学生におすすめのJCBクレジットカード9選!選び方からメリットまで紹介
自分に合ったJCBカードを探しているけど、何にしようか迷っている学生も多いのではないでしょうか。この記事では、学生向けのJCBカードを9選紹介。JCBカードを選ぶときの基準、学生がクレジットカードを持つメリットおよび、注意点も解説します。
JCBカードはクレジットカード初心者の学生も安心
JCBカードは、クレジットカードの利用経験がない学生も安心して利用できる特徴があります。
空港宅配優待サービスや、海外での日本人サポートが充実。さらに、AMEXやDiscover、銀聯やDinersClubと提携しており、日本人観光客が多いハワイ、グアム、台湾、韓国など、日本を中心に使える地域が広がっているのが現状です。
国内加盟店数に関してはJCBが最も多く、日常で使える機会が多い利点にくわえ、海外旅行保険の充実したカードもあるため、様々な場面で安心して使えるカードとなっています。
学生に人気のおすすめJCBクレジットカード8選
学生におすすめできるJCBクレジットカードを以下の9選に絞りました。
- JCB カード W/JCB カード W plus L
- ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)
- ANA JCB(学生用)カード
- JALカード navi(学生専用)
- 学生専用ライフカード
- 楽天カードアカデミー
- 三菱UFJカード
- リクルートカード
それぞれの特徴について詳しく解説します。
①JCB カード W/JCB カード W plus L
JCB カード W / JCB カード W plus Lは、日常でお得な買い物をしたいときや、海外旅行のサポートが欲しい場面まで幅広く活躍するカードです。
セブンイレブンやアマゾンなどの優待店舗での2%還元、ポイントアップサイト「Oki Doki ランド」経由での利用で最大10%還元と、ポイントが貯まるチャンスが豊富。海外旅行傷害保険(利用付帯)は最高2,000万円、また海外旅行中のトラブルの電話対応も行っているため、安全面にも優れています。
若者の顧客をターゲットとしたカードで、審査難易度も高くないため、学生でも利用できる万能タイプのハイステータスなプロパーカードです。
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JCB カード W と JCB カード W plus Lについてもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
②ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCBは、ポイントとマイルを効率よく貯められる特徴があります。ANAと東京メトロ、JCBの3社が提携して発行されたソラチカカードは、ANAおよび提携された航空会社の利用でマイルが貯まり、東京メトロの乗車や電子マネーで使うとポイントが貯まります。
定期券としても利用でき、マイルとメトロポイントとの相互交換も。「PASMO」とANAカードの機能が1つにまとめられているため、バスや電車などの通勤時も利用可能です。
毎年継続ボーナスとして4,000~5,000円相当である1,000マイルが獲得できるので、年会費は実質無料でしょう。カード1つでOki Dokiポイント、ANAマイル、メトロポイントを効率よく貯められる魅力があります。
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③ANA JCB(学生用)カード
ANA JCB(学生用)カードは、お得にマイルを貯められるカードです。ANAおよび提携航空会社を利用するときは、区間マイル+10%のボーナスマイルも獲得でき、さらに保有するだけで毎年継続ボーナスとして1,000マイル獲得といった、収入の少ない学生に嬉しい特典が豊富。
旅行付帯保険は、パッケージツアー代金や航空券など、費用を決済する必要もなく適用される自動付帯。他にVisaやMastercardといった保険が付帯された別のブランドを備えておけば安心です。
VisaやMastercardでは1ポイントを10マイルに移行できる「マイル自動移行コース10マイル」の移行手数料が6,600円かかるところ、JCBの場合は無料。安く効率よくマイルを貯めるなら、JCBのANA学生カードがおすすめといえます。
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④JALカード navi(学生専用)
旅行に備えたいときに便利なのがJALカード navi(学生専用)です。年会費が無料で学生限定の嬉しい特典も豊富です。
飛行機に乗るときだけではなく、入会時に2,000マイル、語学検定に合格すると500マイルと、学生生活のなかでもマイルが貯まる特典も備わっています。
また日常の買い物でも、通常のJALでは200円で1マイルのところ、学生専用のJALカード naviでは100円で1マイルと、還元率が2倍になるので、効率よく貯められます。
JALカード navi(学生専用)は、旅行の準備に必要な特典や優待サービスが豊富に備わっています。
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⑤学生専用ライフカード
学生専用ライフカードは、学生のうちに海外旅行をしたい人に必見の1枚です。年会費無料でありながら、以下のようにポイントアップサービスが充実しています。
- 入会初年度の還元率は1.5倍
- 誕生月は還元率3倍
- 利用額に応じて翌年の還元率が常に1.5~2倍となるステージプログラム制
- 50万円以上の利用でボーナスとして300ポイント付与
- 会員限定ショッピングモールサイト「L‐Mall」を経由しての利用で最大25倍
日本国内で加盟店数が最も多いJCBブランドなら、旅行資金を貯めたいときにより適しているといえます。
2000万円までの海外旅行保険が付帯されているほか、海外での利用により、3%キャッシュバックされるので、JCBの加盟店が多いアジア圏をはじめとして海外旅行を予定している人におすすめできます。
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⑥楽天カードアカデミー
楽天カードアカデミーは、収入がなく審査が不安でも学生生活を充実させたい学生におすすめ。通常版の楽天カードと同等の2,000万円の海外旅行保険が付帯しているのにくわえ、学生限定のサービスが豊富です。
初年度は楽天ブックス利用でポイント5倍、また楽天トラベルで高速バスの予約をすればポイント3倍に。 実家への帰省、または旅行でも重宝するサービスも魅力の1つです。
楽天ダウンロードを利用するときも3倍になるので、学習ソフトだけではなく、アニメ、ソフトウェアをダウンロードするときなど、勉強の合間に気分転換したいときにも役立ちます。
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⑦三菱UFJカード
三菱UFJカードはお得で安心面に優れたカードです。卒業後も、1回利用するだけで翌年も年会費無料で安全なサービスが受けられます。
不正利用被害に巻き込まれないように、24時間365日体制でモニタリングチェックしてくれるので、すみやかに補償が受けられるようになっています。
海外旅行保険最高2,000万円、ショッピング保険最高100万円が付帯されるので、安全に買い物できる利点も。
高校生を除く学生であれば、収入がなくても審査対象となります。セキュリティや卒業後の所持コストも心配せずに学生生活を安心して送りたい方に適したカードです。
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⑧リクルートカード
リクルートカードは安定してポイントを貯めたい方におすすめできるカードです。アルバイトをしていない学生でも審査対象でありながら、業界トップクラスである1.2%の基本還元率が魅力。
さらに年会費無料でありながら最高2,000万円の海外旅行損害保険が付帯されます。日常でも旅行先でも安心したい方、安定的にポイントを貯めたい学生はリクルートカードを検討してみましょう。
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リクルートカードに興味のある方は、以下の記事も覗いてみてくださいね。
学生のJCBクレジットカードの3つの選び方
JCBカードを学生生活に役立てたいときは主に以下の3点を基準にして選択する必要があります。
- 自分の生活に合ったカードを選ぶ
- 年会費を重視する
- 高還元率なカードか確認する
それぞれ詳しく解説していきます。
①自分の生活に合ったカードを選ぶ
学生がJCBのカードを選ぶときは、特に自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶ必要があります。日常でも使える機会が多いJCBのような国際ブランドなら、なおさら目的に合ったカードであるかどうかでお得度に差が生じるため、収入に不安のある学生には特に重要なのです。
- 旅行といった特別なイベント
- コンビニやスーパーでの買い物
- 光熱費や水道代などの生活費
- ネットショッピングの支払いなど
カードによって活躍する場面が大きく異なります。そのため、カードをどんなふうに使いたいのかを慎重に考えるようにしておきましょう。
②年会費を重視する
学生がJCBカードを選ぶ際、特に年会費にも注意する必要があります。年会費の高いカードを選ぶと、カードを利用しているだけで年間数千円〜1万円お金が必要となります。
学生の場合、年会費が無料のカードもあるため、あまりコストをかけたくない学生は、できる限り無料で利用できるカードを選ぶのが良いでしょう。
③高還元率なカードか確認する
学生がJCBカードを選ぶときは、高還元率なカードであるかどうか検討しましょう。JCBは、国内では使える加盟店が最も多い分、日常で効率よくポイントが貯められる機会が多いため、収入が得にくい学生にとって大きなメリットになるからです。
安定的に高還元率で買い物したいなら「JCB CARD W」や「リクルートカード」を、ポイントアップサービスを狙って計画的にポイ活したいなら「学生専用ライフカード」や「JCBカードEXTAGE」などを検討しましょう。
学生がクレジットカードを持つ4つのメリット
学生のうちからクレジットカードを持つと主に以下の4つのメリットがあります。
- お金の管理に慣れておける
- キャッシュレス化に対応できる
- ポイントが貯まる
- 学生限定の特典が受けられる
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
①お金の管理に慣れておける
クレジットカードを使うときに得られるメリットの1つに、お金の管理能力の向上があります。クレジットカードには、お金を管理する便利な機能が豊富に備わっています。
学生でも何かと日々の生活にお金が必要なとき、スマホのアプリやインターネットから、いつ、何に、いくら使ったのかが自動的に記録される機能を利用すると、これまでのお金の使い方を簡単に把握できます。
クレジットカードを使えると、効率よく計画的に家計を管理できるようになります。
②キャッシュレス化に対応できる
学生のうちからクレジットカードを使っておくと、これから先のキャッシュレス化に対応できるようになります。
日本は諸外国に比べると遅れを取っている様子ですが、2019年の消費増税に合わせて「キャッシュレス・ポイント還元事業」が実施された事例もあり、今後もキャッシュレス化を進行していくと考えられます。
インターネットで教材を購入したいときも、クレジットカードが必要なケースが多いので、通販をよく使う学生は特に重要となります。学生のうちからキャッシュレス化の時代に備えてクレジットカードの使い方を学べば、快適に買い物ができ、円滑に社会人生活がスタートできます。
③ポイントが貯まる
クレジットカードは、利用額に応じてポイントが加算されるメリットが大きいです。貯まったポイントは、景品と交換できたり、キャッシュバックできたりと、カードによって様々な使い道があります。
例えば、基本還元率が0.5%の学生専用ライフカードの場合だと、1,000円の利用で5ポイント付与されます。誕生月だと3倍の1.5%となり、1,000円の利用で15ポイント付与されたりと、ポイントサービスが豊富なので,使い方次第でよりお得に買い物が可能です。
貯まったポイントは、ギフトや景品、他のポイントなど交換ににくわえ、キャッシュバックもできるため、使い道も多様です。ポイントが貯まるクレジットカードは大きな助けとなるでしょう。
④学生限定の特典が受けられる
学生ならではの特典が受けられるのも、学生がクレジットカードを持つメリットの1つです。ゴールドカードやプラチナカードといった、社会人でしか申し込めないようなカードも特典が豊富ではあるものの、学生や若年層を対象としたカードもお得なサービスが用意されています。
ライフカードでいえば、海外での買い物でキャッシュバックがつくサービスは学生ならではの特典です
。お得に学生生活に役立てられる学生向けカードも選べるメリットがあります。
学生がクレジットカードを使うときの4つの注意点
学生がクレジットカードを使うときは、以下の4つに注意しましょう。
- リボ払いに注意
- 未成年者が審査を受けるには親権者の同意が必要
- 学生専用のクレジットカードには年齢制限がある
- 学生として持つ場合利用限度額が低く設定される
具体的にどのように注意すればいいか、それぞれ詳しく解説します。
①リボ払いに注意
学生は特にリボ払いに注意する必要があります。収入が多くない学生だと料金を返しきれなくなるおそれがあるためです。
自分で月々の返済額を設定できるものの、年利がかかるデメリットがあります。100,000円の買い物に対し、月々の支払を5,000円に設定すると、5,000円を20回払い続けるほか、金利も20回支払う必要がでてくるのです。
支払う回数が多くなるほど利息がかかるので、安易にリボ払いにしないように注意しましょう。
②未成年者が審査を受けるには親権者の同意が必要
未成年者がクレジットカードの申し込みをして審査を受けるには、親権者の同意が必要です。
クレジットカードの種類によって、年齢の制限は異なるので、申し込むときは、申し込み条件を確認しましょう。事前に親権者にカード発行について報告しておくとスムーズに審査が進むようになります。
学生の間にクレジットカードの発行を考えているなら、未成年者は親権者の同意を得ておきましょう。
③学生専用のクレジットカードには年齢制限がある
学生用のカードは、学生でなくなると使用できなるカードがあります。通常のカード機能に加え、学生向けの優待や保険などが付帯しているため、申し込み条件が学生に限定されます。
学生向けのカードには、特定の年齢を超えたタイミングで、一般のカードに切り替わるケースもあるのです。急に使用できなくなって困らないように、事前にいつまで使用できるのかを確認しておきましょう。
④学生として持つ場合利用限度額が低く設定される
学生として申し込むと、一般より利用限度額が低く設定されているものが多いとされています。社会人と比べると収入が低く、信用度を測るのが難しいためです。
一般カードは10万~100万円程度に対して、学生カードは10万~30万円が目安。利用限度額は主にショッピング枠とキャッシング枠があり、それぞれに設定された上限金額を超えるとクレジットカードが使えなくなります。
再び利用するには、不足した請求額を、指定の口座に振り込むか、引き落とし口座に入金する必要がでてきます。そのため、利用限度額が低く設定される学生は特に利用額が上限に達しないように注意しておきましょう。
学生からJCBカードについてのよくある質問
学生がJCBカードを検討する際のよくある質問を以下のようにまとめました。
- クレジットカードの作り方は?
- クレジットカードのキャッシングの仕組みは?
- 学生でもクレジットカードの審査に通る?
- 学生カードから一般カードに切り替わるときの年会費はかかる?
JCBのカードを例に挙げて詳しく解説していきます。
①クレジットカードの作り方は?
A.新規で申し込む場合と、更新する場合で異なります。新規で申し込む際は、主に以下のような流れで必要事項の入力と本人確認書類の提出をし、カード会社からの審査に通過した場合に発行されます。
- 必要書類の準備
- 申し込み
- 審査
- 審査が通ったら発行
カードを利用する際に入力する暗証番号は、申し込み書に記入した番号である可能性もあるので、その場合は番号の情報を保管したり覚えておく必要があります。
更新に関しては、カードの有効期限が切れる約1ヵ月前の場合は新しいカードが届き自動で行われますが、一般カードに切り替わる場合だと、楽天カードのような更新審査が必要となる種類もあります。新しいカードが無事に届いているか確認するようにしましょう。
②クレジットカードのキャッシングの仕組みは?
A.キャッシングはクレジットカード会社から利用限度額の範囲内で借りられるサービスです。利用限度額はカード会社の審査によって行われ、申し込み後も増額を希望できます。
ATMを使用して手軽に現金を入手できる反面、金利が発生する点に注意しましょう。キャッシングは、借り入れ限度額に注意して、必要な場面で適切に利用しましょう。
③学生でもクレジットカードの審査に通る?
A.学生でも、一定の条件がそろえば審査に通ります。安定した収入や、ある程度の年齢に達していなければ審査の対象外となるカードもある一方、学生でも審査が通りやすい若年層向けのカードもなかには発行されているのです。
ANA JCB(学生用)カードのような学生向けのクレジットカードなら、審査のハードルを下げている傾向にあるので、収入を得にくい学生に適しているといえます。未成年の場合だと審査を通過するために保護者の同意が必要なので、事前にカード発行についての報告をしておきましょう。
④学生カードから一般カードに切り替わるときの年会費はかかる?
A.年会費無料が学生限定の特典であった場合は、学生ではなくなった場合に年会費が発生します。学生専用カードは申し込み時に学生証のコピーの提出と「卒業予定年度」の申告があるので、学生でなければ、学生限定特典の年会費無料は持続できません。
学生でなくても年会費無料で利用したい場合は、切り替え先が無料のカードを選ぶようにしましょう。
学生の間は計画的に利用できるJCBクレジットカードを選ぼう
JCBのクレジットカードは計画的に利用できるメリットがあります。加盟店は世界全体で比べるとVisaやMastercardよりは少ないものの、複数の国際ブランドと提携しており、加盟店数が最も多い日本を中心に使える地域が広がっているので、充実したサポート面だけではなく、使い勝手の良さも兼ね備えています。
社会に出る前にお金の管理能力を効率よく養うためにも、学生のうちは日常でも利用範囲の広いJCBカードを検討しましょう。