女性向け頭皮のかゆみ対策シャンプーのおすすめ人気ランキング10選|フケも予防
乾燥やフケにより発生する頭皮のかゆみ。かゆみが対策できるシャンプーで、健やかな頭皮を保ちたいですよね。しかし、何を基準に選べば良いのか、分からない方も多いはず。
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女性の頭皮のかゆみ対策におすすめのシャンプーは「haru kurokamiスカルプ」
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女性の頭皮のかゆみの主な原因は以下3つ!
乾燥・皮脂・アレルギー反応 -
かゆみ対策では水での予洗いが重要
【最新版】女性向け頭皮のかゆみ対策シャンプーおすすめ人気ランキング13選
それでは早速、女性向けのかゆみ対策シャンプーを紹介します。TOPに10は、頭皮ケア成分や保湿成分が配合された人気のシャンプーが勢揃い。選び方を参考に、自分のフケのタイプや頭皮の悩みに合ったシャンプーを見つけましょう。
haru kurokamiスカルプ
cocone クレイクリームシャンプー
KADASON 薬用スカルプシャンプー
ラサーナ プレミオールシャンプー
クオリティファースト ボタアンド ザ シャンプー
mixim suppli ビタミン リペアシャンプー
&bio ピュアモイスト シャンプー 1.0
LebeL イオ クレンジング リラックスメント
ululis ウォーターコンク リペアシャンプー
AROMA KIFI AROMA KIFI オーガニック シャンプー
mixim POTION EXリペアシャンプー
キュレル シャンプー
THE PUBLIC ORGANIC スーパーバウンシー 精油シャンプー
女性の頭皮のかゆみの原因とは?大きく分けて3種類
毎日シャンプーしているのにかゆいという経験はありませんか?頭皮にかゆみが生じる原因は清潔かどうかだけではないんです。大きく分けると次の3つ!
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洗いすぎによる乾燥
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洗浄不足による菌の増殖
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体質に合わないヘアケア製品によるアレルギー反応
①洗いすぎによる乾燥
頭皮は額や頬に比べて毛穴が多いため水分が抜けやすい性質を持っています。そのため洗いすぎると乾燥や刺激の原因となって頭皮のバリア機能も低下してしまい、かゆみの原因となるのです。
また、この乾燥によって生まれるのが乾燥フケです。乾燥フケについて詳しく知りたい方はこちら!
乾燥フケとは
乾燥フケは、頭皮の乾燥により剥がれ落ちた角質。強い洗浄力のシャンプーで洗ったり、過度に洗髪する事で、必要な皮脂まで奪われてしまう事が原因です。
乾燥した頭皮はターンオーバーのサイクルが乱れて、若い角質がどんどん剥がれてしまいます。マイルドな洗浄成分や、頭皮にうるおいを与える保湿成分が配合されたシャンプーがおすすめです。
②洗浄不足による菌の増殖
汗や皮脂が分泌されているにも関わらず、洗われずに放置されると細菌が繁殖してかゆみの原因になります。さらに汗は塩分を含んでいるため頭皮に炎症があると痛みの原因にもなりうるのです。
また、この菌の増殖によって生まれるのが脂性フケです。脂性フケについて詳しく知りたい方はこちら!
脂性フケとは
脂性フケとは、ベタ付きのあるタイプのフケ。皮脂の分泌が盛んな脂性肌の方に多く、洗髪不足やすすぎ不足も原因の1つです。
洗髪不足で皮脂が残ると、皮脂を栄養としているマラセチア菌が繁殖し、頭皮を刺激。ターンオーバーが乱れ、古い角質がフケとなって剥がれ落ちます。皮脂をしっかり取りのぞける、洗浄力の高いシャンプーがおすすめです。
③体質に合わないヘアケア製品によるアレルギー反応
個人の体質によっては合わない成分や刺激が強すぎる成分が含まれていることがあります。ヘアカラーやシャンプーをした後に限ってかゆくなる場合に多い原因です。特に敏感肌の方やアトピー性皮膚炎の方はアレルギー反応が起きやすいので注意しましょう。
失敗しない!女性向け頭皮のかゆみ対策シャンプーのおすすめの選び方4つ
続いて、頭皮のかゆみをケアするシャンプーの選び方を紹介します。以下の4つのポイントをチェックして、自分に合ったシャンプーを見つけてくださいね。
洗浄成分|自分のかゆみ原因と相性の良い成分を選ぶ
シャンプーを選ぶ時は、自分のかゆみ原因や頭皮の状態に合う洗浄成分を選びましょう。次に、かゆみ原因別におすすめの洗浄成分を紹介します。シャンプー売り場に行ったら、洗浄成分のチェックから始めましょう。
乾燥|頭皮にやさしいアミノ酸系洗浄成分
頭皮の乾燥に悩む方は、マイルドな洗浄力のアミノ酸系洗浄成分のシャンプーを使いましょう。アミノ酸系洗浄力は、肌にやさしい洗浄力と程良い泡立ちが特徴。皮脂を適度に残して洗い上げます。
乾燥した頭皮がうるおうと、バリア機能やターンオーバーが正常化。乾燥フケも発生しにくく、頭皮環境が整います。アミノ酸系洗浄成分の中でも、グルタミン酸系の洗浄成分は、保湿力が高くおすすめです。
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グルタミン酸系 〇〇グルタミン酸
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アラニン系 〇〇アラニン
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タウリン系 〇〇タウリン
洗浄不足|皮脂をしっかり洗浄する高級アルコール系
汗や皮脂の洗い残しには、洗浄効果の高い高級アルコール系の洗浄成分がおすすめです。泡立ちが良く洗浄力の高い高級アルコール系の洗浄成分は、皮脂をしっかり洗い流し、頭皮を清潔に保ちます。
皮脂をスッキリ洗浄する事で、マラセチア菌の数が正常化。ターンオーバーが整い、フケやかゆみを抑制できます。頭皮やフケのべた付きやかゆみを感じたら、高級アルコール系のシャンプーを試してみましょう。
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ラウレス硫酸
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ラウリス硫酸
高級アルコール系シャンプーは脂性肌の方や日頃からスタイリング剤を使う方におすすめ。洗浄力が弱い成分で2回洗うよりは1回で洗ったほうが髪には優しいので自分の頭皮状態で判断しましょう!
アレルギー反応|低刺激処方
アレルギー対策には、頭皮にやさしい低刺激処方のシャンプーがおすすめ。刺激を与える可能性のある成分が配合されていないので、かゆみやフケで荒れた頭皮にも安心して使えます。アレルギーテスト済みのシャンプーもマイルドな処方ですよ。
また、かゆみやフケがある時はパラベンも注意が必要。頭皮のコンディションが良い時は問題ありませんが、傷口があると刺激を感じる方もいます。
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
揮発性のあるアルコールは、スッとした爽快感が特徴ですが、肌の乾燥を招く一面もあります。刺激が強いので、かゆみを感じる時は避けましょう。
頭皮ケア成分|頭皮環境を整えてくれる成分をチェック!
頭皮の悩みにアプローチする成分が配合されているかも、シャンプー選びのポイント。市販のシャンプーには、様々な悩み対策成分が配合されているので、チェックしてみましょう。
抗炎症成分|かゆみの原因である炎症に有効なグリチルリチン酸がおすすめ
フケや菌の刺激で荒れた頭皮には、抗炎症作用をもつ有効成分「グリチルリチン酸」がおすすめです。荒れた肌の炎症に働きかけて、フケやかゆみを抑制。頭皮環境が改善され、バリア機能が高まると、外部からの刺激を受けにくくなります。
また、殺菌・抗酸化作用をもつオクトピロックスもおすすめの成分です。フケが出ないのにかゆみを感じる方は、菌が原因かもしれないので、試してみましょう。脂性フケ・乾燥フケどちらにも効果的ですよ。
有効成分とは、厚生労働省により特定の効果が認められた成分。有効成分が一定量以上配合された、医薬部外品や薬用シャンプーがおすすめですよ。
保湿成分|頭皮のバリア機能を高めるセラミドがおすすめ
乾燥は全ての頭皮トラブルの元になるので、保湿成分を取り入れる事も大切です。特に乾燥フケの方は、高い保湿力のグリセリンがおすすめ。頭皮のうるおいを保ち、乾燥を防ぎます。
また、頭皮のバリア機能を高めるセラミドも、おすすめの成分。頭皮に水分をキープする事で外部からの刺激を防ぎ、健康的な頭皮を保ちます。保湿成分は、成分により働きが違うので、複数の成分が配合されたシャンプーを選びましょう。
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コラーゲン
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グリセリン
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セラミド
コラーゲンは頭皮や髪の表面に保護膜をつくり、うるおいを保ちます。分子が細かく浸透力が高い、加水分解コラーゲンがおすすめですよ。
仕上がり成分|成分が残らないノンシリコンがおすすめ
シリコンは、洗髪後の仕上がりを左右する、髪のコーティング成分。シリコン入りのシャンプーは、髪が合成樹脂成分でコーティングされるので、指通りがよくしっとりとした仕上がりになります。
しかし、シリコンが頭皮に残るとトラブル原因になるので、かゆみを感じる時はノンシリコンがおすすめ。ノンシリコンシャンプーは、シリコンが髪に付着しない分、髪がフワっと軽く仕上がります。髪がペタンとして、ボリュームが気になる方にもおすすめです。
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ジメチコン
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ジメチコ―ル
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シクロメチコン
ノンシリコンシャンプーを使いたいけど、髪のダメージが気になる方は、アウトバストリートメントで毛先からケアしましょう。頭皮への影響が少ないのでおすすめですよ。
価格|継続しやすい価格帯から選ぼう
シャンプーは使い続けないと効果が継続しないので、購入しやすい価格のシャンプーがおすすめです。特に肌質に起因するかゆみやフケは、使い続ける事でトラブルを抑制できるので、予算に合った価格のシャンプーを選びましょう。
ミディアムヘアの方なら1回約6gの使用量です。シャンプー1本分で2ヶ月前後使える想定となっています。この目安を参考に予算を考えてみてくださいね!
続いては、女性向け頭皮のかゆみ対策シャンプーのおすすめの使い方。使い方次第でいっそうかゆみの予防に期待できますよ!ぜひ参考にしてくださいね。
【女性向け】頭皮のかゆみ対策ができるシャンプーのおすすめの使い方
続いて、頭皮のかゆみに有効なシャンプーのおすすめの使い方を紹介します。洗髪不足や洗い流し不足も、フケやかゆみの原因になるので、この機会に見直してみましょう。
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洗う前に予洗でホコリを取る
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手で泡立てた泡で洗う
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洗浄成分はしっかり洗い流す
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二度洗いで汚れを取り除く
①洗う前に予洗でホコリを取る
シャンプー前のプレケアは、ホコリや絡まりをとる事から始めましょう。ブラッシングで髪のほつれを取っておくと、洗髪時に髪の摩擦を防げます。
ぬるま湯の温度は、36~38℃が理想的です。温度が高すぎると、頭皮が乾燥しやすく負担がかかってしまいます。ちょっとぬるいかな?と感じるくらいの温度に調整しましょう。
②手で泡立てた泡で洗う
シャンプーは手で泡立てから頭に馴染ませます。頭にシャンプーの原液をのせて泡立てると、髪を摩擦しダメージの原因に。手で泡立てたシャンプーは頭皮全体に広げ、指の腹で円を描くように洗いましょう。
③二度洗いで汚れを取り除く
マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーは、2度洗いがおすすめ。繰り返し洗う事で、スタイリング剤もしっかり落とせます。指の腹で頭皮をマッサージする様に洗い、皮脂を浮かせましょう。
④洗浄成分はしっかり洗い流す
シャンプーを洗い流す時は、洗浄成分が頭皮に残らないように、しっかり洗い流しましょう。頭皮にシャンプーの成分が残ると、トラブルの原因になります。
水分を含んだ髪は刺激に弱いので、手早く洗い流すのもコツです。シャンプー後はコンディショナーで髪にうるおいを与えましょう。
かゆみ対策におすすめの女性向けシャンプーでフケも防いで健やかな頭皮をつくろう!
かゆみ対策シャンプーは、フケの原因や菌に働きかけて、健やかな頭皮に導きます。自分の肌質や肌悩みをケアするシャンプーを使う事で、頭皮のバリア機能が高まり、刺激を受けにくい頭皮になりますよ。かゆみ対策シャンプーで、健康的な頭皮を目指しましょう!
皮脂が原因でかゆみを感じる方は、さっぱり洗い上げる石けん系洗浄成分や、皮脂をコントロールする成分が配合されたシャンプーがおすすめですよ。