剛毛向けシャンプーのおすすめ人気ランキング14選|髪が硬い人に最適な成分も解説!
剛毛で悩む多くの方は、髪をやわらかくしてボリュームを抑えるシャンプーを探している人も多いでしょう。
しかし、色々な種類のシャンプーがある中で、どれが剛毛の改善に最適なものなのか分からないですよね。
剛毛の特徴とは|2パターンの種類がある
剛毛には、生まれつきの方、もしくはダメージ・間違ったヘアケアによって髪質が変化したという、2つのパターンがあります。髪の毛1本1本が丈夫で太く、ハリコシがあるのが特徴で、しっかりとした髪質です。
そう聞くと良さそうに思えるかもしれませんが、髪が硬くてスタイリングがしにくかったり、重そうに見えてしまうというデメリットもあります。また、毛量が多いので湿度が高い日は広がりやすいのも特徴です。
①先天的|遺伝など生まれつきのもの
実は、剛毛は日本人に多い髪質です。日本人は世界的に見ても特に髪が太い傾向にあるので、日本国内において言えば剛毛であることは決して恥じることではないと言えるでしょう。全く珍しい悩みではありません。
生まれつき剛毛だという方は、乾燥しないように水分や油分を補給するのが大切です。剛毛は髪の毛が太いのでパサついて見えてしまいがちなので、まとまりを出すケアなどをして対策を講じていきましょう。
②後天的|間違ったヘアケア・紫外線など髪質の変化
生まれつきではなく、後天的、気が付いたら剛毛になってしまっていたという方もいらっしゃるでしょう。遺伝などが原因ではない場合は、間違ったヘアケアなどのダメージによる髪質の変化が原因だと考えられます。
ダメージの原因は様々ですが、主に摩擦・ヘアカラー・パーマ・ドライヤーの熱・紫外線などが考えられるでしょう。また、ヘアケアをし過ぎるのもNGです。洗い残しが出やすくなり、髪がごわつきやすくなります。
先天的・後天的、どちらの場合も剛毛向けシャンプーで対策することが可能です。本記事で紹介する剛毛向けシャンプーについてチェックして、対策していきましょう!
剛毛向けのシャンプーおすすめ人気ランキング14選
それでは、実際に剛毛向けのシャンプーおすすめ人気ランキング14選をチェックしていきましょう。今回は剛毛向けのシャンプー60商品を、下記3点で比較しました。明確な基準によって選出された商品になります。
▼ランキングの選定項目と基準
- 成分…保湿成分・植物由来オイル配合商品をピックアップ
- 肌への優しさ…低刺激成分配合商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
haru kurokamiスカルプ
coconeクレイクリームシャンプー
KAMIKA 濃密クリームシャンプー
b.ris オーガニックスパークリングシャンプー
ラサーナ プレミオールシャンプー
MORE BLOOM(モアブルーム)
ディアボーテ オイルインシャンプー
いち髪 濃密W保湿ケア シャンプー
Je l'aime(ジュレーム) リラックス シャンプー
ステラシード エイトザタラソ クレンジングリペア&スムース 美容液シャンプー
BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルシャンプー
CLAYGE(クレージュ) シャンプー
エッセンシャル エッセンシャル ザビューティ 髪のキメ美容シャンプー
THE PUBLIC ORGANIC ザ パブリック オーガニック スーパーバウンシー 精油シャンプー
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剛毛向けのシャンプーの選び方5つ
それでは、実際に剛毛向けシャンプーを選ぶ際にどういった基準でチョイスすればいいのかをチェックしていきましょう。以下の5つのポイントを意識して選べば、自分にぴったりな製品を見つけやすいですよ!
①成分|髪をやわらかくしたり保湿効果のあるもの
最初に意識したいのが「成分」です。主な成分であるアミノ酸洗浄成分・保湿成分・植物性オイルの3成分について確認してみましょう。
アミノ酸洗浄成分|グルタミン酸系・アラニン系・グリシン系
アミノ酸シャンプーの成分表記には、アミノ酸とは書かれていないので注意しましょう。主な洗浄成分としてグルタミン酸・アラニン・グリシンなどの名称で表記されています。
一口にアミノ酸と言ってもそれぞれ特徴があるので、自分が持つ肌質の悩みや使用感で最適なものを選ぶようにしましょう。種類ごとの具体的な特徴を下記の表から確認できるので、参考にしてみてください!
▼アミノ酸シャンプーの種類と特徴
保湿成分|セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなど
- セラミド
- ヒアルロン酸
- グリセリン
- コラーゲン
- スクワラン
上記の保湿成分は、いずれもスキンケアでもよく使われています。肌同様、頭皮や髪の保湿にも役立ち必要な成分ですので、積極的に取り入れるように意識するといいでしょう。
剛毛だと髪が硬くて扱いにくいという悩みを抱えてしまいがちですが、適切な保湿を行うことで髪をやわらかく扱いやすい状態にすることができます。ぜひ保湿成分が含まれたシャンプーを使用しましょう。
植物由来オイル|ホホバオイル・アルガンオイル・つばき油など
- 椿オイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ひまわりオイル
- オリーブオイル
- バオバブオイル
- マカダミアナッツオイル
植物性オイルを使うことで、うるおいを閉じ込めることができます。手触りの良いしなやかな髪にしやすいのでおすすめです。人の肌にもなじみやすく、頭皮を洗えて、髪のコーティングもできて良いことづくめです。
髪が広がりやすい剛毛の方もいるでしょう。植物性オイル配合のものであればしっとりと、まとまりやすいのでおすすめですよ。また、ビタミン類・オレイン酸などの美容成分も豊富に含まれています。
②肌への優しさ|低刺激成分をチェック
刺激のある成分にはよく注意しましょう。剛毛な方はもちろんですが、敏感肌の方も特に注意する必要があります。敏感肌の方のみかゆみや炎症を起こすことがあるので、なるべく低刺激な成分を選びましょう。
炎症やかゆみは、フケやかさぶたなどが出る原因になりかねません。下記に注意が必要な刺激のある添加物を記載しておきますので、参考にしてみてください。なお、アレルギーテスト・パッチテスト・スティンギングテスト済の製品もおすすめです。
▼注意が必要な添加物
刺激となる成分が原因で頭皮・髪にトラブルが生じることもあります。気になる人は、成分表記例と同じものが配合されていないかチェックしてみて!
③使い勝手|泡立ち・洗い心地など
たとえどれだけ上質なシャンプーだったとしても、実際の使い心地や泡立ち方、使用後のフィーリングなどが気になる方も少なくないでしょう。自分の求める使い心地に満たなければ、続かない可能性もあります。
先ほど紹介したアミノ酸シャンプーの場合は、洗い心地がマイルドな傾向があります。そのため、物足りなさを感じる可能性もあるでしょう。表の特徴を参考に、自分に合った洗い心地の成分を選んでください。
シャンプーは一度使ってみなければ自分好みか判断できないですよね。サンプルを試してみるのも良いでしょう。泡立ちもシャンプーの種類によって違うので、迷った場合はお試しサイズで確認してみましょう。
④香り|強すぎず使い続けやすいものを選ぼう
意外に感じるかもしれませんが、シャンプーは香りも重要です。毎日使うことになるので、自分が心地よく感じられるような、リラックスできるような香りのものが適しています。
ただし、敏感肌の方は注意が必要です。合成香料に刺激を感じるリスクが絡むので、天然由来の香料が使用されているシャンプーを選ぶようにしましょう。香りは大事ですが、それで頭皮が傷んでは本末転倒です。
香りは様々なので、基本は自分の好みで選んでみて!ただし、合成香料の中には刺激となるものもあるため、敏感肌の方は植物由来のものを選びましょう。
⑤価格帯|毎日使うものだから継続できるかをチェック
アミノ酸系シャンプーと聞くと、割高というイメージを持っている方も多いかもしれません。実は、最近はドラッグストアで市販されていることも多く、リーズナブルな価格で購入できます。
もちろんサロン専売品のものも存在しています。高価ではあるものの、市販の安いシャンプーにはない高品質な成分が配合されているのが特徴です。コスパが高いお得サイズの商品もあるので、検討してみましょう。
成分や使い心地、香りだけでなく価格帯も継続できるものがいいですね。家族で使うのか、自分で使うのかも考えて自分にとってコスパの良いものを選びましょう。
自分に合った正しいシャンプー選びで硬い髪をやわらかくしなやかに!
日本人は生まれつき剛毛な方が多いので、その現実と向き合い、どう付き合っていくかが重要です。今回紹介した選び方や剛毛向けシャンプー人気ランキングなどを参考に適切なヘアケアを行っていきましょう!
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剛毛の方は髪にハリコシがあって硬いため、保湿成分とオイルのダブル効果でやわらかくしてあげるのがおすすめ。植物性オイルは栄養価も高いため、髪だけでなく頭皮の健康維持もできますよ。