食洗機用洗剤のおすすめ人気ランキング22選|正しい選び方も解説!
手洗いよりも綺麗で、楽に食器を片付けられる食洗機。食洗機を買ったからにはしっかりと汚れを落としてくれる食洗機用洗剤を使いたいですよね。
そこで本記事では、失敗しない食洗機用洗剤の選び方と、おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。タイプ別に分けて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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食洗機用洗剤を選ぶ4つのポイント
食洗機用洗剤の選び方として着目するポイントは4点あげられます。
①形状で選ぶ
②性質で選ぶ
③悩みに応じて選ぶ
④メーカーで選ぶ
その中でもいくつか分かれているので、それぞれ細かく説明していきます。ご自分がどのポイントを重視するかによって選び方が変わってくるのでしっかりと理解しておきましょう。
①形状で選ぶ|粉末・液体・固体
食洗機用洗剤の選び方としてどのような形状のものにするかが1つ上げられます。形状には「粉末タイプ」「液体・ジェルタイプ」「タブレットタイプ」の3タイプがあります。
それぞれの特徴・メリット・デメリットを知り、どのタイプがご自分に合うのかを把握しましょう。
I.粉末
粉末タイプはお洋服の洗濯時に使う洗剤のようなタイプです。
酸素とアルカリ剤などが配合されていて、アルカリ性が高いのが特徴です。アルカリ性が高いのでアルミ素材の食器類や調理器具とは相性が悪く、化学反応が起きて白くなってしまいます。グラスなどにも影響があり、水垢がつきやすく、白く曇りやすくなります。
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価格が安い
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漂白剤入りなので白さが際立つ
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水垢がつきやすい
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固まりやすく、溶け残りが多い
II.液体・ジェル
液体・ジェルタイプは手洗い用の食器用洗剤と同じような液体タイプです。粉末タイプとは違い、グラスなどに水垢がつきにくくなるのが特徴です。
液体・ジェルタイプは酵素が入っているものが多くあります。酵素入りは直射日光が当たるところ・高温の場所に弱いので、夏場は涼しいところに保管をしなければいけません。
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計量が楽
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水垢がつきにくい
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溶け残りすることがない
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価格が高め
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保管場所を考えないといけない
III.タブレット
タブレットタイプは、一回分を投入するだけの固体タイプで新しい食洗機用洗剤タイプです。
粉末タイプと液体・ジェルタイプ両方の良さを併せ持つタブレットタイプは、洗浄力がほかより高いことと、計量をせずにポンッといれるだけで楽に使えるのが特徴です。
ただ液体・ジェルタイプと同じで保管場所に気を付けなければなりません。
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計量いらずで投入が簡単
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3タイプの中で一番洗浄力が高い
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価格が高い
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食器が少量だから少なめに、汚れがひどいから多めにという量の調節ができない
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水と湿気に弱いので保管場所を考えなければいけない
②性質で選ぶ|中性・弱アルカリ性
食洗機用洗剤は主に「中性」と「弱アルカリ性」の2つの性質があります。食洗機用洗剤に限らず、衣類用・トイレ用などの洗剤にもある性質です。
中性と弱アルカリ性、2つの性質の違いについて説明します。
I.中性
一般的な食器用洗剤に使われているのが「中性」洗剤です。スプーンですくって計量するような粉末タイプの食洗機用洗剤には中性のものがよく使用されます。
中性洗剤は界面活性剤の力で汚れを落としていて、アルカリ性を加えることで洗浄力を強くしています。
一般的な食器用洗剤で中性が使われているのは、アルカリ性を強めると手荒れなど皮膚への影響があるためであり、粉末タイプに中性性質が多いのも、手に触れる可能性があるためです。
II.弱アルカリ性
食洗機用洗剤に多く使われるのが「弱アルカリ性」です。アルカリ剤を適度に加えて、中性洗剤より洗浄力を強くしています。液体・ジェルタイプやタブレットタイプによく使用されます。
タブレットタイプの場合、弱アルカリ性より強いアルカリ性が入っているものもあります。一粒ずつ個包装することができて、直接触れないようになっているので安心です。
洗浄力が強いがゆえに食器のデザインの塗料がはがれてしまったりすることもあるので、注意が必要です。
③悩みで選ぶ|くすみ・油汚れ・除菌&消臭・エコ
使い勝手のいい形状・入っている性質で選ぶのもいいですが、悩みによって食洗機用洗剤を選ぶのも一つです。食べ物をのせるものだからと除菌・消臭に気を使いたい方もいるでしょう。
起こりうる悩みによって、必要な性質がなにかを紹介します。
I.ガラスの曇りにはクエン酸入り
ガラスの曇りを取りたいなら「クエン酸入り」の洗剤を使用しましょう。クエン酸は水に溶けると酸性になる特徴を持っていて、ガラスの曇りの原因の一つである、ナトリウム等を溶かしてくれます。
酸性の液体は黄ばんだ汚れやヤニ汚れなどを落とすこともできます。
II.油汚れには界面活性剤
油汚れが落ちにくいのが嫌という方は「界面活性剤」の食洗機用洗剤を使用しましょう。混ざりあうことのない水と油、二つを混ざり合わせることができるのが界面活性剤の特徴です。
III.除菌、消臭には「過炭酸ナトリウム・酵素・アルコール」
除菌、消臭を重視したいという方は「過炭酸ナトリウム」「酵素」「アルコール」のいずれか3つの成分が入っている食器用洗剤を使用しましょう。それぞれの特徴は以下の通りです。
どれも身体に入っても害のないものとなっています。
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除菌効果があり、カビも取れる
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消臭効果もあり
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漂白剤によく含まれていて漂白効果もある
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消臭効果がある
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汚れを落としやすくする
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除菌効果あり
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消臭効果あり
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浸透性がいいので細かいところまで洗浄できる
IV.エコ重視なら合成界面活性剤不使用の商品
環境への配慮を考えてエコを重視しているなら「合成界面不使用」の商品を使用しましょう。
界面活性剤は汚れをしっかりと落としてくれますが、分解せずに海などにそのまま流れてしまうので環境汚染の要因の一つとなっています。植物由来や天然由来の界面活性剤入りの洗剤であれば、汚れを落としつつ環境汚染への配慮もできます。
④メーカーで選ぶ
食洗機用洗剤を形状や悩みによって買うのではなく、よく落ちると有名なメーカーで選んだり、好みのメーカーなど「メーカー」ごとで選ぶのも一つの方法です。
食洗機用洗剤で有名なメーカーは以下の4社が挙げられます。
- ジョイ
- キュキュット
- クリスタ
- フィニッシュ
I.ジョイ
食洗機用洗剤だけでなく食器用洗剤としても有名なメーカー「ジョイ」は消臭・除菌が最も期待できる洗剤です。粉末タイプ・タブレットタイプ・液体タイプの食洗機用洗剤など豊富に取り扱っています。
II.キュキュット
汚れをしっかり落とし、食器の輝きを取り戻すメーカー「キュキュット」の食洗機用洗剤。クエン酸が入っていて、食器類のくすみ落としだけでなく食洗機本体の水垢も落として綺麗にしてくれます。
III.クリスタ
ジェルタイプの食洗機用洗剤を実現させたメーカー「クリスタ」は除菌に特化した洗剤、消臭に特化した洗剤など悩みに合わせた商品を販売しています。ダブル酵素を配合しているので洗浄力も高いです。
IV.フィニッシュ
食洗機専用洗剤の販売実績シェアNo.1メーカー「フィニッシュ」は、3タイプの形状の食洗機用洗剤を販売しています。重曹が入った洗剤を販売しているので強い洗浄力を持っています。
粉末タイプ食洗機用洗剤おすすめ人気ランキング8選
食洗機用洗剤の選び方として「形状」「性質」「悩み」「メーカー」4つを紹介しました。
ここからは「形状」ごとのおすすめ食洗機用洗剤を紹介します。食洗機を利用する中で抱える悩みに合った食洗機用洗剤を選ぶ際、参考にしてみてください。
まずは粉末タイプの食洗機用洗剤おすすめ10選を紹介します。
第1位:キュキュット|クエン酸オレンジオイル
キュキュットの「クエン酸オレンジオイル」は、除菌・除渋・除臭を行う粉末タイプの食洗機用洗剤。食器がクリアになるだけでなく、庫内の水アカや油汚れも防いでくれます。
オレンジオイル配合で洗い上がりの匂いもよく、不快感を与えません。本体で約150回も使えるので、コスパの良さも魅力です。
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第2位:ネオグリーン|フルーツウォッシュ
ネオグリーンの「フルーツウォッシュ」は、フルーツとコウジ由来の酵素を使用した食洗機用洗剤。体にも地球にも優しいエコな洗剤なので、赤ちゃんの食器にも使用できるでしょう。
定期便を利用すると毎回5%オフで購入できるので、お財布にも優しいです。
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第3位:ジョイ|ダブル除菌
ジョイ「ダブル除菌」は、粉末タイプの食洗機用洗剤です。酵素パワーが含まれていて、食器だけでなく洗うたび食洗機用内も綺麗にしてくれます。
使用量は洗う食器の量に合わせて変更できるため、コスパも良いでしょう。
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第4位:キュキュット|クエン酸効果
「キュキュットクエン酸効果」は、クエン酸・ダブル酵素・漂白成分を含む粉末タイプの食洗機用洗剤です。クエン酸と酵素の効果でしつこい汚れを落とし、漂白成分で除菌・除渋をおこないます。
付属のスプーンは量を調節しやすい設計で、ふたの裏に収納できるため無くす心配もないでしょう。カップについた茶渋などを落としたい方におすすめです。
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第5位:ecostore|オートディッシュウォッシュパウダー <レモン>
ecostoreの「オートディッシュウォッシュ パウダー」は、爽やかなレモンの香りが特徴的な食洗機用洗剤。食洗機用洗剤に見えないボトルデザインは、キッチン回りをよりお洒落にしてくれます。
2㎏と大容量入っていて、1度に約大さじ一杯しか使用しないためコスパも良いでしょう。
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第6位:フィニッシュ|強力洗浄パウダー
フィニッシュの「強力洗浄パウダー」は、薬用せっけんなどで有名なミューズと共同開発した食洗機用洗剤です。
約99.9%の洗浄力で、しつこい油汚れなどもスッキリ落としてくれます。一袋に約7ヶ月分入っているため、コスパも良いでしょう。ジッパーが付いている便利さも魅力の1つです。
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第7位:シャボン玉|食器洗い機専用
シャボン玉の「食器洗い機専用」は、合成界面活性剤を使用していない環境に優しい食洗機用洗剤。食品に使用されるグルコン酸塩を使用していて、赤ちゃんの食器にも利用できます。
無香料なので洗剤特有の匂いが苦手な人にもおすすめです。
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第8位:緑の魔女|オートキッチン
「緑の魔女オートキッチン」は、排水パイプも綺麗にしてくれる粉末タイプの食洗機用洗剤。天然植物由来の界面活性剤が洗浄力を発揮し、パイプ汚れはもちろん水質も綺麗にしてくれます。
ミントの香りなので、スッキリした匂いが好きな方にもおすすめです。
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液体・ジェルタイプ食洗機用洗剤おすすめ人気ランキング10選
価格がやや高めになりますが粉末タイプよりも洗浄力が高く、使用する量を計るのが楽な液体・ジェルタイプの食洗機用洗剤のおすすめ10選を紹介します。
第1位:キュキュット|ウルトラクリーン(ジェルタイプ)
キュキュットの「ウルトラクリーン」は、ボトルをプッシュするだけで適量を投入できるジェルタイプの食器用洗剤。片手や濡れた手でも使用できるので、忙しい日も食洗機を利用できるでしょう。
キュキュット独自の独自の洗浄成分が食器や庫内のすみずみまで広がり、小さなスキマの汚れも逃しません。つめこみ洗いOKなので、利用する食器の多い方や家族のいる方におすすめです。
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第2位:CHARMYクリスタ|クリアジェル
CHARMYの「クリスタクリアジェル」は、スイートオレンジの香りが魅力的な食器用洗剤。食洗機を空けた時の匂いが良く、食器に匂いが移る心配はありません。
ダブル酵素配合でこびりつき汚れをしっかり落とし、除菌もできます。コップなどのくもりも解消してくれるので、ガラス製品を綺麗に保ちたい方におすすめです。
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第3位:キュキュット|ウルトラクリーン
キュキュットの「ウルトラクリーン」は、しつこい汚れや庫内の水アカを一発洗浄してくれるジェルタイプの食洗機用洗剤。
すっきりしたシトラスの香りが特徴で、庫内の油の匂いを防いでくれます。片手ワンプッシュのボトルタイプのため、計量する手間がなく便利です。
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第4位:食器洗い機用|液体マグちゃん
「食器洗い機用液体マグちゃん」は、水・マグネシウム・グリセリンのみを使用した無添加な食器用洗剤。
合成界面活性剤などを使用していませんが、汚れや臭いをしっかり落としてくれます。無添加なので赤ちゃんの食器なども安心して洗えるでしょう。
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第5位:フィニッシュ|リンス
フィニッシュの「リンス」は、洗浄だけでなくグラスや食器の輝きを持続させる効果のある食器用洗剤。ガラスの劣化を抑制するグラスプロテクト成分を含んでいて、乾燥仕上げ剤としても使用できます。
界面活性剤も配合されているため、乾燥効率もアップして水滴の跡も残しません。
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第6位:Folia(フォーリア)| 食器洗浄機用洗剤
フォーリアの食洗機用洗剤は、農薬や化学肥料を使わないオーガニック食材を原料にしてます。ICEAのオーガニック認証を受けていて、皮膚安全テスト・洗浄効果にクリアしている洗剤です。
オーガニックエッセンシャルオイルの優しい香りがするので、洗剤の匂いが苦手な方も気にせず使用できるでしょう。
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第7位:フィニッシュ|ジェル
フィニッシュの「ジェル」は、大容量でコスパの良さが魅力の食洗機用洗剤。1回で小さじ一杯分が目安なので、約200回分使用できます。
片手で開けられるスタイリッシュボトルで、手が濡れていても簡単に庫内に入れられるでしょう。フレッシュなレモンの香りなので、洗い上がりもサッパリです。
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第8位:P&G|カスケードコンプリートゲル
「カスケードコンプリートゲル」は、世界最大の消費財メーカー「P&G」が開発した食洗機用洗剤。油汚れに強い「Dawn (ドーン)」の洗浄力をプラスして、よりパワフルな洗い上がりになりました。
ジェルタイプなので小さなスキマも逃さず洗い、リンス成分により水滴跡もつきづらい点がポイントです。
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第9位:CHARMY|クリスタ消臭ジェル
CHARMYの「クリスタ消臭ジェル」は、食べ物由来の臭い成分を含んだ油汚れをしっかり落とす食洗機用洗剤。
食器だけでなく庫内も洗浄してくれるので、消臭と除菌のW効果が期待できます。シトラスハーブの香りも特徴です。
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第10位:ハッピーエレファント|食器洗い機用ジェル
ハッピーエレファントの「食器洗い機用ジェル」は、100%食品成分を使用した食洗機用洗剤。クエン酸ナトリウムや炭酸カリウムなどを使用していて、地球にエコな点も魅力です。
また油汚れを落としてくれる炭酸塩・天然洗浄成分ソホロも配合されているので、洗浄力も問題ありません。
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タブレットタイプ食洗機用洗剤おすすめ人気ランキング4選
最後に、粉末タイプと液体・ジェルタイプ両方の良いところを併せ持つタブレットタイプの食洗機用洗剤おすすめ5選を紹介します。
値段は高くなりますが洗浄力の強さは粉末タイプと液体・ジェルタイプよりもかなり高いのでぜひ検討してみてください。
第1位:フィニッシュ|パワーキューブ
フィニッシュの「パワーキューブ」は、洗浄力の強さが魅力のタブレット型食洗機用洗剤。油などのしつこい汚れも落ちやすく、まとめ洗いでもキレイさっぱり仕上がります。
タブレットは水に溶けるフィルムで包装されていて、庫内に詰まる心配もありません。洗浄力を1番に考えている方におすすめです。
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第2位:ジョイ|ジェルタブ
ジョイの「ジェルタブ」は、粉末とジェルの2層カプセル技術で生まれたタブレットタイプの食洗機用洗剤。
粉末はこびりつき汚れ・ジェルは油汚れに効くので、予洗いや洗い直しの手間がありません。卓上型やビルトインなどさまざまな食洗機に対応しています。
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第3位:ミーレ|UltraTabs All in 1
自社で食洗機を開発・販売しているミーレから、タブレット型の食器用洗剤が登場。洗剤メーカーと共同開発した特別な成分配合で、頑固な汚れも取り除きます。
乾燥仕上げ剤成分も含まれているので、洗浄後の水滴跡が付く心配もありません。
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第4位:フィニッシュ|究極のクリーン&シャイン
2種類の酵素が配合された赤いパワーボールが特徴的なフィニッシュ「究極のクリーン&シャイン」酵素のほかにアルカリ成分・除菌成分が青白の層になっていて、除菌・消臭はもちろん食器の輝きも取り戻します。
食洗機に入れるだけなので、手間もかからず便利です。
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まとめ
「どの食洗機用洗剤を買おう?」と悩んでいる方に向けて、食洗機用洗剤の選び方と3タイプ別におすすめの商品も紹介してきました。
形状の使いやすさ、最も高い洗浄力を持つ洗剤、地球への配慮を考えた洗剤など、ご自分に合った食洗機用洗剤選びに、この記事を参考にしてみてください。