【2024年最新】高還元率でマイルが貯まるクレジットカード12選!ANA・JALで分けて紹介
「マイルが貯まるクレジットカードを知りたい!」という方に向けて、マイルが貯まりすいクレジットカードをわかりやすく解説します。マイル還元率や年会費、そもそもマイルってなに?など詳しく紹介しているので、ぜひカード選びの参考にしてください!
クレジットカードで貯められるマイルってなに?基本知識を紹介
マイルとは、航空会社が提供するポイントのこと。楽天市場を利用すると楽天ポイントが貯まるように、ANAやJALの飛行機やクレジットカードを利用することで、マイルを貯められます。
貯まったマイルは、特典航空券と交換して無料で飛行機に乗れることが最大のメリット。マイルを貯めると、旅行などの特別なシチュエーションで飛行機をタダで利用できるようになるのです。
貯まるマイルは各航空会社によって異なる
各航空会社によって、貯まるマイルが違います。ANAマイルはANAでしか使えず、JALマイルはJALでしか使えません。よって自分が行きたい旅行先に、貯めたいマイルの航空会社が就航しているかの確認が必要です。
またマイルによっては有効期限や家族への譲渡条件が異なるので、マイル条件も把握しておきましょう。
利用する航空会社を1つに絞って、効率よくマイルを貯めることをおすすめします!
マイルが貯まるおすすめクレジットカード10選!
ここからは、編集部がおすすめするマイルが貯まるクレジットカードをANAマイルとJALマイルに分けて紹介していきます。
- JALマイルが貯まるクレジットカードを知りたい方はこちら
- クレジットカードの選び方を知りたい方はこちら
早速、ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードから順番に見ていきましょう。
ANAのマイルがよく貯まるクレジットカード6選
おすすめなANAマイルが貯まるクレジットカードは以下の5枚です。
- ANAワイドカード
- ANAアメックス
- ANAワイドゴールドカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
- ANA学生カード -楽天ANAマイレージクラブカード
▼カードスペック比較表
ANAマイルを貯めたい方なら、ANAカード(公式)がおすすめ。ボーナスマイルや入会・継続ボーナスがあるのはANAカードのみなので、ぜひANAカードの中からカードを選んでみてください。
ここからは、ANAカードの中からおすすめクレジットカードを1枚ずつ紹介していきます。
➀定期的にANAの飛行機を利用する方におすすめ!ANAワイドカード
ANAマイルを貯めたい方に1番おすすめなのがANA JCBワイドカード。カードに入会・継続するだけで、毎年2,000マイルが貰えます。また飛行機を利用するときに貯まるマイルが25%アップ。
ANA一般カードが入会・継続で1,000マイル、搭乗ボーナスが10%なことを考えると、一般カードでもマイルが貯まりやすいクレジットカードと言えます。
さらに日々の買い物で1,000円利用するごとに5マイル貯まります。年間5,500円の10マイルコースに入会すると、1,000円利用するごとに10マイルと還元率1.0%にすることも可能。
また、海外・国内旅行保険も最高5,000万円まで補償と、マイルも貯まり補償も手厚いカードです。年会費は7,975円(税込)と少々高めですが、年会費以上にマイルを貯められるチャンスがありますよ。
10マイルコースは、VisaやMastercardを選択する場合は6,600円かかるので、年会費を少しでも抑えられるJCBがおすすめです。
ANA JCBワイドカード 公式サイト
➁ANAマイル+旅行特典!ANAアメックス
ANA アメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)は、ANAマイルの特典と、アメックスの旅行特典を兼ね備えたクレジットカード。ANAが発行するクレジットカードよりも、ステータスが欲しい方におすすめです。
ANAアメックスに入会・継続するごとに毎年1,000マイルが貰える上に、搭乗ボーナスマイルは+10%です。ANAの航空券や旅行商品など、ANAグループでのカード利用ではマイル還元率1.5%が実現されます。
なお、ANAアメックスからANAマイレージクラブへのポイント移行には、「ポイント移行コース」(年間6,600円(税込)/2年目以降自動更新)への登録が必要です。
アメックスの特典としては、国内外29空港の空港ラウンジが無料で利用可能。アメックスのカードラウンジを、同伴者1名と共に無料で利用できます。
また、ANAアメックスでは最高2,000万円の国内旅行傷害保険が付帯。海外旅行保険は、利用付帯で最高3,000万円まで補償されます。
ANAアメックスは、もちろんマイルも貯まりますが、ラウンジや保険といったマイルが貯まる以外の特典を重視される方におすすめです。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード 公式サイト
③ ゴールドカードが欲しい方ならANAワイドゴールドカード
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANAの本格ゴールドカードが欲しい方におすすめ。マイルの貯まりやすさはもちろん、国内外のラウンジやゴールド会員専用デスクも利用できます。
入会・継続するだけ毎年2,000マイルもらえる上に、搭乗して貯まるマイルは通常貯まるマイルと比べて25%アップ。街中での還元率は、追加料金なしで1,000円利用するごとに10マイル貯まります。
ポイントの使い道は、自動でマイルに移行される「マイル自動移行コース」と、好きなタイミングでマイルやそのほかの商品に交換できる「マルチポイントコース」の2つから選べます。
またANA JCBワイドゴールドカードには最高1億円の海外旅行保険・最高5,000万円の国内旅行保険に加えて、以下の4つの遅延保険も完備。
- 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代): 2万円限度
- 出航遅延費用等保険金(食事代): 2万円限度
- 寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等): 2万円限度
- 寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等): 4万円限度
ANA JCBワイドゴールドカードは、マイルが貯まりやすい上に、補償がしっかり用意されているので、もしもの時でも安心です。
ANA JCB ワイドゴールドカード 公式サイト
④在京におすすめのANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA to Me CARD PASMO、通称ソラチカカードは、Oki Dokiポイント・ANAマイルに加えてメトロポイントも貯まるお得なクレジットカード。都内にお住いの方におすすめです。
まずANAのマイルが入会・継続で、毎年1,000マイル、搭乗ボーナスマイルが+10%もらえます。街中では1,000円利用するごとに5マイル。10マイルコースに入会することで、1,000円=10マイルにすることもできます。
貯まったポイントを自動でマイルに変更する「マイル自動移行コース」と「マルチポイントコース」の2つから選択でき、マルチポイントコースの場合は、JCBの商品と交換も可能です。
ソラチカカードにはPASMOへのオートチャージ機能が搭載。毎日の通勤・日々の買い物・飛行機の利用でマイルが貯まるので、都内在住者にとってはとてもマイルが貯まりやすいクレジットカードです。
メトロポイントを貯めるためには、メトロポイントPlusのお申し込みが必要です。1乗車につき平日5ポイント、土休日15ポイント貯まります。
現在、申し込みを停止しています
⑤学生ならANA学生カード
ANAマイルを貯めたい学生には、ANA学生カードが断然お得。特にJCBを選択すると、マイル還元率は常に1.0%。在学中は年会費無料なのにもかかわらず、高還元のクレジットカードです。
カードの入会・継続マイルは1,000マイル。 搭乗して貯まるマイルは、通常貯まるマイルと比べては10%アップ。“スマートU25”利用のフライト時は獲得マイル数が通常時と比べ、2倍になります。
QUICPayに登録可能なので、財布を持ち歩かなくても携帯1つで支払いができるのもメリットのひとつ。ETCカードも無料で発行できるので、レンタカーを借りる時もラクチン!学生が使いこなしやすいカードです。
貯まったマイルは帰省や卒業旅行などで利用できます。少しでも安く旅行するために、ANA学生カードを発行を是非検討してみてください。
ANA学生カードは、国内外旅行保険が、自動付帯保険で最大1,000万円補償なので、とっても安心!
ANA JCBカード(学生用) 公式サイト
⑥楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードは、日常のショッピングでマイルを貯めたい方におすすめのクレジットカード。ポイントの貯め方を、ANAマイルコースと楽天ポイントコースの2つから選べます。マイルを貯めたい方は、ポイント移行の手間が省けるANAマイルコースがおすすめです。
また、楽天市場での利用で常に200円ごとに3.5マイル以上が還元されます。楽天市場の支払い方法を楽天ANAマイレージクラブカードにしておくだけで、ANAマイルがたくさん貯まること間違いなしです。
JALのマイルがよく貯まるクレジットカード6枚
ここからは、JALマイルが貯まりやすいクレジットカードを紹介。おすすめクレジットカードは以下の5枚です。
- JAL普通カード
- セゾンゴールド・アメックスカード
- JAL CLUB-A ゴールドカード
- JAL+鉄道カード
- JALカード navi -JALカードSuica
▼カードスペック比較表
JALマイルは、繁忙期でも閑散期でも必要なマイル数に変動がないことが特徴。さらに、ANAマイルよりも貯めやすいと言われています。
ここからは、そんなJALマイルが貯まりやすいおすすめクレジットカードを、1枚ずつ紹介していきますね。
➀おすすめはJAL普通カード
JAL普通カードの年会費は初年度無料、2年目以降も2,200円(月々185円程度)と安く、初めてJALマイルを貯める方でも出費を抑えながらマイルを貯められます。
カードの入会・搭乗ボーナスは1,000マイルで、毎年の初回搭乗ボーナスとしてさらに1,000マイルがもらえます。また毎回JALの飛行機に搭乗するごとに貯まるフライトマイルも10%アップ。
街中での決済では200円ごとに1マイルですが、ショッピングマイル・プレミアム(年会費: 3,300円)にすると、2倍のマイル還元率1.0%にすることも可能。
2年目でも年会費が2,200円なので、JALカードを初めて作る方でも、年会費以上にマイルを貯めやすいクレジットカードです。
海外・国内旅行保険も最大1,000万円と、カードの補償も充実しています。
JAL普通カード 公式サイト
➁格安ゴールドカードならセゾンゴールド・アメックスカード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンゴールドアメックス)は、JALカードが発行するクレジットカードではありませんが、JALマイルが貯まりやすいゴールドカードです。
セゾンゴールドアメックスにはJALの搭乗ボーナスはないものの、「SAISON MILE CLUB」に入会することで、街中での決済時に1,000円=10マイルと、マイル還元率が1.0% になる高還元ゴールドカードになります。
SAISON MILE CLUBの年会費は4,400円で、移行上限は150,000マイルまで(年間決済額1,500万円分)です。SAISON MILE CLUB登録中は永久不滅ポイントは貯まらず、上限までJALマイルのみが貯まっていきます。
申し込みから登録完了までに1ヵ月ほどかかるので、すぐにはJALマイルは貯まりません。登録完了月の11日以降のショッピング利用分からマイルに自動的に移行されます。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイト
③本格ゴールドカードが欲しい方はJALカード CLUB-A ゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカードは、本格的なJALのゴールドカードが欲しい方におすすめ。特に定期的にJALを利用する方は、JAL普通カードよりJAL CLUB-Aゴールドカードの方がおすすめです。
入会・搭乗ボーナス1,000マイル、初回搭乗ボーナス1,000マイル、搭乗フライトマイルが10%プラスされるJAL普通カードと比べても、JAL CLUB-Aゴールドカードはマイルがさらに貯まりやすいです。
JAL CLUB-Aゴールドカードでは、街中で貯まるマイルが2倍になる(100円=1マイル)ショッピングマイル・プレミアムに自動入会。通常年会費3,300円かかるところを無料で利用できます。
海外・国内旅行保険は最高1億円と、カード自体の補償もしっかり付帯しているので、もしもの時も安心ですね。
国際ブランドでJCBを選択すると、国内主要空港とハワイ ホノルル国際空港の空港ラウンジが無料で利用可能になるので、国際ブランドを選ぶときは参考にしてみてください。
JAL CLUB-Aゴールドカード 公式サイト
④在京者におすすめJAL+鉄道カード
首都圏にお住まいの方は、鉄道会社が提携し発行しているJALカードもおすすめ。JALカードが提携している鉄道会社は以下の3社です。
- JR東日本(JALカードSuica)
- 東急線(JALカードTOKYU POINT Club)
- 小田急線(JALカードOPクレジット)
鉄道会社と提携しているJALカードのマイル特典はJAL普通カードと同じ。さらに、マイルの特典に加えて、特定の百貨店や提携会社の鉄道に乗ることで鉄道会社のポイント(JRE・TOKYU POINT・OP)も貯められることが特徴です。
3社とも、鉄道会社のポイントをJALマイルに交換でき、マイル還元率が2倍になるショッピングマイル・プレミアムにも入会可能です。
日々の通勤や買い物でもJALマイルを貯められる鉄道系JALカードは、提携している鉄道会社沿線に住まわれている方におすすめです。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
詳細は、下の公式サイトをクリック!JAL普通カードのサイトに飛びますが、サイト内で鉄道系JALカードを選択できます。
JALカード 公式サイト
⑤学生におすすめ JALカード navi
JALマイルを貯めたい学生の方は、JALカードnavi一択です。在学中は年会費無料なのにも関わらず、マイル還元率1.0%とJAL普通カードの2倍のスピードでマイルが貯まります。
入会特典としては2,000マイルをプレゼント。さらに入会搭乗ボーナスとして1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスも1,000マイルもらえるので、カード入会後に飛行機に乗るだけで、4,000マイルも貯まります。
羽田-那覇を片道(1区間)を、JALカードnavi会員減額マイルだと3,610マイルで利用可能。とってもお得です!
さらに街中でもJALカード特約店を利用することで、マイル還元率がさらに2倍に。ファミリーマートやイオンなど、学生が利用する機会が多いお店でJALカードnaviを利用すると、還元率が脅威の2.0%となります。
またJALカードnaviは特典航空券を最大6割引で交換可能なので、通常のJALカードより少ないマイル数で飛行機に乗れます。
JALカードnavi 公式サイト
⑥JALカードSuica
「JALカードSuica」はSuicaとJALカードが一体になったクレジットカード。通勤・通学の電車利用でもポイント還元を受けられるのは、通常のJAL普通カードにはない大きなメリットです。
JALカードSuicaの対応している国際ブランドは、JCBのみです。VisaやMastercardにしたい場合は、後ほど紹介する「JAL普通カード」を発行しましょう。JCBで作りたいなら、電車でもポイントが貯まるJALカードSuicaの方が断然お得です。
マイルが貯まるクレジットカードの選び方を3つ紹介!
ここからは、マイルが貯まるクレジットカードの選び方を紹介します。ですがその前に、もう1度マイルの特徴をおさらいしておきましょう。
各航空会社のマイルには、有効期限や譲渡条件などの各種条件があります。条件が合わないカードを選んでしまうと、いざマイルを使って旅行をしたいという時にマイルが使えない場合があるので、各社のマイル条件を確認しておきましょう。
これらの条件を前提のもとに、クレジットカードを選んでいきましょう。
航空会社によっては、就航していない都市もあるので、同時に確認すると良いでしょう。
➀マイル還元率の高さ
まず最初に見るべきポイントは、マイル還元率。マイルが貯まりやすければ貯まりやすいほどいいカードと言えます。基準としては、街中での決済時に「100円で何マイル貯まるか」を見ましょう。
100円で1マイル以上貯まると高還元なクレジットカードと言えます。下にこの記事で紹介したクレジットカードのマイル還元率を並べてみたので、参考にしてみてください。
上記のマイル還元率はカード本体のマイル還元率なので、どこで使っても適用されます。さらに還元率が高いクレジットカードが欲しい方は、還元率アップのコースを選択してみましょう。
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ANA:10マイルコース(年間5,500円)
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JAL:ショッピングマイル・プレミアム(年間3,300円)
還元率アップのコースを選択すると、上記のマイル還元率が2倍になります。ただし、別途年会費を払う必要があるので注意しましょう。
ANA JCBワイドカード 公式サイト
➁飛行機を利用して貯めるなら航空会社系カード
少しでも飛行機に乗る機会があるのであれば、航空会社が発行するクレジットカードを選びましょう。航空会社が発行するカードだと、搭乗ボーナスマイルが貰えるため、街中での決済額10~20万円分のマイルを1回の搭乗でもらえます。
飛行機に乗らないでマイルを貯めたい方は、航空会社と提携しているクレジットカードがおすすめ。ANAマイルを貯めたいならならソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO)、JALマイルなら鉄道会社と提携したカードがおすすめです。
紹介した2枚のクレジットカードは、どちらもマイルとその他ポイントとの2重取りができるクレジットカードなので1度確認してみてください。
現在、申し込みを停止しています
③カードの年会費やマイル交換レート
ANAカード・JALカードの中には、年会費がかかるものが多くあります。年会費がかかるとなると、カードの年会費以上にマイルを貯めなければ損をする場合も。
直接マイルが貯まらないクレジットカードの場合は、交換レートも加味しして、年会費以上にマイルが貯まるかを確認してみましょう!
クレジットカードでマイルを効率よく貯める方法4選!
ここからは、おすすめなマイルの貯め方を紹介します。クレジットカードを利用する時の、効率の良いマイルを貯める方法を知っておきましょう!
- クレジットカード決済を利用する
- 飛行機に乗ってマイルを貯める
- カード入会特典で貯める
- 東京だと電車を利用してマイルが貯まる
1つずつ紹介していきます。
➀クレジットカード決済を利用する
最初に紹介したように、マイルはクレジットカードを利用して貯まるポイントと同じです。他社のポイント同様、使えば使うほどマイルが貯まります。
コンビニやランチなど普段の支払いをクレジットカードで行うだけで、早くマイルを使って旅行へ行けるようになりますよ。
カード特約店を利用しよう
JALカードも、ANAカードも特約店があります。空港内の航空会社が運営するショップなどはもちろん、コンビニや百貨店など街中にも特約店があるので、積極的に特約店でクレジットカードを使いましょう。
カードの特約店では還元率が2~3倍上がるので、特約店でカード決済をするとマイルが貯まりやすいです。
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セブンイレブン
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マツモトキヨシ
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阪急百貨店
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阪神百貨店
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高島屋百貨店
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大丸・松坂屋百貨店
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出光・シェル
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ENEOS
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ヤマダ電機
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etc....
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イオン
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ENEOS
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ビックカメラ
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ファミリーマート
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大丸・松坂屋
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Amazon(Fashion・デバイス)
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etc.....
特約店に加えて、マイル還元率が2倍になるプログラムに入会することで、街中で貯まるマイル数が2倍になります。特約店と併用することで、より多くのマイルを貯めることができるようになりますよ。
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ANA:10マイルコース(年間5,500円)
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JAL:ショッピングマイル・プレミアム(年間3,300円)
コースへ登録するためには、カードの年会費に加えてコースの年会費が必要になるので注意しましょう。
➁飛行機に乗ってマイルを貯める
航空会社系クレジットカードは、飛行機に乗るとボーナスマイルを獲得できます。航空券は高額でも、貯まるマイルも多ければ、次に飛行機を利用するときの足しにできますよ。
ゴールドカードやプラチナカードになると、より多くのボーナスマイルを獲得できます。ボーナスマイルだけでも、1度に多くのマイルを獲得できるので、機会があれば飛行機を利用しましょう。
1,000マイル貯めようとすると、還元率1.0%でも街中で10万円もの決済が必要になります。ボーナスマイルは特におすすめなマイルの貯め方です。
③カード入会特典で貯める
航空系クレジットカードでは、入会するだけ・継続するだけでボーナスマイルが貰えます。ボーナスマイルは、カードを発行するだけで10万、20万円分の決済で貯まるマイル数を無料で獲得できるサービスです。
ゴールドカードやプレミアムカードなら最大10,000マイルが毎年獲得できる場合もあります。航空系クレジットカードは、カードを所持・継続するだけでマイルが貯まるため、マイルを貯めたい人は必需品です!
④東京だと電車を利用してマイルが貯まる
航空系クレジットカードの中には、JRや東京メトロなどの鉄道会社と提携しているカードがあり、これらのカードを選ぶと電車に乗るだけでもマイルが貯められます。
提携している鉄道会社を以下の表にまとめました。
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東京メトロ(ANA To Me CARD PASMO)
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東急(ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO)
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JR東日本(JALカードSuica)
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東急線(JALカードTOKYU POINT Club)
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小田急線(JALカードOPクレジット)
鉄道に乗ったり定期券を買ったりすることでマイルが貯まっていくので、各鉄道会社の沿線に住まわれている方には、普通の航空系クレジットカードを発行するよりおすすめです。
一方でJR東日本以外の鉄道会社と提携しているカードはすべて東京に集中しているので、地方に在住されている方にはおすすめできません。
ANA JCBワイドカード 公式サイト
貯めたマイルで行ける旅行先と必要なマイル数は?
ここでは、ANAとJALに分けて貯めたマイルで行ける旅行先と必要なマイル数を紹介します。すべての行き先は紹介できないので、自分か行きたいと考えている旅行先へのマイル数を知りたい方は、青いボタンをクリックしましょう。
ANAの場合
ANAの場合、シーズンによって交換に必要なマイル数が変動します。
繁忙期はより多く、閑散期は少ないマイルで交換可能なので、旅行時期も考慮してANAのマイルを交換しましょう。今回は、レギュラーシーズンに必要なマイルを紹介します。
*羽田出発の場合
10マイルプランに加入している場合、ANAワイドカードを月5万円以上使うと、2年で大阪までの往復特典航空券への交換に必要な12,000マイルが貯められます。
ANA JCBワイドカード 公式サイト
ANAマイルで今回紹介した行き先以外への旅行を考えている方はここをクリック!
JALの場合
JALの場合はANAと違い、シーズンによって交換に必要なマイル数は変動しません。夏休みなどの繁忙期も必要なマイル数は変わりません。
*羽田出発の場合
ショッピングマイル・プレミアムに加入している場合、JAL普通カードを月5万円以上使うと、2年で大阪までの往復特典航空券への交換に必要な12,000マイルが貯められます。
JAL普通カード 公式サイト
JALマイルで今回紹介した行き先以外への旅行を考えている方はここをクリック!
クレジットカードで貯まったマイルの使い道を3つ紹介!
ここからは、貯まったマイルの使い方を紹介していきます。マイルの使い道は主に以下の3つがあります。
- 特典航空券と交換
- 座席をアップグレードする
- 他社ポイントと交換する
1つずつ詳しく紹介していきます。なおマイルを上記の3つの特典への交換したい場合は、マイレージクラブのアプリをはじめ、航空会社のWebサイトや電話などで各航空会社が対応しています。
➀特典航空券と交換
マイルの使い道で多くの方が利用されるのが、この特典航空券への交換。「特典航空券」とは、マイルでしか交換できない航空券のこと。貯まったポイント(マイル)を、交換するだけで飛行機にタダで乗れるので、とってもお得です。
マイルの交換では、一般的に距離の長いフライトほど多くのマイルが必要となります。行先と交換に必要なマイル数についてはこちらもチェックしてみてください。
半分はマイル、半分は現金でといった購入はできませんが、足りないマイル分を現金で購入することは可能です。
➁座席をアップグレードする
マイルを使って国際線を利用する際、実質無料でアップグレードができます。アップグレードとは、エコノミークラスからプレミアムエコノミーといったように座席のランクを上げること。
通常アップグレードにはお金がかかりますが、マイルでの交換の場合はポイント払いと同じ容量なので、実質無料です。交換に必要なマイル数は、以下の表の青字の部分をクリックして確認してみてください。
1つ注意点としては、ANAとJAL両者ともマイルを利用して国際線のアップグレードできますが、マイルでは国内線のアップグレードはできないということです。
国内線のアップグレードには現金、もしくは各航空会社の利用ステータスがマイルとは別に必要です。
③他社ポイントと交換する
貯まったマイルは、楽天ポイントやdポイントといった国内大手ポイントと交換可能。各航空会社のマイルによって、交換できるポイントが異なります。
マイルには有効期限があり、失効前に使わなければ損をしてしまいます。あまり有効的な使い道がない失効ギリギリのマイルを利用できるので、覚えておくと便利でしょう。
マイルの有効期限は、ANAとJALともに3年です。海外の航空会社では、マイルの有効期限が異なるので注意しましょう。
マイルが貯まるクレジットカードに関してよくある質問
ここからは、クレジットカードとマイルについて、よくある質問にお答えしていきます。よくある質問は以下の4つです。
- 結局マイルを貯められるおすすめクレジットカードは?
- 「マイレージ」と「マイル」の違いは?
- 家族が貯めたマイルをまとめられるの?
- ゴールドカードに申し込むメリットは?
1つずつわかりやすく説明してきますね。
Q1. 結局マイルを貯められるおすすめクレジットカードは?
最初に発行するクレジットカードでおすすめなカードは、ANAマイルだとANA JCBワイドカード、JALマイルだとJAL一般カードがおすすめです。
街中でのクレカ決済で直接マイルが貯まり、飛行機の搭乗ごとにボーナスマイルも付与されます。
また1つの航空会社に特化している点もおすすめできる理由のひとつ。複数の航空会社のマイルへ貯まったポイントを交換できるクレジットカードもありますが、マイル還元率でみると1つの航空会社に絞ってマイルを貯めたほうがお得なのです。
2枚とも航空会社系クレジットカードにしては年会費が比較的安いため、初めてクレジットカードを発行する方も安心の1枚です。
Q2.「マイル」と「マイレージ」の違いは?
「マイル」は航空会社が提供するポイント、「マイレージ」はプログラムのことです。
マイルは飛行機に乗ったり、提携店で買い物をすることで貯められるポイントのことで、マイレージは航空会社のマイルを貯めたり使ったりする場所のことを指します。
インターネットでショッピングをするときに、サイトで登録をしないとポイントが貯まらないことと同じで、マイレージに入会していないと飛行機に乗ってもマイルは貯まりません。
新規で航空会社系クレジットカードを申し込む場合は、自動でマイレージクラブに入会することになるので、カードを申し込む前にマイレージクラブに入会する必要はありません。
Q3. 家族が貯めたマイルをまとめられるの?
ANAもJALも家族間でマイルをまとめることは可能です。ANAだとANAカードファミリーマイル、JALはJALカード家族プログラムで家族間のマイルの合算、譲渡が親子3代までできます。
海外の航空会社も同様に、家族が貯めたマイルのやり取りはできるようになっていますが、移動できる範囲が、親子のみや親子4代までと各航空会社によって変わるのでよく確認しましょう。
Q4. ゴールドカードに申し込むメリットは?
航空会社系ゴールドカードは一見年会費が高く損をしているように見えますが、実は使い方によっては、一般カードよりも多くのメリットを受けられるカードです。
まず年会費が高い分マイル還元率も高いので、一般カードよりも多くマイルを貯められます。また空港ラウンジの無料利用や、国際線利用時のビジネスチェックインといった様々な特典も付帯しています。
ただし航空会社系のゴールドカードは、用意されている特典の多くが飛行機に乗る頻度が高い方向けなので、発行して十分なメリットがあるのかはよく確認しましょう。
マイルを賢く貯めるにも正しくクレジットカードを選ぼう!
マイルが貯まるクレジットカードを選ぶときに一番肝心なことは、自分に合ったマイルを選ぶこと。そのあとに飛行機の利用頻度や年間決済額を見て、クレジットカードを選びましょう。
編集部のおすすめは、ANAワイドカードとJAL普通カードです。ぜひこの記事を参考にしてカードを発行し、マイルをザクザク貯めていきましょう。
一般的に貯められるポイントは、1ポイント=1円なところ、マイルだと、交換先が飛行機関係に縛られるものの、実質還元率に直すと3~5円と1円より高いことも特徴の1つです。