中学生のフケ対策におすすめのシャンプー17選!選び方やケア方法も解説
中学生の悩みの一つに、フケに関するものがあります。肩にフケが落ちる・頭皮のべたつきが気になるなどから、中学生活が楽しく送れていない人も少なくないでしょう。
もし中学生のフケが気になるなら、フケ対策に効果的なシャンプーを使うのがおすすめです。頭皮環境を整えることでフケの発生を抑えられるかもしれません。
この記事では中学生のフケ対策におすすめのシャンプーを厳選し、その選び方・ランキングをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
中学生のフケ対策におすすめのシャンプー17選
それでは、中学生のフケ対策におすすめのシャンプー17選を見ていくことにしましょう。
▼ランキングの選定項目と基準
- 価格…5,000円未満で購入できる商品をピックアップ
- 配合成分…フケの対策に効果的な商品をピックアップ
haru kurokamiスカルプ
カダソン 薬用スカルプシャンプー
ラサーナ プレミオールシャンプー
coconeクレイクリームシャンプー
KAMIKA 濃密クリームシャンプー
b.ris オーガニックスパークリングシャンプー
MORE BLOOM(モアブルーム)
デイリーリペアH+ スカルプシャンプー
プラーミア バランシングスカルプソープ
Ines ジェントル スクラブ クレンズ
ミルボン プラーミア バランシングスカルプソープ
メディクイックH ふけ・かゆみを防ぐ頭皮メディカルシャンプー
オクトセラピエ スキンケアシャンプー
オクト 薬用シャンプー
アンファー スカルプD ボーテ ナチュラスター スカルプシャンプー
メンソレータム メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー
ココデオード 薬用リンスインシャンプー
中学生のフケは2種類ある
中学生のフケには2種類あります。それぞれ、どんな特徴があるのか見てみましょう。
①乾性フケ症
乾性フケ症は、主に頭皮が乾燥しているのが原因です。頭皮にうるおいがない状態なので、乾燥した表皮がはがれて落ちてしまいます。生活習慣やストレス、ダイエットなども乾燥の原因になります。
この状態を変えていくには、頭皮にうるおいを与えて保湿することが必要です。肌の角質層にまでうるおいを浸透させられるような商品を選んで、毎日しっかりケアしましょう。
②湿性フケ症
湿性フケ症は、頭皮にある余分な皮脂に常在する「マラセチア属真菌」が原因で、頭皮に炎症が起きている状態です。皮脂の分泌が多い人は、なりやすいので気をつけましょう。
頭皮の炎症を抑えるため、薬での治療と平行して、シャンプーなどでしっかりとヘアケアをします。皮脂汚れをしっかりと落とせる、殺菌成分が配合されたシャンプーがおすすめです。
頭皮のべたつきや臭いが発生しがちな症状です。
中学生のフケが発生する原因3つ
中学生のフケが発生する原因は、3つあります。原因をよく知って、しっかり対応していきましょう。
生活リズムの乱れ
中学生ですから、テスト勉強で夜更かしして睡眠不足という場合も多いと思いますが、肌のターンオーバーのリズムが崩れて、悪化することも多いので、生活リズムをしっかりと作りましょう。
結果的に皮脂の過剰分泌や、頭皮の状態の悪化につながる場合があります。なるべく生活環境を整えて、ストレスのない状態にしてあげましょう。
夜更かしは大敵です。なるべく規則正しい生活をしてみましょう。
食生活の偏り
育ち盛りの中学生は、ハンバーガーや唐揚げなど脂っぽいものが大好きという一方で、サラダは嫌いという人も多く、食生活の偏りが出てしまい、バランスが悪くなりがち。
脂の多い食事は、皮脂が発生しやすくなってしまいます。こうした脂は髪のベタつきや体臭がきつくなる原因になるので、食べ過ぎないように気をつけましょう。
肉をとったら、野菜も同じくらい食べられるといいですね。
頭皮の洗浄不足
新陳代謝の多い中学生は、皮脂の分泌が多い時期です。普段からそのことを念頭において予防をしないと、ニキビや髪のベタつきを引き起こしてしまう原因となります。
しっかりシャンプーできていなかったり、洗い流せていないなど頭皮の洗浄不足も原因の一つになります。 フケやかゆみも起こしてしまうので、シャンプーの選び方も大切です。
中学生のフケ対策におすすめのシャンプーを選ぶ方法4つ
中学生のフケ対策におすすめのシャンプーを、正しく選ぶポイントは4つあります。しっかりケアしてあげましょう。
脂性フケ対策|抗菌成分が含まれたシャンプーがおすすめ
フケの原因であるマラセチア菌は、過剰に分泌された頭皮の皮脂を栄養として増殖します。頭皮のターンオーバーを乱す菌をなくすには、抗菌成分が含まれたシャンプーがおすすめです。
頭皮の皮脂に直接作用して、余分な皮脂と菌を洗い流すことで、髪のベタつきを抑えます。また抗菌成分により、毎日シャンプーをすることで、菌の増殖を予防することができますよ。
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ミコナゾール硝酸塩
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グリチルリチン酸2k
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サリチル酸
脂性フケには抗菌成分がおすすめ!
乾性フケ対策|高保湿成分が配合されたシャンプーがおすすめ
頭皮の角質層に水分が足りなくなってくると、うるおいがなくなって、頭皮が乾燥してきます。高保湿成分が配合されたシャンプーは、こうした頭皮の乾燥を防ぐためおすすめです。
頭皮が乾燥すると表皮がはがれやすくなり、フケの原因となります。まずは頭皮を乾燥させないように予防することが大切なので、頭皮や髪にうるおいを与えるシャンプーを選びましょう。
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
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セラミド
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グリセリン
頭皮のカサつきが気になるなら、保湿成分には特にこだわりましょう。
洗浄力|洗浄力控えめなアミノ酸系がおすすめ
さっぱりするから、という理由で洗浄力の強いシャンプーを使っていると、必要な皮脂までも除去してしまって、それを補うためにさらに皮脂を分泌するようになります。
髪質に合ったマイルドな洗い心地のシャンプーを使うことで、不要な皮脂だけを効果的に落とすことができるので、シャンプーは、洗浄力が控えめなアミノ酸系を選びましょう。
フケが気になるからといって、あまり洗浄しすぎるのはよくありません。
添加物|中学生のデリケートな肌には無添加のシャンプーがおすすめ
シャンプーに添加物が少ないと、頭皮へのダメージを防ぎやすくなります。中学生のデリケートな肌には、肌にやさしい無添加のシャンプーがおすすめです。
アレルギーフリーや添加物フリーなどの表記に注目して、シャンプーを選ぶことや、できるだけ天然由来成分などからできているシャンプーを選ぶようにしましょう。
天然由来成分が配合されたシャンプーだと、より刺激を少なくできます。
中学生のフケを発生させないための対策3つ
フケができてしまう前に、フケを発生させないための対策として、次の3つのポイントを解説します。
シャンプー選びのほかにも、中学生のフケを対策する方法は数多くあります。
①睡眠時間をしっかり確保する
成長期である中学生は、大人以上にしっかりと睡眠時間を確保することが必要です。最低でも7.5時間の睡眠時間を確保し、深夜はしっかりと寝るようにしましょう。
特に夜中の時間帯は成長ホルモンが出る時間と言われており、このホルモンが足りないと頭皮の環境にも大きく影響を及ぼし、乱れやすくなります。意識して睡眠時間を取るよう気をつけましょう。
フケを予防するためにも、夜はしっかり寝ましょう。
②野菜中心の食生活を取り入れる
成長期に肉などのタンパク質は必要ですが、肉中心やお菓子の食べ過ぎは、余分な皮脂を分泌させやすくなり、頭皮環境が乱れやすくなるので、おすすめできません。
野菜中心の食生活を取り入れることにより、フケの原因となる皮脂の分泌を抑えることができるので、なるべく野菜を食べるように気をつけましょう。
肉などを食べるときは、一緒にたっぷりの野菜も食べましょう。
③紫外線のダメージを受けすぎない
体育の授業や部活など、中学生は外で紫外線を浴びる機会が多くあります。紫外線をたくさん浴びると、頭皮の水分が失われて乾燥しやすくなり、フケが出る原因となります。
帽子をかぶるなど、紫外線のダメージを受けすぎないように気をつけることが大切です。日焼け止めを塗ったり、浴びてしまった後にはしっかりとスキンケアをしましょう。
紫外線を浴びると頭皮だけでなく、顔もカサカサに。もし浴びたらケアをしっかりしよう。
シャンプーでも中学生のフケ悩みが改善しない場合は皮膚科へ
中学生のフケ対策におすすめのシャンプー10選をご紹介してきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。シャンプーをしてもフケ悩みが良くならない場合は、皮膚科へ行ってください。
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肩が白くなるのは、乾性フケ症ならではの悩みです。