乾燥肌におすすめの洗顔料ランキング19選|乾燥肌の原因や洗顔料の選び方も解説
乾燥肌は数多くの人が抱いている悩みの一つです。乾燥肌のせいで、洗顔後の肌のかさつきや突っ張りが気になる人も少なくないでしょう。
そんな人は、しっかりと肌に潤いを与えられる洗顔料を選ぶのが重要です。この記事では乾燥肌の原因や洗顔料の選び方、おすすめの洗顔料をランキングでまとめました。ぜひ参考にしてください。
乾燥肌向け洗顔料のおすすめランキング19選
それでは、ここからは実際に乾燥肌向け洗顔料のおすすめランキング10選をチェックしていきましょう。なお、ランキングは下記の項目と基準で選定されています。
▼ランキングの選定項目と基準
- 価格…3,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazonの評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 保湿成分…保湿成分がしっかり含まれている商品をピックアップ
ノンエー(Non A.) 洗顔石鹸
ビーグレン(b.glen) クレイウォッシュ
ファンケル(FANCL) ディープクリア 洗顔パウダー
ファンケル(FANCL) アクネケア 洗顔クリーム
米肌 肌潤石鹼
ノンエー(Non A.) 炭酸洗顔フォーム
オルビス クリアフルウォッシュ
オルビス フォーミングウォッシュ
オルビス ユードット ウォッシュ
NILE 濃密泡洗顔
ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムース
ORBIS アクアフォースマイルドウォッシュ
ビオレ ザフェイス モイスト
ラフラ 炭酸泡洗顔料
クワトロボタニコ ボタニカル フェイスウォッシュ
ダヴ センシティブマイルド クリーミー
La Roche-Posay トレリアン ハイドレーティング ジェル
なめらか本舗 薬用泡洗顔
キュレル 湿潤保湿 泡洗顔料
乾燥肌とは?|肌に皮脂も水分も不足した状態
最初に、そもそも乾燥お肌がどういった状態なのかを改めて認識しておきましょう。乾燥肌とは、肌に皮脂も水分も不足した状態のことです。水分だけでなく、皮脂も不足しているというのがポイント。
入浴・洗顔の後に肌がつっぱったり、かさついたりする症状に覚えがある方は乾燥肌の可能性があります。 ただし、一定時間後にオイリーになる場合は混合肌の可能性も考えられるでしょう。
肌のバリア機能が低下しているのが大きな原因です。
乾燥肌・普通肌の洗顔料は何が違う?
乾燥肌であろうと特に悩みのない普通の肌であろうと、洗顔料自体は大抵の場合使用するでしょう。では、それぞれは一体何が違うのでしょうか。主な違いは洗浄力の強さと保湿力の高さです。
乾燥肌の場合は、いかに肌に潤いを維持させられるかが大切です。そのため、普通肌用のものではなく、乾燥肌向けの専用商品を使うのがベター。マイルドな洗浄力の製品が多く、刺激控えめな洗顔を期待できます。
乾燥肌の人が見るべき洗顔料の選び方4つ
それでは、実際に乾燥肌の人が見るべき洗顔料の選び方4つをチェックしていきましょう。下記の3点を意識して選べば、より自分に合った製品を見つけやすいのでおすすめです。
①保湿力|グリセリンの多いものがおすすめ
乾燥肌の方向けの洗顔料を選ぶ際、最初に意識したいのが保湿力です。保湿力を確認するためには、配合されている成分をしっかりとチェックしましょう。基本的に、成分表示の最初の方に記載されている物が高配合です。
グリセリンの多いものや、ヒアルロン酸など下記のリストに記載されている保湿成分がおすすめです。購入時にはパッケージやPOPの情報だけではなく、必ず製品に表記されている配合されている成分を確認してください。
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
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セラミド
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スクワラン
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アミノ酸類
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グリセリン
肌の潤いを保つには長時間洗顔料を肌につけておくのは避けましょう。
②肌への刺激|低刺激なアミノ酸系がおすすめ
乾燥肌は肌にダメージを与えない方がベターです。強い刺激が加わると、乾燥肌が進行・悪化してしまうリスクがあります。そのため、洗浄力がマイルドでなるべく刺激が低い製品を選んだ方が無難だと言えます。
石鹸系はしっかりと汚れを落とせますが、刺激が若干強いのがネック。そこでおすすめなのが、アミノ酸系の洗顔料です。マイルドに洗えるため肌への刺激を抑えられ、強いダメージを与えずにすみます。
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ココイルグルタミン酸Na
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ココイルグルタミン酸TEA
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ココイルアラニンTEA
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ラウロイルメチルアラニンNa
乾燥肌を進行させないためにも、刺激の少なさにはしっかりとこだわりましょう。
③洗浄力|低刺激なものを選ぶのがおすすめ
既にお伝えした通り、乾燥肌で特に重視したいのは保湿力です。第一優先で保湿力をチェックしましょう。特別強い洗浄力は必要はありません。というのも、洗浄力が強力な製品は刺激も強い傾向にあるからです。
肌への刺激は乾燥の進行にも繋がってしまいますので、なるべく低刺激な製品をチョイスするようにしましょう。刺激になりやすいアルコールや添加物などがフリーの洗顔料も多いので、おすすめですよ。
天然由来成分が豊富なものは、刺激が少ない傾向にあります。
④泡立ち|濃厚な泡が作れる商品がおすすめ
刺激を少しでも減らすためには、肌に摩擦を伝えないことが大切です。そこで役立つのが泡です。乾燥肌の方は、泡立ちも重視して選びましょう。泡立ちが良ければ泡で洗顔ができるため、肌に摩擦が伝わりにくいです。
結果、肌にかかる負担を減らす効果が期待できます。泡でも汚れをしっかりと落とせるので、乾燥肌の方はぜひ泡立ちの良し悪しも重視して洗顔料を選ぶようにしましょう。
濃厚な泡で洗顔すれば、汚れもしっかり吸着できます。
乾燥肌になってしまう原因4つ
続いては乾燥肌になってしまう原因である4つのポイントを解説いたします。下記の4点を意識しましょう!
乾燥肌の原因を理解すれば、自然と自分に合った対策方法も見えてきます。
①空気の乾燥
乾燥肌は、空気が乾燥しているとなりやすいので注意が必要です。特に冬場は、外気が乾燥しているのでより強く意識をした方がいいでしょう。
夏場はジメジメとした気候が印象的ですが、室内はエアコンによって乾燥している場合も少なくありません。そのため、夏や冬といった季節関係なく、常に空気が乾燥しているかどうかに注意する必要があります。
②紫外線によるダメージ
紫外線に対して注意することも大切です。日に当たりすぎてダメージを負い、肌のバリア機能が低下してしまいます。肌の水分が蒸発してしまった結果、乾燥肌になってしまうという流れができてしまいます。
紫外線も季節関係なく注意する必要のある要素の1つだと言えます。また、紫外線はシミの原因にもなるので、注意するに越したことはないでしょう。
③誤ったスキンケア
よかれと思って実施しているスキンケアが、実は誤った方法だったというケースもあるでしょう。誤ったスキンケアをしていると、肌はダメージを受け続け、乾燥肌になってしまうリスクが高くなります。
例えば、高温のお湯での洗顔や、洗顔後に行う保湿までに時間が開いてしまうなどの習慣には注意が必要です。必ず、正しい方法・手順で適切なスキンケアを行っていくように意識してください。
④生活習慣の乱れ
乾燥肌になる原因としてまず見直したいのが、生活習慣です。偏った食生活や睡眠時間が短いなど、生活習慣が乱れていると乾燥肌になりやすいので注意しましょう。
例えば、睡眠不足だと成長ホルモ成長ホルモンンの分泌が促進されず、肌のターンオーバーが低下してしまうおそれがあります。その結果肌のバリア機能が弱まり、乾燥肌だけでなくさまざまなトラブルに繋がるリスクがあります。
乾燥肌におすすめの洗顔方法4つ
最後に、乾燥肌の方におすすめの洗顔方法4つを解説いたします。下記の4点を意識して取り組みましょう!
- まずはしっかり泡立てる
- 泡で円を描き、細かい部分は指先で洗う
- ぬるま湯で洗い流す
- タオルを押し当てるようにして水分を取る
洗顔料を正しく選べても、洗顔方法が誤っていると肌トラブルにつながります。
①まずはしっかり泡立てる
記事中で紹介した通り、洗顔の際は洗顔料をしっかりと泡立てることが大切です。洗顔料をそのまま顔につけると洗浄力が強く、肌に刺激・ダメージが加わってしまいます。必ずしっかりと泡立てましょう。
また、泡を使って洗顔をすると、細かい泡が肌の奥に入り込みやすくなり、マイルドな洗浄力でも効果的な洗顔がしやすくなります。洗い上りのツッパリも防ぎやすくなるので、ぜひお試しください!
②泡で円を描き、細かい部分は指先で洗う
泡立てたら、その泡で円を描くように肌に当てていきます。肌と手の間に泡のクッションを挟んでいるようなイメージで行うとより処置がしやすいでしょう。
この時、強く洗ってしまうと肌の水分と油分が奪われてしまいます。乾燥肌を悪化させないためにも、優しく円を描くように行ってください!なお、細かい部分は指先で洗いましょう。
③ぬるま湯で洗い流す
全体をまんべんなく泡で洗えたら、最後はお湯で洗い流しましょう。この時、お湯が熱すぎると肌に必要な皮脂も一緒に洗い流してしまう可能性があるほか、肌に刺激を与えかねません。
そのため、32度前後のぬるま湯を使って洗い流すのがおすすめです。もちろん力を入れすぎたりはせず、優しく肌を流してあげましょう。
④タオルを押し当てるようにして水分を取る
洗顔後は、肌のバリア機能が低下しています。ついタオルでゴシゴシと拭き取りたくなりますが、これは肌にダメージを与えてしまうのでNGです。タオルは押し当てるようにして使いましょう。
顔についた水滴などをタオルで優しく取りのぞくようなイメージで、決してこすることなく丁寧に水分を取ってあげましょう。肌に優しいタオルなども販売されているので、そちらを使うのも選択肢ですよ。
正しく洗顔料を選んで乾燥肌の改善を目指そう
乾燥肌は、普通肌以上に繊細かつ丁寧なケアが求められます。面倒に思うこともあるかもしれません。しかし、間違ったスキンケアを続けると更に悪化する可能性があります。正しく洗顔料を選び、改善を目指していきましょう。
▼もう一度ランキングを見る
洗顔後、つっぱらずマイルドな感じだった。かさかさしなくて潤いが残った。