【工事不要】おすすめのタンク式食洗機10選!選び方のポイントも解説
毎日の食器洗いは、忙しい日々の中では大きな負担になりがちです。
特に仕事や育児で忙しいと、つい洗い物をためてしまうこともあります。
そんな時に便利なのがタンク式食洗機です。
工事不要で簡単に設置できるため、賃貸住宅でも導入しやすく、家事負担の軽減や節水効果も期待できます。
本記事では、おすすめのタンク式食洗機の紹介。選び方のポイントを解説します。

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タンク式食洗機とは?

タンク式食洗機とは、本体に水を入れるだけで使用できる食器洗い機です。水道工事が不要なため、キッチンのスペースや水道の位置を気にせず設置できます。
給水はタンクに水を注ぐだけで済むため、分岐水栓の取り付けが難しい賃貸住宅でも手軽に導入可能です。一人暮らし用のコンパクトタイプから、家族向けの大容量タイプまでサイズが豊富で、生活スタイルに合わせて選べます。
また、手洗いよりも少ない水で効率よく洗えるため、節水を気にする方にも好評です。UV除菌や高温洗浄に対応したモデルも多く、衛生面にも優れています。
ボタンひとつで面倒な洗い物を済ませられるので、育児や共働きで家事負担を減らした時短にもおすすめです。
タンク式食洗機の選び方

タンク式食洗機を選ぶ際は、ライフスタイルや設置環境に合わせてポイントをチェックすることが大切です。家族構成やキッチンのスペースによって適したモデルは異なります。
ここでは、購入前に確認しておきたい選び方のポイントを5つご紹介します。自分にぴったりの1台を見つけるための参考にしてください。
1. 容量
タンク式食洗機を選ぶ際は、家族構成に合った容量を確認しましょう。一人暮らしには小型タイプ、3~4人家族には大容量タイプがおすすめ。ただし、公式サイトが提示する枚数よりも、食器が入らない場合があるため注意が必要です。
とくに大皿やフライパンなどはサイズが大きく、収まらず洗えない場合があります。普段使用する食器のサイズを考慮し、少し余裕のある容量を選ぶと良いでしょう。
2. 設置場所とサイズ
タンク式食洗機は、設置場所に合ったサイズを選ぶことが大切です。キッチン周りに設置する場合は、シンクや作業スペースが狭くならないよう注意しましょう。
排水方法も確認が必要です。バケツで排水できるタイプなら、水道周りにこだわらず、ダイニングや棚の上にも設置できます。とくに一人暮らしの狭い部屋では、排水方法に対応したタイプを選ぶと設置しやすく便利です。
3. ドアの開き方
タンク式食洗機のドアには、主に「前開き式」と「上開き式」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、家庭に合った食洗機を選びましょう。
前開き式は、ドアが前方に開くタイプです。高さを必要としないため、棚の下にも設置しやすいのが特徴。ドアを開くために前方のスペースを確保する必要があります。狭い場所では、ドアが最後まで開けられるか確認しておきましょう。
上開き式は、ドアが上方向に開くタイプで、前方のスペースを必要としないため、狭い場所への設置も可能です。ただし、ドアを開くための上部空間が必要になります。
4. 洗浄力
タンク式食洗機を選ぶ際は、洗浄力も重要なポイントです。食器の汚れをしっかり落とせるかどうかは、搭載されている洗浄機能により異なります。
高温洗浄機能があるタイプは、油汚れやこびりつきがある食器も効率よく洗い上げます。また、複数の洗浄モードがあるモデルは、汚れの程度や食器の種類に応じて洗浄力を調整できるため便利です。
5. 掃除のしやすさ
タンク式食洗機は、清潔に保つために定期的な掃除が欠かせません。内部に食べかすや汚れがたまることがあるため、お手入れのしやすさも選ぶ際の重要なポイントです。
フィルターや水タンクが簡単に取り外せるタイプなら、掃除がスムーズに行えます。また、自動洗浄機能や庫内の除菌、乾燥機能など、清潔に保つための機能が搭載されたモデルもおすすめです。日々の掃除の手間を軽減し、常にきれいな食器で食事を楽しめます。
おすすめタンク式食洗機10選

1. パナソニック|食器洗い乾燥機 NP-TSP1
パナソニック「食器洗い乾燥機 NP-TSP1」は、奥行43.8cmのスリムタイプのタンク洗浄機です。4人分の食器を一度に洗浄でき、50℃以上の高圧水流を採用することで効率的な除菌を期待できます。
さらに、AIを搭載しており、水温や室温を自動でチェックしながら消費電力を抑えるエコ設計になっています。リストアップオープンドアを採用しているため、狭いスペースにも設置しやすいのが特徴です。
2. サンコー|ラクア STTDWAD
サンコー「ラクア STTDWAD」は、節水や時短が可能なタンク式食洗機です。2〜3人分の食器に対応しており、二人暮らしに適しています。
上部トレイを取り外せば直径28センチのフライパンも洗える設計です。乾燥モードに加え、エコモードや強力洗浄、水洗いなど5つの洗浄モードがあり、用途に応じて選択できます。また、分岐水栓用のホースが付属しており、水道からの給水にも対応しています。
3. パナソニック|SOLOTA 食器洗い乾燥機 NP-TML1
パナソニック「SOLOTA 食器洗い乾燥機 NP-TML1」は、一人暮らしにおすすめのタンク式食洗機です。食事後の食器と一緒に高さ21cmのマイボトルもまとめて洗浄できるため、手間がかかりません。一度に6種類の食器を洗える容量があり、日々の家事を効率化します。
「ストリーム除菌洗浄」を採用しており、衛生的な状態を保てます。仕事で疲れた日も洗い物の負担を減らし、翌朝すぐに清潔な食器を使える便利な設計です。
4. 東芝|DWS-33A
東芝「DWS-33A」は、直径約23cmの大皿もまとめて洗えるタンク式食洗機です。3人家族に適したサイズで、鍋やまな板も一緒に洗浄できます。
回転アームと天井ノズルのW噴射により、洗浄が隅々まで行き届き、洗い残しを軽減します。また、「高温除菌コース」では約75℃の高温水でのすすぎを行い、除菌効果が期待できます。さらに、「ヒーター式温風乾燥」はヒーターの入り切りを選べるため、電気代を抑えたい方にも便利な設計です。
5. ジーストリーム|REDHiLL 食器洗い乾燥機
ジーストリーム「REDHiLL 食器洗い乾燥機」は、360度から噴射される洗浄設計により、頑固な汚れもしっかり落とせるタンク式食洗機です。UV除菌機能が搭載されており、常に清潔な食器を使用できるため、衛生面が気になる方におすすめです。
小さい食器を入れる上部トレイや専用水切りも完備。洗浄後にスプーンや箸などの小食器が散乱する心配も軽減できます。
6. シロカ|食器洗い乾燥機 オートオープンタイプ SS-MA251
シロカ「食器洗い乾燥機 オートオープンタイプ SS-MA251」は、洗浄後に自動でドアが開き、自然乾燥させるタンク式食洗機です。余分な電力を消費せず、エネルギーを抑えた利用が可能。環境に配慮したい方におすすめです。
高温と高圧を利用して360度むらなく洗浄でき、頑固な汚れもきれいに落とせます。洗浄容量は食器16点。家族3人分の食器を一度に洗浄できるため、効率的に使用できます。
7. アイリスオーヤマ|食器洗い乾燥機 ISHT-5000

アイリスオーヤマ「食器洗い乾燥機 ISHT-5000」は、上下のWノズルでしっかり汚れを落とせるタンク式食洗機です。風乾燥により再結露を抑制し、雑菌の繁殖を軽減。ソフトコース搭載なので、傷がつきやすいプラスチック製の食器もきれいに洗浄できます。
ノズルやフィルターは取り外し可能なので、お手入れも簡単です。かごにはローラーが搭載されており、大きいお皿の出し入れもスムーズに行えます。
8. ダーンテックジャパン|食洗器 Bob(ボブ)ル・プチ
ダーンテックジャパン「食洗器 ボブ ル・プチ」は、フランス製のタンク式食洗機です。アイスブルーやパステルピンクなど、女性に人気のかわいい5色のカラーバリエーションが魅力です。デザイン性にも優れ、インテリアに馴染みます。
3~4人分の食器を一度に洗える容量を備えており、家族向けにも便利です。また、UV紫外線機能を搭載しており、洗浄後の除菌にも対応しています。
9. ヴァンリンクス|Kuraca 食器洗い乾燥機 KCDD-01A
ヴァンリンクス「Kuraca 食器洗い乾燥機 KCDD-01A」は、タンク式で設置が簡単な食器洗い乾燥機です。水道用給水ホースが同梱されており、分岐水栓にも対応。18点(2~3人分)の食器や最大直径30cmの食器を一度に洗浄できます。
6つの洗浄コースにより、効率的に洗浄。熱風乾燥機能搭載で、食器の濡れを防ぎ、臭いやカビを除去します。約70℃の高温洗浄が可能で、手洗いより効率的に汚れを落とせます。
10. モダンデコ|タンク式食洗器 BST01
モダンデコ「タンク式食洗器 BST01」は、約15点の食器と小物類を一度に洗浄できるタンク式食洗機です。360度回転するWノズルが温水と高圧水流を噴射し、手洗いよりも効率的に洗浄。洗浄後は温風乾燥機能で、食器を素早く乾燥させます。
最大15点の食器や小物を洗浄可能で、一人暮らしから3人家族におすすめです。タンクの給水口は機器の一部に設置されており、狭いスペースでも設置しやすいデザインです。
よくある質問
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タンク式食洗機のメリットとデメリットは?
タンク式食洗機のメリットは、水道工事が不要でどこにでも設置できる点です。コンセントさえあればキッチン以外の場所でも使えるため、賃貸住宅や引っ越しが多い方にも便利です。また、手洗いよりも少ない水量で済むため、節水効果も期待できます。
一方で、デメリットとしては、使用時にタンクへ水を補充する必要があることや、一度に洗える食器の量が制限される点です。そのため、大家族では使い勝手が悪いと感じる場合もあります。
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タンク式食洗機はエコですか?
はい、タンク式食洗機はエコな家電といえます。手洗いに比べて使用する水量が少なく、1回の洗浄で約6〜10リットル程度の水で済むモデルが多いです。さらに、高温洗浄機能を搭載しているタイプは効率よく汚れを落とすため、洗剤も少なくて済みます。
ただし、電気を使用するため、頻繁に使用すると電力消費量が増えることもあるので、使用頻度や洗う食器の量を工夫するとより効果的です。