dカード GOLDのデメリットは3つ!メリットがある人・損する人も紹介
「dカード GOLDにはデメリットはない?」とお調べではないでしょうか。この記事では、dカード GOLDのデメリット・メリットを始め、どのような人におすすめなのか、また付帯してくる特典などについても解説しています!
dカード GOLDはドコモ携帯・ドコモ光ユーザーにおすすめ!
*dカード GOLDはドコモ携帯・ドコモ光ユーザーにおすすめのゴールドカード。
*なぜなら、ドコモ携帯・ドコモ光の利用料金1,000円につき10%のポイントが毎月還元されるからです。※
例えば、ドコモ携帯・ドコモ光の利用料金が合計月1万円であれば、年間で12,000ポイント還元されるため、それだけで年会費の元が取れてしまいます。また以下のような特典も付帯されてくるため、年会費以上にお得なカードと言えます。
- 3年間で最大10万円のdカードケータイ補償
- 年間利用金額に応じたクーポン配布
- 国内・ハワイの空港ラウンジ
- dカード GOLDデスク
- 最高1億円の海外旅行保険
- 年間300万円までのお買い物あんしん保険
- etc......
家族カードを発行すれば、家族も同じような特典が利用できます。そのため、家族でドコモ携帯・ドコモ光を利用している人にもおすすめです。
※ ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。
※ 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。
※ ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。
dカードとの違い
dカードとdカード GOLDの違いは、主に特典の部分です。dカードには、10%ポイント還元の特典は付帯してきませんし、ケータイ補償も1年間で1万円までしか補償してもらえません。
ただし、dカード GOLDとショッピング利用時のポイント還元率は一緒です。通常1%で、dカード特約店で利用をすれば、最大5%までポイント還元率がアップします。
dカード GOLDの3つのデメリット|陥りやすい罠を紹介
dカード GOLDのデメリットは以下の3つです。
- 一部の利用料金は10%ポイント還元の対象外
- 年会費が毎年11,000円必ず必要
- ドコモユーザー以外を対象とするポイント還元の特典が少ない
1つずつ見ていきましょう。
①一部の利用料金は10%ポイント還元の対象外
ドコモ携帯・ドコモ光の一部の利用料金は10%ポイント還元の対象にはなりません。具体的には以下のような利用料金は対象外です。
- ケータイの購入代金
- 各種手数料
- 電報料
- コンテンツ使用料
- コレクトコール通話料
- 消費税
- dミュージック利用料
- dゲーム利用料
- ドコモ光の工事費・事務手数料・光訪問サポート利用料など
ドコモのサービスを使えば使うほど貯まるわけではありませんので、注意してください。
②年会費が毎年11,000円(税込)必ず必要
*dカード GOLDは、年会費が毎年11,000円(税込)必ず必要です。
*とはいえゴールドカードの中では、一般的な価格帯です。
またdカード GOLDは入会キャンペーンを実施していることもあります。
例えば、条件達成で11,000ポイントが還元されたり※、入会後の通過月間、ポイント還元率がアップしたりします。
入会キャンペーンがいつ実施されるか、どのような内容かはその時々によって変わるので、公式サイト等をチェックするようにしましょう。
もし実施されているタイミングであれば、チャンスを逃さないようにしてくださいね!
※dカード GOLD入会&利用&Webエントリーで最大5,000ポイント(期間用途限定)+公共料金支払い設定で最大6,000ptのdポイント(期間・用途限定)。
適用条件は公式サイトをご確認ください。
③ドコモユーザー以外を対象とするポイント還元の特典が少ない
*dカード GOLDには、ドコモユーザー以外の人を対象とするポイント還元の特典は少ないです。
*dカードと同じ内容のポイント還元の特典しかないため、dカードで十分だと言えます。
ポイント還元以外の特典なら、ドコモユーザー以外の人でもお得に使えます。ただし、dカード GOLDにしかない特典は、ドコモユーザー向けのものばかりです。
そのためドコモユーザー以外の人は、他のゴールドカードを検討することをおすすめします。
dカード GOLDの7つのメリット!ポイント還元やその他の特典
dカード GOLDのメリットは以下の7つです。
- ドコモの利用料金の10%がポイント還元される
- 年間利用金額に応じてクーポンがもらえる
- 3年間で最大10万円のdカードケータイ補償が付帯される
- 国内・ハワイの空港ラウンジが無料で使える
- dカード GOLDデスクが利用できる
- 最高1億円の海外旅行保険が付帯される
- 年間300万円までのお買い物あんしん保険が付帯される
それぞれ詳しく説明していきます。
①ドコモの利用料金の10%がポイント還元される
*dカード GOLDを所持していると、「dポイントクラブ優待」と言って、ドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金の10%が毎月ポイント還元されます。※
*家族カードも対象になるため、家族でドコモ携帯を利用している人は非常にお得です。
例えば、月1万円ドコモ携帯やドコモ光の利用料金があれば、年間で12,000ポイント還元されるため、年会費の元が取れます。
そのため家族分も含めて、ドコモ携帯やドコモ光の料金が月1万円以上超える人なら、この特典のためだけにdカード GOLDを発行しても損はありません。
ドコモユーザーの方は、絶対に持っておきたいクレジットカードですね。
※ ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。
※ 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。
※ ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。
②年間利用金額に応じてクーポンがもらえる
*dカード GOLDの年間利用金額が100万円以上の場合に、クーポンをもらうことができます。
*もらえるクーポンは以下の通りです。
基本的にドコモ関連サービスのクーポンです。年間100万円以上利用する人であれば、この特典だけで年会費の元が取れます。
対象となる人には、例年5月下旬から6月上旬ごろに、登録住所にダイレクトメッセージが届きます。ダイレクトメッセージに記載されている専用ページからクーポン受取申請手続きをしましょう。
申請期限も記載されていますので、忘れないうちに手続きを済ませるようにしてください。
dカード GOLDをメインカードとして使おうとしている方には、とても有益な情報ですね。
③3年間で最大10万円のケータイ補償が付帯される
dカード GOLDには、3年間で最大10万円の補償が受けれる「ケータイ補償」が付帯されます。具体的には、ドコモショップなどで購入した携帯を、3年以内に紛失・盗難または修理不能状態にしてしまった際、新たに買う携帯端末の料金を最大10万円まで補償してもらえます。
ただし使えなくなった携帯と同一機種・同一カラーの携帯でないと対象になりません。また、ドコモショップなどで購入する際にdカード GOLDを使って支払う必要があります。
所定の審査もあるため、必ず補償してもらえるわけではありませんが、ドコモ携帯を使っている人にとっては心強い特典と言えます。
④国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で使える
dカード GOLDを所持していれば、国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用できます。例えば、新千歳空港のラウンジでは以下のようなサービスが利用可能です。
- ソフトドリンク(無料)
- アルコール類(有料)
- コピー/FAX(有料)
- マッサージスペース(個室)(有料)
- フリースペース(更衣室)
- モバイルスペース
- iPad専用カウンター
- ビジネスエリアおよび喫煙席
- ロッカースペース
- 利用者専用電源
利用できるサービスは空港ごとによって変わってきます。どのようなサービスが利用できるか気になる人は、dカード GOLD公式ページをチェックしてみてください。
dカード GOLDを持っているだけで、空港の待ち時間を快適に過ごせるのは嬉しいですね。
⑤dカードゴールドデスクが利用できる
*dカード GOLDの利用者は、dカードゴールドデスクを利用することができます。
*dカードゴールドデスクとは、簡単に言えば、会員限定の問い合わせ窓口です。
一般会員とは違う窓口になるため、混雑することが少なく、つながりやすいと言えます。何か困ることがあれば、以下の連絡先に連絡するようにしましょう。
-
ドコモの携帯電話から:(局番なし)*9010(無料)
-
一般電話などから:0120-700-360(有料)
-
受付時間:午前10:00~午後6:00(年中無休)
⑥最高1億円の海外旅行保険が付帯される
dカード GOLDには、最高1億円まで補償してもらえる海外旅行保険が付帯されます。家族カード会員も同じ額の補償を受けられますし、家族カード会員でなくても、本会員の家族であれば一定額の補償を受けられます。
保険の内容は以下の通りです。
ただし、傷害死亡保険と傷害後遺障がい保険は、海外旅行費用をdカード GOLDで支払った場合の補償額になります。
条件を満たさない場合、保険金額は傷害死亡時最大5,000万円、傷害後遺障がい時200万円~最大5,000万円でです。
また最高5,000万円の国内旅行保険も付帯してきますが、こちらもdカード GOLDで旅行代金の支払いが必要になりますので、注意しましょう。
旅行好きな方も満足のいく補償内容となっていますね。
⑦年間300万円までのお買い物あんしん保険が付帯される
dカード GOLDには、年間300万円までの「お買い物あんしん保険」が付帯されます。dカード GOLDにより購入した商品で、購入日から90日以内に偶然損害を被った場合、補償してもらえます。
ただし対象にならない商品やケースも多々あります。dカード GOLDの「お買い物安心保険ページ」から確認しておきましょう。
dカード GOLDはこんな人におすすめ!
dカード GOLDは以下のような人におすすめです。
- ドコモ携帯・ドコモ光ユーザーの人
- 海外旅行によく行く人
- ahamoユーザーの人
ドコモ携帯やドコモ光ユーザーであれば、利用料金の10%がポイント還元されるため、非常にお得です。また年間利用金額に応じたクーポンをもらえたり、不慮の事故で新しく携帯を購入する際に補償を受けられたりするので、年会費以上にお得なカードと言えます。
また空港ラウンジの特典や最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯されるなど、海外旅行によく行く人にもおすすめのカードです。
ahamoユーザーにもおすすめの理由
ahamoユーザーにdカード GOLDをおすすめする理由は「dカードボーナスパケット特典」が付帯されるためです。
ahamoのデータ利用料は通常20GBですが、dカード GOLDで利用料金の支払いをすると、利用可能データ量が毎月5GB増量します。
ドコモ携帯・ドコモ光ユーザーほど恩恵を受けれるわけではありませんが、ahamoユーザーにもおすすめです。
携帯のプランとクレジットカードをセットにして、お得にポイントを貯めましょう!
dカード GOLDで損をする人
ドコモユーザー以外の人は、基本的にdカード GOLDはおすすめしません。なぜなら、dカード GOLDは、ドコモユーザー向けの特典が充実しているカードであって、他の特典はそこまで魅力的ではないためです。
空港ラウンジサービスや旅行保険などは、他のゴールドカードでもほとんどの場合付帯してきます。またdカード GOLDにはない特典が付帯してくるゴールドカードは多々あります。
そのため、ドコモユーザー以外の人は、より自分にとってメリットのあるゴールドカードを選ぶようにしましょう。
クレジットカードの発行枚数は多すぎるとあまり良くないので、作る前にしっかりと吟味するようにしましょう。
dカード GOLDにメリットがないと思った時の対処法
dカード GOLDを利用し始めて、もしメリットがないと思った場合、以下のような対処法を試してみてください。
- dカードに切り替える
- ドコモ関連サービスを利用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①dカードに切り替える
dカード GOLDにメリットがないと思うなら、dカードに切り替えることを検討してもいいでしょう。dカードに切り替えれば、年会費が0円なので、損をすることはありません。
dカード GOLDからdカードに切り替える場合、郵送での手続きになります。dカード GOLDデスクに電話をし、「dカードに切り替えたい」と伝えれば、切り替え申込書が送られてきます。
申込書に必要事項を記載し、返送するようにしましょう。
dカードは年会費無料とは思えないほど高待遇のクレジットカードなので、ぜひ公式サイトを参考にしてみてください!
②ドコモ関連サービスを利用する
ドコモ関連サービスをまだ使っていないなら、ドコモ関連サービスを利用しましょう。ドコモ携帯やドコモ光を使えば、10%のポイント還元を受けられます。※1
またドコモ携帯を購入後、3年間は最大10万円の補償も受けられますので、安心して利用できます。※2
ドコモ関連サービスに切り替えれば、dカード GOLDを利用しているメリットを存分に感じられると思いますので、検討してみてください。
※1 ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。
端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。
ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。
※2 購入から3年以内で偶然の事故により、紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合。
新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードで購入した場合。
dカード GOLDはドコモユーザー以外にはデメリットが多い
dカード GOLDはドコモユーザー以外には、デメリットが多いカードです。ドコモ携帯やドコモ光、その他ドコモ関連サービスを利用している人向けての特典が多いためです。
ドコモユーザー以外の人は、年会費が無料であるdカードで事足りるはずです。もしくは違うゴールドカードを選ぶようにしましょう。
とはいえドコモユーザーの人であれば、持っていて損はないと言えるぐらいお得なカードですので、ぜひ検討してみてください。
一般カードの中でもポイント還元率は高い方で、年会費も無料ですので、ドコモユーザー以外の人でもお得に利用できるカードです。