JCBゴールド7つのメリット!インビテーション条件・審査のコツも紹介
JCBゴールドについてお調べではないですか?この記事では、JCBゴールドのメリットやデメリットについてお伝えします。ザ・プレミアへのインビテーション条件や審査に通るコツなどもお伝えするので、参考にしてください。
JCBゴールドはザ・プレミアへのインビテーションを目指す人におすすめ!
JCBゴールドは、JCB上位クラスのクレジットカードの発行を目指す人にぴったりのカードです。JCBゴールドではグレードアップ制度を設けているため、カード利用の実績を積んでいけば、以下のような上位カードのインビテーションが届く可能性があります。
- JCBゴールド ザ・プレミア
- JCBプラチナカード
- JCBザ・クラス
また、JCBゴールドでも以下のような充実特典が受け取れるため、上位クラスにあがれなくても十分に活用できます。
- 最高1億円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 充実した空港ラウンジサービス
- 全国70,000カ所以上の施設で優待サービス
- etc......
上位クラスを目指したい人、充実した特典が付帯したカードを使いたい人におすすめのクレジットカードです。
JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届く
JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションを受け取るためには、以下の条件をクリアする必要があります。
- My JCBにメールアドレスの登録がある
- JCBゴールドの利用合計金額が2年連続で100万円以上ある
JCBゴールド ザ・プレミアの特典内容は以下のようにJCBゴールドよりも充実しています。
- プライオリティパスに無料で申し込みできる
- 高級ホテルや旅館などの優待プランを利用できる
- JCB Lounge 京都の利用ができる
- etc......
またJCBスターメンバーズにも参加できるため、JCBゴールドに比べて、ポイント優遇率が10%アップし、利用金額に応じて最大70%の優遇率になります。
年間100万円以上の利用をすると、年会費もかからないので、それ以上の利用予定がある人におすすめです。
29歳以下の人ならJCB GOLD EXTAGEを検討しよう
20歳以上で29歳以下の人は、JCB GOLD EXTAGEを検討するようにしましょう。JCB GOLD EXTAGEは、通常のJCBゴールドと同じ特典が受け取れ、かつ以下のような限定特典も受け取れます。
- 入会後3ヵ月間は、Oki Dokiポイントが通常獲得ポイント3倍になる
- 入会後4ヵ月目以降1年目の間は、Oki Dokiポイントが通常獲得ポイント1.5倍になる(年間利用金額が20万円以上だと翌年も1.5倍)
- 「Okidokiランド」でポイント2倍のショップを利用すると、ポイント3倍になる
年会費もJCBゴールドに比べると半額以上安くなります。また、JCB GOLD EXTAGEは、発行してから5年後の初回更新時には、自動的にJCBゴールドへ切り替えられます。
そのため、20代の人でJCBのゴールドカードが欲しいなら、JCB GOLD EXTAGEがおすすめです。
JCBゴールドの7つのメリット
JCBゴールドのメリットは、以下の7つです。
- 上位クラスカードのインビテーションが届く
- ポイントアッププログラムが充実している
- ポイントの有効期限が3年間ある
- 付帯している保険が充実している
- 空港ラウンジサービスが充実している
- ゴールド会員限定の情報誌が受け取れる
- 全国70,000ヵ所以上で施設で優待サービスが使える
詳しく紹介していきます。
①上位クラスカードのインビテーションが届く
JCBゴールドで利用実績を積んでいくと、ゴールドカード以上の上位クラスのカードのインビテーションが届く可能性があります。JCBゴールド ザ・プレミア以外は具体的にどれくらいの利用をすれば、インビテーションが届くかは公表されていません。
ただJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが届く条件が2年連続で100万円以上の利用なので、それ以上の条件が必要になることは予想できます。また、利用実績だけではなく、職業や年齢、年収などもある程度関係してくることは頭に入れておきましょう。
ゴールドカード以上のカード発行を将来的に考えているなら、JCBゴールドはおすすめです。
②ポイントアッププログラムが充実している
JCBゴールドはポイントアッププログラムが充実しています。通常1,000円のカード利用につき1ポイントが付与されますが、以下のようなポイントアッププログラムを利用すると、2〜20倍のポイントを獲得できます。
- JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗での利用でポイント2〜10倍
- JCB海外加盟店での利用でポイント2倍
- OkiDokiランドを経由してネットショッピングをするとポイント2〜20倍
JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗は、JCB ORIGINAL SERIESパートナー公式ページで確認できます。また、海外利用で2倍のポイントを獲得するためには、WEB明細サービス「MyJチェック(登録無料)」への登録が必須ですので、カードに申し込み時に一緒に登録しておきましょう。
③ポイントの有効期限が3年間ある
JCBゴールドの、ポイント有効期限は3年間です。そのため失効する心配も少なく、ポイントを無駄にせずに済みます。
貯めたOkiDokiポイントには、以下のような使い道があります。
- Amazonの買い物の支払いに使う
- マイルに交換
- 他社ポイントと交換
- JCBゴールドの利用代金の支払いに使う
- etc......
OkiDokiポイントがどれくらい貯まっているかは、My JCBから確認できます。定期的に確認して、自分の好きなものと交換しましょう。
④付帯している保険が充実している
JCBゴールドには、充実した保険が付帯しています。具体的には、以下のような保険が付帯しています。
保険の適用条件には細かいものもありますので、カードを所有したら公式ページから確認しておくようにしましょう。
⑤空港ラウンジサービスが充実している
JCBゴールドを所持していると、充実した空港ラウンジサービスも無料で利用できます。空港ラウンジがある空港は以下の通りです。
「ラウンジ・キー」に申し込めば世界1,100カ所以上のラウンジも使える
国内空港ラウンジだけでは足りないという人は、ラウンジ・キーの申し込みをするのがおすすめです。利用するのに1回US32ドルが必要ですが、世界1,100カ所以上で空港ラウンジを利用できます。
WiFiやドリンクサービスだけではなく、会議室やシャワールームが使えるラウンジもあり、長時間の空港待機でも快適に過ごせます。具体的にどの空港ラウンジで利用可能かは、ラウンジ・キー公式ページで確認してください。
⑥ゴールド会員限定の情報誌が受け取れる
JCBゴールドを発行すると、ゴールド会員限定の情報誌「JCB THE PREMIUM」を毎月受け取れます。JCB THE PREMIUMでは、旅・食・趣味・地域情報やJCBのキャンペーン・チケット情報などが掲載されています。
高級ホテルの宿泊券などが抽選で当たる読者プレゼントにも応募できるので、毎月なるべく目を通すようにしましょう。Web上でも閲覧できるため、冊子がいらないという場合は、My JCBから郵送の停止依頼をするようにして下さい。
⑦全国70,000ヵ所以上で施設で優待サービスが使える
JCBゴールドを所持していると、全国70,000カ所以上で優待サービスが使える「JCB GOLD Service Club Off」が利用可能です。例えば以下のような優待サービスが使えます。
- 対象の映画館での映画チケット割引
- レストランメニューで使える割引クーポン
- スポーツクラブで使える商品券
- ホテルの宿泊プランが割引
- etc.....
他にもたくさんの優待サービスがあります。詳しくは「JCB GOLD Service Club」の公式ページを参考にして下さい。
JCBゴールドの2つのデメリット
JCBゴールドのデメリットは以下の2つです。
- 海外利用には弱い
- ポイント還元率が高くない
1つずつ詳しく説明していきます。
①海外利用には弱い
JCBゴールドは海外での利用に向いていません。JCBは、欧米や米国などでは使える国や地域が限られてきます。
とはいえ、日本人がよく行くようなハワイやグアム、アジア諸国などでは比較的使える場所も多くあります。クレジットカードの利用を国内メインで、海外で使うとしてもハワイやグアムなど日本人に人気のある場所だけという人ならJCBでも問題ありません。
海外によく行く人は、JCBゴールドと国際ブランドがVisaやMastercardであるクレジットカードの2枚持ちを検討するようにしましょう。
②ポイント還元率が高くない
JCBゴールドは通常のポイント還元率が0.5%〜10.0%と高くありません。ポイントアップできるお店をあまり使わない人は損に感じるかもしれません。
ただJCBゴールド ザ・プレミアまで発行できると、通常ポイントを1.5倍まで上げることもできます。ポイント還元率が低いと感じる人は、JCBゴールド ザ・プレミアが発行できるように、JCBゴールドの利用実績を積んでいきましょう。
JCBゴールドはこんな人におすすめ!
JCBゴールドは以下のような人におすすめのクレジットカードです。
- 将来的にJCBゴールドよりも上位クラスのJCBカードの発行を考えている人
- 年間100万円以上の利用予定がある人
- 国内で主にクレジットカードを使う人
JCBゴールドは、将来的にゴールドカード以上の上位クラスのJCBカードの発行を考えている人におすすめです。年間100万円以上のカード利用を2年連続でできれば、JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを受け取れます。
JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールド以上に充実した特典が付帯されるので、ぜひ目指してみてください。ただJCBは海外では使える範囲が狭いという特徴もあります。
海外でクレジットカードを利用する機会が多い人は、VisaやMastercardのクレジットカードも持っておくようにしましょう。
JCBゴールドの3つの疑問
JCBゴールドの利用を考えている人がよく抱く疑問を2つ挙げてみました。
- 家族カードの発行に手数料はかかる?
- ETCカードの発行に手数料はかかる?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Q1.家族カードの発行に手数料はかかる?
A.無料で作れます。
生計を同じくする18歳以上の家族(高校生は除く)を対象に1枚まで無料で作れます。2枚目からの年会費はオンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料(本会員支払い型:1名様無料)で、2年目以降から1,100円(税込)が必要です。
My JCBから申し込めば、1週間ぐらいで郵送してもらえます。
Q2.ETCカードの発行に手数料はかかる?
JCBゴールドで良い実績を積めばザ・プレミアのインビテーションが届く
JCBゴールドを発行して、どんどん良い実績を積んでいけば、ザ・プレミア、プラチナカード、ブラックカードが発行できる可能性が高まります。ステータス性の高い上位クラスのクレジットカードを将来持ちたい人は、まずJCBゴールドを持つことをおすすめします。
ただし、JCBゴールドは海外での利用はあまりできません。海外によく行く機会のある人は、VisaやMastercardのクレジットカードもあわせて持っておくようにしましょう。