【厳選】低刺激シャンプーのおすすめ人気ランキング17選|頭皮にやさしい成分を紹介
頭皮や髪をやさしく洗い上げる低刺激シャンプー。頭皮が乾燥したりかゆみがある時は、刺激の少ないシャンプーを使いたいですよね。しかし、種類が多く何を基準に選べば良いのか、分からない方も多いはず。
低刺激シャンプーとは|頭皮にやさしい成分で設計されたシャンプー
低刺激シャンプーとは、頭皮にやさしい成分にこだわったシャンプー。添加物が少ないシンプルな設計のシャンプーで、頭皮や髪の健康を守りながら洗い上げます。頭皮への刺激が少ないので、敏感肌の方や肌荒れ・かゆみ・フケなどの肌トラブルを抱える方におすすめです。
また、抜け毛などの髪の悩みも、低刺激シャンプーで健やかな頭皮を保つ事が大切。高齢者は肌はカサ付き刺激を受けやすくなるので、マイルドな成分のシャンプーがおすすめです。アトピーで悩む方はセルフケアだと悪化してしまう恐れがあるので、皮膚科や薬局で相談しましょう。
【最新版】低刺激シャンプーおすすめ人気ランキング17選
それでは早速、低刺激シャンプーのおすすめ人気ランキングを紹介します。ミノン・無印良品・キュレルなど、敏感肌でおなじみのメーカーがランクイン。フリー処方のシャンプーは、自分が刺激を感じる成分が配合されていないか、チェックしましょう。
▼ランキングの選定項目と基準
- 成分…アミノ酸系洗浄成分やフリー処方の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 価格…3,000円以下の商品をピックアップ
kurokamiスカルプ
薬用スカルプシャンプー
プレミオールシャンプー
クレイクリームシャンプー
濃密クリームシャンプー
オーガニックスパークリングシャンプー
MORE BLOOM(モアブルーム)
薬用ヘアシャンプー
敏感肌用シャンプー
ヘア&スカルプ シャンプー AD (低刺激シャンプー)
シャンプー
シャンプーL サラサラタイプ
無添加シャンプー さらさら
薬用シャンプー
オーガニック シャンプー
THE PREMIUM エクストラダメージケアシャンプー
ボタニカルシャンプー バウンシーボリューム
低刺激シャンプーの選び方5つ
続いて、低刺激シャンプーを選ぶ時のポイントを紹介します。チェックするポイントは5つ。自分の肌質や症状を確認し、自分に合った低刺激シャンプーを見つけましょう。
①洗浄成分|低刺激なアミノ酸系洗浄成分がおすすめ
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グルタミン酸系(〇〇グルタミン酸)
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アラニン系(〇〇アラニン)
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タウリン系(〇〇タウリン)
洗浄成分は、頭皮にやさしいアミノ酸系がおすすめです。穏やかな泡立ちと洗浄力で、肌に必要なうるおいを残しながら、頭皮をの汚れや皮脂を洗い流します。刺激を受けやすい敏感肌の方や、乾燥肌で頭皮のうるおいが不足している方におすすめです。
アミノ酸系洗浄成分は、大きく6つの種類に分類されますが、中でもおすすめなのは「アラニン系」です。適度な泡立ちと洗浄力が特徴で、頭皮をすっきり洗い上げます。また、「グルタミン酸系」は、保湿力が高くしっとりとした仕上がり。髪のダメージが気になる方におすすめです。
②低刺激処方|頭皮に刺激を与える成分は避けよう
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
低刺激シャンプーを選ぶ時は、肌が刺激を受ける可能性がある成分が、配合されていないかチェックしましょう。注意が必要な添加物が少ないフリー処方や、アレルギーチェック済のシャンプーがおすすめです。また、刺激を受ける成分は人それぞれなので、刺激成分を把握する事も大切です。
アルコールはスッとした爽快感のある洗いあがりが特徴ですが、刺激が強く揮発性が高いので、肌の乾燥を招く恐れがあります。メンズシャンプーに配合されている事が多いので、気を付けましょう。肌荒れやアレルギーを引き起こす可能性のある合成香料も、注意が必要です。
防腐剤として知られるパラベンは、少量でも様々な菌に対して防腐効果のある優秀な成分ですが、肌荒れなどの傷に反応してしまう事があるので、注意しましょう。
③頭皮ケア成分|肌悩みに働きかける成分を選ぼう
かゆみやフケなどの頭皮トラブルで悩む方は、肌に優しい成分と悩みに働きかける成分が大切。次に、頭皮の悩みにアプローチする成分を紹介します。乾燥や吹き出物に悩む方も参考にしてくださいね。
抗炎症成分|肌荒れには抗炎症作用のあるグリチルリチン酸がおすすめ
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グリチルリチン酸2k
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ピロクトンオラミン
頭皮のかゆみや吹き出物などの赤みには、抗炎症作用をもつ有効成分「グリチルリチン酸」がおすすめ。肌荒れの炎症を抑えて、健やかな肌に導きます。グリチルリチン酸は頭皮のコンディションを整える作用もあり、低刺激なので敏感肌の方にもおすすめです。
ピロクトンオラミンは、ニキビやフケの菌を抑制する殺菌成分。肌トラブルの元になる菌を抑えて、肌荒れを防ぎます。成分は厚生労働省により特定の効果が認められた、有効成分がおすすめです。有効成分が一定量以上配合された医薬部外品や薬用シャンプーは、高い効果が期待できますよ。
保湿成分|乾燥対策には肌のバリア機能を高めるセラミドがおすすめ
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セラミド
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グリセリン
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コラーゲン
外部からの刺激を受けやすい敏感肌の方は、頭皮のバリア機能を高めるセラミドを取り入れましょう。水分をキープする機能を持つセラミドは、肌をうるおいで満たして、紫外線などの刺激から肌を守ります。成分はそれぞれ性質が違うので、複数の成分をバランス良く取り入れましょう。
グリセリンは高い保湿力が魅力ですが、ニキビの元となるアクネ菌の栄養にもなってしまうので、吹き出物に悩む方は他の保湿成分がおすすめです。コラーゲンやヒアルロン酸は水分を引き寄せる保湿成分。クッションの様に頭皮をふっくら保ち、健康的な肌に導きます。
シャンプーの成分表は、配合率の高い順番に並んでいます。自分が取り入れたい成分が、前の方に記載されているシャンプーを選びましょう。
④シリコンの有無|頭皮への負担を軽減するならノンシリコンがおすすめ
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ジメチコン
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ジメチコ―ル
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シクロメチコン
低刺激シャンプーを求める方には、シリコンが頭皮に残らないノンシリコンシャンプーがおすすめです。シリコンは、髪をコーティングする合成樹脂で、なめらかな洗い上がりになります。ダメージヘアが気になる方におすすめですが、洗浄不足で頭皮にシリコンが残るとトラブルの元。
肌荒れしている方や敏感肌には、頭皮トラブルの心配がないノンシリコンシャンプーが安心です。ノンシリコンシャンプーはシリコンが髪に付着しないので、フワっと軽く仕上がります。ボリューム不足で悩む方にもおすすめです。
ノンシリコンシャンプーを使いたいけど、髪のしっとり感が物足りない方は、アウトバストリートメントで毛先からケアしましょう。
⑤価格|無理なく使い続けられる価格帯から選ぼう
頭皮の肌質や肌トラブルは直ぐに改善しないので、継続しやすい価格のシャンプーがおすすめです。症状が治まっても、シャンプーを変えたとたんに肌荒れしてしまう方もいるので、しばらく使い続けましょう。
低刺激シャンプーはドラッグストアの市販の安いシャンプーでも、自分の肌に合う成分をしっかり選べば、健やかな頭皮を保てます。頭皮の状態が改善されない時は、質の高いサロン向けシャンプーを検討したり、皮膚科に相談しましょう。
シャンプーの価格は、配送料がかかる通販サイトよりドラッグストアの方が安いケースが多いので、購入しやすい店舗で選ぶのもおすすめですよ。
シャンプーのおすすめの使い方
次にシャンプーのおすすめの使い方を紹介します。刺激を受けやすい肌の方は、シャンプー選びと同じくらいお手入れの仕方も大切。毎日のヘアケアを見直して、健康的な頭皮をつくりましょう。
ブラッシングや予洗でホコリを取る
シャンプー前のプレケアは、お風呂に入る前のブラッシングから始めましょう。ブラッシングで髪の絡まりを取る事で、シャンプー時の髪の摩擦を防げます。また、ぬるま湯の予洗で、皮脂やホコリを洗い流す事もポイント。シャンプーが泡立ちやすくなります。
ゆるま湯の温度は36~38℃がおすすめです。特に頭皮がカサ付きやすい方は、温度が高すぎると乾燥してしまうので、事前に温度を調整してから流しましょう。
手で泡立てた泡で洗う
シャンプーは両手で泡立ててから、頭に広げるのが正しい使い方。シャンプーの原液を直接頭皮に乗せて泡立てると、髪が擦れて傷ついてしまいます。髪は濡れている状態が一番ダメージを受けやすいので、できるだけ摩擦しないように気を付けましょう。
また、手の平で泡立ててから頭を覆うように泡をのせる事で、シャンプーが万遍無く頭皮に広がります。原液を直接頭に付けると、頭皮の位置により汚れの落ち具合に差が出てしまうので、全体的にバランス良く泡を伸ばしてから使いましょう。
二度洗いで汚れを取り除く
アミノ酸シャンプーは2度洗いで、汚れをしっかり取り除きましょう。肌にやさしいアミノ酸系の洗浄成分は、1回の洗浄だとスタイリング剤や皮脂汚れが落としきれない事があります。2度洗いする事で整髪料もすっきり落とせるので、少し時間はかかりますが丁寧に洗いましょう。
頭皮洗う時は、上下にゴシゴシ擦るのでなく、弧を描くように指の腹で洗いましょう。炎症を起こしている部分には触れない様に、周りを丁寧に洗います。頭皮や髪が傷つくので、爪を立てないように気を付けましょう。
洗浄成分はしっかり洗い流す
シャンプーの洗浄成分は、肌に残らないよう髪をかき分けてしっかり洗い流しましょう。刺激を受けやすい肌にとって、残った成分は肌トラブルの元。髪の泡だけでなく、頭皮の洗浄成分まで流しきる事がポイントです。
低刺激シャンプーでかゆみ知らずの健康的な頭皮を目指そう!
低刺激シャンプーは、肌にやさしい成分で頭皮を健やかに保ちます。カサ付きやかゆみで頭皮の肌荒れが気になる方や、敏感肌の方におすすめです。
洗浄成分は、穏やかな泡立ちと洗浄力のアミノ酸系を選びましょう。頭皮に働きかける美容成分や、シリコンの有り無しもチェックして、みずみずしい健康的な頭皮を目指しましょう!
石けん系洗浄成分は、アミノ酸系に次ぐマイルドな洗浄力の成分。添加物が少ないのが魅力ですが、髪がキシむので弱酸性リンスをセットで使うのがおすすめです。