。
さらに住宅ローンを利用している方は、年3.0%の金利優遇が受けられます。メガバンクならではの安心感を得たい方におすすめなフリーローンです。
三井住友銀行カードローン 公式サイト
②みずほ銀行 多目的ローン
みずほ銀行多目的ローンは、変動金利か固定金利かを選べるのが特徴です。変動金利なら、5.875%と低金利で利用できます。
みずほ銀行に証書貸付ローン(マイカーローン・住宅ローンなど)の契約がある方は、さらに年0.1%の引き下げが適用されます。みずほ銀行とすでに契約をしている方におすすめです。
みずほ銀行カードローン 公式サイト
③三井住友カード 目的別ローン
三井住友カードの目的別ローンは、さまざまな目的に利用できます。主な例は以下の通りです。
- 子どもの教育費
- マイカー購入
- 結婚資金
- リフォーム
- 海外旅行
- 治療費
ただし、金利は7.5%~12.0%と、他のフリーローンに比べると高く設定されています。
三井住友銀行カードローン 公式サイト
④住信SBIネット銀行 フリーローン
住信SBIネット銀行フリーローンは、利用限度額が最高1,000万円と高く設定されているのが特徴です。住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用していると、-1.0%の金利優遇が適用されます。
住信SBIネット銀行は実店舗がないネット銀行。そのため、申し込みから借入までWebで完結でき、利便性に優れています。
住信SBIネット銀行 公式サイト
⑤イオン銀行 フリーローン
イオン銀行フリーローンは、金利上限が13.5%と消費者金融に比べると低いのが特徴です。限度額も1,000万円までと、さまざまな目的に利用できます。
なお、イオン銀行は目的別ローンの種類も豊富で、金利が低めに設定されています。目的に合うローンがない場合は、フリーローンを利用するのがいいでしょう。
イオン銀行カードローン 公式サイト
⑥りそな銀行 フリーローン
りそな銀行フリーローンは、他社からの借り換え目的で利用できます。上限金利が14.0%なので、消費者金融で18%程度で借り入れしている方は金利を抑えるチャンスです。
パート・アルバイトでも申し込み可能としており、銀行カードローンの審査は厳しいと考える方にも利用できる可能性があります。
りそな銀行カードローン 公式サイト
⑦東京スター銀行 スターフリーローン
東京スター銀行のスターフリーローンは、金利が1.5%~14.6%と特に下限が低いのが特徴です。限度額は1,000万円と、高額の融資にも対応しています。
Web申し込みで手続きが完結するので、忙しい方にもおすすめ。年収が150万円以上あれば、パートやアルバイトでも申し込み可能です。
東京スター銀行 公式サイト
⑧横浜銀行 フリーローン
横浜銀行フリーローンは、最短2営業日で借り入れ可能なので、急いでいる方におすすめです。横浜銀行の口座がなくても申し込みできるため、これまで取引したことがない方も利用できます。
借入金額に応じて金利が変動し、1,000万円の借り入れでは1.9%が適用されます。高額を借り入れたい方にぴったりです。
横浜銀行カードローン 公式サイト
⑨千葉銀行 フリーローン
千葉銀行フリーローンは、返済期間が最長15年と長いのが特徴です。月々の返済は2,000円から可能なので、余裕をもって返済したい方に適しています。
手続きはWebに対応しており、来店不要でいつでも申し込みできます。なお、利用できるのは住まい、または勤務先が千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県の方です。
千葉銀行カードローン 公式サイト
フリーローンを選ぶ3つの基準とは?
どんなフリーローンを選んだらいいのか分からない方は、3つの基準を抑えておきましょう。
- 金利の低さ
- 借入上限金額
- Web申し込みに対応しているか
それぞれ詳しく解説します。
①金利の低さ
フリーローン選びでは、金利の低さを考慮しましょう。特に初めての申し込みは、上限金利が適用されることがほとんど。そのため、できるだけ上限金利の低いフリーローンを選びましょう。なお、金利には「変動金利」と「固定金利」があります。
- 変動金利:金利が低めに設定されている代わりに途中で上がる可能性がある
- 固定金利:金利がやや高めに設定されている代わりに返済期間中は変動しない
この2者は違うので、フリーローンを選ぶ際は注意しましょう。どちらか選ぶなら、金利が低めの変動金利がおすすめです。
②借入上限金額
フリーローンにより、上限金額が異なります。いくら借入したいかを算出し、十分足りる借入限度額のフリーローンを選びましょう。消費者金融からお金を借りる場合、総量規制という法律で年収の1/3を超える融資は禁止されています。
一方、銀行が扱うフリーローンは総量規制の対象外なので、年収の1/3以上の借入が可能です。ただし、金融機関ごとに利用限度額の基準を設けていることがあるため、必ずしも希望が通るとは限りません。
④Web申し込みに対応しているか
フリーローンを選ぶなら、Web申し込みに対応しているところがおすすめです。Web申し込みなら24時間いつでも受け付けているところが多く、日中忙しい方でも空いた時間に手続きできます。
なかには来店が必要なフリーローンもあるため、あらかじめ申し込み方法をチェックしておくと安心です。
フリーローンを借りる際の注意点
フリーローンを借りる際の注意点を2つ紹介します。
- 追加融資に対応していない
- 融資スピードが遅い
それぞれ詳しく見てみましょう。
①追加融資に対応していない
フリーローンは、原則として追加融資は不可です。再び融資を受けたい場合は、もう一度審査を行う必要があります。
追加融資に対応していないのは不便ですが、借入の目的が決まっているなら、基本的には1回の融資で足りるはずです。必要以上に借入するリスクがなく、計画的な返済を行える利点もあります。
②融資スピードが遅い
フリーローンは銀行が提供するサービスです。銀行は即日融資に対応しておらず、すぐにお金を借りられません。どうしても急いでお金を用意しなければならない方は、即日融資に対応する消費者金融のカードローンを選ぶのがおすすめです。
消費者金融のカードローンに「金利が高い」というイメージを持つ方がいるかもしれませんが、無利息期間を設けているところも多く、早く返済できれば利息なしでの借入も可能です。
フリーローンの審査は厳しい?
フリーローンの審査は決して甘くありません。銀行ごとに基準はありますが、カードローンと比べて審査は厳しいのは事実です。そこで、以下の3つのポイントを押さえて審査通過率を高めていきましょう。
- フリーローンの審査で見られるポイント
- フリーローンの審査通過のコツ
- フリーローンで審査落ちした場合の対処法
それぞれ詳しく解説します。
①フリーローンの審査で見られるポイント
フリーローンの審査で見られるポイントは、主に2つです。
安定した収入があるか
ローンの審査では、安定した収入があるかをしっかり見られます。収入が高ければ良いということではなく、毎月一定の収入を得ているかが重要です。
そのため、収入だけでなく勤務先や雇用形態なども審査されます。短期アルバイトやフリーランスよりも、会社員のほうが審査に通りやすいといえます。
信用情報に傷がないか
フリーローンの審査では、信用情報に傷がないかも見られるポイントです。これまでのクレジットカードの利用歴やローンの返済状況などは、信用情報機関に保管されています。
もし過去に滞納を繰り返していたと分かれば、返済能力を疑われて審査に落ちる可能性が高まります。現在は完済しているとしても、過去の利用歴により審査に影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。
②フリーローンの審査通過のコツ
ここからは、フリーローンの審査に通過するコツを3つ紹介します。コツをおさえて、スムーズに審査を通過しましょう。
借入希望額を少なめにする
借入希望額は、なるべく少なくしたほうが審査の通過率を高められます。年収に対して希望する借入額が大きすぎると、返済が困難と判断されて審査落ちするリスクが高まります。
銀行のフリーローンは、総量規制の対象ではありません。しかし、審査基準として年収の1/3を目安としている可能性があります。なるべく借入希望額は少なく申請するのがおすすめです。
他社借入を減らす
他社からの借入が多いと、審査に落ちる可能性が高まります。銀行のフリーローンは、消費者金融のような総量規制の対象ではありません。
しかし、年収に対して他社からの借入が多すぎると「十分な返済能力がない」と判断されるリスクがあります。他社からの借り入れがいくつかある場合は、1件でも減らしてから申し込みしたほうが、通過率を高められます。
入力情報に間違いがないか確認する
フリーローンへの申し込みの際、入力情報に間違いがないか確認することで審査通過率を高められます。 申し込み情報に不備があると、信用度が下がります。また、単なるミスでも虚偽の申告をしたとみなされるリスクも。
Web申し込みの場合、入力ミスに気づかない可能性があるため、提出前に再度チェックすることが大切です。
③フリーローンで審査落ちした場合の対処法
フリーローンで審査落ちしてしまった場合、2つの対処法があります。それぞれ紹介します。
借入希望額の見直し
年収に対して借り入れ希望額が高すぎると、審査に落ちることがあります。再度申し込みするなら、借り入れ希望額を下げるといいでしょう。
再度申し込みする場合は、6ヵ月以上空けるのがいいとされています。審査落ちしたあとに、すぐに申し込みしても審査に通る可能性が低いので、一定の期間を空けるようにしましょう。
別の借入方法を検討する
フリーローンに落ちてしまう場合、そもそも条件が基準に満たない可能性があります。その場合、他社に申し込んでも、同じ結果を招くだけです。審査に落ちてしまう場合は以下のようなフリーローン以外の借り入れ方法を検討しましょう。
- 消費者金融カードローン
- クレジットカードのキャッシング
- 契約者貸付
- 公的融資
特に、消費者金融のカードローンなら、独自の審査を行ってくれるため借り入れできるチャンスがあります。
フリーローンとカードローンの違いとは?
フリーローンとカードローンの違いをチェックしてみましょう。以下の表で、それぞれの違いを確認していきます。
フリーローンに向いているのは、金利を抑えたい方・追加融資が必要ない方です。それぞれの違いを把握して、最適なローンを選択しましょう。
おすすめカードローン5選!
フリーローンだけではなく、カードローンの特徴もチェックしてから利用を決めるのがいいでしょう。こちらでは、おすすめのカードローンを5つ紹介します。
- プロミス|業界トップクラスの顧客満足度
- アコム|審査通過率が約40%※
- アイフル|最短18分融資も可能
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 - レイクALSA|最大180日の無利息期間
- SMBCモビット|Web完結申込なら電話連絡なし
それぞれの特徴を見てみましょう。
①プロミス|業界トップクラスの顧客満足度
プロミスは、初回利用で30日の無利息期間が適用されます。他社は契約日の翌日からスタートするのに対し、プロミスは初回借入日からのカウントです。
無利息期間を十分に活用できるので、損したくない方におすすめ。スマホアプリからの申し込みに対応しており、カードレスも選択できます。
プロミス 公式サイト
②アコム|審査通過率が約40%
アコムは、審査通過率が42.1%と他社より高いのが特徴。審査に通るか不安な方におすすめです。審査は最短20分で、即日融資にも対応しています。
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
スマホやパソコンからなら、24時間365日いつでも申し込みできます。さらに自動契約機むじんくんを利用すればすぐにカードを発行でき、自宅への郵送物をなしで借入が可能です。
アコム 公式サイト
③アイフル|最短18分融資も可能
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
アイフルは、Web申し込みで最短18分融資が可能なカードローンです。早く借入したい方は、申し込み後に電話で「急いでほしい」と伝えると、審査を早めてくれます。
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
初めての利用で無利息期間が30日間適用されるので、金利を抑えたい方にもおすすめのカードローンです。
アイフル 公式サイト
④レイク|最大180日の無利息期間
レイクは無利息期間が60日または180日から選べます。60日の場合は借入額全額、180日は借入額のうち5万円までなので、ご自身の融資額に合わせて選択するといいでしょう。
Web申し込みなら24時間365日いつでも手続き可能で、最短25分で融資を受けられます。融資を急ぐ方はWeb申し込みを利用しましょう。
レイクALSA 公式サイト
⑤SMBCモビット|Web完結申込なら電話連絡なし
SMBCモビットは、Web完結申し込みを選ぶと職場への電話連絡をなしにできます。職場が休日のときに借入したい方や、勤務先の人に借入を知られたくない方におすすめです。
審査は最短30分で完了し、24時間いつでも借入・返済が可能です。さらに、返済のたびにTポイントが貯まり、返済額に充てることも可能。ポイントを有効活用してお得に借入したい方に適しています。
SMBCモビット 公式サイト
低金利なフリーローンを利用してお得に借入れしよう
フリーローンは、カードローンに比べると金利が低めに設定されています。借り入れは1回きりなので、必要な金額がはっきりしている方や、自由に借り入れできると必要以上に使ってしまう方におすすめです。
各社さまざまなフリーローンを提供しているので、自分に合う1社を選びましょう。
フリーローン |
三井住友銀行 フリーローン |
みずほ銀行 多目的ローン |
三井住友カード 目的別ローン |
住信SBIネット銀行 フリーローン |
イオン銀行 フリーローン |
りそな銀行 フリーローン |
東京スター銀行 スターフリーローン |
横浜銀行 フリーローン |
千葉銀行 フリーローン |
特徴 |
メガバンクならではの安心感 |
変動金利か固定金利かを選べる |
さまざまな目的に利用できる |
利用限度額は最大1,000万円 |
金利上限が13.5%と低い
|
パート・アルバイトでも申し込み可能 |
金利が1.5%~14.6%と特に下限が低い |
横浜銀行の口座がなくても申し込み可能 |
返済期間が最長15年
|
公式サイト |
総量規制の対象外であっても、銀行フリーローンの希望額は年収の1/3までに留めておいたほうが、審査通過率を高められます。