心臓病の愛犬に買いたいドッグフードの人気おすすめランキング8選
「愛犬が心臓病になってしまってとても心配。少しでも進行を食い止めたい...」「老犬なので早めに心臓病対策をしたい...」といったお悩みを抱えている人はいるのではないでしょうか?とは言っても、心臓病を患った犬向きのドッグフードの種類はさまざま。どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
本記事では心臓病の犬におすすめなドッグフードをランキング形式で8商品ご紹介!合わせて心臓病の犬用のドッグフードの選び方を詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
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心臓病の犬に起こる体の変化|塩分が排出されにくくなる
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塩分が排出されにくい体になる
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腎臓病を併発しやすい
心臓病になると、塩分を排出しにくくなり、高血圧にもつながってしまいます。これは、ナトリウムやクロールなどの塩分の排出が滞ってしまうことが原因。早めに対策する必要があります。
また、心臓病の犬は腎臓病も併発しやすいのが特徴です。心臓病になると血圧・血流が不安定な状態に。これにより、腎臓の機能に負担が生じ、腎臓病も発病しやすくなります。そのため、心臓病の予防をすると、腎臓病の対策もできるのです。
心臓病の愛犬に買いたいドッグフードの人気おすすめランキング8選
それでは、心臓病の愛犬に買いたいドッグフードの人気おすすめランキングをご紹介します。今回はおすすめのドッグフードを下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 種類…心臓病の犬専用商品をピックアップ
UMAKA うまか
モグワンドッグフード
ロイヤルカナン 早期心臓サポート+関節サポート ドライ
DailyStyle犬用食事療法食 心臓サポート
Vet Solutionドッグフード 心臓サポート
ドクターズケア 犬用ハートケア
ビオピュア ヘルツ・エアクランクンゲン オーガニック
ヘルマンサーモン・ディッシュハートフィット
心臓病の犬に与えるドッグフードの選び方4つ
心臓病の犬に与えるドッグフードの選び方4つを見ていきましょう。成分・安全性にこだわって選んであげてください。
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低ナトリウム|配合量は0.15~0.25%程度を目安にしよう
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心臓機能をサポートする成分|タウリン・L-カルニチン配合がおすすめ
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安全性|4Dミートや、化学合成物質が配合されているものは避けよう
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低カロリー|脂肪分含有量は6~10%を目安に肥満を防ごう
①低ナトリウム|配合量は0.15~0.25%程度を目安にしよう
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ナトリウム…0.15%~0.25%
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クロール…ナトリウムの総量の1.5倍程度
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リン…0.2%~0.7%
心臓病の犬には、ナトリウム配合量の控えめなものを選ぶようにしましょう。ナトリウム・クロール・リンの目安摂取量は上記の通りです。心臓病を患っている犬の心臓に水分が溜まると危険な状態になるので注意しましょう。
心臓が悪い状態だと、腎臓の機能も悪くなっていることが多いでしょう。この状態のときは、リンを制限する必要があります。また、クロールも塩分になるので、排泄が滞ると高血圧になりやすくなるでしょう。
choiFULL編集部 愛犬家ちかこのコメント
心臓病の進行を食い止めるためには日々の食事から変えることが大切です。大事なワンちゃんの健康を守るためにも成分表示は必ずチェックしましょう!
②心臓機能をサポートする成分|タウリン・L-カルニチン配合がおすすめ
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タウリン・・・0.1%以上
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L-カルニチン・・・0.02%以上
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カリウム・・・0.4%以上
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マグネシウム・・・0.05%以上
心臓機能をサポートするL-カルニチンとタウリン配合のものがおすすめです。これらは、心筋を正常に機能させるために重要な働きをする栄養素。不足していると、犬の心臓病を悪化させる原因になります。
マグネシウムは心疾患の防止に期待できる成分。マグネシウムを摂取することで、心臓の筋肉に血液が行き渡るようになります。心臓機能を高めるためにも欠かせないので、取り入れてあげましょう。
choiFULL編集部 愛犬家ちかこのコメント
タウリン、L-カルニチンはどちらも犬の心筋機能を正常に動かすために欠かせません。また、上記の量を目安に、カリウムやカルシウムを配合するものも選ぶと良いでしょう。
③安全性|4Dミートや、化学合成物質が配合されているものは避けよう
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4Dミート...肉副産物・ミール・ミートミール・ミートボーンミール・家禽ミール
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化学合成物質...BHA・BHT・エトキシンなど
愛犬が口にするものは、安全性が高いものを選びましょう。上記のものが表記されている場合は、使用を避けてください。4Dミート・化学合成物質が入っているかどうかは、原材料から見分けられます。
また、原材料や製造がすべて国産のものがおすすめ。どこで製造されているかわからないものは避ける方が良いでしょう。このような商品は、安価に済ませるために犬の体に良くない原材料を使っている可能性があります。
4Dミートとは、食用に育てられた動物の肉ではなく、事故・病気で死んだ動物の肉のこと。ドッグフードとしては避けた方が良いでしょう。
④低カロリー|脂肪分含有量は6~10%を目安に肥満を防ごう
太ると血管がどんどん伸びてしまい、心臓への負担が増えてしまいます。心臓病の悪化を防ぐためにも、肥満にならないように注意しましょう。特に初期の心臓病の場合、脂肪含有量は6~10%を目安にしてください。
ドッグフードのカロリー自体も大切です。しかし、低カロリーのものを選んでも、与えすぎては意味がありません。給与量を調整して、太らないように注意してあげましょう。
choiFULL編集部 愛犬家ちかこのコメント
肥満の進行が心配な人は、ドッグフードを手作りするのもおすすめです。ワンちゃんの好みや体質、状況に合わせて食材のバランスを調節できるのがメリットです。
心臓病向けのドッグフードで大切な愛犬に健康的に長生きしてもらおう
今回は、心臓病の愛犬に買いたいドッグフードの人気おすすめランキングをご紹介しました。心臓病向けのドッグフードは、成分・カロリーにこだわった商品が多いです。この記事を参考に、大切な愛犬が長生きできるようにしましょう。
よくある質問
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グレインフリーのドッグフードは心臓病に効果があるのですか?
効果があるかは分かっていません。拡張型心筋症の原因なのではと言われていますが、因果関係があるのか完全には分かっていないのです。どうしても不安な人は避ける方が良いでしょう。
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犬がドッグフードを食べない時にどんな原因が考えられますか?
体調不良・ストレス・偏食・老衰などが考えられます。様子をよくみて、どうしても食べてくれないなら病院へ連れて行きましょう。
choiFULL編集部 愛犬家ちかこのコメント
心臓病になりやすい犬種は、キャバリア・キング・チャールズ・マルチーズ・スパニエル・チワワなどが挙げられます。といっても必ず心臓病になる訳ではないので、あくまでも比較的なりやすいと認識しておきましょう。