イオンETCカードの作り方と特典!年会費無料で即日発行可能なカードを紹介
イオンETCカードは、年会費無料で、独自の補償も付帯された人気の1枚です。イオンマークのクレジットカードと同時に申し込むことで、簡単に発行できます。この記事では、イオンETCカードの作り方から、メリットやデメリットまで徹底解説します。
イオンETCカードの作り方
イオンETCカードは、イオングループの発行するクレジットカードと同時に申し込むことができます。発行手数料や年会費は完全無料です。
引き落とし口座はクレジットカードと同じで、手間もかからずすぐに利用できます。また、「車両損傷お見舞金制度」が付帯されており、他社が発行するETCカードよりも優れた補償が受けられます。
イオンETCカードが発行できるクレジットカード
イオンのETCカードが付帯するおすすめのクレジットカードは、以下の4枚です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚にまとまった便利なカードです。銀行ATMでの現金の引き出しや日々の買い物が、この1枚で完結します。
イオンカードセレクトはキャッシング機能が付帯するため、イオン銀行の口座開設が必須な点には要注意です。
さらに、イオングループではポイント還元率がいつでも2倍になり、各種割引も受けられるおすすめのイオン定番カードです。
イオンカードとイオンカードセレクトの違いを以下の記事で分かりやすく解説しています!
②イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)は、引き落とし口座にイオン銀行以外を設定できるクレジットカードです。前述したイオンカードセレクトとは異なり、引き落とし口座を様々な銀行に設定可能です。
すでに利用している銀行がある方は、イオンカード(WAON一体型)が便利に活用できるでしょう。ポイント還元や各種割引は、イオンカードセレクトと同様に受けられます。
③イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは、イオンカードでの直近年間の利用額が100万円以上の方限定で発行できるゴールドカードです。その他にも、一定の基準を満たした方にも切り替えの案内(インビテーション)が届きます。
年会費無料で発行できるゴールドカードで、国内空港ラウンジの利用や旅行傷害保険の付帯など、ゴールドカードならではの特典が豊富です。
インビテーションが必須となり自分から申し込んで発行はできないため、まずはイオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)を発行し、利用実績を積みましょう。
イオンゴールドカードの特典の詳細や、インビテーション条件などが気になる方は以下の記事を参考にしてください。
④イオン首都高カード(WAON一体型)
イオン首都高カード(WAON一体型)は、イオンでの割引に加え、毎週日曜日は首都高通行料金が20%オフになるクレジットカードです。高速道路や首都高PAでの利用が多い方におすすめで、ETCカードの発行を中心にクレジットカード選びを検討している方にぴったりの1枚です。
また、首都高パーキングエリアの売店、レストランでの利用でポイントが5倍貯まります。本カードに入会するとETCカードが自動付帯されるため、別途申し込む手間もかかりません。
イオンETCカードの特徴
ここでは、イオンETCカードの3つの特徴を紹介します。
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年会費・発行手数料無料
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最短翌日発行
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「車両損傷お見舞い金制度」でもしもの時も安心
それぞれ詳しく解説します。
①年会費・発行手数料無料
イオンETCカードは、年会費と発行手数料が完全無料です。イオンマークのクレジットカードを発行することで、ETCカードが無料で作れます。
また、イオンのクレジットカードも年会費無料で持てるため、所有コストはかかりません。
一般的に、年会費無料で持てるクレジットカードには楽天カードなどがありますが、楽天カードの場合だとETCカードに年会費が550円必要です。
②最短翌日発行
イオンETCカードは、即日発行ができます。他社カードの場合だと、申し込みから発行までに約2週間程度かかることもあるため、非常にスピーディーです。
しかし、即日発行は店舗での申し込み限定です。イオンモールなどの店頭でイオンカードの即日発行を申し込むと、約1時間で審査が完了し、その場で仮カードとETCカードが受け取れます。
③「車両損傷お見舞い金制度」でもしもの時も安心
イオンETCカード独自の付帯保険として「車両損傷お見舞い金制度」というものがあります。万が一、ETCゲートで開閉バーに衝突して、車両が損傷したら、年1回を限度に一律5万円分のお見舞金を受け取れる補償です。
もしもの時にも補償が受けられるイオンETCカードを保有していれば、心に余裕がうまれるでしょう。
イオンETCカードを作る3ステップ
イオンETCカードは、以下の3ステップで簡単に作ることができます。
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クレジットカード申し込み
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ETCカードの申し込み
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ETCカード受け取り
①クレジットカード申し込み
まずは、イオングループのクレジットカードを申し込みます。
いずれも年会費無料で発行できますが「どのカードを選べばいいかわからない」という方は、イオンカードセレクトを申し込むと良いでしょう。
イオンカードセレクトであれば、イオン銀行の恩恵を受けられるため、ATMの手数料や優遇金利を受けることができます。
②ETCカード申し込み
次は、クレジットカードの申し込みと同時にETCカードを申し込みます。クレジットカードの規約に同意し、必要な項目を記入した後にETCカードに関する項目が現れます。
ETCカードに申し込む場合は「申し込みます」にチェックを入れましょう。
③ETCカード受け取り
申し込んだクレジットカードとETCカードは、それぞれ約2週間程度で手元に到着します。
2回に分けて郵送されることがほとんどなので、最初に一枚しか届かなくても心配ありません。クレジットカードが先に届いた場合は、後日にETCカードも手元に届きます。
既にイオンカードを所有している場合
すでにイオンカードをお持ちの場合でも、ETCカードの申し込みが可能です。公式サイトから申し込むことで、最短で翌日発送されます。
イオンETCカードのメリット3選
イオンETCカードを作るメリットは、以下の3つです。
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高速利用でWAON POINTが貯まる
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ETC割引
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車両損傷お見舞金制度が付帯されている
それぞれ詳しく解説していきます。
①高速利用でWAON POINTが貯まる
イオンETCカードで通行料金を支払うと、WAON POINTが貯まります。還元率は通常と同様に、200円につき1ポイントです。
料金所をスムーズに通過できるだけではなく、お得にポイントが貯まる点もETCカードを作る大きなメリットです。
通勤で高速道路を利用する人は、ざくざくポイントが貯まっていきます。
②ETC割引
高速道路料金をイオンETCカードで支払うと、割引が受けられます。ETCカード利用で割引が受けられる条件は、以下です。
- 平日朝夕割引
- 休日割引
- 深夜割引
- ETC2.0割引
ETCカードを利用するだけで多くの時間帯で割引が受けられます。割引額や時間帯を知りたい方は、NEXCO中日本のドライバーズサイトから詳細を確認してください。
無料のイオンETCカードで、割引が適用されるので高速道路料金の節約に繋がります。
③車両損傷お見舞金制度が付帯されている
イオンETCカードには「車両損傷お見舞金制度」の特典があります。車両損傷お見舞金制度とは、ETCゲートの開閉バーに衝突した際の車両損傷にお見舞金が支払われる制度です。なお、補償は年1回、一律5万円です。
他社カードにはイオンETCカード独自の特典であるため、ETCカード選びでの重要なポイントだと言えるでしょう。
イオンETCカードを作るデメリット
イオンETCカードは、年会費無料で、独自の補償も受けられます。大きなデメリットは特にありませんが、通常のポイント還元率は0.5%と他社の高還元カードに比べて低めです。イオンカードは200円につき1ポイントが貯まる仕組みですが、他社カードには200円につき2ポイントも貯まる1.0%の高還元カードも存在します。
たとえば、楽天が発行する人気カードである「楽天カード」などが一例です。ETCカードでもポイント還元率を重視するならば、イオンETCカードよりも優れた1枚があることも含めて検討しましょう。
イオンETCカードには独自の「車両損傷お見舞金制度」が付帯されています。ポイント還元率か補償のどちらを取るか、自分に合ったカードを見極めましょう。
高還元率カードの楽天カードのETCカード気になる方は、以下の楽天ETCの解説も参考にしてみてくださいね。
イオンのクレジットカード付帯でETCカードは作れる!
イオンETCカードは、イオンが発行するクレジットカードと同時に申し込むことで簡単に作れます。年会費や発行手数料も完全無料で持てる点が人気です。
独自の制度である「車両損傷お見舞金制度」も付帯されているため、安心して高速道路を利用できます。クレジットカードとETCカードの2枚を活用しながら、お得にポイントが貯まるので、家計の節約に役立ちます。
どのイオンカードを発行すべきか悩んでいる方は、イオンカードの中で最も還元率が高く万人向けのイオンカードセレクトの発行を検討してみてください。