ニキビ跡ケア美容液のおすすめ人気ランキング8選|ニキビタイプ別に紹介
- 化粧水で治らなかったニキビ跡をケアしたい
- ニキビ跡ケアにおすすめの美容液を知りたい
上記のようなニキビ跡悩みを持っている方は必見です!
ニキビ跡ケアするなら、ニキビタイプに合った成分に着目して美容液を選ぶことが大切。本記事では、うるつや編集部がニキビ跡ケア美容液のランキングと選び方をご紹介!ニキビ跡のタイプ別に分けて紹介しているのでぜひご覧ください。
あなたのニキビ跡のタイプは?|症状・原因を解説
ニキビ跡のタイプは、赤みニキビ跡・色素沈着・クレーターのニキビ跡があります。ニキビ跡のタイプによって、症状や原因が異なるので確認しましょう!
①赤みニキビ跡|炎症が跡として残っているタイプ
赤みニキビ跡は、炎症後に色素沈着が起きている状態。原因は、ニキビによる毛穴の炎症が続き、毛細血管が集中してしまったこと。赤みニキビ跡は、早ければ2~3ヶ月で自然治癒します。
ただ、炎症が強い場合や繰り返しできてしまう場合はケアが必要です。色素沈着を改善する「ビタミンC誘導体」や抗炎症効果がある成分が含まれた美容液を塗ることで跡を消しやすくなります。
②色素沈着のニキビ跡|茶色いシミのようなタイプ
色素沈着のニキビ跡は、茶色いシミのようなニキビ跡。ニキビによる炎症で肌がダメージを受け、メラニンが大量に生成されてしまったことが原因です。
美容液を使用する際には、炎症を抑える働きがある「グリチルリチン酸」や美白効果がある「ビタミンC誘導体」などを含むものを使うと改善が期待できます。
③クレーター|肌の表面に凹凸ができるタイプ
クレーターとは、肌の表面に凸凹が出来ている状態のニキビ跡。クレーターの原因は、主にニキビを潰すことで、ニキビの炎症が真皮まで到達してしまうこと。炎症が起こっているニキビ跡を放置して重症化するとクレーターになってしまいます。
美容液では効果があまり期待できないため、レーザー治療が一般的。ニキビ跡の中で最も治癒に時間がかかり、完全に目立たなくなるためには、数か月~数年と長い時間を要します。なるべく早くケアを始めましょう。
クレーターの治療ではコラーゲンを増やすことがポイント。レーザー治療では髪の毛より細い針で皮膚に穴をあけ、肌の自然治癒を高めます。再生過程でコラーゲンが増え、凹み改善につながります。
ニキビ跡ケア美容液の選び方3つ
ニキビ跡ケア美容液は、3つの選び方を意識して購入しましょう!ニキビ跡に有効な成分や低刺激かの確認は重要です。
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ケア成分|自分のニキビ跡タイプに有効なものを選ぼう
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低刺激|敏感肌の人は刺激の強い成分を避けよう
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ノンコメドジェニックテスト済み|ニキビの元ができにくい処方だから安心
①ケア成分|自分のニキビ跡タイプに有効なものを選ぼう
ニキビ跡のケアには、抗炎症成分・プラセンタエキス・美白成分が有効!ただ、ニキビ跡によって、有効な成分が異なってくるので、タイプごとに確認しましょう。
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赤みニキビ跡には「抗炎症成分」配合の美容液がおすすめ
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色素沈着のニキビ跡には「美白成分」配合の美容液がおすすめ [(すぐ見る)
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凹凸ニキビ跡には「プラセンタエキス」配合の美容液がおすすめ
赤みニキビ跡には「抗炎症成分」配合の美容液がおすすめ
炎症が跡として残っている赤いニキビ跡には「抗炎症成分」を使用しましょう!赤いニキビ跡は、ニキビが治っても炎症が続いている状態。傷を治すために毛細血管が患部に集中することで、赤く肌表面に出てきているのです。
そのため、炎症を抑えることで赤みが消えます。また、美白成分と併用することで、色素沈着を予防しすることが可能。赤ニキビ跡はまず、抗炎症成分で炎症を鎮めてください。以下の表の成分が配合されている化粧水を選びましょう!
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グリチルリチン酸
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アラントイン
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アミノカプロン酸
色素沈着のニキビ跡には「美白成分」配合の美容液がおすすめ
シミ・くすみは、美白成分配合の美容液によって薄くすることができます!シミ・くすみは日頃の紫外線などのダメージによって、メラニンが蓄積されていることが原因。シミ・くすみの改善には、メラニン色素を分解する必要があります。
メラニンの色素を分解したり、生成を阻害する効果があるのが美白成分。美白成分以外だと、肌の新陳代謝を促すピーリング成分も色素沈着には有効です。美白成分が最も有効なので配合されているか要チェック。以下の美白成分配合の化粧水を選びましょう!
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ビタミンC誘導体
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アルブチン
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トラネキサム酸
凹凸ニキビ跡には「プラセンタエキス」配合の美容液がおすすめ
凹凸ニキビ跡には、肌の再生を促す「プラセンタエキス」配合がおすすめ!凹凸ニキビ跡は肌の1番深い真皮層まで、炎症によるダメージが起きている状態。真皮層までダメージを受けていると、ターンオーバーが行われず修復が非常に困難。
ターンオーバーができないと、傷が修復できずクレーターのように肌が凹んでしまいます。凹凸ニキビ跡は美容液では完全に治すことができません。そのため、自己ケアはほんの少ししか効果がないので、皮膚科での治療がおすすめ。
ニキビ跡用の美容液でも、成分によっては自分のニキビ跡には効き目がないことも。自分のニキビ跡との相性を必ず確認してから購入してください!
②低刺激|敏感肌の人は刺激の強い成分を避けよう
ニキビができていた肌はとてもデリケートな状態なので、刺激に弱くなっています。刺激の強い成分は、肌にとって大きな負担をかけることも。負担がかかると、ニキビ・ニキビ跡を悪化させる可能性があるので注意。
美容液を使用していて赤みなどが出るようなら、低刺激なものに変更してみてください。以下の刺激が強い成分は必ず避けましょう!
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エタノール
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香料
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防腐剤
毛穴収れん作用がある商品にはエタノールが含まれることがあります。エタノールは蒸発するときに肌の水分も持っていくため乾燥肌や敏感肌の方は避けたほうが良いですが、脂性肌の方は活用しても良いかもしれません。
③ニキビ予防には、ノンコメドジェニックテスト済みの美容液を選ぼう
ニキビの原因のひとつであるコメドが出来にくい成分で作られているものを選びましょう!このような商品は、ノンコメドジェニック済みと表記されています。
ノンコメドジェニックは、ニキビを予防することには効果的です。しかし、ニキビ跡を治すことはできないため、他の成分との併用がおすすめ。頻繁にニキビができてしまう人は、ノンコメドジェニックテスト済みを選んでください。
ニキビ跡の改善目的では、効果を発揮できないので注意しましょう。また、敏感肌の方はパッチテストやアレルギーテスト済みの商品を選ぶと肌トラブルを避けられます。
さて、ニキビ跡ケア美容液の選び方3つがわかりました。続いて、ニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング8選を見ていきましょう!
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【赤みタイプ】ニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング3選
それでは、赤みタイプのニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング3選をご紹介します!抗炎症成分配合で肌に優しい美容液をピックアップ。今回はニキビ跡におすすめの美容液58商品を、下記3点で比較しました。
ランコム「ジェニフィック アドバンスト N」
コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」
メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液
【色素沈着タイプ】ニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング2選
次に、色素沈着タイプのニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング2選をご紹介します!色素沈着に有効な美白成分配合のものを厳選。今回はニキビ跡におすすめの美容液58商品を、下記3点で比較しました。
EBiS「ビーホワイト」
LANTELNO「白生原液美白*美容液<単品>」
【クレーター】ニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング3選
最後に、クレーターのニキビ跡ケア美容液おすすめ人気ランキング3選をご紹介します!4.0以上の口コミ評価を得ている、ニキビ跡に有効なものだけを厳選。今回はニキビ跡におすすめの美容液58商品を、下記3点で比較しました。
DR.CI:LABO(ドクターシーラボ)「アクアインダーム導入エッセンスEX」
ネイチャーコンク「薬用クリアローション【医薬部外品】」
ニキビ跡ケア美容液の正しい使い方
ニキビ跡ケア美容液は、正しい使い方をすることで、より効果を発揮します。ニキビ跡ケア美容液を既に使用していても改善しないようなら、使い方を見直しましょう!
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美容液を手に出して温める
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手全体を使って、優しく顔に塗る
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最後に細かい部分に塗っていく
①美容液を手に出して温める
まず、美容液を手のひらに、メーカー推奨の適量を出しましょう!分量は多ければいいわけではありません。また、少ないと浸透できなかったり、伸びが悪く摩擦が起きてしまいます。必ずメーカー推奨の適量を守ってください。
メーカー推奨の適量を手のひらに取り、人肌程度まで温めてから肌に塗ります。人肌程度まで温めることで、美容液の浸透率がアップ!夏は冷たい方が気持ち良く感じますが、浸透率を上げるために温めるようにしましょう。
②手全体を使って、優しく顔に塗る
手全体で内側から外側、下から上へと馴染ませていきます。この時方向が逆になると、重力に引っ張られて肌がたるむので注意。また、肌に摩擦が起こらないよう、優しく塗っていくことが大切です。
指先を使うよりも、手全体で塗る方が肌に負担をかけません。細かい部分は指の腹を使用し、ほほなど面積の大きい部分には手のひらを使用しましょう!
③最後に細かい部分に塗っていく
ニキビ・ニキビ跡が気になる部分や乾燥しやすい部分は少量を重ねて塗ることがおすすめ!重ねづけにより、1度塗りよりも美容液の効果を得やすくなります。
手に余った美容液は、顎下や首に塗って無駄なく使い切るようにしましょう!顎下や首は年齢が出やすい部分なので、ケアすることで若い印象になります。顎下や首に塗る時も浸透させるように、時間をかけて行ってください。
美容液以外でもより効果的にニキビ跡ケアをする方3つ
ここまで美容液を紹介してきましたが、それ以外の方法が知りたい方もいますよね。重ねての使用がおすすめのアイテムやより効果的な治療を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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クレータータイプは皮膚科で治療
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赤みや色素沈着タイプは化粧水を重ねて使う
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ニキビ跡を改善するための生活習慣
①クレータータイプは皮膚科で治療
皮膚が欠けてしまったクレータータイプはセルフケアが難しい。改善したい場合は皮膚科でレーザー治療をしましょう。
ダーマペンやフラクショナルレーザーが有名ですが、どちらも肌の表面に小さな穴をあけて、皮膚の再生を促す治療です。少なくとも5回治療することが求められ、相場は1回1万~2万円です。
まずはカウンセリングを受けましょう。1回の治療で1万円を超えることがほとんどなので、安心して受診できる皮膚科を見つけ、無理のない範囲で治療しましょう。
➁赤みや色素沈着タイプは化粧水を重ねて使う
赤みや色素沈着タイプのニキビ跡は抗炎症成分と美白成分両方が入った化粧水を美容液と一緒に使うとより効果が期待できます。
特に肌悩みに有効な成分が一定量以上配合されている医薬部外品の使用がおすすめです。敏感肌の方は「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」の商品を選ぶとさらに安心です。
③ニキビ跡を改善するための生活習慣
スキンケアだけでなく、日ごろの食事や睡眠なども意識しましょう。レバーなどに含まれるビタミンBは皮膚の新陳代謝を促す働きがあり、ビタミンCは色素沈着を防ぎます。忙しい場合がサプリも利用しましょう。
ニキビ跡ケア美容液で清潔な肌を目指そう
今回は、ニキビ跡ケア美容液のおすすめ人気ランキング8選をご紹介しました!ニキビタイプによって効き目のある成分は異なります。この記事を参考に、自分のニキビ跡を改善できるものを見つけてください。
メラニン生成を抑えるには紫外線対策が必須。シミのようなニキビ跡は、日焼け止めの使用や皮膚をカバーする服の着用などで対策しましょう。