【2024年】加齢臭対策シャンプーのおすすめ人気ランキング14選|消臭・抗菌成分を解説!
40代になると気になり始める頭皮の加齢臭。加齢による体質の変化は、加齢臭対策シャンプーでケアしたいですよね。しかし、何を基準に選べば良いのか、分からない方も多いはず。
【最新版】加齢臭対策シャンプーのおすすめ人気ランキング14選
加齢臭対策シャンプーのおすすめ人気ランキングは、消臭・抗菌成分が配合されたシャンプーが勢揃い。健康的な頭皮を保つ保湿成分にも注目です。ドラッグストアで購入できるコスパの高いシャンプーも紹介するので、参考にしてくださいね。
▼ランキングの選定項目と基準
- 成分…消臭・抗菌成分配合商品をピックアップ
- 価格…5,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
haru kurokamiスカルプ
coconeクレイクリームシャンプー
KAMIKA 濃密クリームシャンプー
b.ris オーガニックスパークリングシャンプー
ラサーナ プレミオールシャンプー
MORE BLOOM(モアブルーム)
DEOCO スカルプケアシャンプー
デ・オウ 薬用スカルプケアシャンプー
アンファー スカルプDボーテ ナチュラスター スカルプシャンプー
nahrin ハーブオイル33+7シャンプー
スティーブンノル ドライ シャンプー N
キュレル シャンプー
ミルボン プラーミア クリアスパフォーム
ululis ピンクミー ウォーターコンク コントロール シャンプー
加齢臭の原因|皮脂から発生するノネナールが加齢臭の元
40代~50代の中高年特有の加齢臭の原因は、ノネナールという成分です。皮脂の脂肪酸が酸化・分解する事でノネナールが発生。枯草のような独特な臭いが特徴で、皮脂腺の多い頭皮や体からも発生します。男女による臭いの違いはありませんが、皮脂が多い男性の方が強い傾向です。
また、女性は加齢により女性ホルモンが減少すると、皮脂の分泌量が増えるので、加齢臭を感じる方もいます。ダイエットやストレスによるホルモンの減少も加齢臭の一因。規則正しい生活と、シャンプーで皮脂や菌を洗い流して、加齢臭が発生しにくい環境をつくる事が大切です。
加齢臭対策シャンプーの選び方5つ
続いて、加齢臭を抑制するシャンプーの選び方を紹介します。選ぶ時のポイントは5つ。加齢臭を対策する成分や機能を選んで、ノネナールが発生しにくい頭皮をつくりましょう。
消臭成分|加齢臭に働きかけるカキタンニンがおすすめ
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カキタンニン
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緑茶エキス
加齢臭を抑制するポイントは、臭いの元となるノネナールを消す事。加齢臭が気になり始めたら、カキタンニンが配合されたシャンプーを試してみましょう。抗酸化作用・消臭効果・殺菌効果に優れたカキタンニンは、ノネナールに働きかけて加齢臭を抑えます。
カキタンニンはポリフェノールの一種で、赤ワインの数十倍の抗酸化力を持つ成分。脂肪酸の酸化を抑制して、ノネナールの発生を防ぎます。また、カキタンニン中のフェノール性水産基という分子がノネナールと結びつく事で、加齢臭のニオイが弱まります。加齢臭対策に必須の成分です。
優れた働きをもつカキタンニンは、ホルムアルデヒドも吸着する事ができます。シックハウス対策として、住宅の塗料として使われたり、ノロウイルス対策にも活用されていますよ。
洗浄力|肌質に合った洗浄力のものを選ぼう
加齢臭対策は、肌質に合った洗浄成分で、皮脂や汚れをしっかり取り除く事も大切です。しかし皮脂を取り過ぎると頭皮が乾燥してしまうので、適度に取り除ける洗浄力がポイント。次に、肌質別のおすすめ洗浄成分を紹介します。
脂性肌|皮脂がしっかり落ちる高級アルコール系がおすすめ
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ラウレス硫酸〇〇
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ラウリス硫酸〇〇
皮脂の分泌が盛んな脂性肌の方は、皮脂や汚れをしっかり洗い流す高級アルコール系の洗浄成分がおすすめです。泡立ちが良く洗浄効果も高いので、頭皮や毛穴に溜まった皮脂をすっきり洗い流し、加齢臭の元となるノネナールの発生を防ぎます。
高級アルコール系は、「ラウレス硫酸」「ラウリス硫酸」といった文言の入った成分です。硫酸系成分は、サルフェ―トともよばれます。サルフェ―トフリーのシャンプーは洗浄力が穏やかなので避けましょう。
乾燥肌|程良い洗浄力で肌にやさしいアミノ酸系がおすすめ
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グルタミン酸系 〇〇グルタミン酸
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アラニン系 〇〇アラニン
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タウリン系 〇〇タウリン
頭皮がカサつきやすい乾燥肌の方は、マイルドな洗浄力のアミノ酸系洗浄成分がおすすめです。刺激を受けやすい敏感肌の方も、アミノ酸系シャンプーを選びましょう。アミノ酸系洗浄成分は穏やかな泡立ちで、必要な皮脂を残しながら頭皮をすっきり洗い上げます。
アミノ酸系の中でも、「グルタミン酸系」「アラニン系」の洗浄成分は、特に肌に優しい洗浄成分。グルタミン酸は保湿力も高いので、髪をしっとり保ちます。スタイリング剤を使う方には「タウリン系」の洗浄成分がおすすめです。きめ細やかな泡立ちで、整髪料を洗い流します。
アミノ酸系だけでは皮脂の落ち方が物足りない方は、肌の状態を確認しながら高級アルコール系の洗浄成分がミックスされたシャンプーも試してみましょう。また、皮脂を吸着するクレイシャンプーもおすすめですよ。
抗菌・殺菌成分|皮脂の菌の繁殖を抑えるピロクトンオラミンがおすすめ
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ピロクトンオラミン(オクトロピックス)
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イソプロピルメチルフェノール
皮脂に繁殖する菌を抑制するケアも、加齢臭対策として有効です。過剰な皮脂が頭皮に残ると、皮脂が酸化し菌が繁殖。加齢臭が発生しやすくなったり、かゆみやフケなどの頭皮トラブルの原因にもなります。抗菌・殺菌成分で、健康的な頭皮を保ちましょう。
フケ・かゆみの有効成分のピロクトンオラミンは、殺菌効果と抗酸化作用もあり加齢臭対策におすすめです。皮脂に繁殖した菌を殺菌し、皮脂の酸化も抑制します。イソプロピルメチルフェノールは、ニキビケア化粧水やハンドソープなどにも配合されている殺菌成分です。
菌が繁殖するとかゆみ・フケなど別の頭皮トラブルにつながります。過剰な皮脂は、早めの対策が肝心ですよ!植物性の殺菌成分は、ローズマリー葉エキスやローマカミツレエキスがおすすめです。
保湿成分|頭皮のバリア機能を高めるセラミドがおすすめ
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コラーゲン
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グリセリン
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セラミド
頭皮の健康を保つためには、保湿ケアが欠かせません。頭皮のバリア機能を高めるセラミドは、頭皮をうるおいで満たし外部からの刺激を防ぎます。セラミドは水分を抱え込む性質があるので、うるおいを引き寄せるコラーゲンやヒアルロン酸と一緒に配合されたシャンプーを選びましょう。
グリセリンは、乾燥肌・敏感肌の方におすすめです。高い保湿力が特徴ですが、ニキビの元となるアクネ菌を繁殖させてしまうので、脂性肌の方は他の保湿成分を取り入れましょう。保湿成分はそれぞれ働きが違うので、複数の保湿成分が配合されたシャンプーがおすすめですよ。
加水分解コラーゲンは、頭皮だけでなく毛髪にもおすすめの成分です。髪のたんぱく質に似た構造で、キューティクルを補修。表面に保護膜を形成し、うるおいを保ってくれますよ。
香料|香りが強いものはNG!ニオイをさらに悪化させる可能性あり
加齢臭をケアするシャンプーは、無香料や香りが弱いタイプがおすすめです。香りが強く残るシャンプーは、加齢臭と混ざるとより複雑なニオイになってしまいます。どうしても香りがするシャンプーを使いたい方は、洗い流すと消える程度のほのかな香りを選びましょう。
香料は、配合された植物性エキスから香る花や果実の香りや、天然香料がおすすめです。合成香料は、頭皮に刺激を与える可能性があるので、できるだけ避けましょう。香りはバスタイムの大切なエッセンスなので、自分が心地よく感じる香り選ぶのがおすすめです。
リフレッシュしたい時は柑橘系の香り、リラックスしたい時はハーブ系の香りがおすすめですよ。香りサンプルが設置されているドラッグストアもあるので、試してから選びましょう。
シャンプーのおすすめの使い方
自分に合ったシャンプーを見つけたら、正しい洗髪方法で頭皮をケアしましょう。1つ1つ丁寧にステップを踏む事で、同じシャンプーでも洗いあがりが変わりますよ。早速実践してみましょう。
- ブラッシングや予洗でホコリを取る
- 手で泡立ててから使う
- 二度洗いで皮脂をしっかり取り除く
- 洗浄成分が残らないように洗い流す
ブラッシングや予洗でホコリを取る
シャンプー前にホコリを落としておくと、泡立ちが良くなります。ブラッシングで髪の絡まりを整えたら、ぬるま湯で予洗しホコリを流しましょう。
ぬるま湯の温度は36~38℃がおすすめです。頭皮をぬるま湯で流して、ホコリや汚れを落としておきましょう。ぬるま湯の温度が高すぎると、頭皮が乾燥してしまいます。少しぬるく感じるくらいの温度に調整しましょう。
手で泡立ててから使う
シャンプーは手で泡立ててから、頭全体に広げるのがコツ。シャンプーの原液を直接頭にのせて泡立てると、髪が擦れて傷ついてしまうので、手の平で泡立てましょう。
泡立てたシャンプーを髪に乗せた後は、指の腹で弧を描くようにして洗い、皮脂を浮かび上がらせましょう。
二度洗いで皮脂をしっかり取り除く
アミノ酸系の洗浄成分は、洗浄力がマイルドなので2度洗いがおすすめです。肌にやさしくても、汚れや皮脂が取り除けなければ本末転倒なので、2度洗いで頭皮を清潔に保ちましょう。
洗浄成分が残らないように洗い流す
洗浄成分はしっかり洗い流す事が大切です。頭皮に成分が残ると、肌トラブルにつながる恐れがあるので、髪をかき分けて頭皮にぬめりが残らないように流しましょう。
髪は濡れているとダメージを受けやすいので、洗う時も流す時も時間をかけ過ぎない事が大切です。泡切れの良いシャンプーで、適度に洗いましょう。
加齢臭対策シャンプーで皮脂を抑えて健康的な頭皮をつくろう!
加齢臭対策シャンプーは、皮脂の酸化により発生した菌を抑えて、ニオイを防ぎます。加齢臭の元となるノネナールは、消臭成分のカキタンニンで抑制し、頭皮の悩みを解決しましょう。
また、加齢臭対策は、自分の肌質に合った洗浄成分を選ぶ事もポイントです。シャンプーで頭皮の皮脂を程良く保ち、加齢臭の無い健やかな頭皮を目指しましょう!
20代後半から始まる、古い油の様なニオイはミドル脂臭といわれます。皮脂の中の菌から発生するジアセチルが原因で、グリチルリチン酸が配合された薬用シャンプーがおすすめです。