JCB CARD Wの審査通過率は94%！審査日数やメリット・落ちた理由を解説
JCB CARD W(JCBカードW)を発行したいけど、審査に通るのか、どれぐらい日数がかかるのか気になっていませんか？編集部のアンケート調査の結果から、審査通過率は94%、審査日数は約3日と判明しました。さらに、JCB CARD Wのメリットも解説します。
| 本記事の制作体制 | |
|---|---|
| ①Web調査  | クラウドソーシングを活用し累計1,000名以上の利用者にアンケートを実施。利用者の属性情報を収集しました。審査基準や通過率の推測はWeb調査に基づきます。 | ②専門家監修  | 専門的で正確な情報をお伝えするため、クレジットカードアドバイザー®️の資格を保有する編集長の安保が記事監修を行いました。 |
③街頭インタビュー  | 羽田空港・銀座・新宿・渋谷など都内で街頭調査を実施し、利用者ならではのリアルな声を収集。悪い口コミも忖度なしで掲載しています。 |
JCBカードWの審査通過率は9割超！学生やアルバイトにも人気
JCBカードWを発行する際、審査というものが実施されます。「どれだけの年収が求められるの？」「自分も落ちる可能性があるのでは…」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に編集部がJCBカードWの審査通過率を独自調査すると、なんと申し込み者の94%が審査に通過したと回答しました。(編集部調べ)
通過した方の経歴や年収を見てみると、社会人であれば年収200〜300万円、学生やアルバイトであれば年収100万円程度でも問題なく審査に通過しているよう。過度に心配する必要はありませんよ。
＼ さらに詳しくアドバイザーが解説 ／
さて、JCBカードWは前述のとおり審査難易度を過度に心配する必要はありませんが、それでも審査で見られるポイントを知っておくとより心構えができますよね。
そこで、①JCBカードWの公式が発信している申し込み資格 ②独自調査の結果 の2つを分析しました。その結果、以下の2つは特にチェックされていると考えられます。
-
18歳〜39歳で安定継続収入があるか
-
個人信用情報に問題がないか
①18歳〜39歳で安定継続収入があるか
公式サイトにあるJCB CARD Wの申し込み条件をチェックすると、18歳以上39歳以下で安定継続収入がある人、または学生との記載が。
審査基準以前に見られる「必須条件」なので、17歳以下はそもそも申し込みができません。また、18歳を超えていても高校生は不可です。
【編集部調査】安定継続収入の目安は？⇨年収100万円以上から可能性アリ
安定継続収入の指すところを知るべく、編集部が審査通過者に申し込み時の年収を調査した結果、審査通過者の44%が年収300万円以下であることがわかりました。
また、年収100〜300万円の層が20%近く占めていることも明らかに。審査は年齢や勤続年数などで総合的に判断されますが、年収100〜300万円でも審査を通過できる可能性は十分あります。
クレジットカード会社が重視するのは「安定性」であり、純粋な収入の高さよりも継続して収入を得ていることが評価される傾向にあります。
学生や専業主婦などご家族が生活費を払っている場合（扶養家族）は、扶養者の収入によって審査が行われます。つまり、自分の年収が0円でも、親の年収があれば審査を受けられるということです。
②個人信用情報に問題がないか
JCB CARD Wの審査では、個人信用情報に問題がないかが厳しく見られます。実際に審査落ちした方の実態を調査してみると、個人情報に問題があると判断される3つの要因が判明しました。
- 過去に支払い滞納をしている
- キャッシング枠を申請している
- 借入額がある
①過去に支払い滞納をしている
過去に 支払い滞納をしていると、個人情報に問題があると判断され審査に落ちやすくなります。実際に編集部調査の結果、支払い滞納を1回しているだけで審査落ちする方も。
実は、審査に落ちた方のうち85%の方の支払い滞納回数は1回のみだったんです。JCB CARD Wでは、支払い滞納数がかなり厳しく見られていると心得ておきましょう。
②キャッシング枠を申請している
JCB CARD Wの審査では、キャッシング枠を申請しているとお金に困っていると判断され、審査に落ちやすくなります。実際に調査では、審査に落ちた83%の人がキャッシング枠を申請していました。
-
クレジットカードを通し借金できる限度額のこと
キャッシング枠を申請していると、お金に困っているという印象をカード会社に与えてしまうためです。審査に通った後でも申請できるので、キャッシング枠はゼロで申し込みましょう。
特に、年収の3分の1を超えるキャッシング枠を申請している人は、高確率で審査落ちします。
③借入金がある
JCB CARD Wの審査では借入金(現在残っている借金)がないかどうかも見られます。調査では、借入金があるまま審査に申し込んだ人のうちの75％が審査落ちしていました。
申込者に聞いた！JCB CARD Wの審査日数は1〜3日
JCB CARD Wって申し込みから何日で利用できるの？とお悩みではないですか。
公式サイトで最短3営業日発行と謳われているように、申込者調査では、審査が終わるまで1〜3日かかったという方が一番多いことが分かりました。また、カードが手元に届くまでは、約1〜2週間かかったという利用者の方が一番多くいました。
申し込みから1週間以上経って審査の結果が分かるというカードも多い一方で、JCB CARD Wは審査結果が比較的早く分かるカードです。
JCB CARD Wの審査で電話が来る確率は17％
JCB CARD Wの申込者に、在籍確認などの電話がかかってきたかどうかを聞いたところ、電話がかかって来た人は全体の17%であると判明。
特に調査では、一般企業社員の方にかかってくることが多く見られました。JCB CARD Wを申し込んだらあらかじめ、勤務先に伝えておきましょう。
申込者に聞いた！JCB CARD Wの審査結果確認方法
すでにJCB CARD Wを申し込みされてカードが届くのを持っている方なら、今の審査状況を確認したくなりますよね。JCB CARD Wをオンライン申し込みした場合、判定状況は入会メッセージボックスで確認できます。
さらに審査結果は、審査に通ると以下のようなメールで通知されます。
JCB CARD Wの審査の注意点2つ
JCB CARD Wの審査を受ける際に、気をつけたい注意点は2つあります。
- 対象年齢に注意
- 入力内容に間違いがないか注意
どんなに年収が安定していても、上記の2点に注意ができていなければ、審査に落ちたり、審査が長引いたりするのです。詳しく見ていきましょう！
①対象年齢に注意
JCB CARD Wは前述のように、申し込み者の年齢が制限されているクレジットカード。そのため、
18歳～39歳までしか申し込みができないのです。
40歳になってしまったら、たとえ収入が高くても申し込めません。
②入力内容に間違いがないか注意
審査をスムーズに通過させるためには、入力内容に不備がないかをきちんとチェックしておくことも大事。入力内容に誤りがあれば、発行までに時間がかかってしまいます。
また、審査に落ちるのではないかといった不安から、実際の額よりも多い収入額を入力してはいけません。虚偽申告が発覚すれば、クレジットカードが発行されないばかりか、それ以降も申し込みが行えなくなってしまうこともあるんです。
JCB CARD Wの審査に落ちた原因ランキングTOP3
JCB CARD Wの審査が不安...と考えていませんか。ここでは、調査の結果分かったJCB CARD Wの審査に落ちる原因3つをランキング形式で紹介します。
残念ながら、JCB CARD Wの審査に落ちてしまった方に、申し込み時の状況を詳しくアンケートしました！
①キャッシング枠を申請した(もしくはキャッシング枠が高額)
クレジットカードの利用枠には、ショッピング枠とキャッシング枠の2種類が存在し、その内キャッシング枠はクレジットカードを通して借金ができる枠のことを指します。
カード会社側もお金を貸す場合には、審査に慎重にならざるを得ないので、キャッシング枠を申請すると審査に落ちやすくなるのです。
特に他のカードと比べ、JCB CARD Wではキャッシング枠の申請について厳しく見られているようです。実際に調査で、審査に落ちた方の83%がキャッシング枠を申請していました。
②借金がある
クレジットカードの支払い以外での、借金がある方も要注意。調査では、借入金があるまま審査に申し込んだ人の75％が審査落ちしていたのです。
もちろん、借金があれば絶対に審査に通らないというわけではありません。年収の高さと安定継続性を踏まえた上で、審査の合否が決まります。
③20代後半でスーパーホワイト
今までクレジットカードを発行したことがない「スーパーホワイト」だと、審査に落ちる可能性が高まります。ただし、学生や20代前半の方が「スーパーホワイト」だから審査に落ちることはほぼありません。
20代後半で、過去にクレジットカードを発行したことのない人は注意してください。実際に27歳で過去にクレジットカードを発行したことがない方が、審査に落ちているのが見受けられました。
20代後半でクレジットカードをこれまで作ったことのない人は、審査が比較的優しいと言われる流通系クレジットカードを検討してみて下さい。
JCB CARD Wの5つのメリット
JCB CARD Wは、今若者を中心に注目されているポイント高還元カード。どんなカードなのか気になる人も多いですよね。カード申し込みの前に、JCB CARD Wのメリットを5つを抑えておきましょう。
- 基本ポイント還元率は常に通常の2倍以上
- ポイントの交換先が豊富
- キャッシュレス決済もスムーズ
- 利用明細をWebから確認できる
- 付帯保険が充実している
ひとつずつ見ていきましょう。
①基本ポイント還元率は常に通常の2倍以上
JCB CARD Wの基本ポイント還元率は1％。JCBの一般カードの基本ポイント還元率0.5%と比べると2倍にアップしています。
OkiDokiランド経由でポイント最大20倍
ポイント優待サイトである「OkiDokiランド」を経由した、ネットショッピングでポイント最大20倍となるチャンスも！利用できるのは、楽天市場・Yahoo！Japanショッピング・DHC・LOHACOなど約400サイトと幅広いのも特徴です。
身近なお店でのポイントアップ
JCB CARD Wのポイントアップは、OkiDokiランドだけではありません。例えば、以下の店舗でポイントがアップします。
-
Amazon…ポイント3倍※条件あり
-
セブンイレブン…ポイント3倍
-
スターバックス…ポイント10倍
基本ポイント還元率が高いのでどこで使っても損をすることはありません。さらに、ポイント優待店やOkiDokiランドに参加しているサイトを普段から使えば、高いポイント還元を受けられます。
②ポイントの交換先が豊富
JCB CARD Wで貯められるOkiDokiポイントは交換先が豊富で、使いやすいと評判です。例えば、以下のポイントと交換できます。
-
nanaco
-
JCBギフトカード
-
dポイント
-
JALマイル
-
楽天ポイント
-
Amazonポイント
-
ANAマイル
例えば、nanacoであれば交換レートは、OkiDokiポイント：nanacoポイント＝1：5です。nanacoポイントは1ポイント1円として利用でき、セブンイレブンをはじめ、マクドナルドやビックカメラなど多くの店舗で利用可能です。
ちなみに、複雑なポイント交換は嫌だという方なら、カード代金の支払いに充当して利用できますよ。
③キャッシュレス決済もスムーズ
JCB CARD Wはスマホ決済やタッチ決済にも対応しているので、クレジットカード挿入の時間を短縮できます。具体的には、Apple PayとGoogle Payが利用可能です。
慌ただしい通勤(学)時や短い昼休みなどの買い物で、クレジットカードの読み込みに時間がかかると少し焦りますよね笑スマホ決済やタッチ決済なら、スマホやカードをかざすだけ。面倒な暗証番号入力もありません。
④利用明細をWebから確認できる
また、JCB CARD Wでは利用額をWebから手軽にチェックできます。JCB CARD Wに入会すれば、「My JCB」と「My Jチェック」に自動登録されるので、特に手続きも必要ありません。
いつでも、スマホやPCから利用状況を確認できるので、気づいたらお金を使いすぎてた...なんてことになりません。
⑤付帯保険が充実している
JCB CARD Wは年会費が無料であるにもかかわらず、付帯保険が充実しています。
- 海外旅行傷害保険：最大2,000万円（利用付帯）
- ショッピング保険（海外）：最大100万円
また、旅行先で事故にあったりトラブルに巻き込まれたりしたときも、JCBプラザコールセンター（海外）を利用すれば24時間・年中無休で電話対応してもらえます。クレジットカードやパスポートの紛失・盗難などにも、日本語でサポートを受けられます。
年会費無料で、ここまで特典が手厚いのはさすがJCBというしかありませんね。JCB CARD Wを1枚所持していれば、海外旅行も安心して楽しめます。
JCB CARD Wの利用が向いている人
JCB CARD Wには多くのメリットが備わっており、使い方次第で普段の暮らしをさらに豊かにできます。ここでは、特に利用が向いている人について解説します。
- クレジットカードを早めに作りたい人
- 還元率が高いクレジットカードがほしい人
クレジットカードを早めに作りたい人
JCB CARD Wは申し込みからカードの発行まで、最短3営業日であるため、比較的早くクレジットカードを取得できます。そのため、早めに作りたい人におすすめです。
申し込みの手続きはWebで完結しますが、本人確認をカードの受け取り時に行うことでさらにスムーズにカードを発行できます。配達員に本人確認書類を見せれば、その場で受け取りが完了するので時間がかかりません。
還元率が高いクレジットカードがほしい人
高いポイント還元を受けられるクレジットカードを探している方にとっても、JCB CARD Wはおすすめです。ポイント還元率が一般的なクレジットカードと比較しても高く、さらに利用する店舗によってはボーナスポイントが付与されるためです。
セブンイレブンやスターバックスなど、身近なお店で使えるので普段使いのクレジットカードとしても使いやすいでしょう。
JCB CARD W以外のおすすめクレジットカード2選
ここからは、JCB CARD W以外のおすすめクレジットカードを2枚紹介します。
- 過去にクレジットカードを使ったことがない
収入が不安
→イオンカードセレクト - 過去に金融事故を起こしている
→ACマスターカード
①イオンカードセレクト
30代後半で、過去にクレジットカードを使ったことがない方や、収入や勤続年数が不安な方におすすめしたいのがイオンカードセレクト。イオンカードセレクトは、信販系のJCBより、審査難易度が低い流通系クレジットカードです。
さらに、イオンカードセレクトはイオンでのポイントアップが豊富なことからも分かるように、主婦層をメインターゲットとしたカード。JCB CARD Wよりも、年収が厳しく見られないことが予測できます。
-
新規入会・利用で5,000WAON POINT+条件達成で+7,000円相当もらえる！
イオンウォレット（AW）登録＆利用で
最大20%キャッシュバック！（最大5,000円キャッシュバック）＜進呈条件＞
❶カードご入会特典
＜常時特典＞WEB新規ご入会で1,000WAON POINT進呈（JMBカードは500マイル進呈）
❷利用特典
対象期間中にご利用いただいた金額の10%分のWAON POINT（最大4,000WAON POINT）を進呈（JMBカードは2,000マイル）※イオンJMBカード（JMB WAON一体型）の新規入会キャンペーン付与ポイントについては、提供WAON POINTに対し2分の1のマイル数で積算いたします。
※ご利用特典の進呈には以下の条件あり①利用期間 カード登録月の翌々月10日まで
②累計1万円（税込）以上の利用が必須
③イオンウォレットへの登録（マネーサイトスクエアメンバーID登録を含む）
イオンウォレットへの登録はカード登録月の翌々月末日まで※他企画内容については公式サイトにてご確認ください
②ACマスターカード
過去に金融事故を起こしてしまい、審査に通りにくくなっている方なら、最も審査難易度が低いと言われる消費者金融系発行のACマスタカードがおすすめです。
ただし、ACマスターカードはリボ払い専用カードなので、手数料を抱えながら借金をしなくてはならないカードということを把握しましょう。
ACマスターカードは、過去に金融事故を起こしてしまい、どのクレジットカードの審査も落ちてしまうという方の最終手段です。ACマスターカードでしっかり支払いを繰り返し、クレヒスを綺麗にしてから、クレジットカードを再申し込みしましょう。
-
キャンペーンは現在行われていません
JCB CARD Wの審査期間は学生から申し込み可能！
JCB CARD Wは高いポイント還元率な上に、優待店などを利用すればボーナスポイントまで受け取れます。付帯保険も充実しているので、初めてクレジットカードを持つ方などにおすすめです。
申し込み可能な年齢が18～39歳となっており、学生や主婦（主夫）でも作成できます。申し込み完了からカードが手元に届くまでの時間が長いと不安になりますが、JCB CARD Wでは申し込み内容に不備がなければ、最短3営業日でカードが発行されます。
審査はあるものの、申し込み条件を満たしており、申し込み内容に不備や虚偽がなければ審査通過は決して難しくありません。高いポイント還元を希望する方は積極的に申し込みを検討しましょう。
JCB CARD Wの審査難易度調査方法
今回は、JCB CARD Wに申し込んだ経験のある人を対象に、街頭アンケートとインターネットアンケートの2つで調査を行いました。
| 調査方法 | |
|---|---|
| 方法①街頭アンケート |
都内5箇所(恵比寿・六本木・表参道・渋谷・羽田空港)で街頭調査 | 方法②インターネットアンケート  | CW・Twitterでのアンケートフォームリンク掲載 |
JCB CARD W審査調査のための質問項目
①審査に通過したか
②申し込み時の属性
③キャッシング枠を申し込んだか(金額も)
④支払い滞納回数
⑤カード申し込み時の借入額
⑥在籍確認の有無/対応したか
⑦カード申し込みは何枚目か
⑧審査の結果が分かるまでの期間
⑨カードが届くまでの期間
JCBカードWの審査通過率がここまで高い理由は、若年層向けのクレジットカードであるからです。JCBカードWの発行対象を39歳以下に限定していることからも推測できる通り、高い年収や勤続年数を求めているわけでありません。
日本唯一の決済事業所であるJCBだからこそ、「若いうちからJCBのクレジットカードに触れてほしい」「海外製のブランドを使う前に、日本のブランドを利用してほしい」という想いを込めて、若年層向けのクレジットカードを作ったのでしょう。