肌荒れをケアするクレンジングのおすすめ人気ランキング10選|肌荒れの症状別に紹介!
カサ付きやニキビなどの肌トラブル。クレンジングのお手入れでなめらかな肌に整えたいですよね。しかし、種類が多く何を基準に選べば良いのか、分からない方も多いはず。
そこで本記事では、肌荒れをケアするクレンジングの選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
肌荒れの症状と原因
肌荒れの症状|カサ付きやニキビなどの炎症
肌荒れの主な症状としては、乾燥によるカサつき・赤み、ニキビなどの吹き出物があります。人によって症状は違いますが、バリア機能に異常が起こると、これらの肌トラブルが見られるようになるでしょう。表面的な症状だけでなくかゆみを伴うこともあります。
まず初期症状としてカサつきが気になり始め、キメが粗くなったり毛穴が目立ったりするようになり、乾燥が進むと皮脂の分泌が乱れてニキビなどの吹き出物が現れるようになるのです。
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乾燥によるカサ付き・赤み
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ニキビなどの吹き出物
肌荒れの原因|クレンジングの成分や摩擦が影響
何らかの原因でターンオーバーが乱れ、肌のバリア機能が弱まると肌荒れが起こります。まず原因として考えられるのが、紫外線や気温・湿度の低下、花粉などの外的刺激です。
さらに、間違ったスキンケア、マスクによる摩擦、栄養不足、睡眠不足、ストレスなども肌荒れする原因になるでしょう。肌荒れを治すには、生活習慣を見直すことも大切です。
クレンジングの種類や成分が肌質に合っていないことも肌荒れの原因の1つです。肌質に合ったクレンジングを選び、肌荒れの改善を目指しましょう。
肌荒れをケアするクレンジングの選び方5つ
①肌質に合った洗浄力|肌質や肌荒れの症状に合ったタイプを選ぼう
乾燥肌・敏感肌|マイルドな洗浄力のクリームタイプがおすすめ
乾燥肌や敏感肌の方にはマイルドな洗浄力のクリーム・ミルクタイプがおすすめです。必要以上に皮脂を落とすと肌の乾燥が進むので、肌への負担になりにくいタイプを選びましょう。
クリーム・ミルクタイプなら、肌の潤いを守りながらメイクを落とせます。しっとりとした洗い上がりで、乾燥肌や敏感肌の方でもつっぱり感やひりつきを感じにくいでしょう。
脂性肌・ニキビ肌|皮脂をしっかり洗い流すジェルタイプがおすすめ
脂性肌やニキビ肌の方には皮脂をしっかり洗い流せるジェルタイプがおすすめです。クレンジングはメイク落ちの良さも重要ですが、油分が多いとニキビの発生の原因につながります。
ジェルタイプなら油分が少ないので、ニキビができやすい方でも使いやすいでしょう。ジェルタイプと比べるとクレンジング力は落ちますが、他にリキッドタイプもおすすめです。
肌質に合ったタイプのクレンジングを選ぶ事で、肌のコンディションが整いますよ。
②保湿成分|肌のバリア機能を高めるセラミドがおすすめ
乾燥はすべての肌トラブルの原因になるので、どんな肌質でも保湿が大切です。下記のような保湿成分がたっぷりと配合されているクレンジングを選び、しっかり乾燥をケアしましょう。
特におすすめなのがセラミドで、肌のバリア機能を高める効果が期待できます。肌荒れを防ぐには、肌のバリア機能を整えることが重要なので、ぜひセラミドを取り入れてみましょう。
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セラミド
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
グリセリンは、保湿力の高い成分ですが、ニキビの原因であるアクネ菌の栄養にもなります。ニキビ肌の方は注意しましょう。
③低刺激処方|肌にやさしいフリー処方がおすすめ
洗浄成分以外の配合成分が肌への刺激になり、肌荒れを起こす場合もあります。アルコール・合成香料・鉱物油など、肌への刺激になる可能性がある成分は避けましょう。
〇〇フリーや〇〇無添加、〇〇テスト済みなどと書かれた商品を選ぶと、低刺激処方で作られている可能性が高いです。とはいえ、個人個人で合う成分・合わない成分は違うので、成分表示を細かくチェックするようにしましょう。
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
防腐剤のパラベンは、傷に触れるとアレルギーを引き起こす可能性がある成分です。肌荒れしている時は注意しましょう。
④落とし方|肌を擦らない洗い流すタイプがおすすめ
クレンジングには洗い流すタイプと拭き取りタイプの2種類の落とし方があります。拭き取りタイプは、コットンに染み込ませたクレンジング剤でメイクを拭き取って落とすので、クレンジング後に洗い流す必要がありません。
手軽にメイクを落とせるのがメリットですが、コットンで拭き取る際に肌への摩擦になる可能性があります。敏感肌の方には不向きなので、洗い流すタイプを選ぶようにしましょう。
シートタイプも肌を擦るので、肌荒れしている時は避けましょう。
⑤洗顔回数|1回でメイクも肌汚れも落とせるW洗顔不要タイプがおすすめ
クレンジングは洗顔料と併用する必要がありますが、W洗顔不要タイプなら1回の洗顔でメイクも肌汚れも落とせます。洗顔を2回する必要がなく、肌への負担を減らせるでしょう。
洗顔の時間を短縮できるので、洗顔にあまり時間をかけたくない方にもおすすめです。また、クレンジングと洗顔料を別々に買う必要がないため、コスパの高さもメリットといえます。
W洗顔不要タイプは、オイル・ジェルなど様々なタイプがありますよ。自分の肌質に合ったタイプを使いましょう。
さて、ここまでは肌荒れをケアするクレンジングの選び方を解説してきました。ここからは、実際に肌荒れケアにおすすめのクレンジングを肌荒れのタイプ別にご紹介していきます。ドラッグストアなどで買えるプチプラ商品もあるのでぜひチェックしてみてください。
【カサ付き】肌荒れをケアするクレンジングのおすすめ人気ランキング6選
まずは、カサつきタイプの肌荒れをケアするクレンジングのおすすめランキング6選をご紹介!数ある市販のクレンジングの中から、下記の3つの基準を満たすものを選びました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 成分…保湿成分配合・低刺激処方商品をピックアップ
- 価格…3,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
クレメ クレンジングクリーム
カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク
ちふれ ウォッシャブル コールド クリーム
カウブランド 無添加メイク落としミルク
ビオレ 泡クリームメイク落とし
【ニキビ】肌荒れをケアするクレンジングのおすすめ人気ランキング6選
続いては、ニキビタイプの肌荒れをケアするクレンジングのおすすめランキング6選をご紹介!数ある市販のクレンジングの中から、下記の3つの基準を満たすものを選びました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 成分…保湿成分配合・低刺激処方商品をピックアップ
- 価格…3,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
ドクターケイ 薬用Cクリアクレンジングジェル
オードムーゲ メイク落としジェル
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア
アテニア スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
ファンケル マイルドクレンジング オイル
肌荒れをケアするおすすめのクレンジングの使い方
最後に、肌荒れをケアするのにおすすめのクレンジングの使い方をご紹介します。クレンジングは選び方だけでなく使い方を間違えても、肌荒れの原因になるので注意しましょう。
- ポイントメイクは専用リムーバーで落とす
- ぬるま湯で予洗する
- 肌を摩擦しないように馴染ませる
- 乳化させてからすすぐ
①ポイントメイクは専用リムーバーで落とす
クレンジングを行う前に、ポイントメイクを専用リムーバーで落としておきましょう。ベースメイクとポイントメイクでは汚れの質が異なるので、肌への負担を抑えるにはメイクの濃さでクレンジング剤を使い分けることが大切です。
メイクをいっぺんに落とそうとすると、力を入れすぎてしまい肌に負担をかける恐れがあるので注意しましょう。
②ぬるま湯で予洗する
メイクを落とす前に、メイクをしたままの状態でぬるま湯による予洗いをしましょう。予洗いである程度の汚れが落ちて、その後の洗浄効果がアップします。肌を柔らかくする効果も期待でき、敏感肌の改善にもつながるでしょう。
ぬるま湯の温度は33度~35度程度が目安です。冷たすぎる水を使うと毛穴が閉じてしまって汚れを落としにくくなり、逆に熱すぎるお湯を使うと必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
③肌を摩擦しないように馴染ませる
クレンジング剤の使用量をきちんと守り、肌を摩擦しないように馴染ませましょう。皮脂が多くて皮膚が強いTゾーンから先に馴染ませて、その後にUゾーン、最後に目元や口元などの皮膚が薄くてデリケートな部位に馴染ませます。
濡れた手でも使えるタイプのクレンジングもありますが、乾いた手で使う方がより効果を発揮しやすいです。
④乳化させてからすすぐ
油分が多いクレンジング剤を使う場合は、乳化させてからすすぎましょう。数滴のぬるま湯を加えて馴染ませることで、毛穴に詰まった皮脂や汚れをスッキリと落とせます。また、クレンジング剤のすすぎ残しも防げるでしょう。
タオルで拭く際もゴシゴシこするのはNGです。清潔で肌触りの良いタオルを使い、優しく水分を取り除きましょう。
肌質や症状に合ったクレンジングでなめらか肌を目指そう!
肌荒れをケアするクレンジングの選び方や肌荒れのタイプ別のおすすめ人気ランキングをご紹介しました。クレンジングは肌質に合わせて選ぶことで、肌荒れを予防できます。
自分に合うクレンジングを使用して、肌荒れのないなめらか肌を目指しましょう!
ニキビは思春期に発生するイメージがありますが、20代~30代でもニキビで悩む人は多いです。