【プチプラ】ビタミンC誘導体美容液のおすすめ人気ランキング13選|効果ないというのは嘘!?
ビタミンCは経口摂取やスキンケアとして取り入れられる有効成分です。そんなビタミンCの安定性などを高めたのがビタミンC誘導体。
「ビタミンC誘導体のシミやニキビ跡に効果的?」 「ビタミンC誘導体の美容液はプチプラでも効果ある?」など疑問を持つ方もいるでしょう。
本記事では、プチプラのビタミンC誘導体美容液の選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介します。ニキビ跡などへの作用についても言及しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ビタミンCとビタミンC誘導体の特徴|効果と注意点
まずは、よく間違われやすいビタミンCとビタミンC誘導体の特徴について解説していきます。効果と知っておくべき注意点を見ていきましょう。
ビタミンCとビタミンC誘導体の違いは?
- 浸透のしやすさ
- 安定性
- 濃度
ビタミンCとビタミンC誘導体の大きな違いは上記の3つです。ビタミンCは濃度や効果が強いのですが、浸透しにくくて壊れやすい特徴があります。
一方、ビタミンC誘導体は濃度や効果の感じ方について穏やかで、浸透しやすいです。ビタミンC誘導体はビタミンCを他の成分で包むように安定性を高めたもの。体内に浸透しても壊れにくく、ビタミンC本来の力を発揮できるのです。
ビタミンCでシミやニキビ跡は消える?
ビタミンCで本当にシミやニキビ跡は消えるのでしょうか?まず前提として、ビタミンCやビタミンC誘導体はシミの元である活性酸素、チロシナーゼの活性を抑える働きがあります。つまり、これからできるシミやくすみ、ニキビを予防することは可能なのです。
一方で、ビタミンCは今すでにできてしまっているシミ、ニキビ跡をきれいにまっさらな状態まで消すことができません。この部分をよく間違われやすいため、あくまで予防にとどまるという点は覚えておきましょう。
プチプラでも優秀なビタミンC誘導体美容液を選ぶコツ5つ
①種類|3種類の中から選ぼう
水溶性|安定性が高く即効性がある
水溶性ビタミンC誘導体は、即効性があります。一方で、乾燥しやすいため乾燥肌は注意が必要。水に溶けやすい性質のため、ローションタイプの化粧品に使われるでしょう。
特に「3-O-エチルアスコルビン酸」は肌の中で分解されずに作用するので、効果が持続して肌にも優しいです。
脂溶性|肌なじみがよく浸透力が高い
脂溶性ビタミンC誘導体は、オイル系やクリーム系の美容液によく使われる種類です。水溶性とは逆で、油に溶けやすいという性質があります。
また、オイルといっても使い心地に違いがあり、こっくりしたものからさらっとしたものがあります。好みの使用感で選びましょう。
両溶性|即効性と浸透性を併せ持つ
両溶性ビタミンC誘導体は、その名の通り水と油どちらにもなじみやすい性質があります。刺激が少なく、敏感肌や乾燥肌におすすめ。様々なテクスチャの美容液に含まれています。
水溶性の即効性と脂溶性の持続性・吸水性をを併せ持つ、いいとこ取りの種類と言ってもいいでしょう。そのほかの特徴を下記の表にまとめたので、チェックしてみてくださいね。
②肌への優しさ|濃度や刺激成分を確認しよう
ビタミンC誘導体美容液を選ぶ上で重要なのは、継続して使用すること。そのためには毎日使っていて刺激を感じないことが大切です。その刺激に深く関わる濃度や成分について見ていきましょう。特に敏感肌の方は必見です。
- 肌に刺激の少ない濃度|5%が最適
- 低刺激|刺激となる成分をチェック
肌に刺激の少ない濃度|5%が最適
ビタミンC誘導体は、濃度の濃さによって肌への刺激度が変わります。特に高濃度のものは25%ほどあり、効果が高いほど刺激が強い傾向にあるでしょう。
そのため、敏感肌や肌が揺らいでいるときなど、肌への負担が気になる方は5%程度のものがおすすめです。
低刺激|刺激となる成分をチェック
ビタミンC誘導体美容液だけに関わらず、化粧品には品質向上のために防腐剤や香料など様々な成分が配合されているものです。その中には、刺激を感じる可能性のある成分もあるため、特に敏感肌は注意が必要です。
特に、下記の表のような添加物も肌への刺激が強いとされているので、できる限り避けた方が良いでしょう。また、アレルギーテスト済み・パッチテスト済み・スティンギングテスト済みの商品もおすすめです。
▼注意が必要な添加物
保湿成分でも合成や石油由来のものは刺激を感じる場合もあります。気になる人はホホバオイルやオリーブオイルなど、天然由来のものをチェックしてみましょう。
③有効成分|保湿・美白・エイジングケアなど
保湿成分|セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなど
保湿成分は、スキンケアにおいて欠かせない王道の美容成分と言っていいでしょう。特に水溶性のビタミンC誘導体は乾燥しやすいため、乾燥肌の人は多くの保湿成分が入っているかもチェックしましょう。
保湿成分にも種類があり、水分を挟み込む、保水力が高い、水分を吸収するなど、成分によって働き方も違うのです。下記の表を参考に、保湿成分を確認しましょう。
▼保湿成分の種類と特徴
美白成分|アルブチン・トラネキサム酸など
ビタミンC誘導体にも元々美白作用があります。その上で、くすみやシミ対策をより徹底したい方は他の美白成分もチェックしましょう。
炎症を抑えたり、メラニンの排出を促すなど、一言で美白と言っても様々な働きがあります。様々な方向からアプローチし、より美白ケアを効果的に行うことも大切です。
▼美白成分の種類と効果
ハリ成分|ナイアシンアミド・レチノールなど
ハリ成分は、お肌のハリに関わる成分であるヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す効果があります。また、肌の水分を保持することもハリにつながるでしょう。
保湿成分と合わせて、下記の成分もチェックしましょう。エイジングケアの王道成分です。
▼ハリを取り戻すのに有効な成分と効果
ニキビケア成分|アラントイン・サリチル酸など
ニキビケアに有効なのが、殺菌成分や抗炎症成分です。ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌したり、炎症抑える効果があります。
また、成分によっては古い角質を除去することでニキビを防ぐことも可能。さらに、ビタミンC誘導体も皮脂抑制効果があるので、相乗効果で予防できるでしょう。
▼ニキビの有効成分の働きと成分名
ビタミンC誘導体はあらゆる作用がありますが、さらにそれぞれの成分の働きで肌トラブルを予防できます。特に重視したい成分をチェックしましょう。
④香り・テクスチャ|好みの使用感で決めよう
香りにも好みがありますが、顔に塗る化粧品の香りはキツすぎないものがおすすめです。香料の刺激が気になる人は、無香料タイプを選ぶようにすると良いでしょう。
テクスチャも、大きく分けて2タイプあります。こっくりとしたオイルタイプは保湿力があるため、乾燥が気になる人向け。さらっとしたタイプは、夏の使用やベタつきが苦手な方におすすめです。
無香料というのは香料を使用していないということです。原料の香りは残るので、全くの無香という意味ではありません。テクスチャは好みの使用感で選びましょう。
⑤価格帯|毎日継続しやすいものをチェック
ビタミンC誘導体は、純粋なビタミンCに比べると比較的原料が安価のため、プチプラの商品にも配合されています。
つまり、続けやすい価格帯も多いので、コスパ面を重視したい方も毎日継続しやすいでしょう。お気に入りのデパコスがある方は継続できる範囲で予算を決めて選ぶのも良いですね。
ビタミンC誘導体や美容液と聞くと、なんとなく高価なイメージを持つ人もいるでしょう。しかし、近年ではドラッグストアで購入できるプチプラ商品も人気です。お財布と相談しながら、継続できるものを選びましょう。
ここまで、ビタミンC誘導体の特徴からプチプラでも選ぶコツまで解説してきました。一方で数あるビタミンC誘導体美容液の中から、自分に合うものを見つけるのは難しいですよね。そこで、次項ではおすすめ人気ランキングを紹介していきます。
【プチプラ】ビタミンC誘導体美容液のおすすめ人気ランキング13選
ここからは、プチプラのビタミンC誘導体美容液のおすすめ人気をランキングで9選ご紹介していきます。手に取りやすい価格帯のものを多くピックアップしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
今回はビタミンC誘導体美容液を、下記3点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 価格…3,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 成分…ビタミンC誘導体・プラスαの有効成分配合商品をピックアップ
VCリッチセラム 新型ビタミンC誘導体美容液
カプセル型ビタミンC美容液「fru:C-フルーシー」
ビーグレン Cセラム
メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液
unlabel アンレーベル V エッセンス
TUNEMAKERS(チューンメーカーズ) VC-20 ビタミンC誘導体
ちふれ 美白美容液 W
なめらか本舗 薬用美白美容液
肌美精 ターニングケア美白 薬用美白美容液
ケシミン ケシミン美容液
クレアス(Dear,Klairs) フレッシュリジュースドビタミンドロップ
無印良品 敏感肌用薬用美白美容液
オンリーミネラル Nude ファーストCブースト
より効果を高める!ビタミンC誘導体美容液の使い方
ビタミンC誘導体美容液は、使い方次第で効果がなくなってしまうこともあります。最後にここでは、より効果を高める使い方を解説するので、ぜひご一読ください。
- 美容液を使う順番は化粧水の後
- 朝と夜どちらに使っても良い
- 涼しく乾燥した場所に保管する
美容液を使う順番は化粧水の後
ビタミンC誘導体美容液を使う順番ですが、基本は化粧水の後、乳液とクリームの前に使用します。ただし、ブースター美容液の場合は化粧水の前が鉄則。メーカーの推奨する使用方法を守りましょう。
もしも複数の美容液を使う場合は、みずみずしいものを先に、こっくりしたものを後にするのがおすすめです。
朝と夜どちらに使っても良い
ビタミンCを朝に使用すると紫外線の影響を受けやすいとの噂があります。しかし、ビタミンCで直接日焼けを促進してしまう作用はありません。
一方で、柑橘系の精油が配合されたものは肌荒れを起こす可能性があります。基本、そのような化粧品は夜のみの使用を推奨しているので、念の為お使いの美容液の注意事項を確認しておくと安心ですよ。
涼しく乾燥した場所に保管する
ビタミンCは光や熱・空気に弱い成分です。いくらビタミンC誘導体で安定性を高めても、長期で保管方法が誤っていると劣化を早めてしまい、せっかくの効果もなくなるでしょう。
直射日光や高温多湿場所は避け、涼しく乾燥した冷暗所に保管しておきましょう。夏場は冷蔵庫でも問題ありません。
ビタミンC誘導体美容液で誰もが羨む美肌へ
美容液は、特定の肌悩みに働きかけて集中ケアできるアイテムです。ビタミンC誘導体を配合していることで、様々な肌悩みにアプローチできるでしょう。もちろん、プラスαの有効成分でより集中ケアを強化することも可能です。
一方で、人によっては刺激を感じることもあるので、まずはテスターや少量を試せるサンプルがあれば積極的に活用してもいいですね。肌悩みの原因を改善して、誰もが羨む美肌を目指しましょう。
ビタミンC誘導体の種類はそれぞれメリットがありますが、肌質によっては合わないものもあります。刺激が気になる人は成分表記例をチェックしてみましょう。