dカード GOLDのケータイiPhone補償範囲を徹底解説!申請方法・対象外ケース紹介
この記事では、dカード GOLDのケータイ補償に関して、iPhoneの対象範囲を解説しています。一般dカードのケータイ補償・AppleCare+・ドコモケータイ補償との比較をはじめ、申請方法・画面割れを含めた対象外のケースも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
dカード GOLDケータイiPhone補償内容を解説!他補償サービスと比較
dカード GOLDのケータイ補償とは、dカード GOLDに電話番号を紐づけているスマートフォン(iPhoneを含む)を対象としたケータイ補償のこと。補償内容や条件については以下の通りです。
- 補償期間は購入から3年以内
- 最大補償額は10万円
- 年に1回まで補償可能
ただし、故障や不具合は補償の対象外であり、「修理不可」「継続利用不可」と判断された場合のみが補償の対象です。
一般のdカードケータイiPhone補償内容との違いは補償期間と補償額
一般のdカードにもケータイ補償が付帯されていますが、dカード GOLDとは「補償期間」と「補償金額」が異なります。以下のとおり、一般のdカードに比べてdカード GOLDの補償内容が充実していることが分かるでしょう。
たとえば、補償期間内に新しく購入するiPhoneが5万円だった場合、一般のdカードであれば補償額の1万円を差し引いた4万円が自己負担となります。一方で、dカード GOLDであれば補償額内に収まっているため、自己負担は発生しません。
dカード GOLDのケータイiPhone補償のほうがAppleCare・AppleCare+よりも優秀
iPhoneには、ハードウェア製品限定保証や無償テクニカルサポートなどがついたAppleCareが自動で付帯されています。AppleCare+は月額1,000円前後のApple公式が提供しているプランです。以下の表で、dカード GOLDと比較してみましょう。
dカード GOLDは補償額が最大10万円なため、自己負担はほとんどないでしょう。しかし、AppleCare・AppleCare+では、ほとんどの場合自己負担が発生してしまいます。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
AppleCare+との併用はできないので、1度の補償額が大きいdカード GOLDのケータイ補償を選んだほうがよいでしょう。
ドコモのケータイiPhone補償内容との違いは損傷範囲(併用もおすすめ)
ドコモにも月額料金を支払えば追加できるオプションに、iPhoneを含めたケータイ補償があります。dカード GOLDのケータイiPhone補償と異なる点は、補償対象になる損傷の範囲です。
補償対象になる損傷範囲が異なるため、補償額も損傷の種類によってさまざまです。なかでも、dカード GOLDとドコモのケータイ補償は、補償対象外の部分を互いに補い合っているといえます。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
どちらかに加入するのではなく、併用を検討してみてもよいでしょう。
【購入前】dカード GOLDのケータイ補償で対象になるiPhoneの機種
dカード GOLDのケータイ補償では、電話番号を登録しているドコモまたはahamo端末であれば、iPhoneの機種に問わず補償の対象となります。dカード GOLDのケータイ補償を利用した、新しい端末の購入は以下の場所がおすすめです。
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ドコモの店舗
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AppleStore
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Apple正規サービスプロバイダ
なお、これらの販売店以外で新しい端末を購入した場合、購入にかかる事務手数料・頭金のみが補償対象となる可能性も。補償を最大限活用したいなら、上記の正規代理店を通して購入しましょう。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
販売店によっては対応できない店舗もあります。購入前に一度問い合わせると確実ですね!
dカード GOLDのケータイiPhone補償で対象内と対象外のケースを確認
dカード GOLDのケータイ補償は、修理不可・継続利用不可のiPhone端末が対象です。また、端末が紛失や盗難などの理由で手元にない場合も補償対象に含まれます。つまり、多少の損傷でも問題なく利用できている場合は、補償の対象外です。
- 画面のひび割れ
- 角のへこみ
- 故障や不具合
ただし、損傷の度合いによって診断は異なります。修理や継続利用の可否は自己判断せず、AppleStoreで事前に確かめるようにしましょう。
【共通】dカード GOLDのケータイiPhone補償の申請手順
dカード GOLDでケータイiPhone補償を申請する手順について解説します。iPhoneは一度AppleStoreもしくはApple正規サービスプロバイダを通してから、ドコモの店舗に持ち込むようにしましょう。
- dカード GOLDで一括支払いを行う
- 郵送で届く「自己報告書(兼)補償金請求書」を記入・返送する
もしも、AppleStoreで受けられるはずの補償を受けずにドコモの店舗へ持ち込むと、dカード GOLDの補償を受けられない可能性があります。ここでしっかり把握しておきましょう。
①dカード GOLDで一括支払いを行う
AppleStore・ドコモショップに関わらず、端末の交換にかかる事務手数料・iPhoneの端末代金をdカード GOLDで一括支払いしましょう。分割払いにしてしまうと、分割した1回分の支払金額が補償額として適用されてしまいます。
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iPhoneに自動付帯した補償が適用される場合
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修理が可能だった場合
上記のとおり、せっかく指定の販売店で購入しても、dカード GOLDのケータイ補償では補償対象外になるケースもあります。そのため、自分のiPhoneが対象かどうかを支払う前に確認しておきましょう。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
店舗スタッフへ、事前にdカード GOLDのケータイ補償を利用したい旨を伝えておくとよいでしょう。
②郵送で届く「自己報告書(兼)補償金請求書」を記入・返送する
新しい端末を購入後、補償を適用するために必要な「自己報告書(兼)補償金請求書」が届きます。届いた申請書に必要事項を記入したうえで、60日以内に返送しなければなりません。
また、申請書を返送する際、「dカード GOLDの利用控え」の写しを同封する必要があります。これは決済システムによっては自動で発行されないため、忘れないように必ず発行しておきましょう。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
AppleStoreで交換した場合は、「Apple製品に付帯した補償外の修理サービスを利用した証明書」も必要です。
【トラブル別】dカード GOLDケータイiPhone補償以外の関連手続きを解説
dカード GOLDのケータイ補償を受ける場合、トラブル内容によってはiPhoneの交換・申請以外にも手続きが必要です。たとえば、火災でiPhoneが焼失した際は、火災があった最寄りの消防署で罹災届の手続きを済ませる必要があります。
また、補償申請は事故発生から60日以内に済ませなければなりません。時間がかかると補償申請の期限を超えてしまい、補償対象だった場合でも補償を受けられなくなります。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
公的機関への届け出を済ませずに補償を申請しても、補償を受け付けてもらえないことがありますよ!
dカード GOLDのケータイiPhone補償に関するその他の疑問・注意事項
dカード GOLDのケータイ補償については複雑な点も多いですよね。ここでは、ケータイ補償についてよくある疑問や注意点を以下にまとめました。
- dカード GOLDを家族で利用している場合、どこまでが対象範囲?
- iPhoneを故意に壊したらバレる?
- 10万円を超えた機種に買い替えた場合はどうなるのか?
- 最大10万円しか補償が受けられないのって本当にお得?
それでは、1つずつ解説していきます。
①dカード GOLDを家族で利用している場合、どこまでが対象範囲?
dカード GOLDでは家族カードを3枚まで発行でき、家族会員を含むすべてのdカード GOLD会員が補償対象です。
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1枚目を無料で発行できる
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2枚目以降は1,100円(税込)/枚で発行可能
ただし、家族カードを発行していなければ、dカード GOLDを契約している本会員のみが対象になってしまいます。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
家族全員にケータイ補償をかけたい場合、dカード GOLDの家族カードを発行することがおすすめですよ!
②iPhoneを故意に壊したらバレる?
dカード GOLDのケータイ補償は、偶然の事故によるトラブルが補償対象であるため、故意に壊した場合は対象外です。
補償申請した後でも、故意に壊したことが判明すればその時点で補償の適用はなくなり、新端末の購入代金は全額自己負担となります。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
故意に壊すことは補償金額の搾取が目的とみなされるため、決してしないでください!
③10万円を超えた機種に買い替えた場合はどうなるのか?
10万円を超過した金額・機種変更手数料を自己負担しなければなりません。
dカード GOLDのケータイ補償では、同一機種・同一カラーとの交換が条件です。しかし、同一機種・同一カラーの場合でも10万円を超えることがあります。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
自己負担を減らしたいのであれば、端末代金が10万円を超えない機種を選ぶとよいでしょう。
④最大10万円しか補償が受けられないのって本当にお得?
dカード GOLDの最大10万円というケータイ補償はiPhoneだと十分といえます。以下の表で見ていきましょう。
たとえば、AppleCare+に加入しておらず補償対象外でiPhoneを交換する場合でも、機種によって異なりますがかかる費用は最大7万7,480円です。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
最大10万円の補償があれば、自己負担が発生することはほとんどありません。
ケータイiPhone補償以外にも!dカード GOLDの特典を紹介
dカード GOLDはケータイ補償以外にもさまざまな特典が付帯しています。特典を以下にまとめました。
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年間利用額特典:前年の年間利用額が100万円(税込)以上で1万1,000円相当!
200万円(税込)以上で2万2,000円相当も -
お買い物あんしん保険:購入日から90日以内に偶然な事故によって損害を年間300万円まで補償!国内外問わず付帯
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国内・ハワイの空港ラウンジを無料で利用可能
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海外旅行であれば最大1億円、国内旅行であれば最大5,000万円の保険が付帯
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dカード GOLD会員限定のサポートデスク
ゴールドカード限定の特典が多くて嬉しいですよね。ぜひ活用していきましょう。
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※dポイント(期間・用途限定)
dカード GOLDのケータイ補償でお得にiPhoneを守る
dカード GOLDのケータイ補償ならiPhoneが万が一のときも安心
dカード GOLD会員であればiPhoneが偶然の事故によって利用できなくなった場合でも、最大10万円まで補償されます。そのため、iPhoneが使えなくなることで起こる急な失費を防げるでしょう。
軽い損傷が不安な方はドコモのケータイ補償と併用することをおすすめします。dカード GOLDはiPhone補償の他にも、さまざまな特典も受けられるため、加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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詳しくはラクシムの【2024年最新】モバイル保険の評判は?メリット、デメリット完全解説の記事も参考にしてみてください。
クレカアドバイザー 齋藤のコメント
端末を長い期間継続利用される方や自己負担を抑えたい方には、dカード GOLDがおすすめです!