おすすめの家族カード10枚を比較!持つだけでお得な無料カード|選び方も紹介
クレジットカードの本会員の家族に対して発行可能な家族カードは、家計管理が楽にできたり、ポイントを合算できたりと、メリットが多数あります。本記事では、10枚のカードを徹底比較して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
無料あり!持つだけでお得なおすすめの家族カード10枚を徹底比較
ここでは、クレジットカードアドバイザーが厳選した持つだけでお得な家族カードを10枚紹介します。
カード名 |
JCB CARD W |
三井住友カード(NL) |
楽天カード |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
イオンカードセレクト |
エポスゴールド |
三井住友カード ゴールド(NL) |
JAL普通カード |
Orico Card THE POINT |
dカード GOLD |
年会費 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
○ 31,900円 |
◎ 無料 |
○ 5,000円 |
○ 5,500円(税込)
|
○ 2,200円 |
◎ 無料 |
○ 11,000円(税込) |
基本還元率 |
◎ 1.0% |
◎ 0.5% |
◎ 1.0% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 1.0% |
◎ 1.0% |
カードの特徴 |
Amazon・スターバックス・セブンイレブンでポイント最大11倍 |
・対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元※
|
・楽天市場のSPUでポイント最大15倍
|
・とにかく保険・補償が手厚い
|
・イオングループ対象店舗でポイントが基本の2倍付与
|
・インビテーションで年会費無料
|
・条件達成でゴールドカードが年会費無料
|
・JAL搭乗時に10%のボーナスマイル
|
・オリコモールでの利用でポイント0.5%特別加算
|
・dカードケータイ補償
|
国際
|
JCB |
Visa
|
Visa・Mastercard・JCB・Amex |
Amex |
Visa・Mastercard・JCB |
Visa |
Visa
|
Visa・Mastercard・JCB・Amex |
Mastercard・JCB |
Visa・Mastercard |
詳細 |
カードによって年会費や申込み条件が変わってくるため、どれを選択するべきか比較検討していきましょう。
①JCB CARD W
JCB CARD Wは、18歳~39歳の方が申し込めるクレジットカードで、家族カードも本会員と同様に年会費無料で取得可能です。
\ JCB CARD Wのメリット /
- 約370万のJCB加盟店で利用可能
- ハワイでワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃無料
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険付帯
- 最高100万円のショッピングガード保険付帯
家族カードの所有者は、同じメリットを享受できます。
\ 申し込みはこちら /
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、カード番号が券面に印字されておらず、セキュリティ性を高めたクレジットカードです。 VPassアプリから、利用状況を簡単にチェックできます。
\ 三井住友カード(NL)のメリット /
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 【セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド等】スマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元※
- 家族を登録すれば、セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド等で最大+5%ポイント還元
日常使いの多いお店で、ポイント還元率が大幅にアップする点が魅力のクレジットカードです。
付帯されている旅行傷害保険は利用しないという人は、個人賠償責任保険や交通事故限定の入院保険、携行品損害保険へ切り替えが可能です。
\ 申し込みはこちら /
③楽天カード
CMなどで知名度の高い楽天カードにも家族カードが付帯しています。基本的なポイント還元率が1.0%であるのは、大きなメリットです。
\ 楽天カードのメリット /
- 楽天市場で買い物するとポイントが+2倍
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 手荷物宅配優待サービス
- 専用ハワイラウンジの利用可能
ポイントをザクザク貯めたい人に向いているカードです。貯めたポイントは、各楽天サービスでの支払いやカード利用料金の支払いに充てられますよ。
入会のタイミングとしては、新規入会&利用でポイントが大幅アップするキャンペーン時を狙いましょう。
\ 申し込みはこちら /
④アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、国際ブランドの中でも高いステータス性を誇るアメックスのゴールドカードです。
\ アメックス・ゴールドのメリット /
- 国内28ヶ所、海外1ヶ所の空港ラウンジを同伴者様1名と共に無料で利用可能
- 最高500万円のショッピングガード保険付帯
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険付帯
本会員の年会費が31,900円(税込)であるのに対し、家族カードは1枚目無料、2枚目以降も13,200円(税込)の年会費で本会員と同じサービスが受けられます。
家族カード毎に利用限度額を設定可能のため、使いすぎを防げます。
\ 申し込みはこちら /
⑤イオンカードセレクト
イオン銀行キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONを1枚にまとめたイオンカードセレクトは、イオングループの店舗をよく利用する人におすすめのクレジットカードです。
\ イオンカードセレクトのメリット /
- イオングループ対象店舗でポイントが基本の2倍付与
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、買い物代金が5%OFF
- 毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」はイオンカードの支払いで、WAON POINTが基本の2倍
- イオンシネマで映画鑑賞割引
イオンカードセレクトの家族カードは、3枚発行可能となっています。
直近年間カードショッピング100万円以上など、一定の条件を満たした方には年会費無料のゴールドカードが発行されます。
\ 申し込みはこちら /
⑥エポスゴールドカード
エポスゴールドカードには、家族カードはありません。
しかし、エポスゴールドカードを持っている人が紹介者となり、受け取った家族が個別で家族として登録する「エポスファミリーゴールド」という独自のサービスを提供しています。
\ エポスゴールドカードのメリット /
- ポイント有効期限が無期限
- 対象ショップの中で特定のショップを登録すると、エポスカード利用時のポイントが最大3倍
- 年間のご利用金額に応じて最大1万円分プレゼント
- 家族同士でポイントのシェアが可能
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険
- 国内外の空港ラウンジ無料利用可能
エポスファミリーゴールドに加入の場合は、他の家族カードとは異なり、所定の審査が必要です。
\ 申し込みはこちら /
⑦三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード(NL)の上位カードである三井住友カード ゴールド(NL)は、本会員の年会費が5,500円(税込)※とゴールドカードの中でも格安の上に、家族カードは年会費無料で持てます。
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
\ 三井住友カード ゴールド(NL) /
- 宿泊予約・空港ラウンジサービス
- 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険
- 最高300万円のショッピングガード保険
- 【セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド等】スマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元※
- 家族を登録すればセブン-イレブン・ローソン・マクドナルド等で最大+5%ポイント還元
三井住友カード(NL)にも付帯していたサービス・特典に加えて、空港ラウンジサービスやショッピングガード保険など嬉しいサービスが付帯されるのが魅力です。
本会員の年会費も条件達成で永年無料となるため、ゴールドカードを検討しても良いですね。
\ 申し込みはこちら /
⑧JAL カード
JALカードは、JAL発行のフライトやショッピングでマイルをお得に貯められるクレジットカードです。
\ JALカードのメリット /
- 最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険
- 年間100万円の海外旅行時 救援者費用
カード年会費に3,300円(税込)をプラスして「JALショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば、家族会員の利用分も自動的にショッピングマイルが2倍になります。
本会員と同時に家族会員として入会された家族会員の方は5万円以上利用の場合200マイルがプレゼントされます。
\ 申し込みはこちら /
⑨Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTは、家族カードが年会費無料で最大3枚まで持てることが魅力のクレジットカードです。
\ Orico Card THE POINTのメリット /
- iDとQUICPayをダブル搭載
- Apple Payにも対応
- オリコモールの利用で0.5%特別加算
上記のように、ポイント獲得に特化しています。
入会後6ヶ月はポイント還元率が2%にアップします。
\ 申し込みはこちら /
⑩dカード GOLD
dカード GOLDは、11,000円(税込)の本会員年会費に対し、家族会員は1,100円(税込)で本会員と同程度のサービスが受けらるのが魅力のカードです。1枚目は無料で発行できます。
\ dカード GOLDのメリット /
- 国内・ハワイの空港ラウンジを無料利用可能
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険付帯
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険付帯
- 最大2万円の航空便遅延費用特約
ぜひ、検討してみてくださいね。
ドコモの通信料金1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%が還元されるなど、特にドコモユーザーにとってメリットの大きいクレジットカードです。
\ 申し込みはこちら /
家族カードを選ぶ時の3つのポイント
ここでは、家族カードの3つの選び方を解説します。以下のポイントを抑えて、カードを選びましょう。
-
還元率
-
年会費無料
-
付帯サービス・特典
また、毎年かかってくる年会費や受けられる特典もそれぞれ違うため、しっかりと比較して選ぶことが大切です。
①還元率
家族カード選びに迷ったら、まず還元率をチェックしましょう。家族カードを利用して貯まったポイントは、基本的にカード契約者の本会員にまとめて付与されます。
基本還元率は0.5%程度のクレジットカードが多い中、1.0%を基本としているクレジットカードも存在するため、しっかりとポイントを貯めていきたい人は、高還元率のクレジットカードを選びましょう。
基本的な還元率は低くても、特定の店舗での利用で高還元率になるポイントアッププログラムもあるのでよく確認しましょう。
②年会費無料
家族カードは、年会費無料で発行できるものがおすすめです。家族カードは本会員の配偶者や子ども、契約者の両親などに持たせることができるため、複数枚発行が多くなる可能性があります。
家族カード1枚1枚に年会費がかかってしまう場合、家計の負担になることもあります。家族カードを選ぶのであれば、できるだけ年会費がかからないものを選ぶようにしましょう。
年会費がかかる家族カードであっても、決められた条件を達成することで年会費が無料になるクレジットカードもあります。
③付帯サービス・特典
家族カードの利用者は、ほとんどが本会員と同等の特典を受けられるため、本会員だけでなく、家族全員がお得なサービスを受けられるカードを選びましょう。
例えば、旅行によく行く方は、旅行時の国内・海外の空港ラウンジサービスや旅行傷害保険が付帯しているカードがおすすめです。
発行したカードを日常生活で利用するのか、旅行などで利用するのか、使い方によってメリットのある特典が変わるため、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
家族カードを利用する際の3つのメリット
ここでは、家族カードを利用する際のメリットを3つ紹介します。
-
家計管理が楽
-
貯まったポイントは本会員にまとめて付与
-
本会員のクレヒスを積み上げられる
1つずつ見ていきましょう。
①家計管理が楽
家族カードを持っていると、複数のカードをそれぞれ持っているより、家計管理が楽になります。
カードの利用明細で家計を把握できるのは大きなメリットと言えます。
家族カードで利用した料金は、本会員の利用料金と一緒に本会員の登録口座から引き落としされるため、家計管理が楽になります。
②貯まったポイントは本会員にまとめて付与
家族カードを利用した際に貯まったポイントは、本会員にまとめて付与されます。
家族カードの利用分も本会員と同様に貯まるため、1人でクレジットカードを利用するよりも、家族で利用した方がポイントが貯まるのが早いと言えます。
ポイントをたくさん貯めたい人は、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶのがコツですよ。
③本会員のクレヒスを積み上げられる
家族カードを利用することで、本会員のクレヒスの積み上げが可能です。
-
クレジットヒストリーの略。クレジットカードやローンの利用履歴と、それに基づく信用情報のこと。
クレヒスは、審査や生活に大きな影響を与えるもので、住宅や車など、金額の大きい買い物をローンでしたい場合など、クレヒスを基に総合的な判断が下されます。
家族カード利用分も、クレヒスは本会員の評価です。支払いに延滞の無い、良いクレヒスを積み上げていくことで、不自由が少なくなると期待されます。
予想外に大きな買い物を行い代金の支払いが苦しくなってしまった場合などに、代金の支払いを延滞してしまうとクレヒスに傷がつく可能性があります。
家族カードを利用する際の3つのデメリット
ここでは、家族カードを利用する際のデメリットを3つ紹介します。
-
本会員の銀行口座から引き落とされる
-
発行枚数や利用年齢に制限がある
-
利用者のクレヒスは育たない
メリットだけでなく、デメリットも理解した上で家族カードの発行に進みましょう。
①本会員の銀行口座から引き落とされる
1つ目のデメリットとして、家族カードの利用分は本会員と合算され、本会員の銀行口座から引き落とされることが挙げられます。
本会員の銀行口座から一括で引き落とされれば、家計で出て行くお金が一目でわかるため、メリットと捉えて家族カードを作成する人も多いです。
②発行枚数や利用年齢に制限がある
家族カードは、家族であれば誰でも発行できるというものではなく、発行枚数や利用年齢に制限があります。
家族会員を発行したいクレジットカードによって、発行可能枚数が3枚や5枚に設定されるため、発行前に条件を確認しましょう。
年齢条件を満たしていても「高校生不可」「学生不可」などとなっていることも多いため、事前の確認が必要です。
③利用者のクレヒスは育たない
家族カードの利用分は本会員へ請求がいくため、支払い義務者である本会員のクレヒスとなり、利用者のクレヒスは育ちません。
良いクレヒスを貯めていきたいという場合は、本人が本人名義のクレジットカードを作成し、利用していく必要があります。
支払い能力に不安がある人は、毎月心配のない少額を自分名義のクレジットカードで決済し続け、クレヒスを積み上げていくと良いでしょう。
家族カードに関するよくある質問
最後に、家族カードに関するよくある6つの質問をまとめました。
-
名義人が死亡した場合は?
-
家族カードを使うと利用限度額は上がる?
-
マイルが貯まりやすい家族カードは?
-
家族カード発行に審査はある?
-
夫婦におすすめの家族カードは?
-
家族カードに旅行保険は付帯される?
1つずつ回答していきます。
①名義人が死亡した場合は?
クレジットカードの本会員である名義人が死亡した場合は、クレジットカード会社に連絡し、本会員のカードは解約の申し出を行いましょう。解約と共に家族カードも自動的に同時解約されます。
解約後でも、未払い債務や未計上の利用がある場合は債務として相続されるため、相続人が故人に代わって支払いを行いましょう。
電話料金や会費等、クレジットカード支払いを行っているものに関しても各会社へ連絡を取り、サービスの停止を申し入れましょう。
②家族カードを使うと利用限度額は上がる?
家族カードを発行しても、利用限度額は本会員の枠を分け合う形となるため、利用限度額は上がりません。
収入状況によるものの、家族カードを利用して良いクレヒスを積み重ねていくと、信用が上がり、利用限度額が上がることは十分に考えられます。
家族カードを作成し、利用限度額が少ないと思われる場合は、本契約者から増枠申請を行うこともできます。
③マイルが貯まりやすい家族カードは?
クレジットカードの中には通常のポイントの他に、航空会社のポイントプログラムである、マイルが貯まるものがあります。
マイルが貯まりやすい家族カードとして、航空会社発行・または航空会社と提携しているクレジットカードがおすすめです。
マイルを貯めることで飛行機の搭乗費用が無料になったり、座席をアップグレードできたりと、お得な特典が受けられます。
④家族カード発行に審査はある?
基本的に、家族カードの発行に審査はありません。審査がある場合でも、家族カードの利用者ではなく、本会員を対象に行われます。
既に家族が本会員としてカードを所有しており、追加で家族カードを作成する場合は、ほぼ審査に落ちることはありません。
本会員と家族カードを新規で発行する場合、信用情報によっては審査に通らない場合もあります。
⑤夫婦におすすめの家族カードは?
夫婦におすすめの家族カードは、JCB CARD Wや三井住友カード(NL)など、年会費無料でポイントの貯まりやすいカードです。
旅行が好きであれば、旅行傷害保険が充実していたり、海外でサポートが受けられたりする特典付帯のもののチェックがおすすめですよ。
家族カードの年会費は本契約者が持つカードの年会費よりも安い場合が多いため、ゴールドカードを作成し、充実のサービスを受けるのも1つの選択ですよ。
⑥家族カードに旅行保険は付帯される?
ほとんどの家族カードには、本契約者と同等の旅行保険が付帯されています。旅行保険が付帯していれば、保険料を掛けずに万が一のための保障が手に入りますよ。
カードによっては、本契約者の保障額と家族会員の保障額が違う場合もあるため、特に旅行前は一度確認しておきましょう。
旅行保険にはカードを所有しているだけで適用となる「自動付帯」と、旅行前に代金をカード決済することが条件の「利用付帯」が存在します。必ず付帯条件を確認してから旅行に出かけましょう。
家族カードは低コストでおすすめなクレジットカード
契約したクレジットカード会社に追加できる家族カードは、本契約者と同等のサービスが受けられます。そのため、多くの場合、本契約者の年会費よりも割安のため、低コストで利用可能です。
これから家族カードを作成する場合、どんなポイントを押さえたら良いのか相談しながら決めていきましょう。
家族カードの利用金額は本会員と合算されるため、JCBカードを年間一定金額以上利用の方を対象としたメンバーシップサービス「JCB STAR MEMBERS」への近道にもなります。