自営業・個人事業主がお金を借りる方法!レイクALSAやアコムなどおすすめのローンを解説!
自営業・個人事業主がお金を借りる方法には、ビジネスローンや銀行、公的融資などがあります。経営状況や借入目的に応じ、最適な方法を選択しましょう。
この記事では、個人事業主・自営業者がお金を借りる方法やおすすめのビジネスローン、借入のポイントについて解説します。
この記事では、借入方法を知りたい自営業・個人事業主・フリーターのあなたに向けて、以下の情報について解説します。
- 自営業・個人事業主・フリーターがお金を借りる方法
- おすすめのビジネスローンや銀行ローン
- 借入の注意点
自営業・個人事業主がお金を借りる方法は3つ
フリーター・個人事業主がお金を借りる方法は、主に以下の3つです。
- 消費者金融のビジネスローン
- 銀行のフリーター・個人事業主向けローン
- 公的融資制度
それぞれの概要についてわかりやすく解説します。
①消費者金融のビジネスローン
自営業・個人事業主がお金を借りるなら、まず消費者金融のビジネスローンを検討しましょう。メリットは融資スピードの早さで、最短翌営業日とカードローンに近いスピードで借り入れが可能です。
デメリットとしては、金利が高く限度額も低めに設定されている点が挙げられます。
②銀行の個人事業主向けローン
銀行も自営業・個人事業主向けのローンを提供しています。メリットは、低金利で限度額が大きく、多額の融資に適していることです。
デメリットとしては、審査が厳しく融資を受けられない可能性もあることが挙げられます。
銀行の個人事業者向けローンはある程度資金繰りに余裕がある方に向いていると思います。
③公的融資制度
資金繰りが苦しい場合、公的融資も検討すべきです。メリットは、ビジネスローンで借りられない状態であっても融資を受けられることです。
デメリットとしては、制度によって貸付条件が異なる点が挙げられます。
状況・借入目的によって利用できる制度が変わってくるため、リサーチが必要になります。
急いでいる自営業・個人事業主がお金を借りるなら消費者金融
急いでお金を借りたい方は、消費者金融のビジネスローンに申し込みましょう。この項では消費者金融のメリット、デメリットについてより詳しく解説します。
メリット
消費者金融のメリットは以下の3つです。
- 少額融資に対応
- 融資スピードが早い
- 使途が幅広い
消費者金融は、個人向け融資に特化しています。数万〜数十万円から借り入れでき、融資スピードが最短翌営業日と大変スピーディーなのが魅力です。
また、使途が幅広いのも特徴です。開業資金から運転資金、設備資金など、さまざまな目的で借入できます。
デメリット
消費者金融のデメリットは以下の2つです。
- 金利が高い
- 限度額が低い
消費者金融の金利は、最大18%前後と高めに設定されています。返済が長引くと、非常に利息の負担が大きくなるため注意しましょう。
また、限度額が低いのもネックです。借り入れ目的によっては、消費者金融では十分な金額を借りられない可能性があります。
借入額が大きい場合、消費者金融は避けた方が良いでしょう。
消費者金融はこんな人におすすめ
消費者金融のビジネスローンは、次のような方におすすめです。
- 一時的に資金を借り入れしたい
- 生活費にもお金を回したい
消費者金融は少額から借り入れできますが、金利は高めに設定されています。開業資金や運転資金というよりも、一時的にお金が足りなくなった場面に適しているといえるでしょう。
自営業・個人事業主がお金を借りる時におすすめの消費者金融3選
個人事業主の方が消費者金融でお金を借りるなら、以下の3社がおすすめです。
- アイフル ビジネスローン|Web完結で申し込める
- アコム ビジネスサポートカードローン|1万円から融資を受けられる
- レイクALSA アルサdeビジネス|即日で借入できる
それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
①アイフル ビジネスローン|Web完結で申し込める
アイフルは、Webから気軽に借り入れしたい方におすすめです。来店不要でWeb完結でき、全国のATMから借り入れ・返済できます。
借入限度額も最大1,000万円と高額です。消費者金融なのでいきなり大金を借りるのは難しいですが、返済実績を積み重ねていけば高額融資も受けられる可能性があります。
気軽に事業資金を借入したい方は、まずアイフルのビジネスローンを検討しましょう。
アイフル ビジネスファイナンス 公式サイト
②アコム ビジネスサポートカードローン|1万円から融資を受けられる
少額融資を希望するなら、アコムが最適です。アコムならわずか1万円から借り入れできるため、少しだけ資金が必要な場面で役立ちます。
貸付対象は、業歴1年以上の自営業・個人事業主です。事業を始めたばかりでも借り入れできるのは大きなメリットといえます。
他社よりも借入条件が簡単ですので、事業を始めたばかりの方でも活用できます。
一時的に少額を借り入れしたいなら、アコムのビジネスサポートカードローンを選びましょう。
アコム 公式サイト
③レイクALSA アルサdeビジネス|即日で借り入れできる
急ぎで借り入れしたいならレイクがおすすめです。19時30分までに申し込めば、即日融資を受けられる可能性があります。
ただし、申し込みは契約機からのみで、Webからの申し込みはできません。また、レイクALSAの強みである無利息期間もありません。
今すぐ借入したい方は、契約機からレイクのアルサdeビジネスに申し込みましょう。
レイクALSA 公式サイト
金利の低さを重視する自営業・個人事業主がお金を借りるなら銀行ローン
できるだけ低金利で借り入れしたいなら、銀行ローンがおすすめです。この項では、銀行ローンのメリット、デメリットについてより詳しく解説します。
メリット
銀行ローンのメリットは、以下の2つです。
- 金利が高い
- 限度額が大きい
銀行ローンは消費者金融より金利が低めに設定されており、高額・長期の借り入れになった場合に返済負担を抑えられます。
また、限度額が大きいのも魅力のひとつです。
一時的な借入だけでなく、本格的な開業資金・設備資金を借入したいなら、銀行ローンに申し込んだほうが良いでしょう。
デメリット
銀行ローンのデメリットは、以下の2つです。
- 審査が厳しい
- 融資に時間がかかる
一般的なローンでは、金利が低ければ低いほど審査が厳しくなります。銀行は消費者金融より一回りほど低金利ですので、その分審査難易度は高いと考えられます。
また、融資に時間がかかる点にも注意です。
どれだけ早くても数日かかるため、急ぎの借入なら消費者金融の方が良いでしょう。
銀行ローンはこんな人におすすめ
銀行ローンは次のような方におすすめです。
- 少しでも利息を抑えたい
- 本格的な資金を借り入れしたい
銀行は消費者金融より低金利です。また、限度額も大きいため、より高額融資に特化しているといえるでしょう。開業資金や設備資金などで多額の融資が必要になる場合は、ぜひ銀行ローンを利用してください。
自営業・個人事業主がお金を借りる時におすすめの銀行3選
自営業・個人事業主がお金を借りるなら、以下の銀行ローンがおすすめです。
- みずほ銀行 みずほスマートビジネスローン|低金利で借入できる
- 三井住友銀行 ビジネスセレクトローン|借入額が最大1億円
- りそな銀行 ビジネスローン「Speed ON」|審査結果は最短即日回答
それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
①みずほ銀行 みずほスマートビジネスローン|低金利で借り入れできる
みずほ銀行は、とにかく返済負担を抑えたい方におすすめです。最低金利が低いため、借り入れ額が大きくなるとその分金利も下がります。
他の銀行ローンと違い、法人だけでなく自営業・個人事業主が対象なのもポイントです。
さらに、決算書がなくても本人確認書類だけで借入できますよ。
低金利で借り入れしたい方は、ぜひみずほスマートビジネスローンに申し込みましょう。
みずほ銀行カードローン 公式サイト
②三井住友銀行 ビジネスセレクトローン|借り入れ額が最大1億円
法人でまとまった資金を借り入れしたい方は、三井住友銀行がおすすめです。融資額が1億円と大きく、運転資金や設備資金に利用できます。
さらに、不動産を担保にすれば最大3億円まで借りられます。
法人なら、ぜひ三井住友銀行のビジネスセレクトローンも選択肢に入れましょう。
③りそな銀行 ビジネスローン「Speed ON」|審査結果は最短即日回答
最短で審査回答を得たいなら、りそな銀行が良いでしょう。最短即日で審査結果がわかり、早ければ3営業日後に融資を受けられます。
利用できるのは弥生会計を利用している法人のみですが、会計データを提出すれば書類作成なしで融資を受けられます。
早く借り入れしたいなら、りそな銀行のビジネスローン「Speed ON」を利用しましょう。
りそな銀行カードローン 公式サイト
起業したての自営業・個人事業主がお金を借りるなら公的融資
起業したてでまだ信用がない方は、公的融資も視野に入れましょう。この項では、公的融資のメリット、デメリットについてより詳しく解説します。
メリット
公的融資のメリットは以下の2つです。
- 開業資金などを借り入れできる
- 苦しい時の助けになる
公的融資では、開業資金や設備資金などを借り入れできます。事業を始めたばかりで、お金がない時に役立つでしょう。
また、コロナウイルス等で収入が減少してしまった方に関しては、条件付きで貸付や給付を受けられます。
デメリット
公的融資のデメリットは以下の2つです。
- 必ず借りられるわけではない
- 融資まで時間がかかる
公的融資はいずれも厳しい貸付条件があります。事業に必要だからといって、いつでも借り入れできるわけではありません。
また、審査が厳しいため、融資にも時間がかかります。
急ぎで借入したい場合は、消費者金融や銀行のローンを利用した方が良いでしょう。
公的融資制度はこんな人におすすめ
公的融資は次のような方におすすめです。
- 開業資金や設備資金が足りない
- 売上が落ち込んで苦しくなっている
公的融資には、制度ごとに貸付条件があります。どのような使途なのか、金額はいくら必要なのかしっかり考えた上で申請しましょう。
また、コロナウイルスなどの影響で売上が減少してしまった方は、貸付や給付を受けられる可能性があります。
条件を確認した上で申請してみましょう。
自営業・個人事業主がお金を借りる時に利用できる公的融資
自営業・個人事業主の方が公的融資を活用してお金を借りるなら、以下の制度を活用しましょう。
- 日本政策金融公庫
- 小規模企業共済
①日本政策金融公庫
日本政策金融公庫とは、自営業者や法人をサポートしている独立行政法人です。主に次のような制度が設けられています。
- 一般貸付
- 経営環境変化対応資金
- 女性、若者/シニア起業家支援資金
- 新規開業資金
- マル経融資
対象者や貸付額は、制度によって異なります。例えば「一般貸付」は、事業を営む方なら誰でも利用でき、貸付額は最大7,200万円です。目的に応じ、最適な借り入れ方法を選択しましょう。
②小規模企業共済
小規模企業共済とは、法人や自営業者向けの退職金制度です。利用者の方は、積立額の7〜9割ほどの金額まで融資を受けられます。
貸付制度は、全部で以下の7種類です。
- 一般貸付
- 緊急経営安定貸付
- 傷病災害時貸付
- 創業転業時・新規事業展開等貸付
- 事業継承貸付
- 廃業準備貸付
- 福祉対応貸付
金利は0.9〜1.5%といずれも非常に低いため、小規模共済に入っている方はぜひ活用しましょう。
自営業・個人事業主がお金を借りる時のポイント
自営業・個人事業主がお金を借りる際は、以下の4点に注意しておきましょう。
- 必要な書類を用意しておこう
- 事業年数が短いと不利になる場合がある
- 希望額は高くしすぎない
- 闇金には手を出さない
①必要な書類を用意しておこう
申込前に、必ず必要書類を確認して用意しておきましょう。自営業・個人事業主が借入する場合、必要書類が多くなりがちです。
例えば、銀行ローンでは本人確認書類だけでなく「収入証明書類」や「決算書」などが必要になる場合もあります。
なお、開業したばかりで確定申告書がまだ作成できていない場合、収入証明ができないため借入は困難でしょう。
②事業年数が短いと不利になる場合がある
ローンの審査では、事業年数が短いと不利になる可能性もあります。審査では収入の安定性、つまりどれだけ事業を続けられているかが重視されるためです。
まだ始めたばかりで経営も安定していない場合、営利目的の金融機関から融資を受けるのは難しいでしょう。
手続きに手間はかかりますが、公的融資の利用も検討してください。
③希望額は高くしすぎない
借入希望額は必要最低限にしましょう。借入額が増えると求められる返済能力も大きくなり、結果的に審査落ちする可能性があります。
ビジネスローンには限度額が記載されていますが、ほとんどの場合限度額いっぱいまで借りることはできません。
とはいえ、返済実績を積み重ねれば借入限度額が増える可能性もあるため、最初は少額から借入しましょう。
④闇金には手を出さない
どれだけ資金繰りが辛くても、闇金に手を出してはいけません。闇金とは、貸金業登録を行っていない業者か、または貸金業登録の有無にかかわらず違法な高金利で貸付を行っている業者を指します。
闇金に手を出してしまうと、法外な高金利で借り入れさせられたり、取り立てのため嫌がらせを受けたりするリスクがあります。関わると大変なことになりますので、絶対に近づいてはいけません。
自営業・個人事業主がお金を借りる方法は3つ!自分にあった方法で借りよう
この記事では、自営業・個人事業主がお金を借りる3つの方法について解説しました。
- 消費者金融のビジネスローン
- 銀行ローン
- 公的融資
それぞれ融資スピードや借入可能額、そして貸付条件などが異なります。借入目的に応じ、最適な方法を選択しましょう。
なお、個人事業主で一時的に借り入れしたい場合は「アイフル ビジネスローン」がおすすめです。アイフルは限度額が大きく、事業資金なら幅広く使えるため、優先的に申し込みを検討しましょう。
アイフル ビジネスファイナンス 公式サイト
消費者金融のビジネスローンは少額融資向けの借入方法だと言えるでしょう。