ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ人気ランキング11選|美肌へ導く嬉しい効果も解説
ビタミンC誘導体は、シミやくすみ、ニキビなどあらゆる肌悩みにアプローチできます。
一方で「ビタミンCの化粧品は朝使用してはいけないの?」「何が自分に合っているのだろう?」と悩む人も少なくありません。
本記事では、ビタミンC誘導体化粧水の選び方・ランキングをご紹介。気になる効果やよくある疑問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ビタミンC誘導体化粧水の特徴|効果とおすすめの人
ビタミンC誘導体とは、肌にとってどんな効果があるのでしょうか?聞いたことはあるけど、具体的な役割を知らない人も多いでしょう。まずは、化粧水として取り入れることで得られるメリットや、どんな人におすすめなのかも解説していきます。
ビタミンC誘導体の効果|美白・整肌成分として配合される
- メラニンの生成を抑制する
- 皮脂の分泌を抑える
- コラーゲンの生成をサポートする
ビタミンC誘導体には、主に上記のような効果が期待できます。美白・毛穴ケア・エイジングケアと、あらゆる美肌ケアに使われる万能成分といえるでしょう。化粧水だけでなく、クリームや美容液などあらゆる化粧品にも配合されています。
ビタミンC誘導体化粧水はこんな人におすすめ
- ニキビや毛穴が気になる人
- シミ・そばかすが気になる人
- シワ・たるみケアをしたい人
ビタミンC誘導体化粧水は、主に上記の人におすすめです。ご覧の通り、様々な肌悩みの人におすすめな成分であることが分かりますね。20代のニキビに悩む人から、エイジングサインが出てきた大人の女性まで幅広い年代に使っていただけます。
ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは?
ビタミンCとビタミンC誘導体、どちらも同じであると認識している方も多いのではないでしょうか?双方は元々同じビタミンCですが、化粧品に配合する上で工夫されたのがビタミンC誘導体なのです。
以下の点を詳しく見てビタミンCとビタミンC誘導体の違いを理解しましょう!
純粋なビタミンCは安定性が悪い
純粋なビタミンCは安定性が悪く、光や熱で効果がなくなってしまったり、肌への吸収が悪くなるというデメリットがあります。また、ビタミンCはそもそも体内への吸収率が良くないため、経口摂取してもすぐ尿と一緒に排出されるのです。
ビタミンC誘導体は改良した成分
ビタミンC誘導体は、改良によりビタミンCの安定性や持続性を高めたものです。改良といっても基本構造はビタミンCとさほど変わりません。また、ビタミンC誘導体は原料が安価のため、プチプラ化粧品にも使われていることが多いというメリットもあります。
これで失敗しない!ビタミンC誘導体化粧水の選び方4つ
①種類|肌に合わせた種類を選ぼう
ビタミンC誘導体には水溶性・脂溶性・両溶性の種類があり、化粧水で使われるのは主に水溶性と両溶性です。まずは、以下の表でビタミンC誘導体の性質を理解しましょう。
化粧水で考えると、水溶性は過剰な皮脂分泌によるニキビ・開き毛穴が気になる人におすすめです。両溶性は、肌がピリピリしたり赤みが出ることのある敏感肌におすすめ。ちなみに、今後クリームなど別のアイテムを使用したい場合は、脂溶性か両溶性のものを選びましょう。
▼ビタミンC誘導体の種類と特徴
②肌への優しさ|ビタミンCの濃度・刺激成分をチェックしよう
高濃度のビタミンC誘導体は肌への負担がかかるため、敏感肌の方は注意が必要です。また、ビタミンC誘導体以外の配合成分には香料や防腐剤など、品質保持の成分が入っています。刺激を感じる可能性があるので、特に敏感肌の人は刺激成分もチェックしましょう。
防腐剤はローズマリーオイルエキス、香料を天然精油から選ぶなど、天然由来のもので選ぶのもOK。下記のような添加物も肌への刺激が強いとされているので、できる限り避けましょう。アレルギーテスト済み・パッチテスト済み・スティンギングテスト済みの商品もおすすめです。
▼注意が必要な添加物
天然由来の香料でも人によってはアレルギー反応が出る可能性があります。気になる人は、無香料を選ぶと安心ですよ。
③プラスαの有効成分|保湿・美白・抗炎症・ハリ成分
ビタミンC誘導体だけでも様々な美容効果があります。一方で、より肌悩みへの対策を強化したい方におすすめなのが、プラスαのスペシャルケアができる有効成分。保湿や美白など、美肌に欠かせない様々な成分について解説するので、気になる成分をチェックしましょう。
高保湿成分|セラミド・コラーゲン・グリセリンなど
スキンケア全般の目的とも言えるのが、肌の保湿ですね。より保湿効果を高めるのであれば、以下で紹介する保湿成分は欠かせません。特にビタミンC誘導体と相性がいいのはセラミド・コラーゲン・グリセリン・BGです。
ビタミンC誘導体で肌を整えるだけでなく、保湿成分でより効果的にうるおいも補うことも大切です。ぜひ、年代に関わらず保湿成分はチェックしましょう。
▼保湿成分の種類と特徴
美白成分|トラネキサム酸・アルブチンなど
美白は、美肌に欠かせない永遠のテーマとも言えるでしょう。ビタミンC誘導体を含め、そのほかの美白成分も組み合わせるとより効果的です。特に、シミやくすみが気になる人は以下の成分も参考にしてみてください。
また、肌の老化の原因の80%は紫外線なので、日頃から紫外線対策もしっかりしておくことが重要です。日中は紫外線から肌を守り、夜は美白成分で肌を集中ケアしましょう。
▼美白成分の種類と効果
抗炎症成分|グリチルリチン酸2K・アラントインなど
肌悩みの中でもニキビが気になる人は、グリチルリチン酸やアラントインなどの抗炎症作用がある成分を組み合わせるのもおすすめです。今できているニキビの炎症を抑えたり、ニキビの原因であるアクネ菌の増殖を抑えます。
また、ビタミンC誘導体による皮脂抑制効果も相まって、ニキビケアが効果的にできるでしょう。ビタミンC誘導体が配合された化粧水を日常的に使うことで、予防もできますね。
ハリ成分|レチノール・ナイアシンアミドなど
しわやたるみが気になる人は、レチノールやナイアシナミドなどのハリをサポートする成分がおすすめ。しわは乾燥も原因のひとつなので、保湿成分と組み合わせるとより効果的です。
レチノールは肌の新陳代謝を促し、ナイアシンアミドはコラーゲンの生成を促します。エイジングケアを始めた人は、この2つの成分は押さえておくと良いでしょう。
ビタミンC誘導体にも幅広い悩みに対応できます。より効果をアップしたいのであれば、一番自分が悩んでいる肌トラブルにアプローチする成分を選ぶのもおすすめですよ。
④使い勝手|香り・テクスチャ・容器の形状など
ビタミンC誘導体化粧水を選ぶ際、香りやテクスチャなどの使い勝手にも注目してみましょう。それぞれ選ぶ際のポイントを解説します。
香り|柑橘系が多い
ビタミンC誘導体の化粧水は、グレープフルーツやレモンなどの柑橘系の香りが多いでしょう。ビタミンCというと、なんとなくフレッシュな柑橘系を想像する方も多いのではないでしょうか。そのイメージ通り、使う際も爽やかでさっぱりとした香りを感じます。
一方で、化粧水は顔全体にバシャバシャ使うもの。香りをより感じやすいため、あまりキツすぎないものが良いでしょう。香りによる刺激が気になる方は、無香料を検討してみてもいいですね。
テクスチャ|好みの使用感を選ぼう
化粧水といっても、配合されている成分の性質によってはテクスチャが変わります。また、脂性肌・乾燥肌などの肌質によって使用感の好みも違います。
主に、乾燥によって肌がヒリヒリしたり、粉を吹くような乾燥肌の方は、トロッとしていてしっとりとした使い心地を好む傾向があるでしょう。反対に、皮脂量の多い脂性肌や、使用時のベタつきが苦手な方は、さらっとしてさっぱりとした使い心地を好みます。
容器の形状|持ちやすい・フタが開けやすい
化粧水の容器って商品によって色々ありますよね。特に化粧水は毎日使うものだから、容器の使いやすさも意外と重要だったりします。軽くて持ちやすく、片手でもフタが開けやすい形状が高評価を得ているようです。
反対に、毎回開ける際にフタを回すタイプだと使いづらいという方もいるでしょう。また、容器を傾けると化粧水が出過ぎてしまったり、適量を出しづらいものも、毎日使うときに少々使いづらいです。意外と見落としがちですが、選ぶ際に確認しておくと良いでしょう。
毎日繰り返し使うものなので、継続できる商品がおすすめです。使い勝手を重視する方は、香り・テクスチャ・容器の形状の3つのポイントは押さえましょう。
ここまでで、ビタミンC誘導体化粧水の特徴から選び方まで解説してきました。一方で、数多くある商品から自分に合ったものを選ぶのは大変と思う方も多いのでは?また、人気のおすすめから選びたいという人もいるでしょう。次項からは、おすすめ人気ランキングを公開していきます!
ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ人気ランキング11選
ここからは、ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ人気ランキングを紹介していきます!人気のデパコスから、手に取りやすいプチプラまでランクインしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回はビタミンC配合化粧水を、下記の点で比較しました。
オルビス クリアフルローション
ケシミン ケシミン浸透化粧水 とてもしっとり高保湿タイプ
メラノCC 薬用しみ対策美白化粧水 しっとりタイプ
&be(アンドビー) VCローション5
ドクターケイ ドクターケイ 薬用Cクリアホワイトローション
ファンケル ホワイトニング 化粧液 II しっとり
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水
トゥヴェール 薬用ホワイトニングローションα EX
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
ちふれ 美白化粧水 VC
透明白肌(トウメイシロハダ) ホワイトローション
ビタミンC誘導体化粧水で澄んだ美肌へ
気になるビタミンC誘導体化粧水は見つかりましたか?ビタミンC誘導体は肌にとって様々な良いメリットをもたらすビタミンCを、より効果的に取り入れることができます。
ぜひ、初めての方もまずは試しやすい化粧水から使ってみて、澄んだ美肌を手に入れましょう。
よくある質問
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ビタミンC誘導体化粧水は朝使ってもいい?
メーカーの指定がなければ、基本朝使っても問題ありません。むしろ、紫外線からのダメージを防いでくれるでしょう。朝使用しない方が良いのは、柑橘系の精油が配合されたものです。
化粧水や美容液など、ローションタイプの化粧品に含まれるのが水溶性。反対に脂となじみやすい脂溶性はクリームやジェルに用いられます。シミはもちろんのこと、コラーゲンの生成を促すことでハリを与えるため、エイジングケアにもおすすめですよ。